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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『黄金の日日』に思うこと

『黄金の日日』のアンコール放送については、以前も明智光秀関連で書いたことがあります。商人が主人公で、その意味では今年の『青天を衝け』と似た部分があります。とはいえ時代背景も、また主人公の境遇も大きく異なりますので、同列には論じるのは難しいでしょう。

この大河が面白いと感じる人はかなりいるようです-三谷幸喜氏もそう語っています。実際キャストも豪華だなと思いますし、その当時としては珍しく海外ロケも行われており、予算もかなりの額ではなかったかと思われます。またそれまで武士の視点からだった大河を、商人の視点からにしたという斬新さもあるでしょう。ただそこまで面白い大河であるかと言われると、正直な話何とも言えません。描写やキャラ設定などはいいと思います。

ただ私としては、同じ戦国時代を舞台にした『風林火山』、あるいは『独眼竜政宗』などの方が、題材としてはオーソドックスながら、かなり面白い大河であるかと思います。確かに1978年当時は、かなり攻めた大河ではあったのでしょう。しかし2021年の今観た場合、面白くはあるけれど、ずば抜けて面白いかと言うと、残念ながらそうでもない。少なくとも私はそう感じてはいます。

飲み物-黄金色のビール
[ 2021/07/15 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

創作と史実の間

これまで大河に関して、以下のようなことを書いて来ています。

  • 大河に創作はあるし、そもそも原作がある大河は原作自体が創作
  • 原作がなかったとしても、大河がそのまま史実とはなりえない。しかし大河にある種のロマンを求める一方で、史実を求める人もまた多い。無論史実は部分的には盛り込まれている
  • 主人公補正と言われるが、当然のことながら主人公サイドはよく描かれる傾向がある

創作と言うのは、とかく主人公を美化する傾向があるものです。無論これはドラマだけではあなく、歴史小説や時代小説というのは、主人公は何らかの形で時代を変えた存在であるとか、あるいは百戦錬磨の勇士のようなような英雄的存在が求められます。しかしながら、実際は意外とそうではないものです。たとえば司馬遼太郎氏の『竜馬がゆく』などは、小説だからこそのものであり、これが必ずしも実際の龍馬像を伝えているわけではありません。

小説、ひいては大河が歴史の勉強とならないのはそのためです-無論、歴史に興味を持つきっかけにはなりますし、歴史にどうやって創作を持ち込むかのヒントにもなるでしょう。しかしいつだったか、かつて大河に出演した俳優さんが、歴史の勉強になると言っていたのを聞いて、ちょっと驚いたことがあります。そう言わざるを得なかったのかも知れませんが、NHKもこれはフィクションであると言うのを、もっと前面に打ち出すべきです。『いだてん』ではフィクションだと明言していましたが、あの大河の場合、もうちょっと「実際にありそうな」フィクションにしてほしかったです。

また主人公補正の点、これは必然的なものとは言えますが、相手を対抗勢力として描くことと、相手方の、描いてしかるべき史実をあまり描かないというのは異なります。『青天を衝け』でもいくつかそういう部分はあり、今までも何度か指摘しては来ましたが、先日の放送でもそれらしき箇所がありました。これは徒然、あるいは第22回の詳細で投稿予定です。

実際大河よりも『歴史探偵』、かつての『ヒストリア』などの方が、主人公の在り方などをよく伝えていたりするものです。これはやはりドキュメンタリーならではの強みでしょうし、その意味ではこの手の番組をもっとアピールする、大河と抱き合わせにするくらいのことはしていいかと思います。同時にこの手の番組を観ることで、歴史を映像化することの難しさを改めて感じます。

飲み物-サイダー
[ 2021/07/14 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

フレンズ『iをyou』/"i o you" by the Friends

先日『きのう何食べた?』劇場版に関する投稿をしていますが、こちらはドラマの方のエンディングテーマです。みんなで買い出しから始めて、ご飯を作って食べ終わるまでが動画になっているため、少々長めです。



The ending theme of "Kinō Nani Tabeta?" (What Did You Eat Yesterday?), a TV series produced and broadcast by TV Tokyo in 2019. Its film version will be released next November.

[ 2021/07/12 23:30 ] その他/others | TB(-) | CM(0)

『はたらく細胞BLACK』第4巻-2

『はたらく細胞BLACK』第4巻その2です。それから前回(第4巻-1)の投稿分、多少修正しています。

<痔瘻、責任、手柄。>
この痔瘻は、細菌たちを早く殲滅しなければ、外まで穴が開いてしまう可能性もあった。ツインテールの白血球は、これを見越しての大腸菌退治だったのかと思い、率先して菌に立ち向かうが、大腸菌たちは直腸からも襲いかかり、白血球たちは劣勢だった。しかも二次口が開き、白血球たちの一部が膿となって流れ出てしまう。しかもこの穴の一次口付近は排泄物の通り道で、炎症が続くため、自然治癒することは不可能だった。

その時外部から紐状の物が入り込む。白血球1196はツインテールの白血球に、お前の言うとおりにしておけばよかったと言って去るが、ツインテールの方は、自分が無視されたようでいい気持ちはしなかった。しかもその頃酸素を運んでいた赤血球は、大きな揺れを感じる。例の瘻管の中の紐が地面を引っ張り、移動させているようだった。これには細胞たちも驚く。

このやり方は痔瘻結紮療法(シートン法)といい、外部から挿入された紐状の物が、瘻管を肛門の方へと引っ張り、一体化させようとしているのだった。AA2153は、この身体はまだ生きようとしていると実感する。地面が引っ張られて破壊された所を直していた年配の細胞たちは、ツインテールの白血球を嬢ちゃんと呼び、パトロールの労をねぎらう。しかし1196の存在が気になる彼女は浮かない表情だった。

<帯状疱疹、使命、仲間。>
神経節にはいつも通行止めになっているトンネルがあり、入り口はキラーT細胞たちが警備していた。あまり緊張感がないと言う赤血球たちにキラーT細胞は、入ったら溶血するぞと脅かす。実際通行止めになって随分経つようだった。白血球1196は相変わらず率先して働き、ツインテールの白血球は、自分たちの身体を自分たちで守れない後ろめたさを感じていた。

