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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『どうする家康』に関しての武将ジャパンの記事について その4

『武将ジャパン』の大河コラム関連、今回は4ページ目です。それから先日分で、鳥居忠吉のことを大久保忠吉などと書いておりましたので、訂正しています。あと文章の意味がわかりにくい部分もいくつか直しています。

『どうする家康』感想あらすじレビュー第2回「兎と狼」 - BUSHOO!JAPAN
(武将ジャパン)
https://bushoojapan.com/taiga/ieyasu/2023/01/16/172912


まず最初にいきなり視聴率の話です。

昨年の勢いを汲み、今年の出演者の顔ぶれからして、最初ぐらいは注目されると思ったら、思わぬ低調ぶりでした。
◆大河「どうする家康」初回視聴率、関東15.4% 歴代2番目の低さ(→link)
『西郷どん』と同率、過去2番目の低さで、過去最低は1989年『春日局』だったことを考えると、近年では実質最下位とも言える出だしです。

「昨年の勢い」とありますが、昨年の後半の平均視聴率は11パーセントから12パーセント程度で、そう勢いがあるとは言えませんでした。しかもサッカーのワールドカップ、コスタリカ戦の裏の、6.2パーセントという数字もありました。もう少し数字が高ければ仮に10パーセントを割ったとしても、あれだけ下がることはなかったと思います。

しかも武者さん、昨年あれだけ言っていた個人視聴率について、この部分では何ら言及していません(その少し前に、『再生回数は低迷するけど、視聴率はそこそことる』とはあります)。ちなみに『鎌倉殿の13人』の(世帯)視聴率に関して、昨年はこう書いていました。

「こうした再生回数が多い成功作品は、近年であれば『鎌倉殿の13人』だけでなく、朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』と『ちむどんどん』も該当します。
ただし、公的に大きく発表される数字は今も視聴率であり、この辺のアンバランスさが世間での評価を難しくしているのでしょう。
朝廷の定めた律令が武士を想定しておらず、坂東武者は混沌とした基準のもとで生きてきた――その様が『鎌倉殿の13人』で描かれたように、大河の評価基準もそんな状態なんですね」

つまり今までの視聴率では駄目だと言いつつ、『どうする家康』では今までの視聴率を持ち出して来て「思わぬ低調ぶり」などと書いています。なぜここで
「NHKプラスの再生回数は多いかも知れない」
と書かないのでしょうね。

尚『青天を衝け』の時も最終回の数字の低さ(裏にフィギュアが来たから仕方ないとは思いますが)を挙げ、『麒麟がくる』で視聴率を上げたのにと、何だか恩着せがましいと思われる書き方をしていましたね。

そしてBLがどうこう。

第2回放送をめぐっては、BL要素に着目したネット記事が早くも出回りました。
◆ 松本潤『どうする家康』、「BL大河」と話題のワケ――岡田准一のセリフ「俺の白兎」がトレンド入り!(→link)
大河ドラマでBLを推してくるとなると、なかなか厄介です。
振り返れば2009年『天地人』がBL漫画を出し、2018年『西郷どん』でもBLが押し出されましたが、余計なお世話としか言いようがありません。

まず、こちらも武者さんのコラム関連の投稿になりますが、『鎌倉殿の13人』第39回のコラム記事に関しての記述にこのうようにありました。

「今流行しているからBLを入れたとか、そう宣伝していた『西郷どん』とは比較にもならない。単純なものではない。東洋的な美学もあれば、多様性への配慮もあります」

私はこれに対してこう書いています。

「『西郷どん』の中園ミホさんは、BLに言及してはいますが、「今流行しているから」と言ったでしょうか。制作発表時の記事で、中園さんはこう説明しています。
「中園氏は「林さんの原作はいろんな愛にあふれています。島津斉彬との師弟愛、家族愛、男女の愛、ボーイズラブまで(笑)。ラブストーリーもたっぷり散りばめられているので、一年間、テレビの前の皆さんに『西郷どん』にどっぷり惚れていただきたい。上野の銅像とは全く違う西郷像になると思います」と自信をみなぎらせた」
https://www.oricon.co.jp/news/2080906/full/」

別に「流行している」などと言っていませんね。色々ある愛情のひとつであるというのを、ちょっとジョークめかして言っているとは思いますが。そもそも大河の場合、男性同士の触れ合いが多く、どうしてもそのように見られてしまうシーンは多いかと思われます。

たとえば『真田丸』の神君伊賀越えで、家康と忠勝が百姓家で握り飯を食べるシーンなども、ちょっとそれに近いものを感じましたし、あと『八重の桜』でもBL的要素は指摘されていました。AERA.dotの記事ですが置いておきます。

BL好きの“腐女子”層も歓喜? 新大河ドラマの評判
https://dot.asahi.com/wa/2013011500010.html?page=1

こういうイメージを完全に払拭するのは不可能ではないでしょうか。武者さんに取っては「余計なお世話としか言いようがありません」なのでしょうが、そういう見方をしたがる人がいても、別におかしくはないでしょう。

しかし武者さんによれば、『鎌倉殿の13人』は違うのだそうで、ここでも
「BL狙いではなく、多様性を尊重するように出した2022年『鎌倉殿の13人』は、そこを読み解かれないどころか、歴戦の腐女子は萌えないだのなんだの、妙な誤解も生じました」
ではどこがBL狙いでなく多様性を尊重するようにしたのか、ちゃんと説明して貰えないでしょうか。

その後海外ドラマ『ウェンズデー』で、客寄せのために性的マイノリティを使う手法は批判されているという箇所について触れ、

客寄せとして狙ったシーンだとするならば、一体いつの時代の作品なのかと呆れるばかりです。
萌えの使い方もあざとく、錚々たる役者たちにこんなことをさせてどうしたいのですか?

「萌えの使い方」があざといでしょうか。ではどのようにあざといのか説明して貰えないでしょうか。何よりもその前に

あの信長から家康への執着なんて、ハラスメントじみていて、そもそもどこにトキメキ要素があったのでしょうか。

とありますが、信長が家康に対して不敵に「俺の白兎」と言うシーン、つまり俺がお前を支配してやるという意味が込められたセリフであるがゆえに、ときめくものがあったのではないでしょうか。そういうのを読み取れませんか?

そして大河ゆかりの地が観光誘導を狙うことへの批判として、『花燃ゆ』で防府市が大河ドラマ館を作ったり、観光アピールをしたのに、完結編は群馬となって防府が登場しなかったことについて、当時の記事を持ち出しています。
しかしこれはかなりレアな例と言っていいでしょう。当該記事でも言及されているように、完結編を防府にする予定だったのが、それまでの視聴率が今一つで群馬に変更されたわけで、防府がダメージを食らったわけです。しかし他の大河でこういう例はそうありません。
このようなレアケースを一般化し、だからゆかりの地を観光地化するなと言うのもどうかと思います。

あとVFXがどうのこうの。しかもなぜか
「◆「本当にどうするの」松本潤主演の大河ドラマ『どうする家康』が低視聴率のスタート…韓国での反応は?(→link)」
などと、韓国での反応を載せた記事をわざわざ紹介(サーチコリアニュースだから当然ですが)していて、それに比べて『鎌倉殿』や『麒麟がくる』は…と言いたげです。

本物の馬を使っていて、かつ難易度の高い『鎌倉殿の13人』はいかがでしょう?
障害飛越で馬が怪我するかもしれない。あれは動物虐待大河だ!って、なりますか?

まず言いたいのは、『どうする家康』の第1回、第2回でああいうシーンはまだ登場していないということです。条件が違う同士を比べるのも如何なものかと思います。例によって比較の仕方が強引だなと思います。
あと馬の扱いについては、馬が多く登場する、1988年の『武田信玄』のOPが批判されてもいますね。

まあこの4ページ目、武者さんという人の考え、もっと言えば偏見があちこちに見られて、それはそれで面白いので、次回にまた書こうと思います。
あと、もう少し後の方になりますが。

善く戦う者は、これを勢に求めて、人に責めず。『孫子』「勢篇」
よく戦うものは、勝因を勢いに求めて、人を頼りにしない。

とありますが、この孫子の言葉は
「一人一人の能力や働きに過度の期待をかけず、組織の勢いの方を重視する」という意味です。
「勝因を勢いに求めて、人を頼りにしない」では意味が通りにくくないでしょうか。武者さんは漢籍好きな割にこの辺りが曖昧ですね。


飲み物-ランプと水とウイスキー
[ 2023/01/21 01:45 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

『舞いあがれ!』第16週「母と私の挑戦」第5話

第16週第5話(第76回)です。それと先日の投稿で、ダイス関連のURLを、ネジ関係のと取り違えていたので直しています。失礼いたしました。


めぐみは悠人の職場を訪れていた。自動車業界がリーマンショックから立ち直りつつあること、そして技術と設備がしっかりしたIWAKURAはこれから伸びて行くと、悠人の投資を求める。工場を買い取ることでIWAKURAに投資してほしいと言うめぐみに、いっぱしの経営者みたいだと悠人。経営者として頼んでると言うめぐみに、悠人は理解を示しつつ、これはビジネスだから、支払いが滞ったらすぐ工場を売り払うと明言する。

そしてめぐみは社員の前で、その資金で足りなかった人材を雇える、手当ももっと出せると言い、皆さんと一緒にIWAKURAを成長させて行きたいと決意を述べる。

休憩室で舞に、これまでは従業員とその家族の生活に責任があったが、これからは悠人への責任も生まれると言うめぐみ。彼女が背負う物は重くなった。何や力湧いてきたわと舞。取りあえずの目的は試作品の成功だったが、これには全社員が協力することになり、めぐみは試作合格後の量産スケジュールの相談を受けることになる。

舞はその光景を目にしつつ、藤沢の差し入れを取り分けながら、浩太の言葉を思い出す。
「今ここには全部そろてる。ええレシピも機械も職人もな。
ここには全部詰まってる。従業員らと力合わして進んで来たこれまでの思い出も…これからの夢もや」
舞の目の先には、IWAKURAのスローガン「小さなネジの、大きな夢」が見えていた。

納期まで1週間となり、工場では連日ネジの試作が続いていた。そしてネジはやっと完成し、舞に手渡される。結城はめぐみから礼を述べられ、皆から拍手を送られた。そしてネジは合格し、大量注文がくる。さらに結城はIWAKURAに戻って仕事をすることになった。

舞はこのことを五島の祥子に伝える。よかったなと祥子。今から営業に行くと言う舞に、ぎばっとぞぉと励ます。その夜才津家では月見が行われ、むっちゃんも同じ月見ちょっとかなとさくら。時差があると突っ込む信吾だが、すぐに冗談と笑う。その日は朝陽の母美知留も姿を見せ、朝陽が学校に行けるようになったと礼を言う。挨拶はよか、しょっちゅう会えるとやけんがと祥子。美知留と朝陽は五島に移住し、美知留は漁協の仕事をすることになっていた。

朝陽は五島を去る貴司に手紙書くと言う。ありがとう、元気でなと貴司。信吾は都会でうまいうやれん子を、島で受け入れる仕組みばちゃんと作っていきたかとです。子供(こどん)の未来も、島の未来も明るくなるけんねと豪。貴司は朝陽を見送り、東大阪へ戻って舞、久留美と食事をする。五島も変わって行くんやなと舞。五島の未来に乾杯しようかと久留美。

ほな貴司にも乾杯したってと雪乃が新聞を持ってくる。新聞の一般公募の歌壇に、今月の新鋭歌人という見出しで、貴司の作品が紹介されたのである。着眼点が面白いという評価が添えられており、皆が褒める中、貴司は大げさやねんと言いつつ嬉しそうだった。そして貴司は、久留美が八神と交際していることに触れ、3人はそれぞれの仕事と生活に乾杯した。

