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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『どうする家康』第47回「乱世の亡霊」あらすじと感想-1

第47回前半部分です。


大坂冬の陣。家康は最終的に大坂城に向けて砲撃を開始する。その砲撃により、茶々は千姫を庇おうとして落ちて来た天井の下敷きになり、負傷するものの一命を取り留める。その茶々は12歳の時、ある人物の無事を祈っていたことがあった。

本多正純は家康に、茶々が和議に応じると知らせる。そして千姫の無事も知らされた。家康は阿茶局に和議を任せ、二度と大坂を戦えなくすることが肝要であると指示する。その一方で、本多正信は大坂城の模型に目を凝らしていた。

冬の陣の和睦交渉、豊臣方の全権代表には茶々の妹で、京極家に嫁いで徳川との縁もある初(常高院)に白羽の矢が立った。戸惑い気味な初に大野治長は、一方的ともいえる口調で、豊臣家の所領安堵や秀頼、茶々共々江戸には出さないこと、そして牢人たちに所領を与えるといった条件を述べ、この3つを約束してほしいと言う。さすれば我らの勝利も同じと自信ありげな治長。

秀頼は難儀な役目だが、よろしくお頼み申すとこの叔母にすべてを委ねる。そして茶々は、相手の阿茶局は狡猾で菓子だのを持参し、いいように丸め込もうとするやも知れぬ、一切その手には乗るなとこの妹に釘をさす。しかしその初は和睦の席で、出された菓子を美味しそうに味わっていた。そして同行した大蔵卿局にも菓子が振舞われる。

初は阿茶局に3つの条件の約束を依頼し、阿茶局は所領安堵と秀頼を江戸に出さないことは約束する。しかし牢人に所領を与えるのは無理であり、せめて罪に問わず召し放ちが精いっぱいであると言う。しかもこれらの約束も、堀をすべて埋め立て、本丸以外は破却という条件がついていた。初は、堀の埋め立てと本丸以外の破却は豊臣に任せるように要求する。

阿茶局は、堀の埋め立ては徳川も加勢すると口にするが。豊臣のことは豊臣にお任せくださいませと初。そばで大蔵卿局が、そんな初のやり取りを聞いていた。和議が終わり、阿茶局は初のことを、のんびりしてそうに見えて、なかなか賢いお方でございましたと評する。

ま、堀をどっちが埋めるなんざどうにでもなりましょう、城さえ丸裸にすればもう戦えませぬと、本多正信は模型をいじりつつ言う。おのずと豊臣は無力となり、あとは我らに従うのみ、再び抗うほど愚かではありますまいと正純。その時雪がちらつきはじめ、阿茶局は家康に、寝所で休むように忠告し、和議が成ったら駿府に戻ることを促す。乗り気にならない家康に、お帰りなされ、あとは我らだけで十分と秀忠は言う。

和睦は成ったが、戦の火種は残ったままだった。翌慶長20(1615)年、徳川方が
「大御所様の置き土産♪」
と歌いながら埋め立てを行っていると、後藤又兵衛をはじめとする牢人たちが来て、内堀はわしらが埋める取り決めじゃと声を張り上げる。

正純は、なかなか進まないようなのでお手伝い申し上げているとかわし、引き続き作業をさせる。これに怒った牢人たちのうち、明石全登が刀を抜くも治長に制止される。治長は埋めたければ埋めさせてやれ、あとから掘り返せばよい、徳川が卑怯なことをすればするほど、我らの味方がどんどん増える、諸国の同志が集まって来ようぞと嫌味な口調で言う。そして大坂城を、高台院寧々が訪れていた。

寧々は和議が成った以上、もう抗う意志はないと徳川に示すべきであること、牢人たちは召し放った方がいいこと、あの者たちは己の食い扶持のために集まっているに過ぎないことをまず茶々に伝え、秀頼を立派な将に育ててくれたことを感謝すると言う。しかし寧々は今の豊臣家が徳川に代わって、天下を治められると思うかと尋ね、また乱世に戻ってしまうと警告する。

この言葉に茶々は、豊臣の正室であらせられるお方の物言いとは思えぬと反論するが、寧々はそなたは豊臣のためにやっとるのか、そなたの野心のためではないのか、その野心を捨てれば豊臣は生き残れると言い、秀頼を、豊臣を守ってくりゃーせと懇願して頭を下げる。そんな寧々に茶々は言う。自分は世のため、この国の行く末のためにやっていると。そして秀頼は、真田信繁が槍の稽古をしているのを目にする。

徳川と豊臣の一触即発の状況は続いた。そのような状況を和らげようと、初が家康の許を訪れる。初の手土産である、丹波の小豆で作ったぼた餅を喜ぶ阿茶局。その時お江も姿を見せる。実は家康は、彼女を初に会わせるべく駿府に呼んでいたのであえる。そのような理由でと阿茶局に問う初。しかし正信に言わせれば、大坂は鎮まるどころか一層危うくなっているようだった。

