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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『光る君へ』第16回「華の影」あらすじと感想-1

第15回前半部分です。


まひろはさわを追いかけ、何があったのかを尋ねる。さわはまひろが寧子と『蜻蛉日記』について話している時、自分を除け者にしたこと、道綱も本当はまひろを求めていたことを話し、まひろは自分の味方だと信じていたのに、そうではなかったと泣き叫ぶ。そして自分は家でも、石山寺でもどうでもいい存在で、生きている甲斐もない、これ以上惨めにさせないでくれとまたも涙を流してその場を去ろうとする。

まひろは家に戻る。為時は夕食を摂っており、いとはまひろのも準備しようとするが、まひろはそれを断り、父といとの分のお守りを渡す。そしてそっけない態度で家に上がり、笠を脱ぎながら寧子の
「私は日記を書くことで、己の悲しみを救いました」
という言葉を思い出す。その後まひろは机に向かい、墨をすり始める。

正暦5(994)年が明け、定子がいる登華殿は華やかさを増しており、積極的に若者たちを招くようになる。定子の弟隆家も彼らに加わり、道隆の中関白家は、帝との親密さを殊更に見せつけるようになっていた。そして行成は緊張しつつも『古今和歌集』の写しを献上し、帝と定子は字の美しさに目を見張る。大切にしようとの帝の言葉に礼を述べる行成。

斉信は越前の鏡を定子に献上し、定子を喜ばせる。女子への贈り物に慣れておられるのやもとの伊周の言葉を、否定する斉信。そこには清少納言(ききょう)も控えており、定子はお上のよき友として、末永く付き合ってほしいと言う。今日の遊びはと問う定子はまかせると帝に言われ、ききょうに「高炉峰の雪は如何であろうか」と声をかける。

ききょうは女房達に御簾を上げさせ、どうぞお近くでと声をかけて外の雪を一同に見せる。伊周は定子の問いかけを褒め、公任は白楽天の詩「香炉峰の雪は、簾をかかげて見る」でございますなと言う。しかし隆家だけは意味がわかっていないようだった。定子はききょうをねぎらう。

ききょうはお問いかけにお答えできてほっとしました、いつもこのように参るかどうかはわかりませぬがと答え、帝と定子の笑いを誘う。そして定子の提案で、雪遊びをすることになる。定子は子供の頃、伊周と雪遊びをしたことを思い出していた、そして帝も定子も、履物も履かぬまま庭に降り、公任、行成、斉信たちと共に雪遊びに興じる。

その頃道長が、どこか浮かぬ表情で登華殿にやって来るが、雪遊びの様子を目の当たりにして、誰にも会わぬまま去って行く。また隆家は1人屋内に残り、ききょうからお庭にお下りにならないのかと尋ねられて、何が面白いのかわからぬと答える。

その夜。行成は酒を飲みながら、帝のお美しさが今も目に浮かぶと言い、道長じゃなかったのかと斉信に突っ込まれる。道長は道長、今日は帝に魅せられたと言い、斉信はあきれる。一方公任は、帝の御前で伊周のあの直衣は許し難いと言う。帝がお許しになっているからどうにもならぬと斉信。しかし公任は、関白家は皆自信満々で鼻につくと不満そうだった。

斉信は俺にも娘がいたらと言い、娘のいる道長をうらやむ。今からでも遅くないと公任に言われ、斉信はその気になる。その道長の妻倫子は、夫に彰子を入内させようと考えないでくれと釘をさす。この子に帝の后は務まらないと道長。しかし倫子は、今はぼんやりだがそのうち化けるかも知れないと言う。道長は、ぼんやりは俺に似たのだなと自嘲気味に言い、このまま苦労なく育ってほしいとも言う。殿のように心の優しい人に育つようにと倫子。

登華殿では帝が笛を吹き、定子が琴を奏で、そして伊周が舞っていた。伊周はその様子を眺めていた隆家に、お前も舞えと命じ、隆家は一旦は断るものの、ききょうの扇を借りて歌いながら舞い始めるが、人の気配に気づく。そこへ詮子が姿を現す。邪魔をしたようだと戻ろうとする詮子に、お待ちくださいと道隆が声を掛ける。伊周も、女院様どうぞこちらへと勧める。詮子は円融院崩御後、史上初の女院の称号を与えられていた。

帝と定子が挨拶をする。詮子は帝に、先ほどの騒々しい舞は何事かと尋ね、伊周はお上の笑みが消えてしまわれたと笑いつつ口にする。道隆は伊周と何かを指示するかのように言い。伊周は立ち上がって、お上と中宮様の後宮はこれまでとは違う、誰もが楽器を奏で歌い舞う、さらにお上との間の垣根を取り払い、誰もが語らうことができる、これこそがお上がお望みになる後宮と自信満々に話す。