そこへ珍客が現れる。かつてのデラシネの店主、八木だった。八木も新聞を見ており、心にスッと溶け込む歌、作れるようになったやんかと言って鍵を渡す。デラシネの鍵だった。これからはお前に任せる、ええ風吹いて来たわと言って八木は去って行った。そしてめぐみは社員の前で借金を完済し、大きな仕事も受注した、IWAKURAは新しいスタートを切ると言う。

めぐみはどんどん仕事を受け、IWAKURAのネジを色んな機械に使ってほしい、そのためにチーム力を上げたい、よくなるにはどうしたらいいか考えてほしいと言い、舞はアイデアを入れるための目安箱を見せる。その箱の表の部分はネジを利用して、人間の顔のように作られていた。楽しく働いて貰えるよう何でもやる、会社を育てて行こうと言うめぐみ。

舞は仏壇に、五島のツバキのハンカチの上に載せたネジを備え、自分が初めて取った仕事と話しかける。悠人も力貸してくれて結城も戻り、浩太さんおったらよっしゃ、乾杯しよかと言うてるとこやわとめぐみ。そのめぐみは浩太に会いたいなあとめぐみは言い、舞は色々教えてほしいことがあったと、早すぎる浩太の死を悲しみつつ、けどな、なんやお父ちゃんに助けてもろたような気ぃすんねんと言う。めぐみはこれからも見守っててなと話しかける。


何だか最終回のように、色々なことがスムーズに片付いて行きましたね。めぐみが悠人に工場買収を持ちかけるところ、もう少し尺を取るかなと思っていたのですが…。しかしこの半年で工場を売る、続けると二転三転して、やっと落ち着くべき所に落ち着いたような気はします。あと第15週の「決断の時」の第2話と第3話関連投稿で、舞が悠人に投資してくれと持ちかけるシーンで、私はこう書いています。

「それと投資の件、あれはやはり妹として兄に相談しているという印象が強いですね。もしめぐみが会社を引き継ぐことになり、社長という立場で、投資家としての悠人に依頼をしたら、あるいは相談に乗るのではないかと思われます」

でめぐみは今回社長、経営者として投資家としての悠人に相談を持ちかけた結果、受けて貰えたということですね。

おかげでIWAKURAは借金も返済でき、結城を雇い直すこともできたわけですが、その後に融資返済を猶予して貰うため、リストラした3人がいます。その中の小森という社員、舞が戻って来て貰えるようにと言っていた人ですが、この人は結局どうなったのかなと思います。

それから久留美と八神先生が付き合っているのはいいのですが、久留美のお父さん、かつてのドーベルマン望月こと佳晴はどうなっているのでしょうか。最近全然登場していませんね。

そして貴司。朝陽も学校に行けるようになり、母親と五島に住むことになったようです。そして貴司もばんばの所を去って、東大阪に戻ることになりました。さくらはむっちゃんもこの月を見ているかなと言い、信吾は時差があるからなどと言っていましたが、むっちゃんはまだ海外にいるのですね。海外への赴任が決まったのが、ちょうど舞が航空学校行きを決めた頃だから、もう4年ほど経っているでしょうか。

その貴司は歌人として新聞で紹介されています。そしてそれを見計らったかのように、かの「おっちゃん」八木がうめづを訪れ、デラシネの鍵を渡します。いい歌を作れるようになった貴司に、デラシネを任せたいと思ったのでしょう。

結局貴司はデラシネの次の店主となり、久留美は八神先生とあるいは…となりそうですが、舞は今後どうするのでしょうか。来週から4年後(2013年)で、飛行機のネジ作りを始めるような雰囲気ではありますが。あと由良先輩のその後も気になります。


飲み物-湯気の立つ紅茶
[ 2023/01/21 00:45 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

『どうする家康』に関しての武将ジャパンの記事について その3

『武将ジャパン』大河コラム関連、今回は3ページ目です。


『どうする家康』感想あらすじレビュー第2回「兎と狼」 - BUSHOO!JAPAN
(武将ジャパン)
https://bushoojapan.com/taiga/ieyasu/2023/01/16/172912

唐突にネット広告の話。

ネット広告は、ユーザーの履歴行動から選び、画面に表示されます。
ゆえに今年であれば『どうする家康』のVOD宣伝が大きく出てくるはずですが、U-NEXTあたりは未だに『鎌倉殿の13人』が前面に押し出されてきた印象があります。
私の検索履歴からすれば、どうしたって今年は家康の方が多いのに、なぜか鎌倉がプッシュされる。
歴史雑誌でもまだ鎌倉時代関連の記事が出ていますし、流行り廃りの激しいネットメディアですらこんな調子です。

あくまでも私の経験ですが、特定のサイトに繰り返しアクセスしていると、それに関連する広告、または検索結果が出てくることがあるようです。武者さんはまだ『鎌倉殿の13人』関連サイトに何度もアクセスしているのではないでしょうか。
そして
「歴史雑誌でもまだ鎌倉時代関連の記事が出ていますし、流行り廃りの激しいネットメディアですらこんな調子です」
歴史関連メディアでは、メイン記事は家康または戦国ではないのでしょうか。記事として鎌倉時代のもあるにはあるでしょうが。

東京オリンピックが目前であっても、2020年には2019年大河ドラマ『いだてん』の話題は出ませんでした。

まず『いだてん』の視聴率があまりにも低かったこと、そして新型コロナウイルス関連報道が中心になったことが挙げられると思います。無論オリ・パラも1年延長されましたし。

そして『まんぷく』関連。

2018年下半期朝の連続テレビ小説は『まんぷく』でした。
日清食品が世界に誇るカップヌードルの開発秘話がベースになったドラマですが、この放映時、おかしなことが起きています。
そもそもチキンラーメンという食べ物は、主人公の夫が一から開発したものではなく、台湾の伝統食品を日本向けにパッケージ化して売る商品の特許を買い取っただけでした。
しかしドラマでは日清食品の言い分をそのままに主人公夫妻が開発したとして流したのです。
それを告発する記事がネットニュースだけでなく、週刊誌にも掲載されましたが、NHKの関連番組では訂正せずそのまま流していたのです。
ドラマの創作にあわせて史実を捻じ曲げることがあってよいものでしょうか。

私はチキンラーメンは、安藤百福氏が自分で開発した物だと思っていましたが、一説によれば台湾の麺を、日本人の口に合うようにしたとも言われています。ただドラマでは、萬平が自分で開発したという設定になっています。
もし「NHKの関連番組では訂正せずそのまま流していた」のであれば、どのような関連番組であるか、どのような形で流されていたかを具体的に書いてほしいものです。これに限らず、武者さんの主張は裏付けが取れないものも結構ありますので。

あと
「日清食品が世界に誇るカップヌードルの開発秘話がベースになったドラマですが、この放映時、おかしなことが起きています。
そもそもチキンラーメンという食べ物は、主人公の夫が一から開発したものではなく、台湾の伝統食品を日本向けにパッケージ化して売る商品の特許を買い取っただけでした」
これ、商品はチキンラーメンかカップヌードル、どちらかに統一した方がいいのではないでしょうか。順番としてはチキンラーメンを開発し、それからカップヌードルとなっています。
このまんぷくヌードル、『ちむどんどん』の良子の家にもありましたね。

前回放送で、心が痛かったのがイッセー尾形さんでした。
老将の鳥居忠吉を演じていて、歯が抜けているため、何を言っているかわからない。
別にそれだけなら問題ありませんが、笑い者にされてしまうような様子がイジメのようで辛かったものです。
忠義の武将に対してあまりに失礼ではないでしょうか?
そう感じていたら、作り手は真逆のようで“ネット爆笑”を取れたことを誇るような記事があり、さらに心痛を感じてしまいました。

あの忠吉の演技ですが、何を言っているのか他人には聞き取りにくく(『わからない』のではありません)、そのため身内が通訳することもあると言うわけですが、これは「笑い者」とは別であると思いますが。実際忠吉はよくわからない時と、比較的ちゃんと喋っている時があるのは、あらすじと感想でも書いています。第1回のあらすじと感想3では
「虚説ではない、太守様は桶狭間にてご休息の折、待ち伏せしていた織田軍に襲われ、奮闘空しくお討ち死になされた」とちゃんと喋っていますし、あるいはこの時こそ、彼ら三河衆が待ちわびた日であったからではないかとも書いています。

それを言うのであれば、『真田丸』で信繁改め幸村はこのような格好をして口調も忠吉そっくりで、大坂城で好奇の視線を浴びていたわけですが。武者さんが『真田丸』に批判的であれば、実際にここまで老いてもいないのに、周囲を欺くため、このような格好をしてけしからんなどと言うのでしょうか。

真田丸変装


確かに「やい、じじい!」と若武者が老将に食って掛かるシーンは『鎌倉殿の13人』でもあり、三浦義村が高齢になったときにやり返されたのは小気味よいと思いましたが、本作の場合は違いますよね。
華流時代劇では、年長者への無礼な言動は、儒教の敬老精神に照らしあわせて最悪の愚行であるため、そんなシーンは出てきません。
仮にそんな場面があるとすれば、人格低劣な小悪党を描くときになります。

義村が若い頃年長の武者をじいさん呼ばわりし、いつの間にか自分がじじいと呼ばれている、因果応報だと武者さんは書きたいのかもしれませんが、この場合、比較するべきは三浦義村ではありませんね。義村をじじいと呼んだ北条朝時の方だろうと思います。
そして例によって
「華流時代劇では~」
日本は儒教国家ではありません。しかも儒教道徳が広まるのは江戸時代に入ってからで、この当時そういう発想がどのくらい行き渡っていたかどうか疑問です。

それが『どうする家康』では、何度も実験をしてまでも表現したい、ウケ狙いの小道具にされている。
これを軽薄と言わずして何というのか。
突如、思いついたように『論語』を唱えられても、作品としてどうにもチグハグなのはそのせいでしょう。
暗記で試験は乗り切るけど、本質的には聡明でない――そんな人を見ているような、嫌なリアリティだけはあるんですけどね。

なぜ「ウケ狙い」なのでしょうね。この鳥居忠吉の関連記事のリンクがあったのでそれを見ましたが、そういう言葉は出て来ません。老家老である忠吉を、イッセー尾形さんがいわば如何にユーモラスに演じるかに比重が置かれているかとは思いますが。どこが軽薄なのでしょうか。
そして
「思いついたように『論語』を唱えられても」
とありますが、榊原小平太は論語を手にしていても、さして勉強に気乗りがしているようでもないし、唱えてもいないはずですし。このシーンでは漢籍や儒教的発想はさほどに重要なものではないのが窺い知れます。

従って
「作品としてどうにもチグハグ」
とも思えません。またなぜこのシーンが
「暗記で試験は乗り切るけど、本質的には聡明でない――そんな人を見ているような、嫌なリアリティだけはあるんですけどね」
となるのでしょうか。そもそもこの場合の嫌なリアリティなるもの、具体的にどういうことですか。例によって、また武者さんの自己満足というか、何となくわかったような書き方に終始している感じですね。

ここまで見て来て思うのですが、今年のはやらないで(あらすじもまともに書かれていないし)、別に場所を設けて、昨年の思い出に浸っていた方がいいのではないでしょうか。


飲み物-ホットウイスキー

[ 2023/01/20 01:45 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

『舞いあがれ!』第16週「母と私の挑戦」第3話&第4話

第16週の第3話(第74回)と第4話(第75回)です。


第74回
出勤前の舞はネジの勉強に余念がなく、遅刻すんでとめぐみに言われて家を出て行く。そのめぐみは、斑鳩商事のネジの出荷のデータを見て、単価が安すぎて売るほど赤字になっていると藤沢に指摘する。その時はリーマンショックで仕事が減り、儲けが少なくてもないよりはマシと藤沢が単価を引き下げたのだった。済んだことは仕方がないと言うめぐみだが、これが赤字となってIWAKURAの経営を圧迫していた。