その彼女に例の年配の細胞たちが、俺たちが細菌に襲われたら、もう老い先短いから遠慮なく殺せと言われるが、でも大丈夫、自分たちの身体は自分たちで守ると彼女は答える。その時警報が鳴り、神経節の奥からヘルメットをかぶり、タオルで覆面をした者たちが現れた。樹状細胞たちが抗原特定を急ぐが、ヘルパーT細胞は心当たりがあるようだった。彼らは帯状疱疹ウイルスで、水疱瘡治癒後潜伏していたのである。最近のストレスや、疲労や睡眠不足による免疫力の低下で、彼らがまた頭をもたげて来たのだった。

ウイルスは瞬く間に広がり、キラーT細胞の援軍が駆け付ける間、白血球たちも応援することになるが、ウイルス感染した細胞の中には、あの年配の細胞たちもいた。ツインテールの白血球は彼らを殺そうとするが、1196は顔見知りではないかと見抜き、まず手を汚すのはよそ者である自分だと言って彼らをしとめる。やがてアシクロビルが投入され、ウイルスたちはふたたび神経節に逃げ込んだ。ツインテールの白血球はあなたはよそ者ではない、この身体に健康が戻った時いてくれと1196に懇願し、彼女を姐さんと呼んで、互いが互いを認め合った。

<糖分、血管、破局。>
ランゲルハンス島には、今日もインスリンの要請がひっきりなしに届いていた。そして腎臓では、糸球体たちが栄養分(糖分)の処理で働きづめで、既に限界状態だった。赤血球、特に体の大きなQJ0076は自分たちで処理すると言い出す。細胞たちに配達しても、インスリンが足りないから要らないと言われる始末だったのだ。しかし自分たちで糖分を始末する赤血球たちは、糖化して行った。しかも彼らは血管内で暴れ始め、毛細血管が塞がってしまう。

取りあえず赤血球たちは、手分けしてそれぞれ頭と足とに酸素を運ぶことにするが、AA2153はランゲルハンス島へと向かう。眼底へ向かったDA4901たちは、破壊された毛細血管を目にする。この辺りは毛細血管が多い場所だった。しかも網膜の棹体細胞や錐体細胞は、酸素の配達がまだであることに気づく。

ここに酸素が行き渡らなければ、失明の可能性もあった。しかも毛細血管の破壊で、網膜への血流が滞っていた。赤血球たちは新生血管を作り、酸素を届けようとする。一方右足の方では、悪臭が漂っていた。そしてAA2153はランゲルハンス島へ着くが、そこで見たのは首を吊ったβ細胞たちの姿だった。一方網膜の赤血球たちの中で、QJ0076の糖化が始まる。

月刊少年シリウス出張版
<初仕事、口内炎、確信。>
晴れて脱核し、赤血球となったAA2153は、マニュアルを手にし、自分がすることになる仕事に意欲を燃やしていた。そして研修に向かったが、先輩の赤血球は研修などないと言い、人出不足だからさっさと酸素を運べと言う。プラークででこぼこの道を、段ボールを抱えていきなり歩かされ、配達先の細胞からはクレームをつけられ、しかも休憩時間は言われていた6~8時間とは違い、2、3時間もあればいい方だった。

しかも口腔の粘膜細胞まで一人で配達しろともいわれ、行った先は出血しやすいのみならず、口内炎が起こっていた。伝票にハンコも貰えず、しかも口内炎がつぶれて細菌が侵入して来る。この体内は間違いなくブラックだった。


このBLACKは最初からそうですが、特にここに来て
体内環境が悪く、循環器系にも支障が出る中で、危険にさらされながら赤血球
免疫低下による細菌侵入から、体を守る白血球
の描き分けが、よりはっきりして来ています。またこの第4巻では、ヘルペスウイルスに対抗するため、本編でおなじみのキラーT細胞が出て来ますし、わずかながら樹状細胞やヘルパーT細胞も顔を見せます。

このヘルペスウイルス、かなり前の水疱瘡感染時のウイルスで、そのまま一定の場所に潜伏しているのを、学生運動の生き残り的に描いているのは興味深いです。しかもツインテールの白血球(J-1178)の顔見知りである細胞も感染してしまい、何かあったら殺していいと言われていて、しかもなおためらう彼女に代わり、1196がとどめを刺します。J-1178は、この身体に尽くした細胞の死を嘆きますが、同時に1196がこの身体に不可欠な存在であることを、改めて確認します。

その他にも痔瘻、β細胞の活動停止に加えて、赤血球の糖化など、細胞たちの力だけでは最早お手上げ状態となってしまいます。また網膜で新生血管を作った赤血球たちですが、その後とんでもない事態となります。

一方で、腎臓で働きづめでへとへとになっている糸球体を、QJ0076が支えてあげる場面はいいですね。糸球体はありがとうと、QJ0076の胸に顔を押し付けるのですが、この時後ろの方で
SS1404「ねえねえ、ちょっかいかけてきていいかな?」
DA4901「やめなさい…」
とあり、AA2153も止めろと言いたげにしているのにはちょっと笑います。

しかし本編の細胞たちをここに連れて来て、1週間ほど研修させてみたいものです。恐らくは、相当逞しくなっているかと思いますが、一部淘汰される細胞もいるかも知れません。

それから『週刊少年シリウス』出張版、口内炎編ですが、アニメではこれが最初に出て来ていますね。


飲み物-アイスコーヒー

[ 2021/07/12 00:45 ] 漫画・アニメ | TB(-) | CM(0)

『青天を衝け』徒然その7

『青天を衝け』で、主人公や血洗島のシーンとそれ以外、主に施政者サイドのシーンとはかなり異なること。前者の方が面白いということは今までも書いています。実際前回(4日放送回)も、孝明天皇の描かれ方などはやはり疑問でした。

天然痘での崩御という前提であり、体調がすぐれないながら神事に赴かなければならないというのはわかります。しかしその後、祐宮との会話シーンなどは、ちょっとどうかなとは思いました。「第21回に関して」で書いているように、コロナワクチンの接種をほのめかす、その意味合いが多分にあったようです。

