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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『光る君へ』第14回「星落ちてなお」あらすじと感想-2

第14回後半部分です。


土御門殿には秋の雰囲気が漂っていた。戻って来た道長に倫子は、明子の具合を尋ね、しっかりお慰めしてあげなければと言う一方で、明子様はお若いから、これからお子はいくらでもできる、私もせいぜい気張らねばと笑みを浮かべつつ言う。そして都は、兼家の喪に服して静まり返っていたものの、その兼家の息子である道兼は、酒に酔って女房達と騒いでいた。そこへ繁子が現れる。

繁子はおいとまをいただきたい、尊子も連れて行くと言う。関白の妻でないのに不満かと道兼が尋ねると、繁子は好いた殿御ができた、父上の喪にも服さないような、貴方のお顔はもう見たくないとまで言い、尊子は置いて行けと言う道長に、私と参りたいと言うから、先に出したと答える。そして繁子は出て行き、道兼の生活は荒み切ったものとなる。一方で藤原公任と藤原斉信は碁を打っていた。

必ず道兼様と言ったのに、父も見る目がなかったと公任。斉信は、公任に誘われて、道兼につくようなことをせずに済んだことに安堵し、公任は、今後は道隆に真剣に取り入ることを決める。いい気なもんだと斉信。そして藤原行成は言う、実の父の喪に服さぬ道兼はあまりであると。こうして群れておる我々も似たようなものだとの斉信の言葉に、我らも不謹慎だがまだまともだと公任は答える。

道兼様は正気でないと洩らす公任に行成は、娘の定子を入内させた道隆が跡目を継ぐのが順当、なるようになったと言う。そして道隆は、摂政となって初めての公卿会議に臨む。会議では帝の
「蔵人頭、参れ」
という言葉が発せられる。そしてその場に現れたのは、道隆に任命された弱冠17歳の伊周だった。その伊周の秀麗な容貌、そして漢詩や和歌、笛や弓の腕を女房達は噂し合う。

定子は帝と双六をして負け、帝は喜んで定子に抱き着く。重とうございますと言いつつ嬉しそうな定子、その様子を母の貴子と兄の伊周が見ていた。そこへ詮子がやって来て声を掛ける。
「皆々おそろいで。にぎやかでよいのう」
そして我が子である帝には、そのような乱れた姿を見せるものではないと注意する。

自分のせいだと言う定子に、そなたではなくお上に申し上げておると詮子。出直して参る、それまでにお上はお心を整えなされと詮子は厳しく言い、見苦しやと言い捨てて去って行く。そして藤原実資は酒を飲みながら、今度は伊周の蔵人頭任官を以上だと主張していたが、妻婉子(つやこ)女王は夫の体を手でまさぐっていた。

腹をつかむなと言う実資に、それは明日の朝日記に書けばよろしいでしょうと婉子は答える。実資は先の妻桐子も同じことを話していたと言うが、婉子は身分が遥かに下の先妻を、自分の前で実資が懐かしむのが不満だった。懐かしんだわけではなく、同じだなと言うただけじゃ、為平親王の姫で花山天皇の女御、私好みの高貴な高貴な妻じゃと実資は婉子の機嫌を取り、その翌日「関白道隆の横暴」を日記に書くことにする。

伊周は食事を摂りながら、鯛の美味しさを味わっていた。喪中で特に祝いはしなかったものの、今朝淡路から届いたと貴子。この淡路とは淡路守のことで、下国ゆえ早く都に戻りたいのであろうと道隆。そして貴子は伊周の婿入り先の話を持ち出す。伊周も、そのことは両親に一任していた。他人事じゃのうと道隆に言われ、父上の、一族のために生きる使命は、幼い頃からの母上の教えと伊周は答える。

貴子は和歌の会を開こうと言い出す。和歌の腕によって、伊周の妻にふさわしいかを見るのである。このことは貴子にゆだねられ、貴子は姫たちの他に、漢詩の会に来ていたまひろとききょうも呼ぶことにする。あの出過ぎ者のと口にする道隆。そして和歌の会は、5年前の漢詩の会同様道隆の屋敷で行われ、まひろはききょうと再会を果たす。お変わりないかと訊かれ、色々変わったと答えるまひろ。

まひろとききょうは、それぞれの父親のことを尋ね、ききょうは父が、国司として赴いていた肥後で亡くなったことを話す。老いた父を1人で行かせるべきではなかったとききょう。夫がいるせいもあったが、都にいないと取り残されてしまいそうだった、しかし愚かだったと話す。生きていると悔やむことばかりと言うまひろに、ききょうはこれは伊周様の妻選びで私たちはにぎやかし、あほらしいと口にする。

歌会が始まる。題は「秋」だった。まひろは姫たちの歌の一つを読み上げる。
「秋風の 打ち吹くごとに 高砂の 尾上の鹿の 鳴かぬ日ぞなき」
威厳に満ちながら、秋にふさわしい涼やかな響きであると評価するまひろ。その歌会の様子を、伊周が御簾越しに見ていた。

まひろは家で、少女たねに文字を教えていた。たねは「たつじ」「いわ」と書く。たつじが父、いわが母の名前だった。教えた甲斐があったと嬉しそうなまひろにたねは、もう帰らないと叱られると立ち上がり、まひろは、帰ったら名前を書いてみせてあげるようにと言う。そのまひろをききょうが訪ねて来るが、ききょうはたねを汚い子と言い、あのような下々の子に字を教えているのかと驚く。

文字を知らないために、ひどい目に遭う人もいるとまひろは答えるが、ききょうの目には物好きとしか映らなかった。そしてききょうは和歌の会をつまらぬと言い、出席していた姫たちのことを一番嫌いである、志を持たず己を磨かず、退屈な暮らしを自覚するだけの力もないと酷評する。そこまで言わなくてもとまひろは思うが、まひろ様もそうお思いでしょとききょうは言う。