休憩時間に落ち込む藤沢。そして舞は笠巻からネジについて教わっており、笠巻は太陽光発電の時に発注されて、没になったネジを見せる。これでうちはえらい目に遭うたのに、まだ捨てていなかったのかと藤沢は言うが、笠巻に言わせれば、IWAKURAの技術がこれに凝縮されていた。2ダイ3ブロー(素材を2回押し込み3回打ちつける機械)で作ったネジである。舞は営業用にこのネジの完成品を貰う。ネジ好きな土屋がそれを見ていた。

さらに笠巻の補習が行われ、ネジの値段には金型代が影響する、藤沢はここを甘く見積もったと指摘する。この補習には、いつのまにか多くの社員が集まっていた。めぐみは金型1つで何本作れるかを尋ねる。笠巻は土屋に質問を振り、土屋は5万本てところかと答えて褒められる。金型が6万円なので、ネジ1本の金型代が1円20銭という計算になる。それに固定費や材料費を足したらと、めぐみは計算を始め、結局斑鳩商事のネジの値段は1本4円50銭にして、利益を出そうとする。

問題はそれを先方が受け入れるかだった。一方舞はカワチ鋲螺に行き、ネジを見せて、これを2ダイ3ブローで作るからコストを抑えられること。そして頭が大きくネジ部が短いという特殊な形状のため、丸ダイスで1本ずつ加工する工場が多いが、当社は独自技術を生産性の高い平ダイスで加工することを説明する。独自技術とはと聞きたがる森本に、社外秘だと舞。勉強しはったんですなと森本。

しかし森本は、お願いできる仕事はあれへんのですわと席を立つ。どんな小さな仕事でも精一杯やらせてもらうと言う舞に、森本はかつての浩太がだぶり、何やあんたのお父さん思い出しますわと言う。舞は必死に食い下がるが、結局仕事は貰えず、窓の外を飛行機が飛ぶ音が聞こえる。

めぐみと藤沢は斑鳩商事にいた。値段の交渉をするめぐみに、急にそないなこと言われてもなと担当の香川。そもそも藤沢がこの値段でお願いしますて踏み込むから、香川は受けたまでだった。さらに奥さんが社長になったことで、どこまでやりはるもんか期待していたが、それが値上げの交渉とは、やっぱり主婦が家計見直すみたいなことしかできはらへんのやねえと、歯に衣着せずに言う。

めぐみは主婦が家庭守るように、社長は会社を守らなければならず、材料費が高騰している今、このままの値段では会社を危険にさらすことになると反論する。あと3か月このままでやり、その間、4円50銭より安い値段で作れる会社をお探しになれたら、そちらに頼んでいただいて結構、けどそんな会社ありますやろかと言うめぐみ。

一方的に値上げをお願いするつもりはないが、めぐみは今後新しい依頼を貰えたら、設計段階でコスト面でメリットのある提案を、プラスアルファでさせてもらうように求める。さらに新しい価格は、弊社の職人たちの高い技術への、正当な対価と思っているとも言い、香川に頭を下げる。

藤沢は帰社後、めぐみのその姿勢をかっこよかったと社員たちに話し、そして「うちの職人らが持っとる高い技術への正当な対価じゃ。ワレ、文句あんのけ」と言ったなどと言い、垣内から奥さんそんなに柄悪くないと突っ込まれるが、一歩も引かずに決めてくれはったと藤沢は嬉しそうだった。

その話を立ち聞きした舞は事務所に戻る。仕事取れたのかとめぐみに訊かれ、全然と答える舞だが表情は明るかった。そこへカワチ鋲螺の森本から電話が入る。森本は薄型テレビのネジの、見積もりを頼みたいと言って来たのだった。取りあえず設計図を見てほしいと言われ、すぐ伺いますと嬉しそうに返事して出て行く舞の後を藤沢が追う。


第75回
舞と藤沢は会社に戻ってくる、すると社員たちがまだ休憩室に残っていた。山田曰く、お嬢さんが初めて仕事取ったって話したら、みんな図面見るまで信じへんてと言い、舞はいそいそと図面を見せて皆はそれに群がる。発注数も多く大きな仕事だが、土屋は設計者がいないのを気にしていた。設計、つまり、どのような工程でねじを作るのかを決められたのは先代社長の浩太と結城だけだったのである。すると結城に特訓されたと、尾藤がそれを買って出る。

しかし尾藤はしくじってしまう。5万円の金型がネジ1本を作っただけで壊れてしまい、笠巻は、塑性加工は色んな条件が絡むさかい、計算通りに行かへんもんやと言うが、尾藤は結城はいつも計算通りに結果を出していたと言う。無論結城の腕は現場で経験を積んだその賜物で、お前も焦らんと身に着けたらいいと笠巻は言うものの、納期まで一月で、誰か設計できる者を呼ぶしかなかった。社員は心当たりの人物を探すことにする。

舞は浩太の仏壇の前に座り、祈るような気持で結城に電話をする。しかし聞こえて来たのは留守電の声だった。舞は設計のことで助けてほしいと伝言を残し、うめづで待っていますと言うが、いくら待っても現れなかった。そして工場では尾藤も悩んでいた。その時足音がして結城が姿を見せる。結城は遅れたことを詫び、分かれへんことあったら、いつでも連絡してこいいうたやろと尾藤に言う。

そしてめぐみに、図面を見せてくれと頼む。めぐみはしばし悩むが、尾藤に図面を持って来させる。結城は壊れた金型も持って来させ、どの部分がよくなかったのかを把握すると、自分に金型を試作させてくれと頼む。渋るめぐみ。しかし結城はIWAKURAに恩返しをしたいと思っていた。相良は、他社の社員となった結城に図面を渡したことを訝る。お前にはプライドはないのかと尾藤に言うが、舞は結城に頼んだのは自分だと言う。

尾藤は結城が仕事の後、無償で手伝ってくれていること、来週の夜6時に作業をすることを告げ、社員たちの協力を求める。舞も、どないしてもこの仕事をやり遂げたいと頭を下げる。しかしそれやったら結城をちゃんと雇え、そんなんで品質が保てると思わへんと言う声も出る。その一方で山田が手を挙げる。しばらく合コンがないというのがその理由だった。土屋、藤沢も名乗りを上げ、お前らだけ残ってもなと宮坂も仲間入りする。しかし夜中までは許さんと言うのが条件だった。

無論笠巻も残ることになる。山田に礼を言う舞に、別にお嬢さんのためではないと山田。宮坂は、垣内ら他の部署もおらんと間に合えへんでと言う。そして結城がやって来る。宮坂はよう来れたなとまず口を開く。そして扇さん許してくれはったんやなと言うが、その宮坂に紛らわしい言い方すな、歓迎してへんのかと思うがなと笠巻。

その場の空気がほぐれ、やがて作業が始まる。結城は形状を変えた方がいいと言い、以前浩太とこれに似た加工をしたことがあって、油の吹き付け方の工夫なども教えて貰っていた。山田は皆に、うめづにお好み焼きを買いに行くと申し出、舞と藤沢も同行する。

しかしこのネジの転造の前に、寸法はいじらんとあかんかもと笠巻は言う。しかも試作品に結城は納得していなかった。こんな遅くまでありがとうと言うめぐみに、もうこんな時間かと結城。楽しくてあっと言う間だった、仕事する楽しさのようなものを、久々に思い出した、ここで仲間とネジを作るのがやっぱり好きやなあと楽しそうに結城は話す。

その結城に舞は戻って来てもらえませんかと口走り、すぐに勝手なこと言うてすみませんと打ち消す。ほな俺も勝手なこと言うわ、ホンマは戻って来たいと結城も同じ思いだった。そして家に戻っためぐみと舞は、結城に戻って来て貰えたらと思いつつも、雇い直すだけの金がないのも事実だった。

舞は風呂へ行き、めぐみは悠人から貰ったマンションのパンフレットを眺めて、悠人に電話をかける。シーンが切り替わり、めぐみは舞を始め、社員にIWAKURAの売却のこと、土地と工場を買ってくれた人に家賃を払い、ネジを作り続けることを伝える。その売却の相手は悠人だった。社員の間から動揺が走る。


営業回りが続きます。舞は笠巻のおかげで少しは詳しくなり、その点をカワチ鋲螺の森本に褒められるものの、肝心の仕事は貰えませんでした。一方藤沢に同行して貰っためぐみは、斑鳩商事の、ちょっとこわもてな感じの相手に交渉し、藤沢はその様子がかっこよかったと、社員に話して聞かせます。この交渉で相手に要求を飲ますのもさることながら、めぐみは経理の経験があるせいか、ネジ1本分の値段をさっと出すところなども、流石に仕事慣れしています。

そのめぐみの交渉について耳にした舞は、何やら心が弾むような感じだったのでしょう。仕事は貰えていないけど嬉しそうで、そこへカワチ鋲螺から電話がかかって来ます。薄型テレビのネジの発注でした。そう言えばちょうど地デジ化の時代だったのですね。舞が取った初めての仕事は大掛かりなものでしたが、肝心のネジを設計できる2人が最早おらず、結城の教えを受けた尾藤が作るもののうまく行きません。

結局結城に来て貰うことになります。めぐみは既に他社の社員になっていることもあり、結城に図面を渡すのをためらいますが、結城はIWAKURAへの恩返しのつもりでした。と言うか、仕事を貰うということは、とりもなおさずネジの設計と製造を意味するのですが、まだその辺りを決めていなかったようです。結城は試作品には満足していませんが、久々にIWAKURAでネジを作って楽しそうでした。

舞もめぐみも彼に戻って来てほしいのはやまやまでしょうが、如何せん3人の子供をIWAKURAの給料で養えず転職したわけですから、彼を再度引き抜くには、それなりの収益が見込めないとどうにもならなかったのです。ところで舞が結城に電話をする時に「章にいちゃん」と呼んでいますが、舞も社会人だし、ここは「結城さん」の方がよかったような気がします。無論後で顔を突き合わせている時は「章にいちゃん」でいいかと思いますが…で、結城が「結城さん」なんて、他人行儀だなどと言う設定でもよかったのではないかと。

そして最後でいきなりめぐみが、IWAKURAを売るなどど言っていますが、あれはめぐみの頭の中の風景なのか、それとも実際に起こっているのか、一体どちらなのでしょう。あと「どうなるIWAKURA」は、「どうする家康」の捩りでしょうね多分。

それと丸ダイスと平ダイスについて、山梨県の会社のサイトのURLを置いておきます。
https://www.nisseiweb.co.jp/formrolling.php?page=fmmachine


飲み物-白いカップの紅茶
[ 2023/01/20 00:45 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

リーグワン第4節結果とジョーンズ氏豪州HC就任

ラグビー関連情報です。
まずリーグワンの結果です。(赤文字勝利チーム)

D1
三菱重工相模原ダイナボアーズ 23 -19 東芝ブレイブルーパス東京
花園近鉄ライナーズ  7 - 74 横浜キヤノンイーグルス
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 40 -7 グリーンロケッツ東葛
コベルコ神戸スティーラーズ 19 - 39 東京サンゴリアス
静岡ブルーレヴズ 22 - 34 ブラックラムズ東京
埼玉ワイルドナイツ 34 - 19 トヨタヴェルブリッツ

D2
浦安D-Rocks 55 - 16 豊田自動織機シャトルズ愛知
清水建設江東ブルーシャークス 22 - 44 釜石シーウェイブス
三重ホンダヒート 20 - 19 日野レッドドルフィンズ

