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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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リーグワン日野レッドドルフィンズの不祥事について

ラグビー関連でお知らせです。

既にご存知かと思いますが、リーグワンD2の日野レッドドルフィンズの不祥事が発覚し、4日の清水建設ブルーシャークスとの試合は辞退という形になりました。

リーグワン2部・日野が無期限活動停止を発表 酒席トラブル報道受け夜会見 4日の試合は辞退
(スポニチアネックス)

ジャパンラグビーリーグワン コメント 日野レッドドルフィンズの活動停止について
(リーグワン公式サイト)

親会社日野自動車の、検査データ不正による赤字が明らかになった直後に、今度はラグビー関連でこの報道です。

一応無期限活動停止となっていますが、悪くすればこのまま活動休止ともなりかねません。また記事に関しては、元々は文春が報じたわけですが、報道内容が違っているという指摘もあります。

しかしこれでD2も実質5クラブとなり、今後の試合の編成をやり直す必要が出て来そうです。あるいはレッドドルフィンズ戦はすべて不戦勝となるのでしょうか。

それと『舞いあがれ!』関連は次回投稿の予定です。

飲み物-ポーターとクルミ
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[ 2023/02/04 00:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

元康は本当に「手のひら返し」をしたのでしょうか

まず、ここ最近の投稿で変換ミスをはじめ、いくつかおかしな点があったので直しています。

それから、このプレジデントの記事に関してです。先日もこのメディアのをご紹介していますが、今回は『どうする家康』関係です。

NHK大河ドラマでは完全にスルーされたが…今川家の武将・徳川家康が織田家に寝返った本当の理由
(プレジデントオンライン)

この記事の大部分は納得が行くものです。しかしここでちょっと疑問なのが
「NHK大河ドラマでは完全にスルーされたが」
です。

この記事がアップされたのは1月25日で、既に第3回が放送された後でした。あの回を観るとおわかりのように、元康はあっさり手のひら返しをしたわけではありません。あの回では氏真からの文が来て、三河を平定せよとあり、それに従うつもりでした。ただ今の武力だけでは心もとない。すると鳥居忠吉が例の洞窟へ元康をはじめ、他の家臣たちを案内し、銭だの武器だのを見せ、家臣たちは喜んで海老すくいを踊るわけですね。

しかし元康は刈谷城攻めで失敗、今川は援軍を送るというものの未だ来ず、今川方の吉良義昭に援軍を頼むものの、またも失敗。侍大将たちが織田につくかどうかで大喧嘩。本多忠次の勧めで、義元と交流があった武田信玄に書状を送るものの、無礼者呼ばわりされるに至ります。

その一方伯父水野信元、母於大は今川を切るようににプレッシャーをかけ、忠次と数正からも、松平のために今川を捨てるように言われ、元康は悩んだ末に織田に付くことを決意します。つまりこの回の大部分では、元康はまだ今川の家臣であるという自覚を持って動いています。

2ページ目から3ページ目の、北条が上杉謙信の侵攻を受け、同盟関係にあった今川も兵を出さざるを得ず、そのため三河の守りが不十分になった点は、この回ではカットされていますが、元康がなおも今川の家臣であることを貫こうとする意味では、そこそこ描かれていると思います。
とは言え『武将ジャパン』のコラムよりは、はるかにまともな記事ではありますが。

飲み物-アイリッシュコーヒー
[ 2023/02/03 01:45 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

ラグビーあれこれ-リーグワンの問題点

スタートして2シーズン目になりますが、リーグワンの運営方法、無論長所(トップリーグ時代と比較して)もあるものの、やはり短所も目立つと言うべきでしょうか。無論ラグビーそのものがお金がかかるとか、色々理由は挙げられるかと思います。そしてまた、リーグそのものが主導権を持つと言うよりは、各クラブに試合運営その他が委ねられている、悪く言えば丸投げに近い状態になっていると思われます。

さらに今のラグビー界は、代表人気に依存している感もあり、そのせいでリーグとしての方針をきちんと打ち出せていない部分もあるかと思われます。加えて、リーグワンの理事に日本協会関係者が名を連ねていることもあり、協会とリーグそのものがきちんと分かたれていません。やはりスポーツビジネス関係者に全権委任し、リーグ独自の路線を切り開く方法が求められるのではないでしょうか。

3シーズンやってみて見直しを図るようですが、2023-24シーズンが終われば3シーズンが経ったことになります。そのためのビジョンはきちんと描けているのでしょうか。
もちろんリーグとしての方針の見直しに加え、
現行のディビジョンの見直し
特定地域へのクラブの集中の見直し
なども当然含まれるかと思われます。

その反面、日程などは現行でも特に問題はないでしょう。他競技とあまりバッティングせず、梅雨入り前にシーズン終了というのは、ラグビーという競技の特性を考えれば寧ろ適切と言えます。また年末から年明けのシーズンインであるため、外国の代表選手にも好評であるようです。彼らはヨーロッパのリーグでプレイする、あるいはプレイしていた選手が多いのですが、ヨーロッパでは11月から12月のテストマッチの日程と、リーグの日程がダブることがあり、代表を諦めてリーグに戻る選手もいるようで、その心配がないリーグワンは歓迎されている由。

あとアーリーエントリーについて。これも前に書いたと思いますが、リーグワンサイトによれば
「大学チームで大学最終学年に所属している選手が、手続きと一定の条件を満たすことで、NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23の公式戦に試合エントリーできる制度」
となっています。特に大学生にとっては歓迎すべきシステムではあるでしょう。
ただこれだと、結局大学のみが若手育成の場とアピールしている感もあり、それがいささか気になるところです。本来は1つの地域にクラブがあり、ユースや女子チームがあり、基本的に子供の頃からそこでプレイをして、学校のチームにも入るというのがあるべき姿と思いますので。

それで思い出すのがこの記事です。

日本代表に大学経由の選手が急増した理由…サッカー界の「18歳問題」とは
https://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/worldcup/20221124-OYT1T50239/
(読売新聞オンライン)

サッカーは元々高卒でユースに入り、クラブで経験を積むというのが一般的になっていました。2002年大会の日本代表でキャプテンを務めた宮本恒靖氏も、ガンバ大阪のユースでプレイする一方で、同志社大学の経済学部に通っていたはずです。しかしだからと言って、若手がコンスタントに試合に出られるというわけでもなく、ならば大学に行って公式戦を戦い、経験を積んだ方がいいという考えとなって来ているようです。無論この大学生世代でも、試合をする機会はそう多くはなさそうで、どう強化するかという問題はあるようですが。

ただこの記事を見て気が付くのは、サッカーを大学でプレイするのは、試合を多くできるからという理由からのもので、その意味ではラグビーのそれよりも割り切っているという点です。これはラグビーとはやはり異なると言っていいでしょう。ラグビーの場合ひところほどではないものの、やはり大学の存在がかなり大きく、しかも経験値を積むのみならず、情が少なからず絡む部分もあり(それがラグビーでの特性でもありますが)、大学ラグビーの是非を論じることに於いて、多少ためらわれるもとともなりがちです。

何度も書いてはいますが、せめてD1だけでもアカデミーで大学生までを育て、必要な時だけ大学の試合にリリースする方法でいいと思うのですけどね。

あとリーグワンのサイトには、ファンの声を受け付ける窓口が未だになく(これはJリーグ、Bリーグ共あり)、そのためリーグへの質問や意見を送れない状態が続いています。これはファン無視と言っていいのではないかと思います。実際これですと、リーグワンのサイトにクラブ絡みの記述でミスがあったとしても、それを直接伝えられないため、まず当該クラブにそれを知らせ、しかる後にリーグワンに連絡して修正して貰うと言う、ちょっともどかしい方法を取ることになりますので。

繰り返すようですが、Jリーグの公式サイト、Bリーグの公式サイト共々お問い合わせのページがあるのに、このリーグワンサイトにはお問い合わせどころかFAQさえありません。しかも発足したてならまだしも、2シーズン目に入ってもなし。それともうひとつ気になるのが、公式サイトのリーグアイデンティティの箇所
(https://league-one.jp/content/about/)です。どう見ても、高校生のラグビーへの抱負のように見えるのですが…。
これに関してはBリーグの、これぞプロフェッショナルといったページを、比較対象として置いておきます。やはりプロを擁するスポーツリーグは、プロの手に任せるべきですね。
https://www.bleague.jp/about-b/

飲み物-レッドビール2
[ 2023/02/03 01:15 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

TV放送開始70年の節目に思う受信料の問題とスクランブル化

のっけから本文とは関係のない話ですが、2月5日のリーグワン、東芝ブレイブルーパス東京と東京サンゴリアスの試合がBS日テレで中継され、Huluで同時配信されます。キックオフは14時です。府中ダービー時代から有名なこのカードですが、やはり全国放送されるようです。

さて。この間年が明けたと思ったら、もう2月なのですね。でその2月1日はTV放送開始の日なのだそうですが、これはもちろんNHKのみで、民放は放送を行っていませんでした。
特に今年はTV70周年ということで、こういう番組があったり、

TV70年!蔵出し映像まつり

また『大河ドラマが生まれた日』というドラマも放送されるようです。この大河とは第1作『花の生涯』のことのようで、これに出演された佐田啓二さんの息子である、中井貴一さんも出演とのこと。しかし中井さんなら、やはり映画『大河への道』の方がいいのですが…。次回から『どうする家康』に登場の松山ケンイチさんも出ているし。

で、このような話をしたあとで、しかも私自身大河や朝ドラを投稿しているのにかかわらず、こういう記事を持ってくるのも何ですが。

大前研一「NHK受信料は月100円が妥当」紅白、大河、朝ドラ、大相撲、高校野球は不要
(プレジデントオンライン)