そして自分は宮中に女房として出仕し、広く世の中を知りたいとききょう。そのききょうは、まひろに志はないのかと訊くが、まひろは、自分の志は字の読めない人を少しでも少なくすることだと答える。ききょうは、民は自分たち貴族の幾万倍もいると言うが、それで諦めていたら何も変わらないとまひろは答える。するとききょうは、志のために夫を捨てるつもりだと言い出す。

ききょうの夫は、女房に出るなど恥ずかしいからやめろ、文章や和歌はうまくならずともよい、自分を慰めるだけの女でいよと言うらしく、下の下でしょうとまひろに同意を求める。しかしききょうには息子がいた。まひろがそれに触れると、息子は夫に押し付ける、息子には悪いが私は私のために生きたい、広く世の中を知り己のために生きることが、他の人の役にも立つような、そんな道をみつけたいと言うききょう。

その翌日たねは来なかった。案じるまひろに、どうせタダで教えているのだからいいではないですかといとは言う。そんな宣孝様みたいなこと言わないでとまひろ。そしてたねの家に行ってみると、たねは父たつじから畑仕事をさせられ、小突かれていた。そこに現れたまひろをたねが先生と呼んだため、たつじは今度はまひろに食ってかかり、文字を教えるのはやめてくれ、うちの子は一生畑を耕して死ぬんだと言い放つ。

さらにたつじから、俺たちはあんたがたお偉方の慰み者じゃねえと言われ、まひろは返す言葉がなかった。その頃道隆は弟道長が、検非違使庁の改革案を出したことについて、幾度も却下したではないかと注意するが、道長は、下部が裁きの手間を省くため、罪人をひそかに殺めていることを伝える。そしてそのような非道を許せば国がすさみ、民が朝廷を恨むとも言う。

しかし道隆の答えは、罪人は罪人、どのように処されようと知ったことではないというものだった。さらに、身分の高い罪人は供もつけて流刑に処し、時が経てば都に戻れるようになっておると言うが、道長は、身分の高い者だけが人ではないと反論する。道隆はお前はもう権中納言、下々のことは下々に任せておけばよいと言い、定子を中宮にすると打ち明ける。

既に円融天皇の中宮の遵子(のぶこ)がいたが、道隆は遵子を皇后にして、定子を中宮にするつもりでいた。皇后と中宮が並び立つ前例はないと道長は兄に言うが、道隆は前例とは何だ、そもそも前例の一番初めには前例などない、公卿たちを説得せよと、摂政として弟に命じる。道真は何かすっきりしないものを感じていた。そしてまひろも、たつじの言葉を思い出していた。道真もまた、心の内で何一つ成していないと洩らしていた。

この道隆の案は、陣定でまず実資が反対し、藤原顕光、藤原公季、そして源重信も反対した。道長も意見を求められ、あえりえぬと存じますと、反対の意見を述べる。藤原為光は、皇后が二代前の帝の后、中宮が今の帝の后ということであれば、ありうるかも知れないと言うが、源雅信も反対する。そしてその数日後、道隆は帝に定子を中宮に立てることを告げる。

帝は言う。
「朕は、定子を中宮とする」
こうして道隆の独裁が始まった。


さて、女性たちの様々な思惑が描かれます。倫子は明らかに、明子への対抗心があるようです。そして繁子は夫道兼を御簾て、他の男の所へ尊子と出て行ってしまいます。そして皇太后詮子は、我が子である一条天皇に厳しい目を向け、また道隆の一族である定子、その母貴子と伊周にも厳しく当たります。一方貴子は、伊周の妻探しのため歌会を開き、漢詩の会に来ていたまひろとききょうを呼びます。まひろに比べて自由奔放なところがあるききょうは、父の死を嘆くも、理解のない夫を捨てて自分の望む道を選びます。

それがききょうの「志」なのですが、彼女に比べるとまひろの志はささやかで地味なものでした。それでも彼女は唯一の生徒であるたねに字を教えます。しかしある時たねは来なくなります。家に行ったところ、父たつじは、農民は字など知らなくていい、俺たちはあんたらの慰み者じゃないと、幼いたねに畑を耕させていました。

まひろも、そして検非違使庁の改革を潰されてしまう道長も、自分がやりたいことを阻まれて呆然とします。トップでも下々でもない、その間の身分のややこしさと言うべきでしょうか。ところでたねが字を習わせて貰えない件、昔の海外ドラマでああいうのを観た記憶があります。

そして男性陣。父の死後権力を一手に収めた道隆、思い通りにならず荒れる道兼。そして道長はそのどちらでもなく、兄道隆に仕える身分でした。そして道兼につくようにと父頼忠に言われていた公任は、父は見る目がなかったと言い、斉信、行成も道兼を遠ざけるようになります。道隆は父兼家の言葉通り、家すなわち政と捉えており、子供たちの栄達のためには独裁も辞さない考えでした。

ところで婉子女王を演じている真凜さん、『きのう何食べた?』のミチルさん(富永夫妻の一人娘)ですね。

あと椿餅関連で、再び菓子のことについて。同志社女子大学の公式サイトからです。

『枕草子』と「お菓子」

果物や唐菓子のこと、そして先日ご紹介した餅談など色々書かれています。興味のある方は是非。ぶと饅頭については、こちらを置いておきます。

萬々堂通則 ぶと饅頭(15個入)
(いいもの探訪 JR東海)

しかし今から再来年のことを云々するのも何ですが、『豊臣兄弟!』、秀吉もさることながら、黒田官兵衛を誰が演じるのだろうかと思ってしまいます。

飲み物-パブのビール
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[ 2024/04/09 03:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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