D3
中国電力レッドレグリオンズ 36 - 24 クリタウォーターガッシュ昭島
NTTドコモレッドハリケーンズ大阪 43 - 21 スカイアクティブズ広島

大差勝ちあり、僅差の勝利ありと様々です。
D2のシーウェイブスはアウェイでブルーシャークスと対戦し、最終的にダブルスコアで今シーズン初勝利です。ホンダヒートは1点差で勝利をものにしました。またD3のレッドレグリオンズ、その前の節にヴォルテクスに完封負けを喫したものの、ホームでクリタウォーターガッシュに勝っています。そのヴォルテクスはこの第4節はお休み(現在D3が奇数のクラブで編成されているため、毎節どこかのクラブがBYE、つまり休みになる)で、21日でアウェイでスカイアクティブズと対戦となります。

それからイングランド代表HCを解任後、去就が注目されていたエディー・ジョーンズ氏ですが、古巣の豪州代表(ワラビーズ)HCに就任することが決まりました。

母国へ! エディー・ジョーンズ氏、オーストラリア代表指揮官就任決定
(ラグビーリパブリック)

尚今年のワールドカップで日本が2位、豪州が1位でそれぞれのプールのリーグ戦を通過した場合、準々決勝で顔が合うことになります(無論日本が1位、豪州が2位の場合も考えられなくはありませんが)


飲み物-マグとビール
[ 2023/01/19 01:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

『どうする家康』に関しての武将ジャパンの記事について その2

今回は2ページ目です。それから先日分の投稿で、意味が通りにくい箇所を訂正しています。

『どうする家康』感想あらすじレビュー第2回「兎と狼」 - BUSHOO!JAPAN
(武将ジャパン)
https://bushoojapan.com/taiga/ieyasu/2023/01/16/172912

今回はこちらからです。

Amazonプライムビデオに『MAGI』というドラマがありました。
天正遣欧少年使節団を描いた作品で、織田信長と豊臣秀吉が出てきます。
信長を演じるのは吉川晃司さん。
秀吉は父・拳さんを彷彿とさせる緒方直人さん。
この二人が、信長と秀吉の理想形のような人物像でしたので、非常に爽快感がある一方、焦りも感じました。
大河はもう二度とVODに勝てないのでは?

「大河はもう二度とVODに勝てないのでは?」
私個人としては、今後大河が作られなくなろうが、あるいは1年が2クールになろうが別にいい(その穴を埋めるものはある)のですが、大河がなくなって困るのは関係者とか、武者さんのような人だろうと思います。なのにわざわざ、これは大河の脅威になると書く必要もないと思います。寧ろ大河もこれに負けないだけの意気込みを見せてくれと書くのならわかりますが。
あと吉川さんは『天地人』で信長を演じていますが、武者さんはこの大河は嫌いなうえに10年ルールに抵触するのか触れられずじまい。それと緒形直人さん(『方』ではなく『形』だと思います)も『信長 KING OF ZIPANGU』の主演でしたが、これも観ていないのか、10年ルールのせいなのか何も言及なし。

で、

そんな心配は、2020年『麒麟がくる』における織田信長が染谷将太さんに決まったというニュースで吹き飛びました。
ベタではない信長にチャレンジするんだな……と思ったからです。

有体に言えば、『麒麟がくる』の視聴を途中で止めた理由のひとつにこの染谷さんの信長もあげられます。染谷さん自身の演技にどうこう言いたくはありませんが、どうも信長と言うより秀吉と言った雰囲気が強く、結局馴染めずじまいでした。

むろん時代考証を考えれば史実から逸脱させてはいけないという制約はあるだろうし、新しい信長像を受け容れられない層からはバッシングも起こるでしょうが、チャレンジなくして進歩はありません。

「新しい信長像を受け容れられない層からはバッシングも起こるでしょうが」
と、染谷さんの信長を受け入れられないのが悪いような書き方ですね。武者さんの場合いつもそうなのですが、自分が好きな作品は受け入れられて当然、受け入れられない方が悪いという書き方が多く、そういう部分に反発もあるのではと思われます。
それとこの『麒麟がくる』は2020年の大河(放送は2021年2月まで)で、既に放送は終わっています。にもかかわらず、
「バッシングも起こるでしょうが」
と、まるでこれから起こることを予想するが如き表現も、ちょっとどうかと思います。

で、またしても今作との比較。

それに比べて本作はどうでしょう……。
あまりに「テレビ業界が考えるベタな信長」ではありませんか?
不良漫画に出てきそうな信長と申しましょうか。
真っ赤っ赤。
いかにも昭和から平成前期にあったヤンキー信長像で、セリフも中二病というスラングそのまんまでした。

「昭和から平成前期にあったヤンキー信長像」
て、具体的にどういう信長ですか?この頃大河で信長を演じたのは、藤岡弘さんとか、前出緒形直人さんとか、『秀吉』で信長を演じた渡哲也さんなどですが、彼らはヤンキーだったでしょうか?緒形さんの信長も異色ではありましたが、それとはまた違ったかと思います。
また今回の信長、私としては、あらすじと感想でも書きましたが、恐らくは『平清盛』を踏まえており、これもまた今までとは異なる信長像であるかと思いますが。
「テレビ業界が考えるベタな信長像」
とは、たとえば『利家とまつ』の反町隆史さんとか、『功名が辻』の舘ひろしさんが演じた、新しがりで長身で、しかも相手を威圧する雰囲気がある信長こそが、それに該当するでしょう。無論ベタではありますが、その時々の主人公を活かすための設定ではあったと思われます。

『麒麟がくる』で船に乗ってやってきた、染谷信長の登場シーンと比較したらなんと陳腐なことか。

あの染谷信長も、私には「漁師のお兄ちゃん」にしか見えませんでしたが。まあ『麒麟がくる』なら何でもほめたがる武者さんらしくはあります。

今年の『どうする家康』は合戦の様子を湿っぽく見せ、「戦を避ける家康は素晴らしい」と誘導したいようです。
しかし、戦闘や負傷者の描写があまりに薄っぺらくて、かえって悲惨さが伝わってきません。視聴者を身震いさせた『鎌倉殿の13人』に遠く及ばないでしょう。
戦争の傷という点では『麒麟がくる』が秀逸でした。

まず『どうする家康』は合戦を湿っぽく見せているでしょうか。戦を避ける家康は素晴らしいと言っているでしょうか。大高城で決断を迫られた家康=元康が家臣の圧力に耐えかねて逃げようとしただけだと思いますが。
それと戦闘や負傷者の描写が薄っぺらいて、この前の第2回で、松平昌久の銃弾の的になった元康の家臣を見ても、同じことが言えるのでしょうか。自分の判断ミスで家臣がああなったのを見た元康が、いたたまれない気持ちになったのもまた事実でしょう。
結局ここでも『鎌倉殿の13人』と『麒麟がくる』は素晴らしい!それに比べて本作は…と言いたい、それだけのように見えます。

そしてやはり『麒麟がくる』を叩き棒にして、
「本作は上っ面で戦争を描いているだけに思えてなりません」
だの、
「元康が戦場から逃げ出すことで笑いをとろうとするようなセンスからもうかがえる」
(いや笑いを取るというのとはまた別でしょう)
だの。
さらに

戦場には将兵が大勢います。そこで何らかのスイッチが入って我先に逃げ出すと隊列が崩れ、それだけで大損害が出てしまいます。
撤退戦は難しいもので、将たる者は、なるべく部隊が乱れぬよう、逸る心を抑えて指揮を取らねばならない。
そんな戦場で大将が率先していなくなるって?
「ヘタレ」なんて笑っている場合ではなく、人命を著しく損なう危険性があります。

あれは戦場と言うか、大高城に立てこもっているわけです。
ですから隊列云々の問題ではないし、織田とのにらみ合いがいつまで続くかの持久戦と言うべきでしょう。そしてこれは第2回に関するコラムですが、第2回では元康は逃げていないし、第1回でも逃げようとしたけど逃げられなかったわけです。
しかしそれを言うなら、織田信長は金ケ崎から撤退する際、真っ先に陣を抜けて駆けだしていますが、武者さんとしてはそれはどう考察するのでしょうか。

要は、戦争に対する緊張感が全く感じられない。弛緩しきったドラマになっているため、いきなり介錯云々やられても、悪ふざけにしか見えないのです。

その前の大樹寺のシーンを見ていたら、「弛緩しきった」などとは言えないのではないでしょうか。あの時元康は自分の判断ミスの責任を取ろうとしていたわけなのですが。

そしていつものと言いますか、武者さんの比較対象のおかしな点としてこれを挙げておきます。

「がおー!」なんて、あざとく叫ぶ武家の夫人なんて、もう全く理解できない。
『鎌倉殿の13人』の大江広元を思い出してください。
彼はしばしば謀殺を進言していましたが、なぜ殺すのか、殺すことでどういうメリットがあるのか、いつも計算があった。
ああいう理詰めの言動で、彼自身の行動規範は説明されていた。
わけもなく叫んで誤魔化すような真似はしていません。

於大の方と大江広元を、なぜ比較するのでしょうね。何か共通点があるのですか?とにかく何か気に入らないと、適当な対象を引っ張って来て比較しているだけのように見えます。

大河に限らず、駄作にはある特徴があります。
主要な登場人物たちが、顔と顔を直接突き合わせていないとシーンを盛り上げられない――私はそれを「フェイストゥフェイスシステム」と呼んでいます。
映像的には、胸から上に集中したバストアップで、演出的にはベタで楽になりますが、危険な兆候です。
これをしばしばやらかすと、登場人物がテレポート状態になり、絵が単調になります。

駄作認定したくてしようがないのでしょうね。
本当の話、私は『鎌倉殿の13人』の室内のシーンに、それに近いものを感じたことがあります。
で、その後に
「家康と信長の出会いなんて、まさにそうでしたが、バストアップを多用するには理由があります。
所作を誤魔化せることです。
時代ものは特に所作の美しさが重要です」
などとありますが、手下が担いで来た竹千代に向かって白い子兎のようじゃ、食ってやろうかと顔を引き寄せるシーンであれば、寧ろバストアップにならない方が不自然でしょう。
あと
「映像的には、胸から上に集中したバストアップで、演出的にはベタで楽になりますが、危険な兆候です」
とあります。この「危険な兆候」は昨年のこのコラムでも使っていましたが、何だかわかりづらい表現ですね。「あまりこういうのを多用するのは考え物です」くらい書けませんかね。こういう日本語のわかりづらさも、このコラムの文章に違和感を覚える一因ではあります。

思い返せば2015年大河『花燃ゆ』では、上級武士の妻たちが、和室屋内でスタンディングパーティでもするようにずらっと立っている珍妙な場面がありました。
カナッペでも食べるのかと呆然としたものですが、今ならわかります。

ここで『花燃ゆ』叩きですか。しかしこれも例によって、第何回のどのようなシーンであるかの説明が抜け落ちています。それと「カナッペでも食べる」て、要はビュッフェスタイルのパーティーみたいだと言いたいのだと思われますが、この辺の表現もどうにかならないものでしょうか。

さらに

そして今年も、ぬぼーっと立っている場面が多く感じます。
昨年と比較するとわかりやすいかもしれません。
『鎌倉殿の13人』では、室内で複数名が座りながら協議をする場面が多くありました。エキストラたちがずらっと集まりながら座り込む場面も多かった。
それが今年は立ちっぱなしで、しかも妙な顔つきのエキストラが多い。いきなり切羽詰まっているのは?と感じるのは、そうした状況も一因です。