あと慶喜のフランスの軍服姿、ナポレオン3世から贈られた物ですが、ナポレオンと言うと、やはり『西郷どん』の川口雪篷を思い出します。そして軍服姿の慶喜も、やはりこの人を思い出しますね。(『西郷どん』公式サイトより)

西郷どん34フランスの軍服姿の慶喜

個人的には、草彅さんは慶喜としては、少し歳を取っているかなという印象はあります。恐らく主人公が仕える相手ということで、多少変わった雰囲気ではありながらも、落ち着いて物わかりのいい殿様というイメージに持って行きたかったのでしょう。『西郷どん』の慶喜公は何を考えているのか、何をやらかすかわからない雰囲気がありましたので。

それと思うのですが、『青天を衝け』も『麒麟がくる』も、意外と構成の部分では似ているところがあるかと思います。施政者サイドの描かれ方があまり面白く感じられないというのが、両者に共通するところでしょうか。ただ主人公の描かれ方は、今年の方が遥かにいいでしょう。

無論これは、前半生を異裏付ける史料があまりない光秀とは違い、栄一=篤太夫は近代の人であり、自伝も残っていることから、それに助けられているとも言えます。ならば光秀も、創作でいいのでもっとそれらしき展開にした方がよかったでしょう。わざわざ桶狭間に行かせることなどなかったのではないでしょうか。

それからこの大河に関するコメントで、史実が多いなどというのを観たことがあります。しかし私に言わせれば、主人公本人や幕府の一部はともかく、薩長の描き方などは史実から外れた部分もいくつかありました-と言うか、そもそも描かれない部分が多すぎです。

あとNHK絡みで少々。NHKは元々公共放送で、受信料はその公共の部分、すなわちニュースや気象・災害報道にのみ使われるべきであるというのも、前に書いたことがあります。ですから受信料でドラマのような娯楽作品を作ることは、邪道ではないかと思いたくもなります(そもそも娯楽作品は別料金でやればいいだけの話です)。しかもそのドラマは、再放送枠が設けられて同日、あるいは同じ週に再放送されたりもしています。

しかし最近のように「今まで経験したことのないような」豪雨、それによる被害が毎年のように起こっては、流石に災害報道に時間を割かざるを得ません。このため、ドラマの再放送枠がつぶれることがあります。公共優先はいいのですが、反面受信料で作られているドラマの、しかも本来設けられているはずの再放送枠がなくなり、そのままということもあります。

公共と娯楽の両方を追求すると、こういう矛盾も出て来てしまいます。どうしても再放送をしたいのなら、再放送枠を作らず、NHKプラスのみにしてきちんと再放送すればいいでしょう。本当はNHKプラスではなく、他の配信サービスを利用して然るべきかとは思いますが。

昔の朝ドラなどもBSで再放送されたりしていますが、そしてそれを楽しみにしている人も多いと思うのですが、そんなにコンテンツがないのであれば今後のチャンネル編成を考えるべきでしょう。いずれにしてもBSは今後一本化の予定ですが、逆にスポーツ関連チャンネルを設けた方がいいのではないでしょうか。今後TVは「中継専用メディアとしては」生き残る可能性はあるでしょうから。


飲み物-ウィルトシャービール

[ 2021/07/12 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『きのう何食べた?』劇場版サイト

今年公開予定となっていた劇場版『きのう何食べた?』ですが、公開日が11月3日に決まりました。公式サイトも既に出来上がっています。

(劇場版公式サイト)

内容としては、原作を読んだことがある方ならご存知でしょうが、史朗と賢二の京都旅行、そしてジルベールこと航の家出なども出て来るようです。しかしこのサイトを見る限り、原作の京都行きとはちょっと違った雰囲気になるようですね。

そしてSix Tonesの松村北斗さんが新キャストに決定です。松村さんの役は、賢二と同じ美容院で働く田渕剛で、元々はゴシップ好きで、店長と妻の玲子と、お客の妹島(せじま)さんの関係を楽しんだりしていました。ちなみにこの妹島さんは店長の不倫相手ですが、玲子がそれを知っている可能性もかなり高いです。しかしながら今回は賢二と一緒にいたため、あらぬ疑惑を史朗に植え付けてしまう存在となりそうです。

ティザー映像を観る限り、小日向大策とジルベールを呼んでのおもてなしシーンがまたも登場ですね。しかしこの手のシーンと言えば、本放送の第11回のクリスマスディナーで、このジルベールが賢二から指輪を見せつけられて愕然としたり、明太子ディップがお気に入りの一方で、デブ製造機メニューだの、サラダのセロリやアサリが嫌だと言ってみたり、その割にかなりの量を食べていたりしたのを思い出します。

そしてやはりと言うかジルベール、今回も「わさビーフ」の沼に嵌っているようでもあり…。

飲み物-アイスティー
[ 2021/07/11 00:45 ] 映画 | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』新キャスト発表続き

まず『鎌倉殿の13人』の新キャスト、続きです。(敬称略)

2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」新たな出演者決定!

文覚-市川猿之助
伊藤祐清-竹財輝之助
工藤祐経-坪倉由幸
山内首藤経俊-山口馬木也
大庭景親-國村隼

猿之助さん、実は以前後鳥羽上皇役で登場かと書いたことがありましたが、文覚役ですか。こうなるとカマキリ先生こと香川照之さんにも出てほしいものです-実際お2人は『龍馬伝』で共演しています。國村さんは『平清盛』に出演していますね。

そして坪倉さん、お笑い芸人としてはティモンディの高岸さんに続いて2人目です。

それからあくまでも私個人の考えですが、この大河はあるいはナレーションなしでしょうか。『新選組!』もナレーションはありませんでしたので。


飲み物-チューリップグラスのビール
[ 2021/07/11 00:15 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『青天を衝け』第21回に関して

第21回。いよいよ篤太夫は、パリへ行くことになります。

*************************

慶応2(1867)年、翌年に迫ったパリ万博に、慶喜は弟である徳川昭武を派遣することにした。諸外国も王族を派遣することになっていたが、異国嫌いの孝明天皇には無理だったのである。その昭武の供は水戸藩の藩士たちが務めるが、攘夷で知られた水戸のことゆえ、慶喜としては、篤太夫に雑事や会計などをしながら、彼らを見張ってほしいと考えていた。原市之進からこれを聞かされた篤太夫は、かつて平岡円四郎から一橋家への方向を勧められた時同様、これは僥倖であり、一筋の光がさしたように思われて、つい「おかしろい」と言ってしまう。

