fc2ブログ

ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  大河ドラマ >  『光る君へ』第15回に関する『武将ジャパン』大河コラムについて-1

『光る君へ』第15回に関する『武将ジャパン』大河コラムについて-1

第15回に関する『武将ジャパン』大河コラムについてその1です。
まず本文へ行く前に。

以前から思っていたのですが、本来の更新日とコメントの日付が異なっていることがたまにあります。実は私は、今回このコラムには16日に初めてアクセスしました。すると、4月16日の更新となっています。
通常このコラムは月曜日にアップされるわけで、コメントも15日付になっています。ということは、15日に一旦アップされたうえで、修正または加筆が行われたのでしょうか。


では本題に行きます。

さらには一条天皇の母である藤原詮子を、職御曹司(しきみぞうし)へと出します。

職御曹司について何も書かれていませんが、中務(なかつかさ)省に属する、中宮職(しき)の建物のことで、元々はすべての后妃に関する事務を取り仕切っていましたが、その後皇太后、皇后、中宮の並立により、それぞれ専門職が置かれるようになりました。

定子も一時期、ここを仮の御所としています。『枕草子』第87段に「職の御曹司におはします頃、西の廂にて」とありますね。

藤原道兼が家にやってきて居座っているとか。三日前に腹を空かせて現れ、何か食わせて欲しいと言ってきたとのこと。公任が以前「尽くす」と言っていた言質を取られたようです。
夕餉と酒を出したら酔い潰れ、家から出て行かなくなかったようで、まるで野良犬です。

まず、公任によれば道兼が来たのは「五日前」ですね。
そして「まるで野良犬」という表現はちょっとないかと。自暴自棄になって、傍目にはかなりみじめな有り様となっているのは確かですが。

繁子が道兼の屋敷から出て行ったように思えましたが、道兼が追い出されていたのでしょうか。だとすれば婿取り婚の恐ろしさを痛感させられます。

まず前回、この当時は婿を取れば新婚夫婦の屋敷になり、親たちは別に住む習慣があったことについて書いています。そして、たけたけさんのnote記事にも、道兼が粟田殿を作っていたことが書かれています。

第一、繁子と尊子に出て行かれた後もあの屋敷に道兼はいて、その近くにネズミがいたわけですから、しばらくはあのままあそこにいたと考えるべきでは。

この道兼が実に面白い。服装がだらけきっているのです。
当時の衣装を分解した状態で見られるというのは貴重な機会でもあります。構造を知っていると映像にも反映できて、「光る君絵」を描く方たちも助かるはず。

「当時の衣装を分解した状態で見られる」
ちょっとよく意味が分からないのですが…衣装を分解するというと、すべてほどいて布にするような印象を受けますが。
そして「光る君絵」て何ですか?

この場面は、脚本家の大石静さんが、玉置玲央さんの魅力を全部出し切るという気合を込めて書き、それに演じる側も演じさせる側も全力で応じた感があります。
これほどまでに切なく侘しく、意地悪な堕落があるものでしょうか。

「応じた感があります」ですか。こういうのは、脚本サイドや演じる側のコメントがあって成り立つものだと思います。個人の感想を述べたいのなら、個人のブログなりサイトなりでやってほしいのですが。
ちなみに『功名が辻』でも、一国一城の主になりそこねた一豊が、出仕を拒んで引きこもっていたため、母の法秀尼が訪ねて来て一豊を叱り、死になさいと言うシーンがありますね。あれにちょっと似ているような気がします。

「心配じゃ、心配じゃ、心配じゃ、心配じゃ……」
四回も繰り返しているのは「天譴論」(てんけんろん)を踏まえてもいるのでしょう。
中国由来の思想で、為政者が堕落すると、それを罰するために天意が禍を起こすという考え方です。

ここで『天譴論』なのかと思っていたら、どうやらその次で『青天を衝け』叩きをやりたいからのようで、関連ページのリンクが貼られていました。
あと「施政者が堕落する」と言うより「王道にそむく」という考えでしょうね。

すると、涙で前が見えないと感動しながら、“いと”が酒を取りに向かいます。酒などあったのかと為時が驚いていると、この時のために作っていたようです。余った穀物を醸していたのですね。
酒というのは案外簡単に作れます。現代人がそう思えないのは酒造が法律で規制されているからでしょう。