この「ぬぼーっと立っている」とは具体的にどのシーンでしょうか。今のところ戦のシーンが多いわけで、大将以外は立っていてもそれは当然だと思います。それと「妙な顔つきのエキストラ」、これもどのシーンなのかはっきり書いて貰えないででしょうか。そしてなぜこれが切羽詰まっている原因になるのでしょうか。
それと『鎌倉殿の13人』云々、三谷さんの大河は室内シーンが多いのだから、これは当然でしょう。無論こちらも戦場のシーンで、坂東武者たちが立ち尽くしているシーンもありましたが、昨年にしろ今年にしろ、それはひとつの演出方法と取るべきかとは思います。


飲み物ーホットワイン
[ 2023/01/19 01:15 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

『どうする家康』に関しての武将ジャパンの記事について その1

久々に『武将ジャパン』の大河コラムを見てみたのですが、これが何と言うか、正直言ってこれまでのコラムよりも中身がないと言うか、単に悪口を言いたいがためだけのように見えてしまいます。まず1ページ目から。

『どうする家康』感想あらすじレビュー第2回「兎と狼」 - BUSHOO!JAPAN
(武将ジャパン)

どこの部分も突っ込みたくなるのですが、この「あらすじ」から行きますか。

織田軍に包囲されてしまい、絶体絶命の松平元康。
でも、負けはしない!
元康は、寅の歳、寅の日、寅の刻に生まれた運命の子である。
そんな元康を白兎と呼んでいた織田信長は兵を引く――古沢脚本の妙が光る展開ですね。巧みな構成は前作を思わせると評価されるのであろうか?
元康は大高城を飛び出し、最愛の瀬名たちを残した駿府に帰ろうとする。
しかし、家臣団は一致しない。
彼らは故郷の三河に戻りたい。
仕方なく駿府へ向かう元康の前に立ち塞がるのが松平昌久。重臣の鳥居忠吉らは重傷を負ってしまった。
ようやく岡崎の大樹寺に逃げ込み、悟りを開く元康であった。

まず「あらすじ」とある割には、元康の信長の回想、信長への恐怖心、大樹寺の登譽上人や榊原小平太、本多忠勝の行動などが一切出て来ません。と言うか大樹寺関連記述があっさりしすぎでしょう。無論最後に岡崎城に入るシーン関連の記述もなし。
そしてこの後に、「あらすじ:ドラマ通構文バージョン」なるものがあり、何でも武者さん曰く
「なんとなくオシャレで賢そうに見える構文のこと」
らしいのですが、単に普段武者さんが軽蔑している「こたつ記事」の文体を、何となくなぞっただけのように見えてしまうのですが。
そして

褒め記事をご覧になりたい方は上欄の記事をクリックしていただき、厳しい見方にご賛同いただけそうな方のみ、先へお進みください。

なのだそうで、実際この上にリンクが沢山貼られているのですが、ここで気になるのは「厳しい見方」という表現です。今まで武者さんが嫌いな大河(何度も言いますが、好き嫌いで評価すること自体おかしい)での「厳しい」とは、悪口または難癖、自分が好きな作品との(強引な)比較と言っていい部分があまりにも多いので、今回も、そのつもりで見て行こうと思ってはいます。

前年の大河『鎌倉殿の13人』はメンタルケアを重視していて、撮影現場では、役者さんやスタッフに対して、リスペクトトレーニングが取り入れられておりました。
今年は大丈夫でしょうか?
役者さんの顔色が沈んで見えるんですよね……気のせいだったらよいのですが、現場の雰囲気が乱れている危険性を感じます。

早速(強引な)比較が出て来た、と言っていいでしょう。
ではメンタルケアやリスペクトトレーニングについて言及している記事を貼っていただけないでしょうか。また、今回のどのシーンが、役者さんの顔色が沈んで見えるのでしょうか。例によって、詳しい指摘は一切なしですね。

まだ第2回放送だっていうのに、追い詰められている予兆が出ています。
ペース配分と構成がおかしい。序盤から回想シーンを入れすぎています。
初回はいきなり桶狭間敗戦までを高速で描き、2回目で遡って描かれていますが、果たして効果的でしょうか?
戦国時代に詳しくない方がご覧になられたら、場面が飛びまくって、内容を捉えきれてないようにも思えます。

「追いつめられている予兆」と言う表現も何だか無理やりな感じです。そしてペース配分ですが、初回はまず桶狭間が出て来て、その後駿河での生活、瀬名との結婚、そして大高城への兵糧入れを命じられ、そして再び桶狭間となっています。そして2回目ではまず竹千代誕生、そして信長の許へ連れて行かれるシーンが桶狭間に挟まれる形で登場し、この人物と寅との関係、どのような幼少時代を過ごしたか、彼に取って信長とはどのような人物が描かれています。

2回目の方が回想は多いですが、竹千代の外見からして、これは子供時代だとわかる仕組みになっていますし、また信長も桶狭間の時よりも若いため、間違える可能性は低いのではないでしょうか。元康自身の過去の情報がかなり盛り込まれていますが、別に内容を捉えきれていないとは思いません。

子役を敢えて使わないのは『真田丸』や『麒麟がくる』、『鎌倉殿の13人』でもそうでした。
しかし、毎回それが正解ではなく、本作は不自然さに繋がっていませんか?

第2回で尾張に連れて行かれた竹千代は、子役が演じていますが?
そしてそれを言うなら、昨年の『鎌倉殿の13人』で、義時が魚を手づかみで食べるシーン、ああいうのは幼さを出すために、小栗旬さんでなく子役を使った方が自然だったと思います。まあ三谷さんは使いたくないのかも知れませんが。
ちなみに武者さん、このシーンを、当時の坂東は箸を使わず野蛮だといった書き方をしていましたが、単に少年の義時が、魚をせせるのが手に余っただけでしょう。後は、普通に箸を使っていましたから。

そして

『鎌倉殿の13人』も、第一回の実衣や三浦義村は年齢的にはかなり無理がありましたが、さほど注目はされていません。それを気にさせないほどシナリオに引き込む力がありました。のみならず、平安末期から鎌倉時代の作品が他にあまりないことも比較されにくかったことも当然ながら影響しているでしょう。

義村は初回ではまだほんの少年ですからね。山本耕史さんの出番は本当はもっと後でもよかったかも知れません。また、
「シナリオに引き込む力がありました」
と言うより、そういうキャラ設定だからでしょう。当て書きで有名な三谷さんですし。
あと
「のみならず、平安末期から鎌倉時代の作品が他にあまりないことも比較されにくかったことも当然ながら影響しているでしょう」
とは
「平安末期から鎌倉時代の作品が他にあまりなく、他作品と比較されにくかったことも当然ながら影響しているでしょう」
とでも書きたいのでしょうか。しかし一部のキャストは『義経』や『平清盛』にも登場します。ただ坂東武者の一部は、『草燃える』まで遡らないと比較できないと言えそうです。それと「比較されにくかったことが影響している」のは登場人物の年齢設定ですか?ならばそれもちゃんと書いてほしいものです。例えば

『鎌倉殿の13人』も、第一回の実衣や三浦義村は年齢設定でいくらか無理がありましたが、さほど悪目立ちはしていません。それを気にさせないほどシナリオがよかったと思います。また過去に於いて、平安末期から鎌倉時代を舞台にした作品があまりなく、一部の登場人物の年齢設定が、他作品と容易に比較されにくいことも当然影響したでしょう。

このようになるのでしょうか。

元康と瀬名のおままごとシーンをごく自然に受け容れられた方は少なかったのでは?

私自身はそこまで不自然には感じなかったし(少々はしゃぎすぎかなという気はしました)、こういう形で、ローティーンの2人の演出をしたがっているのだなとは思いましたが…。それとあの時は、まだ元康でなく元信(次郎三郎)ですね。


飲み物-グラスに入った黒ビール
[ 2023/01/18 01:15 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

『舞いあがれ!』第16週「母と私の挑戦」第1話&第2話

第16週第1話(第72回)と第2話(第73回)です。


第72回
めぐみは社員を集めて経費削減と在庫処理への協力の礼を述べ、人員整理が終わったことを伝える。これで融資の返済期限も延長されるが猶予は半年であり、それまでに強固な収益基盤を作るべく営業に力を入れ、自分と藤沢と舞とで、新規事業を開拓するつもりだと言う。社員からは、なんでお嬢さんがとか、パイロットになるんちゃうのと言った疑問の声が上がる。

舞は内定を辞退したことを伝え、めぐみは新規の仕事を増やすべく、営業に人手が必要だと判断していた。舞は父が守ろうとしたこの会社のために、できることをやりたい、できないことも覚えて行ってできるいようになりたい、働かせてくださいと頭を下げるが、俺らの許可取る必要あらへんねと宮坂は言い、以上で話が尾張なら作業に行ってもいいかと尋ねる。

舞は藤沢にも挨拶をするが、藤沢も戸惑い気味だった。昼休みの休憩室。社員の間では、舞が梱包を続けるも発注が減っていることから、翌日から午前中は梱包、午後は営業であることを噂していた。相良は、そんな素人が仕事取って来られるほど甘くないと言うが、他にいませんやん、お嬢さんに頼らなあかんくらいうちはやばいという声も聞かれた。舞が家に戻ると、めぐみが電話をしており、ちゃんと考えて決めたことたいと話し、舞に代わると言う。相手は祥子だった。

祥子もめぐみのことを気にしていたが、舞はハカタエアラインの内定を辞退し、めぐみと工場を立て直すと決めたと伝えて、パイロットになるのを楽しみにしていた祥子に詫びる。謝ることはなかと祥子はその決心を褒め、舞はお母ちゃんは自分が支えるから心配せんといてなと言う。そして祥子の家に滞在していた朝陽は、今日初めて星空クラブの友達を連れて来ており、学校に行こうと誘われて、その気になっていた。

私も頑張ると言う舞は、その後夕食の席で、これから忙しくなるけど晩御飯は一緒に食べよなと言う舞。しかしめぐみは、金融機関に出す書類作りに追われて営業に手が回らず、舞は藤沢から指示を貰っていた。営業に慣れた藤沢の電話での応対に比べると、舞はいささか頼りなかったが、結局新規の仕事は見つからず、藤沢は直接会う方法を採る。要は飛び込み営業だった。手分けして回った方が早いという藤沢は言い、舞は1人で営業に向かうことになる。無駄に張り切ってはるわと山田。

しかしアポなしの営業では不在と言われ、舞は次のカワチ鋲螺に行く。ここはかつて浩太も仕事を貰い、規格外のネジの注文を受けて、会社を軌道に乗せたことがあった。担当の森本から御社とは10年以上のお付き合いと言われ、舞は単刀直入に、新しい仕事をいただけないかと言う。

しかし森本は厳しい言い方だが、経営経験のないめぐみが社長になったことで簡単に信用できなくなった、今のIWAKURAがどんなレベルの製品なら引き受けられるのか、ちゃんと理解しているのかと尋ね、未経験者が工場やって行くのはどだい無理と話を切り上げる。舞はショックだがその通りやと思い、ネジのことようわかったうえで営業できるようになりたいと、関連本のページをめくる。

隣の席の山田は彼氏いてはりますと訊き、いえと答えると、そんだけ素直やったらモテるやろなと言う。舞は転造加工と切削加工のコストの違いがわかるかと訊くが、もちろん山田はわからなかった。舞は笠巻に訊こうとして出て行き、廊下で出会った宮坂はこれからネジのお勉強かと言う。


第73回
笠巻のネジの補習授業にめぐみも加わる。社員たちはそれを見ながら、相良は笠巻さんもしんどいこっちゃ、素人に一から教えなあかん、その素人がうちの社長やからな情けないわと口々に言う。しかし土屋はネジが好きだからと仲間に加わり、山田は合コンへと向かう。笠巻の講義は続く。

転造ネジは圧縮するから金属のつながりが残る、だから強い、切削は金属のつながりが断ち切られるから強度は低くなるのである。しかも切削は断ち切ることによる材料のロスと、時間がかかることでコストが高くなる。夜、舞は倉庫でネジの勉強をしていたが、誰かが入ってくるのに気づきお帰りと声を掛ける。しかしそれは兄の悠人だった。