そして永井尚志から勘定について説明を受け、見立て養子について訊かれる。その頃成一郎は江戸での仕事を終えて、血洗島で尾高惇忠や平九郎と会い、幕府は大きく変わる、自分は上様を支えると言い、惇忠も慶喜のやり方には同意していた。成一郎が家を発とうとすると、およしがお千代を連れてくる。成一郎は、栄一(篤太夫)とは考えが違い、あいつは今世を夜を拗ねておると言って、お千代を心配させる。その頃慶喜は将軍となり、外国公使に会う手筈を整えていた。そして孝明天皇は神事の後、病床に臥してしまう。

これがもとで、孝明天皇はその半月後に崩御する。皇太子である祐宮が践祚し、朝廷と幕府が一丸となるはずだったが、新帝の背後には反幕勢力がいた。この知らせを聞いた岩倉具視は王政復古を決意する。そして二条城に呼ばれた篤太夫は、慶喜がフランスのナポレオン3世から贈られた軍服を着ているのを見て仰天する。その時篤太夫は昭武に引き合わされ、慶喜は昭武に、向こうでの勉学を含めた滞在についていくつか注意し、さらに篤太夫と話を続けた。

慶喜は次に将軍職を継ぐであろう昭武のためにも、ヨーロッパに滞在させて知見を広めさせたがっていた。2人は共に、家康の遺訓を唱え、篤太夫は自分の人生でこのようなことが起こるとはと驚く。翌日昭武一行は京を発って横浜へ行き、神奈川奉行所で幕府の外国方である栗本鋤雲や小栗忠順らの出迎えを受ける。また外国方の一人である杉浦愛蔵や、医師の高松凌雲とも会うが、その時やって来たフランス公使ロッシュは日本語で挨拶し、昭武と握手をして篤太夫を驚かせる。

外国方の役人たちは、昭武が行くことで日仏間の友好が深まると期待していた。一方で洋書の翻訳担当の福沢諭吉や、通詞の福地源一郎もいた。福地は、フランスではモンブランという人物に気を付けるように忠告する。幕府に接近しようとしていたが、今は薩摩に近づいているらしい。小栗はさらに600万ドルの借款を成立させ、横須賀の製鉄所や軍備を整備し、兵庫を開港するつもりだった。

篤太夫は昭武の留学費について尋ねる。小栗は攘夷倒幕を唱えていた男が、ご公儀のこの先を心配するとはと笑うが、自分が勘定奉行でいる間は必ず送金すると言う。しかし同時に小栗は、1年先はどうなっているかはわからないとネジを篤太夫に見せ、外国の造船所では蒸気機関による機械化がなされており、このネジさえもが機械で作られていると話す。また、今造船所を作ったところでどうなるかはわからぬが、これがいつか日本の役に立つなら、徳川家には名誉なことであると付け加えた。

篤太夫はフランス行きについて、家へ手紙を書いていたが、やはり江戸へ行って成一郎に会おうとする。しかし京へ戻ったと聞かされ、小石川の代官所へ行って、長七郎に会おうと思っていたところ、その成一郎がやって来る。成一郎は、篤太夫がどこかわくわくしているのに気づいていた。その夜彼らは長七郎に会う。長七郎はやつれ果てており、子供の頃岡部の陣屋に、「鬼」こと高島秋帆を見に行ったことを思い出す。

その後2人は屋台のそばを食べながら、見立て養子を平九郎にすることで合意した。成一郎も、惇忠や平九郎を徳川に呼びたいと考えていた。実は篤太夫はもうひとつ心配事があった。お千代から手紙が来ないことだった。もしや他の男にと篤太夫は心配するが、成一郎はそれを一笑に付す。篤太夫は、自分が戻る頃にはこの日本はどうなっているのかと思うが、俺たちでよくして行くのだと言い、船に乗り込む。一方血洗島では、フランス行きの知らせに皆驚いていた。

************************

家康公、今回は最後に登場です。慶喜が将軍となり、篤太夫は日本を飛び出した、篤太夫やその一家が、そして、我が徳川の世がどうなるのか、この先もしっかりと見届けていただきたいと解説。

さて随行員となった篤太夫に取って、未知の人々との出会いが待っていました。幕府高官はもちろん、福沢諭吉や福地源一郎と対面します。新旧一万円札の肖像の対面です。そして杉浦愛蔵、この人物は「僕」という一人称を使っています。今回は桂小五郎が出てこないので、この一人称を使う人物の登場はこれが初めてでしょう。また篤太夫は握手に驚くというか、正確には憤ります。彼の頭に「シェイクハンド」の概念はありませんでしたからね。

そして小栗忠順。本音では、最早幕府が持たないことはわかっていたかと思われます。しかし幕府が後世に何かを残せるならと、造船所建設まで考えていました。しかしこの時代、既に薩摩では斉彬の時代におひな形的な黒船が出来上がっており、宇和島藩も船を作っていたため、この場合は船を幕府の力で量産すると言うべきでしょうか。しかしドルとかポンドとか、流石に外国方と言うべきなのでしょうか、言いよどみもせずすらすらと出て来ていますね。

孝明天皇を見舞う皇太子祐宮(明治天皇)。種痘をしているから平気とは、コロナワクチンに引っ掛けた感もあります。しかしここで種痘の説明が出て来るのは、ちょっと疑問ではあります。ちなみに京大坂は種痘の普及が早かったとは言われています。江戸では、浜口梧陵が種痘のために醸造所を提供したのは有名な話です。『JINー仁ー』では、ペニシリンを作るために使われていました。

ところでこの回はリアルタイム視聴率が16.5パーセント(関東)だったとのことですが、『ポツンと一軒家』がなかったせいもあるかと思われます。

飲み物-デキャンタのウイスキー
[ 2021/07/10 00:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