ここで酒造りの話ですか。
そして「余った穀物を醸していたのですね」とありますが、ドラマではそういうシーンは出て来ないのですけど。

このとき、まひろは心でこう考えていました。
不出来だった弟が、この家の望みの綱となった。男であったらなんて、考えても虚しいだけ――。
その思いが琵琶に乗ってしまったのでしょうか。
(中略)
この憂いは、決して過去のものではありません。
◆「このままでは東大は地盤沈下する!」副学長が語る、男だらけの東大を変えるために必要なこと 男性8割、私立中高一貫校出身多数の均質空間で、多様な研究は望めない(→link)
なぜ、男ばかりが高等教育を受けられるの?
今もまひろのように悩む人はいることでしょう。
(中略)
今もまひろのように嘆く人がいる――そう突きつけてくる今年の大河ドラマは、かなり画期的なことに挑んでいます。

平安時代の大学寮と、今の大学を単純比較して語るべきものでしょうか。
あの当時は男性は官職についてしかるべき女性に婿入りし、女性は家屋敷や財産を親から受け継ぐシステムになっていました。大学寮が男性のための官吏養成機関になるのも、当然のことと言えるでしょう。あと「男であったら」云々は、惟規の「姉上が男だったら」を踏まえているでしょうね。
そして今の大学の件、武者さんは男女比率にこだわっているようですが、それを合わせるのが本当に平等になるのか、その点にも突っ込んでほしいものです。

成長した帝が笛を吹いています。
笛を吹く美男はアジア時代劇の華。
長い指の塩野瑛久さんは、アジア時代劇日本代表枠に入れると思える麗しさがあります。
日本の時代劇は、もっと笛を吹く場面を積極的に入れるべきでは?

貴方また「アジア時代劇」「日本代表枠」ですか。
雅びやかで心和む風景だとでも書いてほしいものですが。
そして
「日本の時代劇は、もっと笛を吹く場面を積極的に入れるべきでは?」
昨年、於愛が笛を吹いていましたがそれは無視ですか?

そして『おんな城主 直虎』でも、亀之丞が笛を吹いていましたね。

中宮の務めは皇子を産むこと。とはいえ、帝しか目に入らないようではいけない。後宮の長として全ての心を惹きつけ、中宮として輝き、それにより摂政の政治をも輝かせねばならない。

貴子の定子への言葉ですが、「中宮として輝き」とは言っていません。この場合寧ろ「後宮の長」として輝き、ここに集う女房たちをまとめ上げるように言っているかと思われます。
貴子も女房達の噂を、あるいは薄々感づいているのでしょう。

ききょうは祖父・清原深養父(きよはら の ふかやぶ)も、父・清原元輔も、天才肌の歌人として有名です。
代理の女房として働くことはききょう様の志だとまひろが祝うと、ききょうも「そうなの!」と素直に喜ぶ。

ここ「代理の」とあるから、誰かの代役としての女房務めなのかと一瞬思ったのですが、どうも「内裏」のようですね。報酬が発生しているコラムである以上、誰か校正できないのかと思います。個人ブログではないのですから。

人生が停滞しているまひろです。
こういう大河ドラマ主人公はいないわけでもありません。
『麒麟がくる』の明智光秀も、不惑すぎて花開いた遅咲きの人生で、前半生は不明点が多いものでした。
そこをどう盛り立てていくのか。まさしく創作の味わいでしょう。

これもまひろと光秀とでは、時代背景から何からまるで違います。

まひろ、つまり紫式部は藤原為時の娘で、夫宣孝と死に別れた後宮仕えをするようになったことが知られています。ですから前半生はかなり創作が入っています。
しかし光秀は斎藤道三が討ち死にして牢人となり、朝倉義景に仕える何年かの間、何をしていたかが知られていないというわけでしょう。一説によれば、その間鍼灸医として働いていたと言われています。同じ創作を入れるにしても、この両者はかなり異なっていると思いますが。

そして大河の場合、どんな人物でも創作は入っています。その生涯がよく知られている人物しかりです。前半生あるいはその一部が不明な人物のみ、創作を入れているわけではありません。

飲み物-マグに注がれたビール
スポンサーサイト



[ 2024/04/17 03:30 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

TopNTagCloud