そして女院様にもそのことをおわかりいただきたく、お願い申し上げますると伊周は詮子に言う。この場に居合わせ、ことの一部始終を見ていた道綱は道長に、伊周が女院に説教して皆凍り付いたと話し、また母寧子の供で石山寺に行った時、ついぞ見かけぬようないい女がいたとも話す。
「ま・ひ・ろって名なんだけど」

さらに道綱は、忍びに行ったらその友と間違ってしまって参ったと嬉しそうに話す。しかし道長はため息をつく。そして当のまひろは、机に向かってさわへの手紙を書き、乙丸に届けさせる。しかし既に何度も届けたものの、さわは受け取ろうとしないようで、文を返してくるような方は、もうお忘れになった方がいいと乙丸は言うが、まひろは届けさせる。

帝は寝所で定子と共にいた。するとその時蔵人頭である源俊賢がやって来て、弘徽殿より火の手が上がったので、ここよりお移りになるようにと伝える。また放火なのかと帝は言い、定子と共にその場を離れる。その前日には後涼殿も放火されており、次は清涼殿かと貴子は不安そうだったが、道隆は宮中の警固をより厳しくするように命じていた。

内裏の中に火付け人がいるのだろうか、よもや帝や中宮様を狙い奉るような者はおりますまいと伊周は言う。一方で貴子は、我が家への恨みが、帝や中宮様に向かっているのだとしたらと、不安をぬぐい切れない様子だった。すると隆家がこう切り出した。
「女院かもな」

火付けを仕組んだ張本人ですよ、だって女院ひどくお怒りだったでしょう昨日と隆家は続ける。中宮様が、女院様にねたまれるとはと愕然とする貴子。伊周はそんな母を落ち着かせようとするが、隆家は平気でこう口にする。
「妬まれて結構ではありませんか!父上も姉上も兄上も、ようやく妬まれる立場になられたのですから」

道隆は、帝に危害を加えることを女院がなさるとは思えないと言う。しかし隆家は、女院でなければ、父上を恨んでいる人ですよ、大勢いるでしょうとあけすけに言い、口を慎めと伊周から叱られるも、兄上だってわかるだろ、それくらいと隆家はへこまなかった。道隆は笑い出し、隆家も父に合わせるかのように笑い声を上げ、伊周と貴子を唖然とさせる。

道隆は言う。光が強ければ影は濃くなるというもの、恨みの数だけ私たちが輝いているということだな、私たちが暗い顔をすれば相手の思うつぼだ、動じないのが肝心だと。そして陽が射す廊下に出るが、その時まぶしそうに目の前に手をやる。


前回川の近くで疫病で死んだ者たちを目にして、呆然とするまひろとさわ、そしてそれぞれの従者たちは呆然とします。しかしその後まだ続きがあり、さわは自分がまひろから除け者にされたと思って激高します。結局その後、離れ離れに戻って来たのでしょうか、まひろは元気なさそうに家に戻り、食事も摂らぬまま、寧子の言葉を思い出していました。そして何かを書こうとして、墨をすり始めます。さわへの手紙だったのでしょうか。しかしさわはまひろの手紙を受け取ろうとはしないようです。

一方定子のサロンは華やかさを増していました。行成は古今和歌集の写しを帝に、そして斉信は越前の鏡を定子に献上します。行成の達筆さには帝も定子も目を見張ります。そして伊周は冠直衣姿です。参内は原則的に、束帯でなければならなかったのですが、特別な勅許を得た臣下はこの姿で参内できました。しかし公任には、その姿が如何にも摂政の息子である自分の地位を、鼻にかけたものに映ったのでしょう。

そしてかの有名な「香炉峰の雪」が登場します。白居易(楽天)の『香炉峰下新卜山居草堂初成偶題東壁』で、

日高く睡り足りて猶ほ起くるに慵し
小閣に衾を重ねて寒さを怕れず
遺愛寺の鐘は枕を欹てて聴き
香炉峰の雪は簾を撥げて看る

この最後の行を踏まえて定子が問いかけ、清少納言つまりききょうが応じたのですね。

成人した隆家が登場します。如何にも秀才然としていてプライドの高そうな兄とは異なり、歯に衣着せぬ物言いをし、またマイペースを押し通しそうな人物ではあります。道綱と同様、なかなか面白そうなキャラです。後に「刀伊の入寇」が登場するかと思われますが、この時隆家は大宰府にいて、名指揮官ぶりを発揮したと言われています。さて、どう描かれるのでしょうか。しかし竜星涼さん、『ちむどんどん』のニーニーを思い出します。

栄華を極める一方で、人々の恨みを買うようになる中関白家。ついに宮中のあちこちに放火されるようになります。隆家は女院が元凶ではないかと言いますが、実の息子である帝に危害を加えるかと言う道隆。そして暗い顔をすれば相手の思うつぼ、動じないのが肝心と妻や息子たちに言いますが、自分に言い聞かせてもいるようです。そして廊下に出てまぶしそうな顔をしますが、飲水病(糖尿病)を患っていたことから考えると、恐らく糖尿病網膜症でしょう。


飲み物-パブのビール1
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[ 2024/04/22 02:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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