大前氏の意見すべてがいいとは言いませんが、私も受信料に関しては過去何度か触れていますし、このやり方であれば最低限に抑えられ、公共放送としてのごく基本的な放送だけを見られるわけで、それはそれで一考に値するでしょう。

無論大河や朝ドラ、スポーツ関連などをすべて止めろと言うのではは言いませんが、時と場合によっては面白くない、観たくないというのも当然あるわけで、それぞれのニーズに応えるためにも、やはりスクランブルはかけていいのではないでしょうか。何と言っても、それが面白いと感じたらその分は課金するのですから。

特にこういった部分にはうなずけます。


公共放送なのだから、公共的な使命感を持つのはたいへん結構なことである。しかし、発信すべき番組にエンターテインメントが入っているところに、大きな勘違いがある。この認識のまま公共性を追求すると、「ネットフリックスより高いのに見る番組がない」と揶揄される受信料問題を含めて、NHKをますます迷走させるだけだろう。

娯楽が乏しかった時代と違って、エンターテインメント番組の公共性はほとんどない。そこに無理やり公共性を見いだして、その幻を維持するために公共の電波を使って自らコマーシャルするという悪習は断ち切るべきだ。

とはいえ、世の中にはエンタメやスポーツ番組を見たい人もいるだろう。私はニュースと教育以外は必要ないと考えているが、NHKはどうしてもそのニーズに応えて放送をしたいなら、ニュースと教育以外はすべて「総合チャンネル」に集めて、受信料とは別の料金体系の課金システムを導入するべきだ。


無論NHKのみならず、多くのTV関係者が未だにTVに夢を持ちすぎているのではないかとも思います。前出のNHKのTV70周年記念番組なども、言っては何ですが、アーカイブと創成期の苦労話は、どうも関係者の自画自賛のようにも見えてしまうし、何も記念番組と言うのは、過去のことのみを語るだけではありません。

無論未来を語るにしても、たとえば「今後のTVに課せられた使命」などをを語るだけではなく、より実際的で、しかも問題視もされている受信料、そしてスクランブル化とをテーマにした、視聴者参加型番組もまた制作されてしかるべきでしょう。

飲み物-2種類のカクテル
[ 2023/02/02 01:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)

『舞いあがれ!』第18週「親子の心」第3話

第18週第3話(第84回)です。


ノーサイドに八神がやって来て、久留美に謝る。母が勝手にやったと言う八神に、なぜ来なかったのかと尋ねる久留美。父に説得されていたと言う八神の言葉に、八神の父も反対していることを久留美は知る。両親は説得する、久留美ちゃんを愛していると、八神は久留美の手を取って言う。

デラシネには毎日のように北條が来ていた。貴司は舞にお茶を入れようとするが、舞は打ち合わせで疲れたやろと自分でお茶を入れる。しかし貴司は何か悩んでいるようで、出版のことかと舞は尋ね、舞に嘘はつけないと言いつつも、歌集売んのて大変やなって、ちょっと心配になっただけと答える。そして台所を出た貴司は、店先に久留美がいるのを見つける。

久留美は例のノーサイドでの件を話す。結婚は自分たちだけの問題だけではないから、反対されるのはいいが、お父ちゃんのことであんな言われ方されるとはなあと久留美は言い、また父佳晴が土下座したことにも不満だった。あれでは仰る通り、情けない父親ですと認めたようなもんやと久留美は憤るが、どんだけかっこ悪くても、何とか娘に幸せになってほしい親心とちゃうかなと貴司。舞は久留美の肩に手をやる、

一方佳晴は道子とうめづに来ていた。金持ちか何か知らんけど威張り腐って、話聞いてるだけでムカムカすると雪乃。勝は、八神君はええ子やったけどなと言うが、子はええ子でも親はそうとは限れへんねんてと雪乃は返す。佳晴も、圭子が言ったことは真実と認めていた。居酒屋でアルバイトして、ちょっとずつお金ためてんのちゃうのと言う道子に、1年でたった5万やと佳晴。

久留美に取ったら自分は呪いみたいなもん。俺から解放されな久留美は幸せになられへんと言う佳晴に、子供の気持ち勝手に決めつけたらあかんでと勝は忠告し、痛みや苦しみもようわかってくれてるはずやてと雪乃は言う。その時梅うめづに八神が入って来て、佳晴に頭を下げる。そして家に戻った佳晴は寝てしまう。

翌朝いそいそとシャツに袖を通す佳晴を久留美は不思議そうに見るが、佳晴は八神が紹介してくれた会社の面接に行くことになっていた。デスクワークで定時帰りてありがたい仕事やないか、アルバイトで肉体労働するのも限界やったからなと佳晴。久留美はそんなん望んでへんと言うが、俺は望んでんねと佳晴。もうこれ以上お前の足引っ張りたないんや、このチャンス絶対逃さへんから、お前は自分の幸せだけ考えといたらええと言う佳晴に、久留美は当惑する。

そしてIWAKURAで仕事をする舞の携帯に、久留美から電話がかかって来る。久留美はノーサイドで八神と会っていた。お父さんのことなら心配せんでええと言われるが、久留美は指輪を返し、やはり結婚できないと言う。佳晴の仕事のことを勝手に進めたのは謝るが、お父さんさえちゃんとしてくれたら、結婚できるねんてと言う八神に、ちゃんとしてくれたらて何と久留美は尋ねる。

八神は、久留美が今のままでは不幸なので、自分が助けたいと思ったのである。助けてほしいなんか思ってへん、私の大事なお父ちゃんやねんと言う久留美。そして八神に、別れてくださいと頭を下げる。その久留美を見て舞は心を痛める。八神が去った後、舞はホンマにええのと久留美にと話しかける。その時佳晴が入って来る。

八神にお礼の電話をした際に、久留美と別れたことを知ったのである。あんなこと言われて、結婚なんかでけへんわと久留美。佳晴は面接に行った会社の資料を出し、ここなら八神さんのお母さんも納得してくれはる、お父ちゃんのせえでこないなっとると佳晴は言い、舞からも何か言ってくれと頼むが、舞も佳晴のせいではないと思っていた。

それでも頼むから幸せになってくれと詰め寄る佳晴に、久留美は涙を浮かべながら今でも十分幸せで、後悔していないと言い、涙の理由を訊かれて、スッキリしたら出て来たと答える。お父ちゃんはお父ちゃんなりに頑張ってくれたらそれでええ、それが私が一番望んでいることだと久留美は明言し、涙をこぼす佳晴に泣かんといて面倒くさいわと言う。


ノーサイドで起こった事件、結局久留美はデラシネに行き、貴司から佳晴のしたことは親心だと言われます。そして佳晴はうめづに行き、子供の気持ちを勝手に決めつけるなと勝から忠告されますが、そこへ八神がやって来ます。どうも八神が現れたおかげで、子供の気持ちを決めつけないように言われたはずの佳晴は、やはり自分のせいで久留美が不憫だと思ってしまったようです。

そして紹介された会社の面接に行くべく準備をするわけですが、ここでも久留美はそんなことを望んでいないと言います。恐らくそのせいもあったのでしょう。久留美は八神と別れる決心をします。八神は確かに久留美を愛してはいたのでしょうが、それは父親のせいで不幸であろう久留美を自分が助け、父親にも定職を紹介してあげるといった感情に突き動かされており、本来の「愛する」の意味合いとはどことなく異なる、何か独善的とも感じられるものでした。

それを考えると、久留美も別れて正解だったのではないかと思います。もしこのまま八神と結婚しても、結局は、感覚のずれに悩むことになったのではないでしょうか。

今回はこの久留美が主人公的存在ですが、貴司は貴司で歌集を出すことの大変さに気づいているようです。短歌で生計を立てられればそれがベストですが、何か理想と現実のギャップに苦しむのではないかとも思えて来ます。

しかしノーサイド、今回はとりわけラグビー関連グッズが多く見られました。無論望月家にも、佳晴の現役時代のトロフィーなどがちゃんと飾られており、この佳晴さん、6年後に迫ったワールドカップと何か関わりを持つのではないかと思われます。と言うか、そういうストーリー展開だと嬉しいです。

飲み物-注がれる紅茶
[ 2023/02/02 01:15 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

リーグワン第6節結果とU20チャンピオンシップ

ラグビー関連情報です。

まず先週末のリーグワンの結果です。(赤文字勝利チーム)

D1
東芝ブレイブルーパス東京  60 - 14 花園近鉄ライナーズ
埼玉ワイルドナイツ 21 - 19 横浜キヤノンイーグルス
コベルコ神戸スティーラーズ 21 - 38 トヨタヴェルブリッツ
静岡ブルーレヴズ 21 - 0 グリーンロケッツ東葛
東京サンゴリアス 51 - 13 三菱重工相模原ダイナボアーズ
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 40 - 38 ブラックラムズ東京

D2
豊田自動織機シャトルズ愛知 64 - 14 釜石シーウェイブス(D2-M12)

D3
クリタウォーターガッシュ昭島 37 - 32 NTTドコモレッドハリケーンズ大阪
(D3-M10)

グリーンロケッツはブルーレヴズに完封負け。一方でイーグルスとブラックラムズは健闘しています。しかしワイルドナイツ、ツイッター上で半ばジョークで「負ける負ける詐欺」とありましたが、実際終盤まで負けるのではと思いつつ、逆転勝利しています。無論逆転できるのは、地力があってこそのものですが。

今のところD1の上位とD2の3位までは混戦状態と言っていいでしょう。そしてレッドハリケーンズが負けたこともあり、D3の1位から4位までも、それに似た状況となっています。

それから、「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ2023」が南アで開催されるのに合わせ、メンバーが発表されました。メンバーは以下の通りです。

U20日本代表セレクション合宿参加メンバー発表 世界大会は6月から南アで開催
(ラグビーリパブリック)

