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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『光る君へ』第8回「招かれざる者」あらすじと感想-2

第8回後半部分です。


道長の言葉に道隆が答える。父上はそんなつもりではなかった、お腹のお子さえ流れればよかった、そのことを晴明に命じたら、忯子様までお亡くなりになったと。恐ろしいことだとおののく道隆を道兼が励ますが、道長は一人別の方を向いていた。そして帝は東三条殿の祈祷について晴明に尋ね、晴明は忯子の霊が兼家に取りついていたと答える。つまり忯子は成仏できていなかったのである。

理由を尋ねる帝に晴明は、右大臣(兼家)様を恨む余りと口にする。義懐は晴明に、右大臣が忯子様を呪詛し、お命を奪ったということかと尋ねるが、それはわかりませぬと晴明は言う。帝は忯子を憐れんで涙し、死ね右大臣と叫ぶ。しかし晴明は。そのようなお言葉は、忯子様をますますこの世にお引き止めすることになると諫める。一方為時の屋敷では、右大臣と手を切っておいてよかったと惟規が喜ぶが、為時は息子を窘める。

あの時東宮の漢学指南の役をいただかなければ、お前たちだって飢え死にしていたかも知れないと言う為時に、惟規は大げさでしょうと取り合わない。まひろは伊藤とに、幼過ぎて両親の苦労を知らなかったのだと言うものの、惟規は苦労なんて知らない方がいいと、あっけらかんとしたものだった。そして為時は、右大臣は恐ろしいところもあったが、何より政の名手であった、関白頼忠や左大臣雅信ではそうは行かないとも言う。

義懐も同じで、こちらは帝のご寵愛をいいことに横暴が過ぎる、右大臣を追い詰めたのは義懐であると言う父に対し、同乗しても右大臣は倒れたし、権中納言の義懐と仲良くした方がいいと口にし、まひろの同意を求める。しかしまひろは、父はこんな争いに巻き込まれるのを好まず、学問で身を立てたいだけだと惟規に言う。しかし惟規は父や姉に似ず学問嫌いであることを自覚しており、本当に父上の子なのかなと言いつつその場を去る。

為時は、宮中の書庫(ふみぐら)の整理を主な仕事にしようとする。そんな父にまひろは、内裏のことはわからないが、政での争いは似合わないと言う。そして道長は父兼家の枕頭に座ってつぶやく。父上は我々をどこに導こうとしておられるのか、我らの行く先はどこなのであるか、生き延びてその答えを推してほしいと。

兼家はなおも床に就いたままだったが、ある夜道兼がその手を取った時、道兼は父が目を開けたのに気づく。そして道兼は、ある日書庫にいる為時に声を掛け、兼家の病状を尋ねる為時に、時折正気付くが殆ど眠っている、見通しは暗いと答える。さらに道兼は父が為時に世話になったと言い、私の方こそと返す為時に、蔵人所の仕事は終わったので手伝うと言い出す。

ご看病に帰られませと言う為時に、父は私の顔を見ると嫌がるからいいいのだと道兼。そして為時を手伝おうと手を差し伸べた時、袖の下の腕があざだらけなのに為時は気づく。父にやられた、昨夜も一時正気付いて、その時にと道兼は言い、小さい時から可愛がられたことはなく、殴られたり蹴られたりしておった、兄も弟も可愛がられていたのにと、悔しそうな表情を浮かべる。

道兼は言う。病に倒れ、生死の境をさまよいつつ私を嫌っておると。おつらいことですねと共感する為時に、自分はどこでも嫌われる、蔵人の務めとして帝のお側に上がっても、右大臣の子というだけで遠ざけられると言って書庫を去る道兼が、為時には不憫に感じられた。その後為時が屋敷に戻ると、いとが青ざめた顔で出迎えると人目を憚るように、道兼が来ていること、しかも酒を持参して、為時と飲みたいと言っていることを伝える。

その時まひろと乙丸が戻ってくるが、今少し外にいるようにと為時は言い、道兼を恭しく出迎える。まひろを見てご息女かと訊く道兼。まひろはその顔を見て、信じられないといった表情になり、屋敷の中へ走り去る。部屋に入ったまひろは、母の形見の琵琶を見つめる。そして道兼は酒を飲みながら、息子がもうすぐ大学なら大変だろう、為時殿の息子なら聡明であろうから、心配は要らぬかと言う。