2021年ラグビー代表テストマッチ2 アイルランド戦

先週末のダブリンでのアイルランドと日本の試合、39-31でアイルランドの勝利でした。

アイルランド代表、いくら何でも、ダブリンで日本に負けるわけには行かなかったでしょう。また姫野、松島の両海外組選手が、試合前に離脱、あるいは試合中に離脱という不運も重なり、ワールドカップ後の試合数の違いも恐らくは関係して、惜敗となりました。

しかし今までこのレベルの試合、日本が何点取れるかに注目していたのが、ワールドカップ以来、どちらが勝つかを本気で考えられるようになったと言えます。この相手に、自分たちのラグビーをできたというのは収穫であるかと。

日本、敵地で奮闘するも勝利ならず。W杯のリベンジ狙ったアイルランドに惜敗。

また試合後、代表チームディレクターの藤井氏は、チームの課題、そして選手たちにどうやって国際経験を積ませるかについて、こうコメントしています。

日本代表の藤井ディレクターが遠征総括。アウェイの洗礼と課題、次のレベルの経験不足にも言及

(記事はいずれもラグビーリパブリックより)

それから南アで転戦中のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズですが、新型コロナウイルスの感染者拡大により、試合の延期や中止が相次いでいるようです。長丁場のツアーであるだけに、今後どうなるでしょうか。

飲み物-グリーンビール
[ 2021/07/09 01:15 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

『鎌倉殿の13人』新キャストと音楽担当発表

『鎌倉殿の13人』の新キャスト発表です。(敬称略)

2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」新たな出演者決定!
(NHK ONLINE)

木曽義仲-青木崇高
巴御前-秋元才加
牧宗親-山崎一
千葉常胤-岡本信人

青木さん、『西郷どん』の国父様こと島津久光役での出演以来です。秋元さんは『黒井戸殺し』に出演していました。山崎さん、『古畑任三郎』シリーズの出演経験もありますが、『相棒』の初期のシリーズで、おでんの屋台をやっていた元警官と言った方がわかる方も多いでしょうか。あと今年の『青天を衝け』にも出ていますね。そして岡本さん、大河出演が結構多く、直近では『平清盛』に出演しています。

それから音楽担当も決まりました。エバン・コール氏で、アニメの作品も多く手がけています。今回は、服部さんではありませんでしたね。

これ以外のスタッフ、たとえば題字とか、ナレーションなどはまだのようです。題字は今回は毛筆書体ではなく、既に決まっているあの「ロゴ」で行く可能性が高そうですね。

飲み物-アイスココア

[ 2021/07/08 23:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

『はたらく細胞BLACK』第4巻-1

第4巻のまず前半部分からです。

<脾臓、インスリン、決壊。>
白血球が言った通り、この身体は糖尿病だった。そしてβ細胞たちは、度重なるインスリンの製造要求に押しつぶされそうになっていた。その時肺ではまだ若い未分化の細胞が、AA2153の酸素で助かったと言い、握手を求めて、将来この肺で働きたいと言う。

一方赤血球たちが酸素と共に一般細胞に運ぶ栄養素(糖分)は、インスリンが足りないから消化できないと拒絶されていた。余った分は腎臓で処分されることになるが、糸球体たちもその処理に追われていて働きづめだった。この糖は尿に混じって排出されるのである。そこで赤血球たちで、糖分を処分することにする。そもそも暴飲暴食に加え、疲労回復のために栄養分を過剰摂取しているせいで、体内の糖分は過多となっていた。

状況は悪化する一方だったが、かつてAA2153が話した前の体内のことを皆思い出し、この先に希望を見出した赤血球たちは酸素運びに精を出す。AA2153たちは先にβ細胞のところへ酸素を運び、後の3人(DA4901、SS1404、QJ0076)はその後合流することになった。膵臓の対岸にある、ランゲルハンス島のインスリン工場へ行った3人は、β細胞がやる気を出せずに座り込んでいるのを目にする。同じ頃、一部の赤血球の間で糖化が始まっていた。

<疲弊、糖化、言い訳。>
β細胞たちは、いくら作ってもノルマが終わらないと言う。血糖値は依然として高く、脳からGLP-1(インスリン分泌を要請するホルモン)がFAXで届く有様だった。AA2153はこの環境は良くなると彼らを励ますが、その間にもカフェインやアルギニンと共に、大量の糖分が小腸に届いていた。しかも喫煙により一酸化炭素、さらにアルコールまで取り込まれる。

AA2153は、この身体が何を考えているのかと唖然としていた。DA4901たち3人は脳に酸素を届けることになるが、悪化しているじゃねえかと、かれらも憤りを感じていた。しかも糖化する赤血球の数はさらに増えて行く。やがて彼らも膵臓に到着するが、AA2153たちはその糖化の様子をスクリーンで見ており、かつて白血球が言っていた「お前たち赤血球の仕事にも関わる病だ」という言葉を思い出す。なんで環境がよくならないとAA2153は悩み、DA4901たちはその彼に食ってかかる。

前の身体ではよくなったと彼は主張し、これは糖の処理に忙殺される糸球体を救うためでもあると言う。その時QJ0076が来て、君のせいではないととりなす。彼ら赤血球に取っては、結局酸素を運ぶ以外の仕事はできなかった。ついにAA2153はβ細胞に土下座して、インスリンを作ってくれと頼み込む。また自分が前にいた身体では、この位のことはしていた、覚悟を決めてほしいと言う。かろうじてみんなはインスリンを作り始める。最早それ以外どうしようもなかった。

<AGA、精液、無くなる仕事。>
AA2153は仕事に出てこなかった。帽子もかぶらず、辺りをさまよい続け、この身体に心の中で悪態をついていた。その時ドローンが落ちて来る。荷物が積まれており、1つは頭頂部、1つは前立腺宛てとなっていた。まず頭頂部まで行った彼は、毛母細胞に荷物のテストステロンを渡す。毛母細胞は肺血栓の時の礼を述べ、筋骨形成のためにテストステロンをセットする。