本大会はコロナ禍で2020年から2022年まで中止を余儀なくされ、4年ぶりの開催となります。

飲み物-スノーアンドテル
[ 2023/02/01 01:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

今後の『武将ジャパン』関連コラムの投稿について

2回にわたって『武将ジャパン』の大河コラムを見て来ましたが、やはり
「毎回見るのはしんどい」
そう思われます。
理由としては、

特に今年はあらすじがきちんと書かれていない
毎年のことですが自身の好き嫌い基準で、他作品のPRばかりしたがる
ドラマの内容を把握していないと思われる記述がある
さらに漢籍を引っ張って来ているが、解釈が必ずしも正しいとは言えない
ファンダムに批判的である

あらすじに関しては、どこか茶化したような書き方であるのが今年の特徴と言えます。で、例年のようにあらすじに自分の感想(これも相当偏っていると思われます)を交えるという記述ではないため、最初から叩きまくり、不満もしくは非難のオンパレード化している感もあります。

その一方で他作品、たとえば過去の好きな大河とかNHKで放送されている他のドラマ、華流時代劇などは賞賛しているのですから、これらの作品のPRに対して報酬を受け取っているのではないか、そう邪推したくもなります。あるいは、今年の大河を叩くこともまた、報酬の対象なのでしょうか。武者さん(小檜山青氏)が好きな『ちむどんどん』に出ていた大森南朋さん、山田裕貴さんも出演しているのですが。

そしてドラマの内容に関する記述。これもおかしな点があります。ただしこのコラムの場合、好きな大河であればきちんと把握していると言うわけでもなさそうです。昨年の『鎌倉殿の13人』は1年間追いかけましたが、その中でも本編をきちんと観ていないと思われる点、特に人名の間違いやセリフの見落としなどは結構ありました。

一方嫌いな『どうする家康』、つい先日指摘していますが、信長が火縄銃なのに再装填をしていないとも書かれていました。無論これは家来たちが数丁の銃を準備し、撃ち終わった時点で次々に装填していたためです。あまりひどいと、あるいは一杯やりながら書いているのか、または寝落ちしそうになりながら書いているのかとさえ思いたくなります。

漢籍の問題。以前このブログのコメント欄でも指摘されていました。解釈が間違っていると思われる、あるいは意味の捉え方がかなり大雑把であるという点もいくつか見受けられました。加えて、昨年の大河で大庭景親が、「蟷螂の斧」をもじったセリフを口にしていたのに、その点に触れないなど、ちょっと腑に落ちないことも多いです。

ファンダムに批判的な点ですが、これはどうしようもないのではないでしょうか。自分の意見は変えられても、ひとの意見を変えることはできないし、ならば見ないようにするしかないと思います。ツイッターにはブロックせずとも、ミュート機能もあれば、このツイに興味がないを選択することも可能です。

何よりネット上に数多いるファンが、すべて武者さんの意見と同じわけではないし、寧ろ違う方が多いのではないでしょうか。なのにこういうのをあげつらって、「危険な兆候」呼ばわりしたがるのですね。

あと比較対象がおかしいのもこのコラムの特徴です。ここまで違う同士を、なぜ比較するのか不可解にすら思えることもあります。先日、於大の方と大江広元を比較したのには、ちょっとわが目を疑いました。

1月に2回見ており、また時々見ると書いている以上、大体月に1回から2回のペースに留めようと思っています。投稿する際には、今まで通し番号をつけていましたが、1つのコラム関連の投稿が多いので、当該コラムで扱われている放送回に、枝番号をつけるような形にしたいと考えています。


飲み物-ブランデー2
[ 2023/02/01 01:30 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

『舞いあがれ!』第18週「親子の心」第1話&第2話

第18週第1話(第82回)と第2話(第83回)です。

第82回
悠人はうめづでお好み焼きを食べていたが、この日の午後7時からは団体の貸し切りで、しかも祝賀会が開かれるようだった。そして貴司、舞そしてめぐみが入って来て、舞は兄を見て驚く、うめづ来るんやったらうちにも寄りなさいとめぐみ。しかし悠人はこの後東京に戻る予定だった。たまにはお父ちゃんにも顔見せたってと言うめぐみに、はいはいと返事する悠人。

そこへ勝と雪乃がクラッカーを放ち、貴司の長山短歌賞受賞を祝う。実は雪乃は貴司が短歌に興味を持ち始めた頃から、短歌について勉強していた。照れる貴司に、歌人梅津貴司の門出を祝う会やないか、お好み焼き食べ放題やでと勝。悠人も結局祝賀会に加わり、途中で席を立とうとするも、めぐみと舞に引き止められる。

貴司君は親孝行やなとめぐみに言われ、おとん、おかん、ありがとうと貴司。こんな賞を貰えたのも、好き勝手していた僕をずっと見守ってくれていたからだと貴司は言い、感謝してますと礼を述べる。貴司の言葉に涙する雪乃。舞も改めて祝意を述べるが、勝は舞が飛行機部品のプロジェクトリーダーであることに触れる。

舞はボルトの試作品が完成し、強度の試験があることを伝える。うまいこと行ったらええなと言う貴司に、職人さんらが一生懸命作らはったネジやから大丈夫と舞。浩ちゃんも喜んでるわと勝。そこへ仕事で遅くなった久留美が入って来て、やはり貴司におめでとうと言った後、紹介したい人がいると言う。

久留美と一緒に入って来たのは医師の八神蓮太郎で、しかも久留美は八神から貰った婚約指輪をはめていた。うめづの店内は拍手と歓声に包まれる。今日はお祝いのオンパレードやと雪乃が言い、勝は新たなお好み焼きの準備に取り掛かる。八神もうめづの味が気に入ったようだった。お医者さんにもファンドマネージャーにもお墨付き、それがうめづのお好み焼きやと勝はお代わりを持ってくる。

ファンドマネージャーと不思議そうに訊く八神に、久留美は舞の兄で、今は時の人と悠人を紹介する。もしかして岩倉悠人さん、よくTVに出てますよねと八神。こんなとこで有名人に合えるなんてと八神は言い、こんなとこはないんちゃうと軽くダメ出しをされる。舞は婚約のいきさつについて尋ねる。久留美は恥ずかしがるが、八神は僕からストレートに結婚してほしいと言ったと打ち明ける。

よく気がつくのでいつも助けて貰っていること、最初はただの職場の同僚だったのが、しんどさも吹き飛ばしてくれる笑顔に惹かれ、気が付いたら愛していたと言う。愛という言葉に反応する悠人、めぐみ、そして勝と雪乃。ふだんそんな言わへんやんと言う久留美だが、ふだん言われへんから、久留美ちゃんの大事な人らの前で言いたかってんと八神。

これからよろしくお願いしますと八神は言うが、悠人は携帯に来た知らせを見て舌打ちをし、ごちそうさんと言って何万もの金を雪乃に渡す。ええから取っといて、貴司君の受賞祝いと久留美ちゃんの婚約祝いと言って去って行く。その後八神は舞と貴司にダブルデートを申し込む。貴司君とはただの幼なじみと舞。八神は舞に若いドクター紹介しますよ、独身いっぱいいてんでと言い、雪乃はええやんと言うが、久留美は、舞が仕事が大変なのを知っていた。

舞は貴司に、貴司君、久留美、私の新しい門出の日て感じやったなと言い、みんなこれからますます忙しなるなと言う貴司に、うれしい忙しさやわと答える。強度試験頑張ってと貴司。舞の机の上には、貴司の
「君が行く 新たな道を 照らすよう 千億の星に 頼んでおいた」のハガキがあった。
そして新しい週が始まり、ボルトの品質試験の日がやってくる。試験場の朝霧工業に舞、笠巻そして結城が到着する。

緊張して来たと言う舞に、引け目に感じることあらへん、俺らかてちゃんと完成さしたんやからと笠巻。この会社は航空機部品だけに特化しており、今回はIWAKURAと同じボルトの発注を受けていた。大きな会社で、笠巻曰く
「うちの10倍くらい敷地あるんとちゃうか」
実際工程ごとに建物が分かれており、珍しそうに眺めていた舞たちを、社員が案内してくれる。

熱処理まで御社でされてるんですねと尋ねる舞。材料調達から完成検査まで、すべて一貫生産できるようになっていると言われ、結城は、
「本気で航空部品を扱うねやったら、こんだけの規模がいるっちゅうことや」
と言う。そこへ荒金が、ライバル社の視察はどうですかと現れる。舞は朝霧工業をほめつつ、弊社も自信を持ってお見せできる製品をお持ちしましたと荒金にボルトを渡し、正々堂々戦わせていただきますと意を新たにする。

第83回
ボルトの品質検査は、まず細かい傷の有無のチェックから始まる。この点は大丈夫だった。その次はボルトが切れるまで引っ張る検査が行われる。この時の力の単位はニュートンで、36,500ニュートン以上の力に耐えることができれば合格となる。しかしニッケル基合金とはいえ、ボルトのように細く加工していると、この場合はハードルが高かった。

朝霧工業のボルトは39,000ニュートンを超えていた。IWAKURAのボルトもそれをクリアするが、朝霧工業の社員は、本当に御社でお作りになったのかと尋ねる。もちろんやないですか、何かおっしゃりたいんですかと結城。しかし舞はうちだけの技術ではなく、父の代からお付き合いのある、他の工場の機械を借りたと言う。

せやからこれは、東大阪の技術が結集したボルトであると舞。ではもし本発注を受けるとなった場合、その時も他社に協力を求めるのかと尋ねられ、そのつもりだと舞は答える。しかしそれは考えが少々甘いように思う、本発注はもっと多数の製品を作ることになり、時間も費用もかなりのもので、他社がメリットを感じるようには思えないと指摘される。

