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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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きりと梅とパペットホームズ (真田丸に見るシャーロックホームズ番外)

まず、この読売新聞の記事をご紹介しておきます。

NHK大河ドラマ「真田丸」~さく裂?不発?三谷マジック 
(YOMIURI ONLINE 深読みチャンネル)

コラムニスト桧山珠美さんの記事です。桧山さんの記事に関しては賛否両論ありますが、この記事は結構うなずけます。ただ女性陣の描き方云々に関しては、それなりの理由があると私は思っています。

さてその『真田丸』の女性陣、先日も触れたきりと梅ですが、この両者にパペットホームズのキャラがだぶります。番組を観ていた方なら、思い当たるふしもあるのではないでしょうか。まずきりですが、こちらはホームズにまとわりつくアガサ、時々シャーマンといったところでしょう。アガサ(本名アガサ・ライト)はピンクの髪をツインテールにした、エキセントリックな感じの女子生徒で、集団行動が苦手で、結構繊細なところがあります。

このアガサは、初めて口を利いたホームズに、いきなり「チューして」と迫ります。第11回「祝言」で、信幸が「口吸い」を言うのをちょっと連想させます。その後も押し掛け弟子、果ては押し掛け女房よろしく、ベイカー寮の221Bまでやって来るわけで、ある意味積極的な子ですが、ホームズは素直になれません。もう1人のシャーマンは金髪で、男の子の言葉を使う「僕っ娘」で、こちらもちょっと不思議ちゃんです。動物好きで犬の言葉がわかって、男の子にそう興味があるようには見えませんが、ホームズの捜査を手伝う時があります。基本的にきりはアガサキャラですが、それでいてどこか純粋なところ、時に男勝りに見える辺りに、シャーマン的なものも感じられます。

一方梅の方ですが、こちらはメアリー・モースタンでしょう。このメアリー・モースタンは原作のホームズにも登場します-無論アガサ、シャーマンも出て来るのですが、アガサは『チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン』にちょっとだけ、シャーマンは『四つの署名』に、これも少しだけ登場し、しかもこちらは元々は老人です。このメアリーは『四つの署名』の依頼人で、ワトソンが夢中になる女性で、人形劇でも似たような設定になっています。しかしこのメアリーは、アガサやシャーマンに比べると、「思わせぶりでちょっと悪い子」(シャーロックホームズ完全メモリアルブックより)です。

たとえば『バスカヴィル家の犬』を原作にした「バスカーヴィル君と犬の冒険」で、彼女はワトソンが自分を好きなことを知りながら、バスカーヴィルとも付き合っています。しかも相手に好意を持つ持たないで、バッグの持ち方を変えたりもしています。この事件は、そのバスカーヴィルと、デートの相手のメアリーが魔犬を見たことに端を発するのですが、メアリーはその魔犬を誰が見たかにうすうす感づいており、バスカーヴィルへのライバル意識もあって、ホームズの代わりに捜査を買って出たワトソンに、これにはもう関わらないでと言い放ちます。こういう点から見て、いくぶん二面性を感じさせる女の子ではあります。

きりと梅を比較してみると、確かにうるさくはあるものの、むしろきりの方が純朴で素直であるように見えます。あまり自分をストレートに出し過ぎて、それで損をしている印象もあります。梅の方は、半農半武の家であるため、それなりに苦労もし、ある意味利にさといところもあるように見受けられます。「きりちゃんの気持ちはわかる」と敢えて言うところに、いわば彼女の隙のなさが感じられます。無論、今後この2人がたどる運命によって、それぞれに何らかの変化は出て来ると思われます。何といっても、きりも梅もまだ十代半ばくらいでしょうから。

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[ 2016/03/23 01:30 ] 大河ドラマ 真田丸 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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