正純は、相変わらず兵糧を集めていること、10万の牢人は減るどころか増えていることに触れ、戦を飯の種にしおってと不満そうだった。家康は飯を食うために戦をする奴はまだいい、米を与えてやればよい、まことに厄介なのは、ただひたすら戦うことそのものを求める輩じゃと言う。100年にわたる乱世が生み出した、恐るべき生き物と家康は口にし、そして言う。今やわしも、その一人なんじゃろう、それが滅ばぬ限り戦はなくならぬと。

その時書状が届く。正純はそれに目を通し、牢人どもが京に火を放って、死人が大分出たらしいと家康に伝える。やはり起きましたなと正信。初を前に家康は、これは和議を反故にしたとみなすほかない、我が軍勢をもって豊臣を攻め滅ぼすと言い、初は牢人どもが勝手にやっていることと存じますと釈明する。しかし家康は牢人を召し放ち、大坂を出て大和伊勢あたりの大名となり、我が配下となることを受け入れて貰わねばならぬと言い放つ。

初は自分が説き聞かせると言い、お江も同行の許可を願い出る。そのために私をお呼びになられたのでしょうとお江。阿茶局も、千姫の母君が同席するなら、説得にも好ましいと言い、家康はこれが最後の通達であると断言する。茶々は秀頼の背丈を刻んだ柱に手を置き、寧々の「野心を捨てれば豊臣は生き残れる」の言葉を思い出していた。

この年の4月、徳川幕府軍は京へ向かった。家康は二条城で寧々に会い、我らの求めに応じて貰うこと、それが豊臣が生き残る最後の機会であり、そのために力添えをしてほしいと言う。寧々は自分にできることはもうない。茶々に伝えるべきことは伝えたと答え、さらに茶々が世のためにやっていると言ったこと、しかし心の中は揺れ動いているのではないかと言う。寧々はさらにこうも言う。

「頭のええ子だで、再び戦うことが何を意味するか、全て分かっとるはず」
「自分はともかく、秀頼を死なせたいと思っとるはずもない」
本音では、この間で気が済んどるんではないかと寧々は続け、しかしあの子の中の何かが、それを許せんとおるんだわと言う。何かというのに家康は引っかかる。

豊臣に来た時から、何を考えているのがよくわからなかった、親の仇の男に娶られて嬉々としてその男を喜ばせ、その男の子を産み家を乗っ取り、天下を取り戻すことを諦めようとせぬ、私のような者にゃあ思いが及ばん、分かるとしたらお二人でごぜえましょうと、寧々は初とお江の方に目をやり、また、あるいは大御所様かのと家康の方を向く。


大坂冬の陣は和睦となり、阿茶局と常高院初の交渉となります。豊臣方の大野治長は、自分たちの条件を呑ませようとします。しかし阿茶局は牢人への所領は否定し、そして所領安堵と秀頼、茶々が大坂城に住むことは認めるものの、その代わりに堀の埋め立てと本丸以外の破却を要求します。しかし大蔵卿局が、昨年の歩き巫女であるとは意外でしたね。

その堀の埋め立てですが、牢人たちが埋め立てることになっているようです。しかしどういうわけか作業が進まないようで、本多正純率いる徳川勢が率先して埋め立てています。これに対して治長は、埋めたければ埋めさせておけ、後から掘り返せばよい、徳川が卑怯なことをすれば見方が増えると言いますが、明らかに嫌味に取れます。ところでこの治長は、弟から斬りつけられる設定ではないようですね。

しかもこの時、高台院寧々が茶々に会い、徳川に抗う意志はないと表明し、野心を捨てるように求めます。しかしこの時茶々は、自分は世のため、この国の行く末のためにやっていると強気に出ます。その茶々はかつて思っていた人がいたようですが、その「野心」はどうもその人物に向けられているようです。また寧々は牢人を召し放つようにも言いますが、これも結局のところ、減るどころか増える一方でした。

その牢人たちが京で放火する騒ぎとなり、事態を重く見た家康は、和議に反していると初を呼びつけます。そして姉に会わせたいからと、お江をも駿府に呼んでいましたが、結局のところこのことに関して、初とお江を大坂に送り込むためだったようです。この牢人たちは、天下を取り戻したい茶々に取って即戦力ではありましたが、同時に彼らは獅子身中の虫となりかねない危うさがあり、放火はそれが表面化したとも言えますし、自分の命令で、大名たちの正規軍を招集できる将軍との大きな違いでもありました。

ところであの堀の埋め立ての作業歌、小牧長久手の戦いの時を思い出します。あと丹波の小豆で作ったぼたもち、小豆と言えば金ヶ崎の戦いで、お市のために走った侍女が阿月でした。


飲み物-カクテルとオイルランプ
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[ 2023/12/11 02:30 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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