全くの夢物語ではないと荒金。品質試験にはまだ日数がかかるため、結果は後日報告されることになった。その後舞がデラシネに立ち寄ると、陽菜と大樹が、貴司君は作戦会議中だと言う。長山出版の担当者リュー北條が来ていて、舞は北條の名刺を渡される。一方貴司は、強度試験の結果を教えてなと言う。

北條はなおも貴司にあれこれ要求していた。舞は陽菜と大樹にも帰るように促す。北條は写真をチェックしながら、梅津さんの歌は東京の編集部でも評判がいい、だから出版する歌集は全力で売り出したいと言う。礼を言う貴司にまずは服装と髪型かな、今度ちゃんとした場所で宣材写真を撮ろうと言い出す。スタイリスト呼ぶからさと言う北條に、当惑する貴司。

歌集売りたいなら作者の顔が大事よ、せっかくの男前なんだからさと言い、写真集いけるんじゃないかとまで言い始める北條。一方久留美は不機嫌そうな顔つきで、ノーサイドで1人コーヒーを飲んでいた。そこへ舞が入って来る。久留美は父佳晴が、あさって八神の家族と顔合わせということで、やけに張り切っており、しかも八神はいい料亭を予約すると言うのに、それをここでやるって聞けへんねんと言う。

佳晴は舞に挨拶をし、ネクタイの感想を久留美に訊く。ええんちゃう、何かいかついセールスマンみたいでと久留美。ホンマやなと道子。そしてその日がやって来て、ノーサイドは14時まで貸し切りとなる。ネクタイが歪んでいないか久留美に訊く佳晴。お父ちゃん、精一杯見栄張ったるからなと言う佳晴に久留美はうなずく。そこへ八神の母圭子がやってくる。

佳晴は緊張しながらも挨拶をする。お父様と蓮太郎さんはと尋ねる久留美に、今日は私1人で参りましたと圭子。そして単刀直入に、蓮太郎とあなたの婚約はなかったことにしていただきますと言う。圭子は佳晴に向かい、定職にお就きになっていらっしゃいませんよねと尋ね、離婚もなさっているそうだし、色々事情もおありなんでしょうけど、そのようなご家庭の女性と、うちの息子と結婚させることはできひんのですとずばずばと言う。

蓮太郎さんはご存知なんですかと訊く久留美に、もちろん存じておりますと圭子。そして今後一切、息子とは関わらんといてくださいませねとダメ押しのように言い、ごめんあそばせと席を立つ。しかし佳晴は圭子の前に立ちふさがり、いきなり土下座をして、もっぺん考え直したってくださいと頼み込む。

おやめなさいと言う圭子に俺のことは俺のこと、久留美とは何の関係もないんですと言う佳晴。圭子はそもそもこんな店で顔合わせは非常識、あなたの提案と言うじゃないですかと詰め寄る。娘の邪魔したなかったんですと佳晴。俺なんかが高い料亭行ったら、緊張して話もできへん、不細工な姿見せるだけです。そやけどここやったら自然とラグビーの話ができる、俺にはラグビーしか取り柄があらへんのですと佳晴。

ここやったら、かっこええお父ちゃんでいてられるかも分からへん思てという父を、久留美は見つめていた。しかし圭子は
バカバカしい、何がラグビーよと帰りかけるが、佳晴は圭子のすねにしがみつき、久留美はちゃんとしたようできた娘なんです、お願いします、娘には幸せになってもらいたいんですと言い張る。お父ちゃん、もうええと久留美は言い、そして圭子に申し訳ありませんでしたと頭を下げる。


貴司の受賞に加え久留美の婚約で、うめづではお祝いモードが高まります。しかも舞たちが苦心したボルトも、後は品質検査を待つだけでした。一見何の興味もなさそうにお好み焼きを頬張る悠人は、勘定の時に何万もの金を雪乃に渡します。貴司と久留美へのお祝いで、すべて自分が奢るということなのでしょう。

そして八神先生、婚約までのいきさつをすっかり話し、なおかつ舞にも若い医師を紹介するなどと言い出します。しかしどうも、これでめでたしめでたしとは行かないようです。

舞のボルトの検査はうまく行きそうでしたが、IWAKURAだけで作っていないことから、正式に注文が来た場合はかなりの数であること、その時他社の協力を求めるのかと言われます。瀬川さんの機械を借りたのは、いずれわかることでしたが、このことで舞や笠巻、結城があれこれ考えるシーンがあってもよかったかと思います。

舞は「東大阪連合」的なシステムを目指しているようですが、朝霧工業のように、難易度の高い部品をすべて自前できる工場にしてみれば、いくらか不安に感じられもしたでしょう。

そして受賞した貴司に対し、担当のリュー北條は早速イメージ戦略を考えます。しかしどちらかと言えば、貴司はこういうのが苦手ではあるようです。さらに久留美。父佳晴は八神家との顔合わせを、ノーサイドでやろうと言います。八神が選ぶ料亭では、気おくれしそうだからというのが理由のようです。

しかしその場に現れたのは八神の母の圭子で、望月家はうちにふさわしくないと言わんばかりです。そして立ち去ろうとする圭子を佳晴は必死に止め、久留美はいい娘だからと言いますが、その久留美は圭子に謝るのが精一杯でした。前作のヒロインは、反対されて弁当攻勢に転じましたが、彼女は料理人でもないし、いくら何でもあそこまではやらないでしょうが。


飲み物-コーヒーとケーキ
[ 2023/02/01 00:45 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

『どうする家康』第4回「清須でどうする!」あらすじと感想-2

第4回後半部分です。


元康は信長と酒を酌み交わすが、信長は両家の結びつきを確かなものとするために、お市を娶れと元康に言う。自分には妻子がいると言う元康だが、駿府に捨てて来たのであろう、お市は今川の何もできぬ姫よりも頼りになると平然と言い放ち、祝言を挙げてしまえと言う。戸惑う元康に、俺はもたもたするのが嫌いじゃ、やれと命じる信長。

元康は信長に向かって臣下の礼を取りに来たわけでも、織田の軍門に下るわけでもない。寧ろ桶狭間では、丸根砦を落として大高城を守り通した。信長殿は今川本陣への奇襲が成功したが、あの大高城の戦で勝ったのは自分だと主張する。物の見方とは色々じゃと言う信長に、見方も何も事実はひとつと譲らない元康。そこへ藤吉郎が、こういう見方はいかがきゃと割って入る。

藤吉郎はそこにあった鼎や皿を使って、大高城と周囲の砦を再現し、殿は最初から大高常を攻めずにじわじわじわじわと苦しめよと言われた、大高は今川義元をおびき出すための餌だてと説明する。ところが義元はなかなか腰を上げず、大高城は落ちる寸前だったが、そこへ元康が兵糧を運び込んだため、織田はわざと元康たちを通し、落ちるのを免れさせたため、義元が罠に嵌りに来てくれたのだと藤吉郎。

嘘じゃ、ありえぬ、そんな芸当ができるのは戦神(いくさがみ)くらいのものじゃと元康。それを聞いていた信長は一言
「神か…」
藤吉郎は、まあ、物の見方という話でごぜーますと言って含み笑いをする。一方駿府では瀬名を氏真の妻にという話が持ち上がっていた。それでお咎めなしならこの上ないよい話、三河の不忠者などより氏真様の方がご立派と喜ぶ巴だが、要は夜伽相手だった。今川本家の血を引く巴は不満そうだったが、瀬名は奉公の道を選ぶ。

瀬名は幼い頃より氏真様を慕っていた。どのような形であれ、そばにいられるのはこの上ない喜びだと言って、両親に竹千代と亀姫のことを頼む。やがて瀬名は氏真の寝所に侍り、氏真は彼女を抱きすくめて床の上に倒す。その時瀬名の左手の守袋が目に入る。瀬名は氏真の武運長久のためのお守りと言うが、入っていたのはかつての元信が作った木彫りの兎だった。

清須では市が鳥に餌を与え、それを元康が見ていた。藤吉郎はその様子を嬉しそうに元康の家臣たちに見せるが、彼らだけでなく織田の家来たちも2人を見ており、そして柴田勝家もいまいましげに見ていた。あのお方も昔からお市様にぞっこんと、勝家の方を向いてからかうかのように言う藤吉郎を、勝家がにらむ。こやつを蹴りたくなる気持ちが分かってきたと忠勝。

元康は市の本心を知りたがる。しかし市は、兄が相撲を取ったのは10年ぶりで、よほど元康殿を気に入っていたのでしょう、兄には逆らえないと答え、元康殿をお助けし、兄をもしのぐほどの強い強い大将にいたしますると断言したため、元康は面食らう。その頃大久保忠世が、清須城へ向けて馬を走らせていた。一方で市は祝言の元康の衣装を選び、元康殿の寸法を見てくると言って外へ出る。しかしその元康は、忠世が持参した氏真からの手紙を受け取っていた。

今川に戻らなければ関口家は皆殺しとあり、しかも血で
「たすけて せな」
と書かれた手紙が同封されていた。氏真が瀬名の手を傷つけ、無理やり書かせたのである。そして氏真が2つに割った兎も添えられていた。床を激しく拳で叩く元康。そこへ市が入ってくるが、ただならぬ元康の様子に話しかけるのをためらう。藤吉郎も湯の支度ができたとやって来るが、何か異様な気配を感じ取る。

市の存在に気づいた元康はひざまずき、心苦しいことですがと言いかける。そして市は、兄の言いつけとは言え、元康殿のようなかよわき男の妻となるのは、やはり嫌だと彼女の方からこの話を断る。藤吉郎が大げさにそれを止るが、市は自分の気持ちは変わらぬと言い、元康の前にひざまずいて竹殿と呼び、この世は力だと申したはず、欲しい物は力で奪い取るのですと手をつかむ。