悠人は舞の内定辞退に驚き、アホちゃうかと言う。ネジ量る前に航空会社と先の見えへん工場、天秤にかけてみろやと言われ、お兄ちゃんには関係ないと言い返す舞。その悠人は舞から、夕食のカレーがあると言われても要らんと言う。そこへめぐみが戻って来て、舞はめぐみのためにカレーを温める。めぐみは悠人を見てどないしたんと尋ねるが、おふくろこそ何してたんと悠人。

たまった仕事を片付けていたと答えるめぐみは、半年以内の経営改善のために、新しい仕事を取らないと、融資の返済猶予は待たれへんと言われていると言う。しかし悠人は冷ややかだった。そしてめぐみは、雪乃に貰ったと梨を取り出して、悠人の前に置く。お父ちゃんにお供えしてあげてと言うが、悠人は拒否する。そして仏壇に手を合わせるめぐみに悠人はやつれたなと言い、否定するめぐみに話を切り出す。

その話は、工場を壊してマンションにしないかと言う提案だった。初期投資は自分がする、借金はなくなって、おふくろはマンションの家賃収入で生活できて楽になると悠人。めぐみは礼を言いつつ、楽やのうても工場を続けたいと言い、舞もお母ちゃんと工場を立て直すと決めたと言う。悠人は営業でどれだけ仕事が取れたかと訊くが、まだ一件も取れていなかった。

そんなんで半年後の経営どないする、潰すんやったら早い方がええ、半年ジタバタしても意味ないわ、連絡待ってると言って出て行ってしまう。舞はもっと営業を頑張ると言い、1人売り込みのシミュレーションを行う。しかしやはり仕事は取れなかった。戻ってみると山田は、合コンに備えてマニキュアした爪を乾かしていた。

今日も駄目だったと言う舞に、お嬢さんて要領悪いですよねと、まあ要領よかったらこの工場に来ぇへんか、パイロットになるチャンス捨ててと言う山田。私なんか、どっかに逃げる方法ばっか考えてますけどねと山田は言い、爪が乾いたようでほなお先にと席を立つ。舞は家に戻る途中、郵便受けに貴司からのハガキを見つける。自作の歌が書かれていた。
「君が行く 新たな道を 照らすよう 千億の星に 頼んでおいた」

舞はノーサイドへ行く。すると道子が大げさな身振りをして奥の方を指す。そこには久留美と八神がいた。バイオリンも弾けるんですかと久留美が尋ね、3歳からと八神が答える。私は鍵盤ハーモニカくらいしかと言う久留美に、ええやん今度セッションしよと八神。道子に言われて久留美は舞に気づく。舞と八神は互いに自己紹介し、舞は1人で別のテーブルに座る。

久留美嬉しそうですねと言う舞に、ハッピーハッピーハッピーやでと道子。舞はこれからネジの勉強をするつもりで、目を覚まそうとコーヒーを頼む。頑張ってんねんなあと言う道子に、会社の役には立ててない、要領悪いんかもと言う舞。何でもそつなくこなす人より、要領悪い人の方が人間らしくて好きやと道子は言う。その時八神に呼び出しが入る。はよ行ったげてとカバンを渡す久留美。

舞にいつから付き合っているのか訊かれ、仕事仲間と思っていたけど春に告白されたと久留美。しかしもっと仕事できるようになりたいと、一度は断っていたが、友達でいいからと言われ、食事したり勉強会したりしているうちに、別れるたびに胸がキュッとなることに気づいたと言う。もっとはよ教えてくれたらよかったのにと舞は言うが、久留美は舞に気を使って言わずにいたのである。

幸せ分けて貰ってめっちゃ嬉しいと言う舞に、久留美は八神に会ったら元気出る、付き合ってから前より仕事頑張れるようになったと楽しそうだった。舞はと訊かれ、舞は自分に来た貴司のハガキを見せる。星て千億もあるんやろかと久留美は言い、もっともっとあると舞は答える。


めぐみが社長になり、舞も営業担当としてIWAKURAに就職することになります。しかし営業と言うのは、自社の商品を売り込むためのもので、そのためには、ネジのことをすべて知っていないとできないはずですし、そうでないと取れる仕事も取れなくなってしまうと思うのですが。かつて浩太が仕事を貰ったカワチ鋲螺からも、めぐみが社長では不安と言われるのみならず、今のIWAKURAがどんなレベルの製品なら引き受けられるか理解しているかと舞は言われてしまいます。

これはちょっと甘さがあったと言わざるを得ないようです。結局舞、そしてめぐみもネジについて、笠巻から教わることになります。社員たちは何となく不安そうです。事情が事情だけにやむを得ないとも言えますが、ちょっと後手に回っている感、何かしらもどかしさを覚えるところがあります。率直に言って、今のIWAKURAは自転車操業と言っていい状態で、半年以内に仕事を取る必要があるわけですし。そんな中、悠人が急に戻って来ます。

悠人の発想は元々が合理的で、しかも工場に興味がないだけに、ここを潰してマンションにしてはどうかと言い出します。無論マンションを作るにしても、入居率のことを考えないといけないのですが、悠人はその点もチェックしているのでしょうか。それでも工場を続けたいと言う舞とめぐみに、半年ジタバタしても仕方ないと言い、父に線香を上げることもなくそのまま帰ってしまいます。

工場の事務を担当している山田は、舞とは正反対とも言える性格で、何が自分を利するかを真っ先に考えているようです。この人物のみならず、社員の様々なキャラが描かれていること、めぐみの方針に必ずしも賛成ではないことが描かれているのは、ドラマを観て行くうえで興味深いです。しかし舞が、どこかに飛行機と接点を残しておきたい、忘れたくないと1人悩むシーンが、もう少しあっていいかなとは思いますが。

そして久々に久留美の登場です。やはり八神先生と付き合うことになったようですね。彼女の場合職場恋愛であるだけに、互いの心が通じ合いやすくもあるようです。しかし久留美のお父さん、今どうしているのでしょうか。あと朝陽君、やはり祥子ばんばの所にいたのですね。祥子が浩太の葬儀に行く時は姿が見えず、東京に戻ったのかと思っていたのですが、あの後も五島の星空クラブに通っていたようです。


飲み物-冬のティータイム





[ 2023/01/17 23:45 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

ラグビーあれこれ-ワールドカップその3

ラグビーワールドカップ関連です。
おさらいとして、今までの優勝国をリストアップしておきます。()内は準優勝国です。

1987  NZ(フランス)
1991 豪州(イングランド)
1995 南ア(NZ)
1999 豪州(フランス)
2003 イングランド(豪州)
2007 南ア(イングランド)
2011 NZ(フランス)
2015 NZ(豪州)
2019 南ア(イングランド)

優勝回数はNZと南アが互角で3回ずつ、次いで豪州となります。
北半球勢は、今までイングランドのみが優勝しており、優勝候補と目されるフランスは準優勝にとどまっています。今年の大会では自国開催と言うこともあり、優勝を狙っているでしょう。
あと南アは、3大会に1度のペースで優勝しています。少なくとも今まではそうなっています。また2019年大会では、リーグ戦で2位のチームは優勝しないというジンクスをも破ることになりました。


飲み物-チューリップグラスのビール
[ 2023/01/17 01:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

『どうする家康』第2回「兎と狼」あらすじと感想-2

第2回後半部分です。


昌久の突然の銃撃に忠勝は身を挺して元康を守るが、他の家臣たちは銃弾を浴びる。昌久はほくそ笑みながら、兵たちに元康の首を取るように命じ、元康たちはひとます逃れる。一方駿府では、瀬名の父関口氏純が、今川軍が駿府へ戻って来ていることを知らせる。瀬名は元康を案じるが、松平の全軍が行方知れずとなっていた。

大樹寺では榊原小平太、後の康政が論語をろくに読もうともせず、樹上で昼寝をしていた。しかし何かに気づいたようで、そこへ現れた登譽上人に話しかけようとするが、登譽はまた昼寝か、夜遊びばかりしているからじゃと一喝すし、しっかり学ばねばろくな仕官はできんと叱る。しかし小平太は家柄のよからぬ武家の次男、しかも強国に挟まれた三河の者では、書物を読んでも出世どころか長生きも望めない、短い生を謳歌するのが賢明と減らず口を叩く。

登譽は本を取り上げ、話とは何かと尋ねる。人が大勢走って来ると小平太。それは元康たちだった。銃弾を浴びた兵たちの手当てが行われたが、忠吉は助からぬかも知れないと言われ、元康は自分を責めて数正に窘められる。しかも寺は昌久の軍に包囲されていた。登譽は彼らを諫めるが、昌久は元康を出せばおとなしく引いてやると開き直る。

こう取り囲まれては、助けを呼ぼうにもねずみ一匹這い出せないと登譽。元康は松平一族の墓の前で、一人心を静めて考えたいと言い、誰も連れずに墓所へと赴く。一方人の気配を感じた小平太は、障子に穴を空けて見ると、元康が甲冑を外して自刃しようとしているのが目に入る。元康は駿府に帰れないことを妻子に詫びつつ、腹に短刀を突き立てようとするが、その時何者かが来たのを感じる。

それは忠勝だった。忠勝は止めようと言うのではないと言い、その首をくれてやれば家臣たちの命は助かるから、自分でよけれが解釈をしてやると申し出る。元康は自分は無能で多くの兵を殺した、このくらいしかできぬと言いつつ、壁の「厭離穢土 欣求浄土」を目にしながら、汚れたこの世を離れ、極楽浄土へ行けと言う教えじゃとも言い、忠勝はそうだなとあっさり答える。そして忠勝が介錯をすることになる。

その様子を数正が見ていた。元康は、忠勝の偉そうな物言いを咎めるが、忠勝は言ったろう、お主を主君と認めぬからだと言い、自分の父は広忠を、祖父はお主のおじい様を守って死んだ、俺は俺の命を捨てるだけの価値のあるお方を、主君と仰ぎたい、それだけだと忠勝。元康は自分がお前たちを守るために死ぬ、少しは主君として認めたらどうじゃと言うが、忠勝は言う。
「ふざけるな…何で認められようか」

忠勝の真の望みはいつか元康を主君と仰ぎ、元康を守って死ぬことであった。「厭離穢土 欣求浄土」と唱えつつすすり泣く元康の脳裏を、12年前の記憶がかすめる。信長はこの世は地獄じゃと言い、まだ幼い竹千代を相手に、
「どうした!この世は地獄。俺たちは地獄を生き抜くんじゃ!」
「ほら、周りはすべて敵ぞ」
「なあ、弱ければ、弱ければ死ぬだけじゃ。ほら、かかってこい」
「おい白兎、どうした、爪を立てよ」
竹千代は必死に相手に食らいつき、こう叫ぶ。
「竹千代は兎ではない、竹千代は寅じゃ!寅なんじゃぞ!」
信長は言う。そうじゃ、その目じゃと。
元康はその時の、その目だけは忘れるなという言葉を思い出す。そして短刀をわきにやる。

家臣たちが集まってくる。部屋の中に誰かいるのに気づいた忠次は障子を開ける。そこには小平太がおり、この寺で学んでいる者で、ここで昼寝をと言う小平太に「いね」(行け)と忠次。小平太は一度は去ろうとして戻り、間違いにござりますと前置きし、「厭離穢土 欣求浄土」はあの世に行けという意味ではなく、汚れたこの世をこそ浄土にすることを目指せという意味だと、登譽に教えてもらったと伝える。様々な解釈があるのでしょうが、ご領主たる身ならかように解釈するのがよろしいかと、まこと地獄のような現世ですからなあと小平太。家臣たちはこの小平太を出過ぎた奴と不満そうだった。

