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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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博多町家寄進高灯篭

中洲の清流公園の博多町家寄進高灯篭(はかたまちやきしんたかとうろう)について書きたいと思います。

実はこの灯篭、元々は、北九州市の白洲灯台と一緒に投稿する予定でした。しかし建設までの経緯、あるいはその目的が異なることから、白洲灯台は、作られた動機や目的に共通点がある住吉橋と一緒にご紹介しています。

ではこの灯篭は、誰が、どんな目的で作ったものなのでしょうか。
これを作ったのは八尋利兵衛という博多商人で、金山堂という漬物店を営んでいました。この人は地域振興のため、中洲から住吉にかけての那珂川沿いを整地して、桜を植えました。

そして現在のキャナルシティ博多がある敷地内に、向島という遊園地(東京の向島に倣ったと言われています)を開園し、その3年後の明治33(1900)年にはこの灯篭が建てられました。これは大阪の住吉神社の高灯篭をまねたとされていますが、実際は、遊園地を開くためにスポンサーとなってくれた店舗の、広告塔としての意味が大きかったようです。灯篭の側面には、お金を出した商店の屋号が隙間なく刻まれています。

一番の出資者は「魚市場」でした。そして岩田屋呉服店(現・岩田屋)や、利兵衛自身が経営していた金山堂の名もあります。しかしその後人家が多く建てられるようになり、昭和29(1954)年に今のこの場所へ移されたそうです。

ところでこの利兵衛は、誓文払いを始めた人でもあります。毎年11月に行われる大安売りのことで、大阪の蛭子市の誓文払いをヒントにし、明治12(1879)年にスタートして、今は「福博せいもん払い」となっています。

この他にも中洲に「高砂館」という八角形の高層ビルを建てたり、大正6(1917)年には那珂川で花火大会を始めたりもしています。この花火大会はその後、大濠公園の西日本大濠花火大会となり、平成30(2018)年まで行われました。

清流公園の博多町家寄進高灯籠
清流公園に立つ博多町家寄進高灯篭
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[ 2024/04/14 04:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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