信長は、織田との盟約を取りやめて今川に戻りたいと申すかと尋ねるが、元康は信長を兄のように思っており、兄上と結びし約定をしっかりと果たすまでと言う。そして信長が自分の顔すれすれに当てた刀の刃を握りしめ、血が流れるのも構わず元康は言う。
「元康、今川領をことごとく切り取り、今川を滅ぼしまする!
そして我が妻と子を、この手で取り返しまする!」
元康は清須を去る。

初めて男にそっぽを向かれてどんな気持じゃ、しかも恋焦がれた男にと尋ねる信長。市はあることを思い出す。子供の頃鎧(腹巻)をつけて飛び込んで浮かび上がれなくなり、竹千代が溺れかけた自分を助けてくれたのである。市は口外しないでくれと頼み、竹千代は約束したうえに、こっそり水練をなさりたい時は自分を呼ぶように、お市様のことはお助けしますと言う。

望むのであればやつを殺してやってもいいと信長。しかしそれは武田や北条と相対することを意味していた。厄介事は白兎殿に押し付けなさるがよろしい、そして大切になされませ、兄上が心から信を置けるお方はあの方お一人かも知れませぬからと市。その一方で、信長-元康と今川の戦が始まろうとしていた。裏切った者どもに、死をもって償わせよと声を張り上げる氏真。


松平と織田の盟約が結ばれます。しかもこの時、信長によって元康と市との祝言が決められてしまったのみならず、大高城で勝ったように見えたのは、実は信長が義元に対して仕掛けた罠だったと藤吉郎が言い出します。元康にしてみれば意外なことだらけです。結局祝言をあげることになりますが、その前日忠世が持って来た氏真の手紙で、状況が一変します。

これには市も、祝言を諦めざるを得ませんでした。あなたのようなかよわい男は嫌いと言うのは、やむにやまれずついた嘘でしょう。無論元康も祝言どころではありませんでした。しかし氏真が、わざわざ瀬名を夜伽に呼びつけ、ああいう手紙を書かせたということは、元康への敵愾心と取るべきでしょうか。

ともあれ、元康は清須を去ることになります。そして市には、元康、かつての竹千代に助けてもらった経験がありました。そのため、この人物は特別な存在であったとも言えます。その元康と盟約を結んだ兄に、厄介事は押し付けなさるがよい、でも大切にと、この人も戦国期の女性らしい言い方をします。

ところで藤吉郎、この頃はまだ足軽の身分のはずですが、かなり信長に気に入られているようで、桶狭間のこともあっさり種明かしをしてしまいます。そういう藤吉郎が、織田家譜代の家臣である勝家には気に入らないようですが、どうもかなり勝家をおちょくってもいるようで、やっと尻を蹴り上げたその理由が忠勝にも理解できたようです。

さて今川と実質松平の戦、実は『おんな城主 直虎』でやるのかと思っていたら、あまり登場しなかったこともあり、今度は時間をかけて描いてほしいと思います。あと松本潤さんと、『鎌倉殿の13人』の義時役、小栗旬さんの対談が拡大されて放送との由。それぞれの衣装、黒の直垂と水色の素襖に時代の違いが感じ取れます。

小栗旬×松本潤
今だからこそ、大河について話そう

飲み物-ワインと暖炉の火
[ 2023/01/31 01:45 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

『どうする家康』第4回「清須でどうする!」あらすじと感想-1

第4回前半部分です。

元康は伯父水野信元から誘われ、織田との盟約を結ぶべく清須城に乗り込むことになる。交渉時の心得を鳥居忠吉に手ほどきされ、信長の面をつけた平岩親吉を相手に予行演習をおこなうが、内心清須に行けば殺されると思っていた。かつての自分を子兎に見立てた信長が、食ってやろうかと迫ってくるのが脳裏によみがえっていた。

しかし行くしかござらぬと本多忠次。不穏な動きがあれば一戦交える覚悟と石川数正。鳥居元忠に至っては、信長の首を取り清須を奪い取ってしまえばようござると、面を付けた親吉に手をかけ、その親吉もそうじゃ、信長など桶狭間でたまたま勝っただけと言い出す。しかも忠吉まで大高城では我らが勝っていたなどと言い、元康は悩みを抱えたまま清須城に赴く。

元康一行は清須城の大きさに驚く。織田の家来はひざますき、信元は安心せい、俺と信長様は兄弟のようなもんだ、うまく取り持ってやると大口を叩く。先に頭を下げても名乗ってもいけないと、忠吉から言われたことを元康に繰り返し言う数正。信元は怖気づいたのか一行の後ろに隠れており、声をかけられて、織田家の家臣柴田勝家のそばに立つ。やがて簾が巻き上げられ、元康は信長の前の廊下に座る。

勝家にもそっと近くへと促され、部屋の中へ足を踏み入れた元康は、忠吉や数正の忠告も空しく、頭を下げて自己紹介をしてしまい、信長も名を名乗る。その後信元は先に帰り、元康と家来たちには宿が与えられる。一方信長は、妹の市にあることを命じていた。元康たちを宿に連れて来た勝家は、この男が身の回りのお世話をすると言って、「猿」と呼ばれている変わった男を紹介する。

「猿」の本名は木下藤吉郎と言い、早速一行にみかんを配って回る。そして勝家は去り際に藤吉郎の尻を蹴飛ばし、藤吉郎はそれに礼を言う。元康たちは驚くが、蹴飛ばしたい時に蹴飛ばしていただくのも、猿めの喜びでごぜ~ますと平気で言う藤吉郎は、おめえ様方もよければと尻を向ける。ここはどうかしていると本多忠勝。

元康はみかんが妻子の好物であることを思い出す。家臣たちは駿府の様子を探らせており、瀬名も子供たちも無事らしい。そこへ藤吉郎が烏帽子をつけて、扇を持って現れる。信長が元康と相撲を取ろうとしており、藤吉郎は行司を務めるのである。しかし信長の相撲は、何でもありの格闘技のようなものだった。しかも土俵ではなく、織田家の家臣たちが格子の柵で垣を作り、その中で相撲を取るのである。

元康も信長を投げたりと奮戦するが、最終的には信長に抑え込まれてしまう。それでよいと信長。しかしこれで終わりではなく、元康はまた別の相手と対戦することになる。その相手は蓬髪に面をつけており、薙刀を持って入って来た。元康はたんぽ槍で応戦する。相手はなかなか手ごわく、それなのに元康のたんぽ槍を伝って頭上を踏み、向こうに飛び降りると言う身軽さを持ち合わせていた。

元康は何とか相手を垣に押さえつけるが、その相手がせき込み、面が外れる。その相手は女だった。信長は
「いつも俺の後をくっつき回っておった、俺の妹市じゃ」
と紹介する。市はお久しゅうございます、竹殿と挨拶をする。清須を案内しろと兄に言われた市は、元康と山の方へ馬を走らせ、元忠と忠勝が同行した。市は清須城下が一望できる場所へ元康を連れて行く。

信長がこの数年で城下を作り変えており、特に桶狭間後は、人も富も勝手に集まって来ていた。小牧山城から美濃を攻め、その後は西へ向かうと言う市は、乱世とはまことに愉快な世であることよと口にする。乱世が愉快ですとと訊き返す元康に、市は、力さえあれば何でも手に入る、どんなに大きな夢も描ける、愉快この飢えないと言いつつ、ただし男であればなとつぶやく。

そしてつい童のような物言いに戻ってしまったことを詫びるが、元康は15年前のことを思い出していた。元康、当時の竹千代は信長とその家臣の相撲の相手にされていた。まだ少女だった市は仲間に入りたがったが、女が相撲を取るものではないと兄に言われてしまう。次は水練で、尚も市はついて行こうとするが信長は無視し、竹千代に鎧を与える。甲冑を着たまま泳ぐ訓練だった。

女であってもお主よりは強うございますと言う市は、鎧をつけたまま飛び込むことができず、戦で敵は待ってくれんぞと言われながらも逃げ出そうとする竹千代を見て、情なやとつぶやく。一方駿府では、瀬名は父氏純と共に今川氏真の前に引き出されていた。父の恩を忘れ妻も子も捨て、仇敵に尻尾を振るお前の夫は、犬より劣ると氏真。関口の縁者は1人残らず打ち首と言わねばならぬところだがと氏真は言うものの、瀬名に近寄り、幼なじみだから余が情をかけてやろうと言い出す。

同じ頃清須城では、織田と松平の間の盟約が取り交わされようとしていた。織田と松平、何があってもどちらかがもう一方を助けることになるが、国境をはっきりさせておく必要があった。国境は元康が言う通り境川で決まったが、問題は今川への処し方だった。今川は未だ大国、滅ぼすより和議を結んで共に利を得るが上策と言う元康に、信長は平手打ちを食わせ、情で自らを滅ぼすか、未だ白兎かと尋ね、不敵な笑みを漏らしたあと今川は滅ぼせと言う。


元康は尾張へ向かいますが、実際のところまだ決めかねているふしもあるようです。この場合伯父信元の顔を立ててと言う方が正しいかも知れません。その尾張の清須城でまた信長と相撲を取らされ、しかも信長の妹市まで相手にすることになります。この市は子供の頃、相撲を取りたいと兄にくっついて回り、竹千代にお主より強いと言った少女でもありました。

実際今もそれは変わらないようです。市は清須城下を元康に見せ、乱世は力がものを言うから面白いと言いつつ、男であればなとも言います。その市と柴田勝家、そして木下藤吉郎が今回登場しますが、この3人が後年賤ケ岳の戦いに絡むことになるとは、無論誰も思っていなかったでしょう。しかしこの藤吉郎もなかなか不思議な人物ですが、あの信長とは馬が合いそうです。

それから元康の回想ですが、もうあれから15年経つのですね。確かこの清須城行きは1562年、永禄5年だから確かにそうなのですが。あとこの当時のみかんは、橘でしょうか。