元康が僧兵を従えて門から出て来た。そして松平蔵人佐元康であると名乗り、ついで家臣たちが周囲を固める。元康はこれより本領岡崎へ入ると言い、家臣たちは駿府でなく岡崎であることに驚く。我が首欲しければ取ってみるがよい、かかってまいれとの声に、昌久軍は色めき立つが、岡崎で我が帰りを待つ1000の兵が、怒りの業火となって貴殿の所領に攻め入るであろう、しかと覚悟せよと言い放つ。さらに今川も新当主氏真が立て直すは必定、その今川と我らを一度に相手にできるのなら、やってみよと昌久に迫る。

三河は我が祖父が切り取った国、この元康が今一度平定し、如何なる国からも、織田からも武田からも守ってみせると、元康はさらに語気を強める。そして寅の年寅の日、寅の刻に生まれた武神の生まれ変わりじゃ、そなたたちのことはこのわしが守ると家臣たちにも告げ、昌久軍に向かって道を空けるように命じる。家臣たち、忠勝までもがもそれに同調し、一行は昌久軍の中を堂々と歩いて岡崎へ向かう。その後ろ姿を見送る小平太。

甲斐では信玄が戦略を練っており、松平の若大将がどれほどの者か、よく調べておけと飯富(山県)昌景に命じる。駿府では巴が瀬名に、元康が岡崎に入城したことを知らされる、無論氏真にもこのことが知らされる。そして元康は家臣たちに、今川様は必ずよみがえること、そして改めて自分は寅の化身であることを伝え、織田信長など蹴散らしてくれようぞと言い、一同の賞賛を浴びる。

再び竹千代が生まれた頃の両親の会話。寅の化身と言う於大に、年が明けて今年は兎じゃと言う広忠。数日早く生まれたことにすればいい、兎など狼に狩られてしまうと於大。そして再び永禄3年。竹千代を兎呼ばわりした信長は、元康は生き延び折ったかと笑い、いよいよ食らいに行くか、白兎をと言う一方で、岡崎城で1人になった元康は、自分が大見得を切ったことのツケが回ってくるのではと、寅から白兎に戻ったかの如く怯えていた。


松平氏の菩提寺の大樹寺。ここで学問をしていた青年は、後の榊原康政となります。大して勉強好きにも見えませんが、「厭離穢土 欣求浄土」の意味を訂正し、今は地獄のようだと、信長そっくりなことを言います。この人が後に、江戸幕府成立に大いに貢献することになるのですね。

その信長は散々竹千代を翻弄しつつ、本気になって食らいついた時の目を忘れるなと言い聞かせていました。あの時信長を組み伏せた技が、氏真を組み伏せた時にも生きたようですね。そして自刃しようとしていた元康はそのことを思い出し、さらに忠勝の言葉を耳にして、その場での自刃を思いとどまり、別人のようになって昌久軍に道を空けさせ、堂々と岡崎入城を果たします。

岡崎入り後、元康は家臣や三河衆を相手に、武田も織田も怖くないと景気のいいことを言いますが、後で自分が言ったことの大きさに愕然とします。無論織田も武田も、如何に松平を平らげるかを着々と練っていたわけなのですが。ところでこの人は12月26日の生まれですから、今の暦だともちろん卯年生まれになります。そして信長は、相変わらず白兎を食らいに行こうなどと言っています。

それと忠勝。やっと元康の家臣になろうとしたと言うか、元康が主君として信頼しうるに足る人物と認めたのでしょうか。昌久軍が発砲した時に元康を守ろうとしたのは、彼のそういう主君に求めるものが、あのような形で表れたと言うべきなのでしょう。

あと今川はよみがえるとも元康は言っており、あるいはこれが本音であるようにも見えますが、その後の今川は凋落の一途をたどることになるはずなのですが…。

そして「この世は地獄、俺たちは地獄を生き抜くんじゃ」
時代も宗教的価値観も異なるものの、昨年の北条義時にも、こういったセリフを言ってほしかったような気がします。

飲み物-2つの赤いカクテル
[ 2023/01/17 01:45 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

『どうする家康』第2回「兎と狼」あらすじと感想-1

第2回の前半部分です。


天文12(1543)年。三河の岡崎城では松平広忠の正室、於大が男児を出産する。寅年、寅の日そして寅の刻に生まれたその子は、寅の化身のように逞しくなると於大。そして広忠は、虎の縞模様の布にくるまれた、竹千代と呼ばれるその子を家臣たちに披露する。於大は虎の如き猛将となるに相違ないと言い、がお~と虎の声をまね、家臣たちや広忠も唱和する。

そして永禄3(1660)年大高城。虎の如き猛将になるはずだったかつての竹千代、今の元康は、迫りくる織田軍を前になすすべがなかった。石川数正は戦うか逃げるか、二つにひとつでござると言い、家臣たちは口々に戦うと言うが、織田軍の前に元康軍は如何にも劣勢で、本多平八郎忠勝は、相変わらず人を見下したような物言いをしていた。

大久保忠吉も、義元亡き今総大将は殿でござると元康にはっぱをかける。そして家臣一同決断を迫るが、最早織田軍は目前に迫っており、信長は逃げぬとはあっぱれと城に向かって言うが、元康は逃げなかったことを悔やむ。しかし織田軍は大高常から少し離れた場所に留まったきり、攻めてこようとはしなかった。忠勝は信長の何をそんなに怖がるのかと尋ねるが、元康はその12年前、信長に拉致されていた。

松平は今川と織田に挟まれており、広忠は竹千代を戸田宗光に預けて安全な場所に逃がそうとする。しかし宗光の裏切りで、竹千代の従者は殺される。そこへ赤い着物をまとった男たちがやって来て、竹千代を連れ去ってしまう。彼らが着いたのは尾張津島で、真紅の着物をまとった彼らの首領的存在、信長がやってくる。白い子兎のようだと信長は竹千代を見て言い、食ってやろうかと顔を自分の方に引き寄せる。

再び大高城。信長は鞭で地面をかき、兵たちはそれを合図に引き下がる。平岩親吉はそれに驚く。再び12年前。信長の父信秀は広忠に、今川と手を切らないと竹千代の命はないと文を送る。広忠は苦悩しつつ、竹千代のことは如何にしようと勝手なりと伝えるように家臣に命じる。竹千代は信秀の前で首を刎ねられようとするが、その時信長たちが現れ、信長は信秀にこう言う。
「親父殿、こやつは俺のおもちゃじゃ。勝手なことをされては困りますな」

やらねば示しがつかぬと言う信秀に、信長はこう答える。
「生かしておけば使いみちもありましょうぞ」
不敵に笑う信秀。そして信長は、例の赤い着物の者たちと相撲を取り、竹千代にも相手をするように命じる。しかし信長がやることは弱い者いじめに等しく、地獄じゃと言う竹千代。何と申したと信長は尋ね、地獄じゃと聞いてそりゃあいいと笑う。
「その通り、この世は地獄じゃ!」

結局大高城を取り囲んだのは、我らをすくみ上がらせるためと数正は言う。元康は里心がつき、駿府へ帰りたいと言い出す。今川が負けた以上、大高城に籠っていてもどうしようもなかった。しかしその後岡崎から書状が来て、城代の山田が討ち死にし、家来たちが駿府へ戻ったことを知る。勝手に城を捨てたことに憤る家臣たちだが、忠勝は我らだって同じと平然と言う。

岡崎に城代がいないということは、ここの守りが手薄になっていることを意味した。岡崎入りを促す忠吉だが、元康は勝手に岡崎に入れなかった。しかしこの地は松平の本領で家臣の妻子もいた。自分の妻子は駿府にいると言い張る元康だが、家臣たちの様子を見て三河領へ戻り、お前らには暇を出すから好きな所へ行け、自分は駿府へ戻ると言う。

一行は矢作川まで来たが、元康は面白くなさそうだった。多くの者たちが岡崎を目指す中、残る者もおり、忠勝もその1人だった。しかしその時、親吉が敵の来襲を伝える。織田勢かと疑う元康だが、相手はどうやら松平昌久の軍勢のようだった。迎えに馳せ参じたと言う昌久だが、昌久は過去に裏切ったことがあり、家臣たちもこの人物を信用していなかった。しかし昌久は、今こそ松平一族が一つとなって、三河国を守るべきと声を張り上げる。

元康は迷ったが、信じることにする。あやつの言う通り、松平同士でいがみ合うてる場合ではないと元康は言い、昌久の前に進み出る。昌久は土下座して彼らを迎えるが、その時荷駄を覆っていた筵が外され、中から銃を構えた武者たちが姿を現した。


寅年の寅の日、そして寅の刻に生まれた元康は将来を期待されます。しかし実家の松平家は、当時東から今川、西から織田が進出して来ており、我が子を安全な所に逃がそうとする広忠の思いも空しく、織田に連れ去られてしまいます。当主織田信秀の前で殺されようとする竹千代を信長が庇い、
「生かしておけば使いみちもありましょうぞ」
と父信秀に言います。その12年後、大高城でも信長は同じことを思ったかのようで、だからこそ軍を引き揚げたとも取れます。

また「使いみち」という言葉、これは『軍師官兵衛』の「命の使い道」を連想しますね-岡田さんが言うと特に。それにしても織田の父子が、かなり恐ろしく感じられます。しかも当時の竹千代を、「俺の白兎」のみならず「俺のおもちゃ」とまで言い出し、実際体格差がありすぎる竹千代に、強引に相撲を取らせ、竹千代は地獄を見る思いでした。その言葉に信長も「この世は地獄じゃ」とうなずきます。元々信長は変人、あるいは新しもの好きなキャラであることが多いのですが、この信長は何とも不気味な存在です。

それと先日、制作統括の磯智明氏が『平清盛』にも関わっていたことを書いていますが、この信長と手下、恐らく家臣なのでしょうが、正に清盛的な雰囲気です。今後もこういうシーンが登場するのでしょうか。

ところで最早大高城を守る必要もなくなり、駿府へ帰ろうとする元康ですが、岡崎城の城代が亡くなったこともあって、岡崎を目指そうと家臣たちが言い出します。第1回、第2回とも家臣たちが口をそろえて元康に決断を促し、元康が迷ってしまっています。とは言えこの時彼は数えの18で、まだ悩んでも不思議ではないのでしょうが…。

結局三河まで行くことになった元康は不機嫌です。帰るべき者たちは帰り、残った一部の家臣を連れた元康ですが、敵軍と思しき軍勢に遭遇します。しかしそれは同じ松平一族の昌久でした。この人物は裏切ったことがあり、家臣たちは信用していないものの、元康は信じようと言い出します。とはいえ、この昌久も元康の首がほしいようで、荷駄の中に鉄砲武者を忍び込ませ、劣勢の元康軍に襲い掛かります。やはり、家臣の言うことは聞いておくべきだったようですね。


飲み物ーホットワインとくるみ
[ 2023/01/16 01:00 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

『舞いあがれ!』第15週「決断の時」第4話&第5話

遅くなりました。第15週第4話(第70回)と第5話(第71回)です。


第70回
めぐみはIWAKURAを続けることに決め、舞も梱包だけでなく、経理でも事務でもやると決める。しかしめぐみの社長就任に信金の支店長は、付け焼刃の知識でだけではできないと反対する。支店長に同行していた大西は、経営を見て来た奥さんやったらできる、技術面では笠巻さんらが助けてくれると助け舟を出す。しかし問題は運転資金だった。

その資金に、めぐみは浩太の生命保険金を充てるつもりでいた。そこまでの覚悟がおありかと支店長は言い、ならば社長就任に当たって、給与削減や人員整理などに取り組んで、経営計画を提出するように求める。そしてめぐみは社員を呼び集める。彼らは身売り先が決まったのかと噂していた。