しかしこの薬は、脱毛を招く薬でもあった。毛母細胞の仕事は失われるのだが。この身体のためならと受け入れていた。前立腺では、褌一丁の男たちが前立腺液を作っていた。この時も肺血栓から体を救った、よそから来た赤血球じゃないかと訊かれるが、AA2153は、自分はただの赤血球だと答える。前立腺液には、精子を活性化させる働きがあるが、この身体はパイプカットをしており、射精は行われなかった。つまり前立腺液は無駄になったわけで、AA2153は裏切られるようなことになったと前立腺の細胞を問い詰める。

しかし前立腺の細胞はこう言った。
「いいとか悪いとかの問題じゃねえ!!年をとりゃ失われていく機能(仕事)もある。それが生きてるってことだ…!」
だからこの身体を救ってくれてありがとうと彼らは礼を述べ、お前たちはここで必要とされていると言い、さらにこんな身体でも、自分たちは愛着があると言うのだった。AA2153は、ここはもう前の身体とは違うと改めて思い、自分が前の身体に抱くのと同様、この身体を好きな細胞たちも沢山いることを悟る。そしてAA2153はランゲルハンス島に行き、β細胞に非礼を詫びた。

<復帰、責任、痔。>
肛門付近の静脈叢を、赤血球たちは酸素を運んでいた。血管の状態が悪い上に、長時間の座った姿勢と喫煙とで血管が縮小し、赤血球が渋滞する「いぼ痔」の症状が出ていた。しかも排便により、血圧の上昇と圧力による血管壁の損傷で、赤血球たちは排出されそうになる。落ちそうになったSS1404をつかまえたのはAA2153だった。彼が戻って来たことを皆喜び、ランゲルハンス島での言い過ぎを謝る。

相変わらず糖分の多い体内で、AA2153は久々に白血球1196と出会う。仕事はケースバイケースであり、前の成功体験を引きずるのではなく、この身体のことを知らなければならないと言うAA2153。しかし1196は、自分はよそ者であり、巻き込まれたのではなく望まれてここにいるため、結果を出さなければならないと言って去っていく。肛門付近は局所免疫部位で、重点警備地区のひとつだった。

免疫力低下と肛門陰窩の不衛生で大腸菌が繁殖し、肛門腺の方へと向かっていた白血球たちは、死力を振り絞って戦うが、犠牲も数多く出した。ツインテールの白血球は、そんなに手柄がほしいかと1196に詰め寄り、あんたは優秀だがよそ者だと言う。そんな白血球たちの前に大きな穴が開いていた。細菌たちが瘻管を呼ばれる穴をあけていたのである。この症状は痔瘻(あな痔)だった。


糖尿病の体内は、赤血球に取っても糖化するリスクが高く、危険な場所でした。しかもインスリンの生産が追い付かず、β細胞たちは仕事を放棄してしまいます。AA2153はかつて肺血栓をどうにか切り抜けたこともあり、今度も何とかなると思いたかったのですが、体内の環境悪化は彼の想像をはるかに上回っていました。

腎臓の糸球体たちも糖の処理に忙殺されており、彼女たちのためにも何とかしたいと思ったAA2153ですが、理想と現実のギャップから、口論になりかけます。その時DA4901がとりなしてくれるのですが、いくら頑張っても自分たちは酸素を運ぶことしかできないとAA2153は悟り、β細胞に土下座までして、とにかくインスリンを作り、体内環境を改善すべきと考えます。

その後このAA2153は、またも仕事に来なくなってしまいます。一人体内をふらつく彼の前に荷物が落ちて来ます。その荷物はテストステロン(男性ホルモンの一つ)でした。このホルモンは筋骨形成に役立ち、それぞれ頭皮と前立腺に送られることになっていました。しかしこのために髪は失われ、またパイプカットのため前立腺液は精子を活性化できず、AA2153は愕然とします。しかしいずれの細胞も、失うもの、無駄なものもあると冷静に受け止めていました。

AA2153は、もう前の身体とは違う、自分こそ覚悟を決めないといけないと自覚して、まずランゲルハンス島でβ細胞に謝ります。その後肛門で仲間を助け、仕事に戻るのですが、そこで白血球に出会います。ここは警備重点地区であり、案の定肛門陰窩の不衛生と免疫力低下によって、大腸菌が暴れ回っています。この大腸菌のキャラデザイン、かなりグロテスクですね。

白血球はたまたま巻き込まれた赤血球と違い、自分は望まれてここにいると言います。そのためにも結果を出す責任があると言い、自ら他の白血球たちを率いて大腸菌退治に向かいますが、犠牲者も多かったことから、例のツインテールの、元からこの身体にいる白血球は、手柄が欲しいのかと憤ります。白血球も赤血球も、前の身体と今の身体、それぞれのギャップと、今この体内でどう振舞うかを模索しているようです。

飲み物-アイスコーヒー5

[ 2021/07/08 01:00 ] 漫画・アニメ | TB(-) | CM(0)

『どうする家康』予想

あちこちで雨ですね。ここ何年かは「数十年に一度」レベルの雨が毎年押し寄せています。線状降水帯という言葉もすっかりおなじみになりました。

先日『青天を衝け』関連で、町田啓太さんに、戦国大河で明智光秀を演じてほしい、その場合は『どうする家康』になるのだろうかと書いています。その『どうする家康』なのですが、NHK公式サイト内の記事では、主人公は以下のような人々と関係を持つようです。

織田信長
豊臣秀吉
黒田官兵衛
真田昌幸
石田三成

ちょっとベタな顔触れかと思いますが…『葵 徳川三代』路線、あるいは真田昌幸不在ですが『功名が辻』路線でしょうか。無論明智光秀、柴田勝家に加えて本多忠勝なども登場するでしょう。大筋としては、日本史の教科書をなぞるような感じで、それにちょっと頼りないマツジュンこと松本潤さんの家康と、その家臣団が絡むのでしょう。しかし家康というと、現時点ではどうも北大路欣也さんのイメージですね。

しかし信長、誰になるのでしょう。これも前に書いていますが、『鎌倉殿の13人』の第一次キャスト発表が2020年11月であったことを思うと、今年中に発表されてもおかしくはありません。ただ私の場合、染谷将太さんの信長はやはり違和感があったので、本来の姿の信長でいいかと思います。官兵衛がまさかの岡田准一さんというのはあり得るでしょうか。