一方で駿府。確かに瀬名も子供たちも、瀬名の両親も一応無事でしたが、氏真は元康の裏切りにより、関口一族を処刑しようとします。しかし氏真は、どことなく瀬名にご執心のようです。かつては側室にほしいと思ったこともあり、元康がいない今、自分のものにしようと思っているのでしょう。

それにしても水野信元、威勢のいいことを言いながらどうも信長が怖いように見えますね。しかしここまで来れば、もう今川に刃を向ける一方で、如何に瀬名たちを助け出すかを模索するしかなさそうです。信長は今川絶対殺すマンと言っていいわけですから。

飲み物-テーブルのホットワイン
[ 2023/01/30 01:45 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

『どうする家康』に関しての武将ジャパンの記事について その10

検証その2です。

まずここの文章ですが、一応文章としての意味は成しています。

『麒麟がくる』でも、織田信長は遺体損壊をしていました。
生首を箱に詰めていた場面は衝撃的。
あの場面では信長の両親が驚き、怒り、嫌悪感を見せていたものです。
遺体損壊が悪いのではなく、それをクールだと演出して喜んでいることが悪辣なのです。

ただ改めてこのシーンを観たところ、
「遺体損壊(相手の首を取ること)が悪いのではなく、クールだと演出していることが悪辣」
なのではありません。

この時信長は松平広忠、つまり元康の父の首を取って父へのいわば贈り物にしています。しかしそのようなことをしては、今度は今川が竹千代を取り返しに来ることになり、織田が危なくなってしまうわけで、その辺の考えの浅さを信秀は怒っていたのです。

しかも土田御前のセリフでは「箱」となっていますが、どう見ても首桶ですね。あるいは首桶を箱と呼ぶ習慣があったのでしょうか。

麒麟がくる土田御前

麒麟がくる首桶

そしてこの記述ですが、

今週は最後にとってつけたような残虐描写がありましたが、どうせ作り物だと何の衝撃もありませんでした。

「今週」とあるからには第3回と思われますが、これに該当するのは、三河衆の妻たちが今川の兵に斬られるシーンです。しかし、どこが「作り物」なのでしょうか。

確かに当時の日本は火縄銃の普及が急速に進みました。国衆クラスで持っていてもおかしくないかもしれません。
とはいえ、物流、資産、そして才能もそこには加味されます。
雑魚っぽい国衆が火縄銃をバンバン撃っていたら、なにやら引っかかる視聴者がいても不思議ではないでしょう。

先日も書きましたが、
「とはいえ、物流、資産、そして才能もそこには加味されます」
が何か取って付けた感があります。というかこの文章、ひいてはその前後の記述の、何か否定的な意味合いに違和感を覚えるわけです。この場合恐らくは松平昌久と思われますが(武者さんははっきり書いていませんが、多分そうでしょう)、雑魚か否かはともかく、火縄銃がそこそこ揃っていて、ちゃんと相手を狙えているわけですよね。
国衆の鉄砲について述べたいのであれば、こういう書き方をせず、
火縄銃を買うお金
それを本拠地まで持って来られる流通経路
才能と言うか、撃ち方を学んで、それをちゃんと戦場で実践できる能力
この3つが揃っていれば、国衆といえども鉄砲を持っていておかしくはないし、事実そういう時代に入りつつあったとでも書いた方がよかったのではないでしょうか。

そして今回――織田信長が水野信元を脅すために火縄銃を撃ちました。
しかも再装填の手間など無かったかのような連射。
現代の銃器とは扱いが異なりますし、そうだとしてもあんなふうに安っぽく銃器は使うものではありません。

なぜ信長の連射が可能であるのか。それは、こうして信長のそばに3人家来がいて、新しい銃に弾を装填し、火縄に火をつけて待機しているからなのですね。

どうする家康信長の家来

『麒麟がくる』では、足利義輝殺害に怒った明智光秀が、松永久秀に火縄銃を向ける場面がありました。
あのシーンを思い出すと、本作はなんという薄っぺらさなのか。

麒麟がくる久秀と光秀

「あのシーンを思い出すと、本作はなんという薄っぺらさなのか」
何やら意味がわかりませんね。この↑シーンのことでしょうが、時代は同じであるものの、主人公も設定もまるで違う2つの大河を単純比較できないでしょう。両方に似たようなシーン(たとえば同じ合戦を描いているなど)があって、その描かれ方の違いを比較するのであればまだ納得できますが。そして本作のどういう部分が薄っぺらなのでしょうか。
と言うかこの回、義輝暗殺シーンとか、光秀の一乗寺への瞬間移動的なシーンはやはり疑問でした。

歴史系ライターだ大河コラムだと言うのであれば、たとえばこの『麒麟がくる』の菊丸の、三河人ならではの苦労、

麒麟がくる菊丸の本音

そして『どうする家康』のこの、三河の百姓たちが今川の支配から抜け出せたと思っているシーン、

どうする家康三河衆の本音

この2つを比較して、天文年間と永禄年間の違い、農民と武士の違いなどを論じるのであればまだ納得が行くのですが。

ところでこれも以前書いていますが、武者さんは特に今年は、あらすじをきちんと書いていません。今までも主観入りまくりなところはかなりありましたが、一応あらすじらしきものは書かれていました。特に第3回の、水野信元が話を持ってくるとか、於大が家族など捨てろと言うシーンなどは、好きな大河だったらほめているでしょう。しかし、自分が嫌いな大河にそういう描写が出て来るのは、やはり面白くないのでしょうか。無論第2回もきちんとしたあらすじらしきものはなく、どころか大樹寺のシーンは「悟りを開いた」のみ、岡崎城入りに至っては無視と言ってもいいものでした。
(画像はそれぞれの作品の録画映像より)

飲み物-ワインと暖炉
[ 2023/01/30 01:30 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

ラグビーあれこれ-テストマッチ3

テストマッチ関連その3、日本代表のテストマッチについてです。
元々日本代表は、テストマッチでは強いとは言えず、負けるのが当たり前となっていました。これは強豪相手のみならず、フィジーやサモアなどにも黒星を喫したことがあります。アメリカに負けたこともあります。

こういう試合での敗因は主に体格差によるものとされ、だからこそ相手ができない素早い動きで勝負したい、負けても観客を湧かすことができればそれでいいと言うのが、日本代表の目標とされていた感があります。無論選手やコーチは勝ちたいと思ってもいたでしょうが、何よりも日本ラグビーフットボール協会が、代表を勝たせるべく骨を折ったという印象は、全くないとは言えずとも、あまり感じられませんでした。

ワールドカップが定着してからも、日本代表は1991年のジンバブエ戦を除いて、負けるか引き分けるのが当たり前になっていました。流石にワールドカップ本大会は、予選で勝たないと本大会に出られなかったわけですが、相手はアジア勢が中心で、日本がきちんと準備をすれば、負ける相手ではなく、それゆえに本大会への切符をスムーズに手に入れることができたわけです。

しかし本大会の結果は、2011年大会までは、前出ジンバブエ戦で勝った1991年を除いては、黒星またはカナダとの引き分けのみとなっていました。そして2015年のあの南ア戦、あれから勝つことがごく現実的なものとなったと言ってもいいでしょう。

尚これはワールドカップの話ですが、それ以前の普通のテストマッチも、2000年代頃までは、そういい成績とは言えない時期が続きました。何よりも2000年頃までは、体格差がまだ言い訳となっていたせいもあります。ご存知のように、日本代表には外国出身選手もいて、フィジカル面やラインアウトでの劣勢を補うための人選はなされて来ました。

しかしチームとして自信を持つには、やはり「勝つ」ことこそが最大の刺激であり、妙薬であったことは間違いないようです。あの南ア戦後は強豪と試合をするのが当たり前という考え、そして強豪に負けることの悔しさを、選手やコーチだけでなく、ファンも至極当たり前のこととして共有していると言えそうです。

飲み物-ウィルトシャービール
[ 2023/01/29 01:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)

『どうする家康』に関しての武将ジャパンの記事について その9

では残りのページに行きます。
しかし無駄に(と言っていい)文章が多いですね。2ページで十分過ぎると思います。そのためファンダム関連とか、クィア・ベイティング(同性愛を売り物にすること)関連など、武者さんのいつもの主張と思われる部分は、一々挙げていません。

ではまずこれからですが、文章の構成、そしてドラマ本編の捉え方に関して疑問があるので、敢えてすべてを引用しています。

本作は、遺体の扱いも無茶苦茶です。
◆「どうする家康」義元の首を槍投げ 重量なんの一発決め!演出も感動 ネット反響“岡田信長”初登場の裏側(→link)
『麒麟がくる』でも、織田信長は遺体損壊をしていました。
生首を箱に詰めていた場面は衝撃的。
あの場面では信長の両親が驚き、怒り、嫌悪感を見せていたものです。
遺体損壊が悪いのではなく、それをクールだと演出して喜んでいることが悪辣なのです。
一体何を考えているのでしょうか。
こういうことをするから合戦にはリアリティが無い。
今週は最後にとってつけたような残虐描写がありましたが、どうせ作り物だと何の衝撃もありませんでした。
生きるか死ぬか、そんな状況を笑いにするセンスも決定的に痛い。
そりゃネットで笑う人はいるでしょう。
しかし、だから何ですか?