めぐみはIWAKURAを売却せず、自分が経営を引き継ぐことを発表する。無論社員からは戸惑いや、リストラを懸念する声が上がる。社長はリストラだけはせえへんと言って頑張ったと宮坂。すると笠巻が、社長は頑張って無理を重ねて亡くならはった、めぐみさんは覚悟を決めている、俺らも覚悟を決める時ちゃうかと口を挟む。めぐみは社員の協力を求めて頭を下げる。

うめづでめぐみは舞と食事をしながら、リストラは最後の手段で、今は新しい仕事を貰えないか当たってみると言うが。まだ新規の仕事はなかった。一方舞は事務の仕事を始める。そこへ藤沢が戻って来て、安永工業が取引を終了したがっていると伝える。めぐみが社長になって先行きが不安というのがその理由だった。めぐみは藤沢を連れて安永工業へ向かう。

夜。舞は自室で悠人から言われた、「あんなちっちゃい工場のためにパイロットやめるとかアホなんか?」の言葉を思い出していた。柏木から電話があったが、出る気にならなかった。そしてめぐみは得意先を失ったため、最低でも3人リストラの必要を感じていた。彼らの再就職先を探すと言うめぐみに、自分も手伝うと舞。

品質を守るか、現場の稼働率を守るかによって、誰に辞めて貰うかが決まるとめぐみは言いつつ、徹夜してリストラ対象の3人を決める。そしてその1人ずつと面接するが、3人の反応は様々で、その1人からは、お嬢ちゃんもこんなこと手伝うて大変やなあと言われてしまう。一番最後に面接した小森は、退職を断固拒否した。

第71回
舞は名刺を頼りに3人の再就職先を探すが、どこも人手は足りているという返事ばかりだった。結局舞とめぐみは、一月ほどかけて自分たちで再就職先を探し回る。そして2009年8月、浩太の初盆。めぐみは取引先回りを続けていた。そしてリストラ対象となっていた、稲本と砂川の再就職先がようやく見つかる。

小森は退職を拒んでおり、強引に進められなかった。舞は休憩室で小森に話をしようとするが、辞めろと圧力をかけるのはあかんと小森は不満げで、前の社長はこんなことせえへんかったと席を立つ。笠巻は小森はプライドが傷ついたんや、納得の行く職場が見つかったら気も変わんのとちゃうやろかと言う。舞は小森がどのような職人なのかを尋ねる。

笠巻曰く、小森は手を抜かず、つまらん仕事でも真面目にやるのが取り柄やと答える。しかしなかなか小森の次の職場は見つからない。そんな時舞はバッグの中の携帯が鳴るのに気づくが、電話にも出ず先を急ぐ。電話の主は柏木だった。そして家の近くで舞は、かつての浩太の仲間に会い、再就職先の世話を頼んでみる。しかし彼らの状況もまた厳しかった。

どんな職人かと尋ねられ、ずっと転造(素材に強い力を加え、盛り上げて成型する加工方法)をやっていて、どんな仕事も手を抜かないと答える舞。ならば長井さんに聞いてみと言われ、舞は小森に長井の工場を紹介する。大きなお世話と言わんばかりの小森だが、実際長井に小森の仕事を見て貰い、長井の評価は高かった。そんな舞に小森は、自分が作って初めてj褒められたネジを見せる。

そのネジを浩太も褒めていたこと、IWAKURAのネジは金型の調整を徹底的にやることに小森は言及し、ここで働いているのが自慢だと言う。しかし自分が辞めないと潰れるのであれば、しゃあないと小森。舞は戻って来て貰えるように精一杯頑張ると言うものの、信じたいけど無理だと言う小森。家へ戻る途中、舞は柏木と出くわす。

柏木はちゃんと話したいと言って舞と歩いて行く。その様子を戻って来ためぐみが目にする。舞は近くのベンチで、工場を続けること、ハカタエアラインの内定を辞退することを伝える。パイロットになるために頑張ったのに、今諦めたら後悔すると柏木。しかし舞は、今ここを離れたら絶対後悔する、お母ちゃん助けて工場立て直したい、それが自分に取って一番大事なことと断言する。

本当にそう決めたんだなと柏木は言い、舞の両肩に両手を置く。かすかにそんな気がしたが、そんな舞だから好きだった、短い間でも一緒に空を目指せて幸せだった、頑張れよと言って柏木は去って行った。舞は自室で例の集合写真を見て涙する。めぐみがやって来て、何かあったんやなと言い、舞は目指すもんが違って別れたと話す。

めぐみはお母ちゃんはあんたを…と言いかけるが、舞は遮るように小森さんが長井さんとこで働いてくれる、小森さんと約束した、戻って来て貰えるように精一杯頑張ると約束した、一緒に頑張ろと言う舞に、ホンマにええのと尋ねるめぐみ。舞はうなずく。


IWAKURAを継いだめぐみは、今後の融資のためにもリストラせざるをえなくなりますが、小森という社員だけリストラを拒否します。小森はIWAKURAでの仕事にプライドを持っており、結局浩太の仲間の長井の工場に行くことになります。また舞は柏木とのやり取りをしなくなり、その柏木は東大阪を訪ねて来ます。舞はめぐみと共に工場の再建を目指し、それぞれが別の目的に邁進することになります。

ところで舞がめぐみに対して「何でも手伝う」、あるいは小森に対して「戻って来て貰えるうように頑張る」と言うシーンですが、これはちょっと裏付けに乏しいような気がします。舞がそれを言うのであれば、彼女自身がIWAKURAの人間にならないと、難しいのではと思うのですが-一応、次の週で社員となるようですが。あと小森の再就職先探しも、何だか舞自身の就活のように見えてしまいます。

しかしこの第15週を観て思ったのですが、この週の主人公はどう見ても舞ではなく、めぐみに見えてしまいます。めぐみが夫の浩太を失い、会社をどうするかで悩み、一旦は手放すことを考えたものの、社員が奮闘しているのを見て、経営を受け継ぐと決意するわけですね。それを考えると、いっそめぐみをもっと前面に押し出すような形でもよかったかも知れません。


飲み物-コーヒーとケーキと生クリーム
[ 2023/01/15 23:30 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

制作統括の言葉と受信料

『どうする家康』の公式サイトにこのようなコラムがあります。

第1回の放送を終えて 制作統括 磯よりメッセージ
(『どうする家康』公式サイト)

初回放送終了時点で、プロデューサーのこのような挨拶がアップされるようになったのですね。ところで磯氏といえば、確か『平清盛』の制作にも関わっていたと思います。

今回が清盛のようになるのかどうか、無論今の時点では何とも言えません。あの時の父子の関係は割と好きでした。しかし今回、家康はまだ若い時に父親を亡くしてしまいます。そして戸田宗光の人質となるはずが、織田の人質となり、「白兎」となるのでしょうね。あのセリフ、台湾の放送では「小白兎」となっていたようです。

それにしても、大河制作陣としても色々と気を遣っているのだろうとは思いますが、今回は、「受信料によって支えられています」の文字は見当たりません。これはちょっと残念ではあります。

ところで受信料と言えば、スクランブル化を求めるデモが定期的に行われているようです。NHKはなぜスクランブル化しないと言った声も聞かれます。私も公共放送として最低限の情報(ニュース、気象情報、災害情報)はともかく、娯楽系はスクランブルをかけていいのではないかとやはり思うし、課金で制作費用を賄うべきかとも思ってはいます。

飲み物-暖炉とウイスキー

[ 2023/01/15 01:45 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

Kamakura dono no Jūsan nin 3

Yoritomo raises an army on the 17th August, 1180. He plans to attack YAMAKI no Kanetaka, vice governor of Izu sent by Taira no Kiyomori, head of the Taira Clan and his aide。He also plans to establish his base in Kamakura. But the number of his soldiers is so small so  he carries a weight of responsibilities. Aboive all, he is told by Cloistered Emperor Goshirakawa to subjugate the Taira clan in his dream. At the same time, his wife Masako, elder sister of Yoshitoki sees Yae, former lover of Yoritomo in the neighbourhood and waves her hand to her triumphantly.

鎌倉殿の13人-3祐親と景親
Sukechika (Kazuyuki Asano,left) meets Kagechika (Jun Kunimura) and tells about Yoritomo's rebellion

Yoritomo tells Yoshitoki that he is the only man whom he can trust, This is his measure to win somebody over to his side and then he tries to conciliate other samurais in Kanto region to support himself. And the day arrived at last. On the 17th of August, ITŌ Sukechika, father of Yaē and a samurai who takes the side of the Taira clan visits Ōba no Kagechika who is clost to Taira no Kiyomor. Sukechika tells Kagechika that Yoritomo is going to raise an army. It is Yaē who told Sukechika about it but she is informed of it by Yoshitoki.

鎌倉殿の13人山木襲撃
Yoshitoki (Shun Oguri, left) attacks Kanetaka with his father Tokimasa (BANDŌ Yajūrō)

Yoshitoki is scolded by his elder brother Munetoki for he discloed Yoritomo's army to Yaē. However she learns that Kanetaka is at home by her husband EMA no Jirō. She decides to inform it to Yoritomo and shoots an arrow with white cloth. The cloth is  a kind of secret code between Yaē and Yoritomo so he attacks the residence of Kanetaka but the rain prevents him from marching to Kamakura and he establishes a camp in Mt. Ishibashi. The tide turns against him and Munetoki, who is told to bring a statue of Buddha in the residence of the Hōjōs. When he starts to Izu, he tells Yoshitoki that the Hōjōs should govern the samurais in Kanto region and it needs to use the power of Yoritomo. These are his last words to Yoshitoki.

鎌倉殿の13人-5宗時と義時
Munetoki (KATAOKA Ainosuke, right) tells his younger brother that the Hōjōs shouls rule Kanto region


[ 2023/01/15 00:30 ] Taiga Drama | TB(-) | CM(0)

戦国大河の家康の登場回数

『どうする家康』が始まってふと思ったのですが、徳川家康という人は、戦国大河の大半に登場しているのではないかと思います。少なくとも近畿地方や東海地方が主な舞台の場合は、殆どと言っていいほど出て来ているのではないでしょうか。今再放送中の『おんな太閤記』にも出て来ていますし。

また近畿や東海がメインでなくても、武田信玄が主役の大河の場合、三方ヶ原の戦いで比較的若い家康が登場しています。それぞれの作品に於ける立ち位置をざっと分けると、以下のようになりそうです。

主役
準主役、身内を含め主人公に比較的近い存在
主人公の主君、同僚またはそれに近い存在
主人公と直接関係はないが、何らかの形で巡り合う、または知り合いになる
時代設定が違う大河に、いくらか縁のある人物として登場

言うまでもないことですが、一番最後に該当するのは『青天を衝け』と『鎌倉殿の13人』のみです。『おんな太閤記』は上から2番目のパターンでしょう。戦国大名が主人公の場合、最初は上司的存在で後に主君となるケースが多そうです。無論秀吉の登場回数も多いのですが、『葵 徳川三代』は秀吉薨去後から始まるため、この大河では登場していません。

それから信長ですが、大河では18回登場(2020年時点、NHKアーカイブス)となっています。しかし2022年放送のスペシャルで、確か「19人」とあったのですが…『風林火山』に登場したモブ的な信長も含めてのことでしょうか。しかし信長が登場しない戦国大河(『春の坂道』、『独眼竜政宗』、『葵 徳川三代』など)でも家康は登場していますので、やはり戦国大河では断トツの登場回数と思われます。

なお前出の『風林火山』では、松平元康もわずかながら登場します。これは今川家が出て来るためです。

飲み物-テーブル上のマグのビール
[ 2023/01/14 01:30 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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