それがさっぱりと為時は答え、道兼が酒を注ごうとするのを断る。つまらぬな、せっかく尋ねて参ったのにと道兼。そこへまひろが琵琶を持って現れ、このようなことしかできませぬが、お耳汚しにと奏で始める。琵琶を奏でるまひろの脳裏を、母ちやはの思い出がよぎる。見事ではないか、体中に響き渡ったと道兼。そして琵琶は誰に習ったのかと尋ね、母に習ったとまひろは答える。

母御は如何されたと道兼はさらに尋ねる。為時の顔に緊張の色が浮かぶ。7年前に身罷ったと答えるまひろ。気の毒であったな、ご病気かとの道兼の問いに、まひろははいと答える。為時といとは、いくらか安堵した表情を浮かべる。失礼いたしましたと下がるまひろ。麗しいが不愛想じゃなと言う道兼に詫びる為時。道兼は今度はいとにも声を掛けるが、お捨て置きくださいませと為時は言う。

楽しく飲もうと思ったが、真面目な家じゃと笑う道兼。そしてまひろは部屋で、一族の罪を詫びる、許してくれと道長が言ったのを思い出す。あの時まひろは、兄はそのようなことをする人ではないと言わないのと道長に言ったものの、道長は、まひろの言うことを信じると答えた。その後為時はまひろに道兼が帰ったことを告げ、すまなかったと頭を下げる。なぜ詫びるのかと尋ねるまひろに、為時は言う。よく辛抱してくれたと。

私は道兼を許すことはないが、あの男に自分の気持ちを振り回されるのはもう嫌なのです、それだけですとまひろは言う。空になって久しい鳥籠に、野鳥が止まっていた。そして宮中では、道兼が文を盆に載せて現れる。右大臣の子ではないか、近づくなと帝は言い、義懐も早く去れと言う。為時はその盆を受け取り、道兼は去って行く。為時は帝に、道兼は右大臣の子ながら、右大臣に疎まれていることを伝える。

父とうまく行っていないのかと問う帝に、打ち据えられた傷さえあると為時が答える。帝は急に道兼に関心を示して呼び戻させ、道兼の両腕のあざを見て、病に倒れてもお前を殴るのか、地獄に堕ちるな右大臣はと同情するが、その時兼家はまたも目を覚まし、まひろは夜空にかかる半月を見ていた。道長も同じ月を見ていたが、その月に黒雲がかかる。その時道長の周囲が慌ただしくなる。

盗賊が現われたのである。武者たちが何とか彼らを取り押さえ、首領格の男の覆面をはぐ。その男は、あの直秀だった。


兼家が倒れますが、周囲は最早兼家がいなくなったも同然の状態になります。しかも道隆は道長に、父が忯子の子を流すように晴明に呪詛させたところ、忯子自身も亡くなってしまったと打ち明け、道長は意識のない父に向って、我々をどこに導こうとしているのかと尋ねるわけですが、その父兼家は、道兼が手を取った時に正気付きます。

この道兼ですが、今回も汚れ仕事を引き受けさせられたようです。為時と近づきになること、父に折檻されたこと、そしてその証拠を見せること、為時を通じて帝に取り入ることなどなど、恐らくは兼家の差金であり、しかし周囲に警戒心を抱かせないため、兼家の病状はよくないと触れ回っているようにも見えますね。そしてこのことは、道隆や道長、さらには詮子も知らないのではないでしょうか。

一方で為時。兼家という後ろ盾ももうないに等しく、何よりも政絡みの間者的役割を嫌がって、これで余計な争いに巻き込まれずに済むといったところだったでしょう。しかしこのような人物は、真面目であるが故に利用されやすいのでしょうが、花山天皇の側近ということもあって、今度は道兼が近づきます。と言うか、道兼の考え即ち兼家の考えであった場合、再び兼家の意向を汲むことにもなり兼ねないのですが。

まひろ、道兼の前で琵琶を演奏してみせますが、その前に母が何で亡くなったのかを道兼に尋ねられます。病でかとの問いにまひろはうなずきます。為時といとは安堵の表情を見せますが、どうも道兼は、この家で自分が嫌われていることには気づいていないようです。よく辛抱したと父に言われるまひろですが、最早道兼はどうでもいいと思っているようです。本当に嫌いな相手はスルーすると言いますか、要はそこまで成長したということでしょうか。

帝と義懐。どうもこの主従も、権力者から取り込まれやすい存在であると言えそうです。そもそも特定の存在を敵視するため、逆に利用されやすい、担がれやすいとなるのでしょうか。で、その敵視した相手から失脚させられると言ってもいいわけですが、この帝も、スルースキルがあればまたその治世は変わっていたかも知れません。


飲み物-ポーターとクルミ
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[ 2024/02/27 02:00 ] 大河ドラマ | TB(-) | CM(0)
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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