何やら意味がわかりづらいのですが。
まず『麒麟がくる』の、
「遺体損壊が悪いのではなく、それをクールだと演出して喜んでいることが悪辣なのです」
ここまではわかります。ただどう見てもあれは箱でなくて首桶だと思いますが、なぜかセリフは箱となっていました。それにしてもこの遺体損壊、要は討ち倒した相手の首を取ることですが、昨年も使っていましたね。
そしてその後、こちらは『どうする家康』関連なのでしょうが、
「こういうことをするから合戦にはリアリティが無い。
今週は最後にとってつけたような残虐描写がありましたが、どうせ作り物だと何の衝撃もありませんでした」
こういうこととは、リンク記事にあるように信長が首を投げ捨てたことでしょうか。しかしなぜそれが
「合戦にはリアリティがない」
となるのでしょう。それと「残虐描写」は、女たちが殺されるシーンでしょうか?具体的に何と書かれていないから、全然意味がつかめないのですけど。
そして最後の3行、これもどういうシーンを笑いたがっているのか不明。

それから信長が火縄銃を連射するシーンですが、

本作は、火縄銃の扱いにおいても「時代考証が雑じゃないか?」と突っ込まれています。
確かに当時の日本は火縄銃の普及が急速に進みました。国衆クラスで持っていてもおかしくないかもしれません。
とはいえ、物流、資産、そして才能もそこには加味されます。
雑魚っぽい国衆が火縄銃をバンバン撃っていたら、なにやら引っかかる視聴者がいても不思議ではないでしょう。

この「雑魚っぽい国衆」とは誰のことでしょうか?織田家は既に大名であったと思いますが、松平昌久のことでしょうか。この人はドラマ本編でも言っていたように「大草」、つまり大草松平家の当主なので、少なくともある程度の鉄砲を持つだけの資力はあったのではないでしょうか。
何だかこの
「とはいえ、物流、資産、そして才能もそこには加味されます」
とうのがどうも説得力不足で、取って付けた印象があるのですが。尚これについては後述します。

『麒麟がくる』でもは初回冒頭で火縄銃が出てきました。
たしかに、山賊ですら火縄銃を持っていた。しかし、実際にはまだまだ珍しいからこそ、斎藤道三が明智光秀に現地調達を依頼する。

ドラマ本編では「山賊」ではなく「野盗」となっていますね。あの鉄砲は恐らく倭寇ルートか何かで手に入れたものと思われます。

とにかく火縄銃の普及にしてもゲームのように簡単には回らないということ。
にもかかわらず本作のように国衆同士の小競り合いでバンバン撃ちまくるとなると、そりゃあ違和感を覚える視聴者が出てきても不思議はないでしょう。
そして今回――織田信長が水野信元を脅すために火縄銃を撃ちました。
しかも再装填の手間など無かったかのような連射。
現代の銃器とは扱いが異なりますし、そうだとしてもあんなふうに安っぽく銃器は使うものではありません。

だから国衆レベルの小競り合いで撃ちまくるとは、どのシーンのことでしょうか。前出のように、第2回の松平昌久の襲撃しか思い浮かばないのですが、それをちゃんと書かないところが武者さんらしいですね。
そして天文年間に於いて野盗が持っていること、その後堺を始め近江や根来で鉄砲が量産されたことを考えると、桶狭間の時点で国衆が持っていてもおかしくはないでしょう。大草松平家の当主ですし。しかし
「国衆クラスで持っていてもおかしくないかもしれません」と言ってみたり、
「国衆同士の小競り合いでバンバン撃ちまくるとなると、違和感を覚える視聴者が出てきても不思議はない」と言ってみたり、何だか一貫性がありませんね。

「とにかく火縄銃の普及にしてもゲームのように簡単には回らないということ」
この前に『麒麟がくる』で、三渕と細川の兄弟が鉄砲について意見が対立したことに触れ、だから鉄砲が普及するには時間がかかると言いたいのでしょうが、その一方で各地の大名や国衆が鉄砲をこぞって持ちたがっていたわけです。その矛盾について触れてほしいものです。

第一『麒麟がくる』の天文年間の鉄砲普及率で、『どうする家康』の永禄年間のそれを判断していること自体が、おかしくないでしょうか。
そして信長の連射、本編をきちんと観ていた人はおわかりでしょう。家来衆が何人か待機していて数丁の銃が準備され、信長が撃ち終わる度に、装填済みの銃を次々と渡していました。だからこそ連射が可能で、それによって信元を脅すことも可能だったわけです。

『麒麟がくる』では、足利義輝殺害に怒った明智光秀が、松永久秀に火縄銃を向ける場面がありました。
あのシーンを思い出すと、本作はなんという薄っぺらさなのか。

また「キリンガクルデハー」
多分あのシーンなのだろうと思いますが、私としては、洋画か何かをパクったのかなと思ってしまいました。
その後かなり文章が少ないパラグラフがわざわざ作られており、

今川義元が生きているとか。
瀬名と我が子と再会するとか。
そんなしょうもないドリームを入れるほど余裕はあるのですか?
(中略)
【大坂の陣】など、寺島しのぶさんのナレーションだけでクリアするかもしれません。予算にもやる気にも限界はありますからね。

元康がまだ駿府に未練があり、後ろ髪を引かれるような思いだからこそ、義元や瀬名が夢に出て来たわけでしょう。
恐らく、武者さんが真剣に観ていないであろうことは察しがつきますが、それ以前に、こんな「しょうもない」パラグラフを作る意味があるのか、と考えてしまいたくなるのですが。スペースを埋めるためでしょうか。

さらに引用記事(日刊ゲンダイ)が紹介されており、
「その一方で、動画配信サービス「NHKプラス」の視聴数は歴代1位だということにも触れています」
とあります。

確かに素晴らしい数字でした。
今後の基準としても有用であり、問題は今後も続くかどうか、でしょう。
初回は好条件が揃い過ぎていた。
・昨年で動画配信サービスNHKプラスの視聴数が劇的に伸びた
・徳川家康の知名度
今後も『鎌倉殿13人』のように数字を保てるかどうか、注視したいと思います。

今後も『鎌倉殿の13人』のように数字を保てるかとありますが、これはNHKプラスの再生回数のことでしょうか。とは言っても、この再生回数は視聴率のように視聴者の目に触れるわけでもないし、数字を保てるかどうかな注視したいなどと書くより、今後もそうあってほしい程度にとどめた方がいいのでは?

それとここで言及されている日刊ゲンダイの記事ですが、武者さんらしく?基本的に叩き記事ですので、再生回数についてだけを知りたいのなら、こちらの方をお勧めします。この日刊ゲンダイに加え、サ〇ゾーの叩き記事もありますが、武者さん、このコラムのために日ごろからそういうメディアによく目を通しているのでしょう。

「どうする家康」初回は配信も好調!NHKプラス視聴数 歴代全ドラマ初回1位を記録 前作「鎌倉殿」超え
https://news.yahoo.co.jp/
articles/675b9b838b1e9b342fa632f26c73373aed7e4e26(yahoo!ジャパンニュース)
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/
2023/01/16/kiji/20230116s00041000382000c.html(スポニチ、元記事)

そしてその後はポリアンナ症候群がどうのこうの。

ものごとの微細な良い面だけを見て、悪い面から目を逸らすポリアンナ症候群の観察にはうってつけと言いましょうか。

と言うより、武者さん自身がポリアンナ症候群のように見えて仕方ありません。
認知的不協和(自分の考えと矛盾する発想によるストレスのこと、それを解消するために自己正当化を行う)、確証バイアス(自説補強の情報ばかりを認める)が特徴的な心理状態を指すこの用語は、正に、武者さんのためにあるようなものと言ってもいいかと思います。

そして

このドラマは『青天を衝け』に似ている――とは、大手メディアでもそれを認めるような記述があって勇気づけられた思いです。

武者さんとは逆の意味で、私も勇気づけられた思いです。
『青天を衝け』はすべてがそうでないにせよ、面白いところもありましたから、この大河もそうなってほしいと期待が持てます。

で例によって慶喜批判、そして曹操の詩が引用されていますが。

月明らかに星稀(まれ)に 烏鵲(うじゃく)南に飛ぶ
樹を繞(めぐ)ること 三匝(さんそう) 何(いず)れの枝にか依(よ)るべき
月が輝くと星の光は見えなくなる 鳥は南へ飛んでゆく
木の周りを三度めぐって どの枝に宿るべきかわからない
曹操『短歌行』です。

「月明らかに星稀(まれ)に」は、月が明るいので星があまり見えない夜という意味ではないでしょうか。そして鳥じゃなくて烏鵲、つまりカササギなのですけど。そのカササギが木の周りを3回巡って、どの枝に止まろうかとしている、そういう意味です。

『どうする家康』は、クオリティやスタンスでは『青天を衝け』と一致しながら、初動ミスのため戦略で大ゴケして今後どうなるか?
さあどうするメディア?
ワタシみたいにぃ、サバサバしとくぅ?
『ワタシってサバサバしてるから』の3週目、『大奥』3回目に期待しています。

だったらもう大河コラムなどおやめなさい。
このコラムだってまともなあらすじなし、歴史面での突っ込みなし、これではまるで羊頭狗肉または看板倒れに等しいかと思います。
それと、自分の主張に取って都合のいい情報だけ集めて初動ミスも何もあったものでもないでしょう。これは武者さんだけでなく、コラムを書かせている武将ジャパンにも責任ありと思われます。

(2023年1月29日加筆修正)

飲み物-暖炉の前のウイスキー
[ 2023/01/29 01:45 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)

『舞いあがれ!』第17週「大きな夢に向かって」第5話

第17週第5話(第81回)です。


ボルトの試作が続く。しかし50本目の試作でも満足できる仕上がりではなく、結城は温度調整を細かくしようと言うが、そこに小森が現れ、時間を変えてみたらどやと言い出す。電気炉に入れておく時間を長くしろと言うのである。小森のアドバイスを受けて、5分のところを6分半にしてみる舞と結城と尾藤。

工場を閉める長井の送別会が、うめづで内々で開かれる。ボルトの圧造はうまく行き、あとは笠巻に引き続きやって貰うことになるが、圧造が温間やったら、転造も温めながら加工することになると笠巻は言い、そのため、1個ずつ加工できる丸ダイスを使おうと考える。IWAKURAには平ダイスしかないが、笠巻は何か当てがあるようだった。