ところで『鎌倉殿の13人』の主演、小栗旬さんは来年40歳を迎えます。この小栗さんが、味の素のCMに出ているのはご存知でしょう。そして松本潤さんはキッコーマンのCMに出ているうえに、『どうする家康』の放送年である2023年に40歳を迎えます。こうなると、大河の主演は調味料や食品メーカーのCMに出ているのみならず、放送年に40歳を迎える俳優さん限定なのか、そうも思えてしまいます。無論偶然ではあるでしょうが。

飲み物-緑とグラスビール
[ 2021/07/08 00:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)

ネットマナーについて思うこと

ネチケットという言葉があります。ネットワークとエチケットを組み合わせた造語で、2000年代に盛んに使われた言葉です。ネットマナーとほぼ同義語と言ってもいいでしょう。主にネットワーク上でやってはいけないこと、控えるべきことを指しています。

ネットマナーと言うと、どうしても荒らし関連を連想してしまいがちですが、たとえば個人情報を無断でアップしないとか、メッセージを送る場合に機種依存文字を使わない、第三者のメールを勝手に転送しないなどというのももちろん含まれます。

荒らし関連では、掲示板での荒らしが特に話題になったこともありました。その後SNSが優勢になってからは、たとえばあるツイートの内容が気に入らず、攻撃的な内容のリプを送ったり、あるいは意図的にもつれるように仕向けたりということもあります。

ネット空間というのはそもそも、仕事も趣味も性格も全く異なる人々が、それぞれの意見を交わし、なおかつそれが可視化される場です。ネットがない時代は、知人友人同士の話で済まされたことが、なまじ可視化されるようになったため、ある情報に対してストレスを感じることもあるし、その逆に、好意を抱く情報も中にはあるでしょう。

正直言って、リアル友人または知人である場合を除けば、趣味などで気が合うとか、同じ作品や人物のファンであるといった関係が、一番うまく行くのではないかと思われます。そもそもある分野で見知らぬ人同士を結び付けるのが、ネットの特性です。そうでない場合は、当たり障りのない表現にとどめておいた方がいいでしょう。

何を持って当たり障りがないというのか、人によって異なって来ますが、あまり好悪の感情を強調するとか、見るに堪えないような悪口雑言を殊更にぶつけるというのはどうかと思います。無論批判は認められるべきですし、このブログも批判めいたことはかなり書いていますが、あくまでも具体的かつ中立的に書くよう、努力するべきだとは思います。

政治と宗教を他人との会話に持ち込むなと言われます。それぞれの思想や信条があるため、それぞれの意見が異なった際に感情論化しやすいからで、場合によっては厄介なことになりがちです。知らない人同士が、主にビジネスや社交などで会話をする場合は、無難な話題に留めておくのが一番いいでしょう。

結局ネットもそれと同じです。でなければむしろ逆に、最初から旗幟鮮明にして、自分の思想信条はこうである、これはよくないがあれは正しいと持って行くかです。そういう主張の強いコメントを、どうしても目にしたくない時には、自らアクセスしないという選択方法もあります。SNSだと、ミュートとか非表示という方法を採ることもできるのです。

あとネット上でも初対面の人の場合は、簡単なものでいいから挨拶をした方がいいかと思います。たとえばこの人をフォローしたいなと思った時は、その旨をツイートしてからフォローすると、相手も悪い気はしないでしょう。無論公式アカウントなどの場合はまた別です。

如何せん、ネット上のすべての人々と、等しく友好的に接するのはなかなか難しいものです。また特に嫌いでない相手でも、何となくとっつきにくそうであるとか、急にあれこれ言われてむかついたなどというケースももちろんあります。そういう場合は数時間SNSから離れて冷静な気持ちになれば、そう怖がることでもなく、あるいは腹を立てる必要もないこともわかります。

一応自分のブログとSNS体験を基にちょっと書いてみました。言うまでもなく、これは私が体験した範囲内のことであり、人によってはまた異なった体験をしたとか、うまく行かずにやめてしまったということもあるでしょう。

あと有名人、たとえば芸能人とかスポーツ選手などの公式の場合、コメントによっては、こんなことを言うのかと驚いたりがっかりしたりと言うこともあるかも知れません。ただそれはあくまでも公式であり、本人たちも立場上言わざるを得ないこともあると思われるので、あまりしつこく追及するのは避けたいところです。

飲み物ーアイスカフェオレ
[ 2021/07/07 00:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

西郷どん復習編12-禁門の変前夜

慶喜は吉之助が斉彬に似て来たなと思いつつ、久光との会見に臨むのですが、今度は久光が機嫌を損ねて薩摩へ戻ってしまいます。この時吉之助に、軍賦役兼諸藩応接係を命じ、後で吉之助が京で動くことになります。そしてその数日後に、平岡円四郎が慶喜の身代わりに殺されます。これにより慶喜は、薩摩と手を携えたいと言うのですが、吉之助は何か不審なものを感じます。そして慶喜は禁裏御守衛総督となり、天皇に長州を討つように願い出ます。

一方吉之助は、物乞いに変装した桂小五郎と言葉を交わし、桂は慶喜と懇意の吉之助と接触することで、長州藩の過激派が上洛して御所を取り囲み、戦となるのを避けようとします。尤もこの時、慶喜の家来である円四郎を斬ったのは長州人であると言われており、ならば桂の直訴も功を奏さないと吉之助は考えますが、その真犯人は意外な人物、つまり慶喜の実家である水戸藩の出身者でした。後に慶喜はそれを松平容保から聞かされ、乾いた笑いを浮かべます。

西郷どん27吉之助と乞食男
物乞いに変装した桂小五郎に話しかける吉之助

その頃京都所司代や新選組は、長州藩だけでなく土佐や肥後、さらには薩摩の中村半次郎にも目をつけており、桂は吉之助に、慶喜への取次ぎを依頼します。吉之助は薩摩藩邸で、小松帯刀にこのことを話し、また半次郎には要注意であると忠告します。その後桂は町人姿の慶喜と繁の家で会い、孝明天皇に、八月十八日の政変で都を追われた長州藩に対し、許しを請うため慶喜の口添えを申し出、慶喜、桂そして吉之助は、共に帝と日本を守るという点で合意します。