ここで曽根が口を開き、長井の社長としての努力をねぎらう。長井も別れの挨拶をし、明日から普通の女の子に戻りますと言って、女の子ちゃうねん、若い子分かれへんやろと突っ込まれる。ほどなくして小森もIWAKURAに戻ってくるが、小森には1つ条件があった。航空機部品の試作をさせてくれ、先代の夢を俺も一緒にかなえたいと言うのである。

舞も異存はなかった。そして今度は、笠巻の師匠に当たる瀬川の工場へ赴く。長い間使っていない機械だったが、手入れがされていて使えそうだった。笠巻の手つきを見ながら瀬川は変わってへんなあ、若い頃から手際ようて腕前ピカイチやったと言う。IWAKURAの大黒柱だと舞。

最初の試作品はうまく行かず、温度を上げることにする。完成までの最終段階に入っており、何本も失敗した挙句、何とか納得が行くものが出来上がる。めぐみも、他の社員たちも完成を喜んでいた。社長、大きい一歩ですねとめぐみに話しかける舞。

舞は帰りにデラシネに寄り、ボルトの完成を貴司に報告する。チーム東大阪で頑張ったと喜ぶ舞だが、その時電話が鳴る。長山出版の北條という人物からで、先日の応募作品50首は梅津さんのオリジナルで間違いないかと尋ねる。しばらく経って貴司は、ありがとうございますと電話を切った。

作品が長山短歌賞を受賞したと貴司は舞に言う。受賞を喜ぶ舞に、舞ちゃんのおかげやでと貴司。そして久留美にも連絡をするが、久留美は電話に出なかった。彼女はその頃ノーサイドで八神と会っており、指輪を贈られていたのである。つまりプロポーズだった。その夜舞は夕食を摂りながら、めぐみに貴司のことを話す。

才能が花開いたんやなと言うめぐみに、努力も実を結んだと言う舞。舞とおんなじやな、努力が実って航空機部品できたとめぐみは言うが、次の週の品質検査が控えていた。お父ちゃんはえらい大変な夢を持ってしまったとめぐみ。その頃岩倉家の前には悠人がいたが、家にも入らず、うめづにも寄らず立ち去って行った。


試作が続いていたボルトですが、瀬川さんの工場の機械を使わせて貰って、やっと完成品ができます。しかしその後の品質検査をクリアしなければならず、まだまだ難関が待ち構えています。一方で貴司は長山出版の北條という人物から、短歌賞受賞の知らせを受けます。

舞のおかげだと言う貴司。舞自身は何もしていないと言いますが、作品を選ぶ手伝いをしたわけだから、少しは関わってはいるでしょう。しかし北條とは執権殿のような苗字ですね。あと長井社長の「普通の女の子」は、70年代のキャンディーズ(伊藤蘭さんがいたグループ)の解散宣言でボケてみたようです。

一方で、久留美は八神先生からプロポーズされます。このシーンを見て気づいたのですが、2013年ということもあって、舞は既にスマホを持ち歩いていますが、久留美はまだガラケーのようです。しかしノーサイドでプロポーズですか…いやそれはこのドラマらしくていいのですが、八神先生ならレストランで告白かと思ったので。

あとボルト完成までの日程、何やら航空学校の訓練日程表を思わせます。そして岩倉家の前で迷っているような悠人。仕事で問題を抱えているのでしょうか。まあここまでおめでた続きだと、次は何か波乱含みの展開になるのでしょうね。この悠人の行動が、それを物語っているようです。

予告を見ると、八神先生のお母さんらしき人物が登場します。同時に久々に「ドーベルマン望月」こと佳晴も登場で、久留美の結婚に黄信号が灯りそうな予感がします。あと舞が水島と思しき人物、そして一太とも会っているようですが、肝心のボルトはさてどうなるのでしょう。


飲み物-温かいカフェオレ
[ 2023/01/28 01:45 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)

『どうする家康』に関しての武将ジャパンの記事について その8

今回は検証第1弾です。まあ検証と言うのは大げさですが、今回のコラムで武者さんが、同じ戦国大河の『麒麟がくる』を引き合いに出して指摘していた点、また『どうする家康』の放送で批判していた点について、一応録画を観たうえで、その通りか否かを確認してみようというものです。

しかしその前に。未だにそうなのですが、この『麒麟がくる』の衣装の色にはやはり馴染めません。特にピンク、ブルーそしてグリーンがやけに目立つ気がします。

たとえば光秀のこの甲冑とか

麒麟がくる衣装1

女性達のこの小袖

麒麟がくる衣装2

そして竹千代(真ん中)のこの水干など

麒麟がくる衣装3

(『麒麟がくる』の録画映像より)

では本題です。

瀬名と我が子を思ってビエビエ大騒ぎする元康。
この方たちは公私混同が甚だしく指揮官としていかがなものでしょう。
『麒麟がくる』では、桶狭間の戦いにおいて、於大の方経由で寝返りを進める工作が描かれました。
あのときの元康は、母の書状と菊丸の報告に感動はしますが、それはそれ、これはこれとキッパリ断った。

その6で書いてもいるように、元康は「ビエビエ大騒ぎ」すると言うよりは、駿府に残して来た妻子を思い出して涙しているわけです。そして『麒麟がくる』の元康も、今川は裏切れないと言っています。ただここで考えるべきは、両者の立ち位置の違いです。
『麒麟がくる』では元康は脇役、『どうする家康』では主役です。従って主人公である家康の思いを、今回はより詳しく描く必要があるでしょう。また『麒麟がくる』では今川を裏切るようにと春次(菊丸)が言い、母の気持ちもそなたの申すこともよくわかると言いつつも、それはできないと元康は言っています。ただ「感動した」かどうかはちょっと微妙です。しかもこれは桶狭間の戦いの前の話です。
そして『どうする家康』の場合、家康が悩むのは桶狭間後、岡崎城に入ってからのことです。自分は岡崎に入り、妻子は駿府にいる。氏真は自分が裏切るとは思っていないが、織田信長の配下にある伯父水野信元から、織田に付くように言われ、タイトル通りにここでどうするべきか悩んでいるわけであり、その違いをも考える必要があります。

それでも気合の入った合戦シーンがあれば良い。同じ戦国ものでも、『麒麟がくる』は序盤から期待を裏切らなかった。今年はどうする?

この序盤の合戦シーンなるもの、どうも第2回の加納口(井ノ口)の戦いのようです。これは大名同士の争いであり、その分お金もかけているなと思われるし、尺も取っています。しかしこれについて、リアルタイムで観た時の私はこう書いています。

それと思うのですが、殺陣がどうも今一つです。そもそも雑兵の着物はまだしも、甲冑もやけに華々しいイメージがあるのですが、光秀や伝吾、さらにはその雑兵たちがいとも軽々と刀や槍を振り回していたり(そこまで軽いものではないと思いますが)、斬るというよりは刀を当ててみる感じだったり、一斉に矢を放ったところで相手にすべて当たったりと、ちょっとありえないような描かれ方になっています。何やら刀や槍を使ったアトラクション、あるいは掛り太鼓のBGVのようにも見えてしまいます。掛り太鼓や退き鉦などが出て来るのはいいのですが、そういう部分と、この戦闘シーンのいわば軽さとが、どうも噛み合っていない感もあります。ああいうのも、受信料でやっているのですけどね。

このシーンを観返してみたのですが、やはり同じような印象を受けました。殺傷シーンは今はあまり描かないためやむを得ない部分もあるにせよ、これだけの規模の合戦なら、もう少しそれらしい雰囲気があってよかったでしょう。尚「懸り太鼓」と書いていましたが、「掛り」が正しいので訂正しています。

かてて加えてこの回では、斎藤道三が、第1回で放送された光秀の京への旅の路銀を、半分返却するように命じます。返せない時は、侍大将の首を2つ以上取れと言われ、光秀が侍大将を必死に探すシーンが登場するわけですが、それがやけに目立つように感じられました。一番戦らしさを感じさせたのは、織田信秀がほうほうのていで退却するシーンであったと言えます。この信秀を演じていたのは高橋克典さんですが、今となっては、舞のお父さんの岩倉浩太のイメージですね。

そして『どうする家康』の戦闘シーン関連で

背中がガラ空きのまま、槍で相手を押していく本多忠勝って、ゲームじゃないんですよ。あんな背中を見せていくなんて、強さが全くわからない。殺陣もおかしい。

なのだそうですが、忠勝(真ん中)は背後からの敵(向かって右)に例の長槍で応戦していますね。

どうする家康戦闘

こういうのはちゃんと本編を観てから書いてほしいし、それぞれの立ち位置も、誰が主人公であるかもお構いなく単純比較するのも無理があります。それと、戦死者の名を確認するシーンですが

当時は戦死者をあれほどすんなり把握できません。

だから行方不明者も記載していますね。この中の行方不知申がそれに当たります。尚上記の戦闘シーン、そしてこちらの画像に関しては、人物、または記載された文字をはっきりさせるため、多少サイズを大きくしています。

どうする家康戦死者と行方不明者

(『どうする家康』録画映像より)

あと武者さんはそんなにヤンキーがお好きなのかと私が書いたこの部分ですが

家臣団の喧嘩も、高校を舞台にしたヤンキー漫画のようで何が何やら。どうせ誰一人として死なないでしょ?と落ち着いて見ていられる安心仕様ですね。

あの喧嘩は斬り合いではなく殴り合いです。無論殴り合いで死傷者が出ないとは言えませんが、斬り合いよりはその可能性は低いと言えるでしょう。

次回は残りのページの記述に関してです、さらにその検証ができればと思っています。


飲み物-暖炉とウイスキー
[ 2023/01/28 01:30 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)
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aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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