桂も久坂玄瑞をはじめとする過激派や、枡屋喜右衛門(古高俊太郎)に無謀な戦はやめるようにと言いますが、そこへ半次郎がやって来ます。半次郎は身の潔白を証明すべく、自ら長州のスパイである古高の許を訪れるのですが、そこで桂と対面し、半次郎が慶喜の命を狙っているのではないことがわかります。

西郷どん27吉之助と桂小五郎
繁の家で会う吉之助と桂

しかしその一月後に思わぬことが起こります。長州の者が御所に火を放ち、帝を連れ去ろうとしていたことが新選組に知られ、古高は捕らえられ、さらに祇園祭の夜に新選組が、過激派による謀議の場となっていた池田屋を襲い、9名を殺すという騒ぎに発展します。これは長州の暴走に拍車をかけた形となり、2000の兵が京へ進軍して来ます。吉之助は慶喜に、戦の阻止のため慶喜に会いに行こうとし、途中で半次郎に出会います。半次郎もまた桂を信じており、戦を止めてくれと吉之助に頼むのでした。

今回は久光が京を去ってから、禁門の変に至るまでの紹介でした。本放送では第26回から第27回の内容ですが、この時京の薩摩藩邸には小松帯刀と西郷吉之助がいたこと、吉之助が軍賦役兼諸藩応接係の役目を命じられていたこと、桂小五郎が、戦は避けるべきと考えていたことが描かれた内容となっています。

西郷どん27吉之助と半次郎
戦を止めるように吉之助に依頼する半次郎

[ 2021/07/06 23:45 ] 大河ドラマ 西郷どん | TB(-) | CM(0)

『青天を衝け』今後の視聴予定

まず、「『はたらく細胞』本編とBLACKの比較3」という投稿で、「面白くないのとそうでないのが」などと書いていましたが、もちろん「面白いのとそうでないのが」の誤りです。失礼いたしました。訂正しています。

その『はたらく細胞』の本編ですが、最初はそこそこ面白いと思ったけど、読み進めるにつれて、楽しめる、楽しめないがはっきりして来て、またキャラの描き方がちょっと通り一遍だなと感じるようになっています。実は大河ドラマ『青天を衝け』にも似たようなものを感じています。

血洗島の藍農家で生まれ、藍を作って商う内に商売の根本的なものを覚え、その後攘夷運動にも走り、さらに平岡円四郎のつてで一橋家に奉公するまでは、主人公の描き方は面白く感じられました。その他円四郎を含む市井の人々も、よく描けていました。元々、朝ドラ『あさが来た』を手がけた大森美香氏が脚本担当であるため、良くも悪くも、朝ドラ的なまとまり方をしていると言ってもいいでしょう。またこの間も書いていますが、この大河は『あさが来た』の延長線上にあるようにも見えますし、その意味では、大森氏は恵まれていると言えそうです。

ただこの先、一橋家からパリに行き、日本に戻ると明治維新だったという展開になるわけですが、こうなるとやや事情が違ってくるかとは思います。まず主演の吉沢亮さんは、若い頃の栄一→篤太夫は似合っています。しかしそれから先は、ある程度大人になり、顔にしわが刻まれてくるまでを演じることになります。先日も書いた老けメイクをすることになるのでしょうが、元々のこの人の雰囲気としては、あまり背が高くないということもあり、実年齢に近い10代から20代辺りであると思います。

そもそも女性的というか柔らかい雰囲気がある人なので、武士でない若者を演じるにはぴったりでした。栄一のいくつまでを描くのかはわかりませんが、30代位でもそこそこのおじさんを演じられる人もいますので、そういう人が主演でもよかったかと思ってもいます。もし老けさせるのであれば、『篤姫』のように、最後のほんの何分かだけ、年取った姿を見せるというのもありそうですね。

それから「武士でない」という点に関して。ここ15年程の男性主人公の幕末大河、『龍馬伝』や『西郷どん』は、幕府や身分制度に疑問を持ってはいたものの、曲がりなりにも武士であり、完結編ではその人生のクライマックスを描くという展開になっていました。

しかし今回の主人公は、それとはまた異なっています。明治後は実業家としての道を歩くことになりますが、その人物の最期を描くにしても、暗殺とか戦とは違った描かれ方になります。そのため中盤から終盤で受けるイメージも、また大きく異なったものとなるでしょう。

幕末から明治にかけての、あの何が起こるかわからない、それ故に観ていて引き込まれて行く雰囲気とは、恐らく一線を画することになるだろうなとは思います。そのため、今後観続けるべきか否かについてちょっと考えています。一応後編のガイドブックは購入していますので、それに記載されている分までは観る予定ではありますが。

脚本は可もなく不可もなしといった感じで、実際主人公の描かれ方はいいのです。昨年の『麒麟がくる』は、オリキャラや衣装の色合いなどもさることながら、主人公の描かれ方にも疑問があって、その結果桶狭間までしかリアルタイムでは観なくなったわけですから。ただやはり、終盤にかけてどう描かれるのが今一つ掴みにくいし、あと幕府関係者や幕末史関連の描かれ方に疑問があるので、それも今後に向けて、何かしら引っ掛かる一因となっています。

あとキャストに関して少し。第20回で主人公の篤太夫が、町田啓太さん演じる土方歳三と行動を共にするシーンがありました。正直言って、ちょっとBLぽい絵面かなと思いましたが、それはさておき。私としては土方の役は、町田さんよりも寧ろ高良健吾さんの方が似合うような気がします。高良さんの場合、所謂侍の役がかなり板についたところがあります。町田さんは、今後戦国大河をやる時に、明智光秀を演じてほしいです。その場合『どうする家康』になるのでしょうか。

飲み物-アイスティーとグリーン

[ 2021/07/05 23:45 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『青天を衝け』の感想も書いています。またBSで再放送中の『黄金の日日』の再放送も観ています。そしてパペットホームズの続編ですが、これは是非とも来年の大河が始まる前に、三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、『相棒』をはじめとする刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2021年には北半球最強であるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとの試合も組まれています。このチームにいい試合をし、今後さらに上を目指してほしいものです。国内のラグビーも、2022年からはいよいよ新リーグがスタートです。

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