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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『どうする家康』第46回「大坂の陣」あらすじと感想-2

第46回後半部分です。
本文の前に公式サイトの、柘植伊佐夫氏のコラムが更新されていることをお知らせしておきます。その中で茶々の打掛やメーク、あるいは第45回で秀頼が舞ったのが蘭陵王であることについて触れられていますので、リンクを置いています。

人物デザインの創作現場から vol.12 ~ 秀吉とその後 part.2 ~
(どうする家康公式サイト)


正信は秀忠が総大将として全軍を率いるつもりであること、しかし本音は千姫のことを案じているのではと言い、家康に、秀忠にすべてを任せるよう促す。秀忠は戦を知らんと家康。我らがついておると正信は言うが、家康はそうではない、戦は知らんでよいと言っておる、人殺しのすべなど覚えんでよいと口にし、さらにこの戦は徳川が汚名を着る戦となる、信長や秀吉と同じ地獄を背負いあの世へ行く、それが最後の役目じゃと続ける。

正信も立ち上がってこう言う。
「某もお供いたしますかの。こっちはもともと汚れ切っておりますもんで」
嫌な連れじゃなと家康。そうでしょうなと正信。そして2人は笑う。家康はその後、紙に「南無阿弥陀佛」の字を書きしるす。

大坂では、徳川に恨みを持つ牢人たちが血気にはやり、家康の首を上げると息巻いていた。そこへ秀頼、茶々そして千姫がやって来る。秀頼は一同にこう声をかける。
「豊臣に忠義を尽くして来た皆々、苦しくひもじく、恥辱に耐える日々を送って来たことであろう。よくぞここに集ってくれた。心より礼を言う!」
中には大谷刑部吉継の子吉治、黒田家家臣であった後藤又兵衛、関ケ原でも戦った明石全登(てるずみ)、二度も徳川に勝利した真田信繁などがいた。信繁は、武田信玄より受け継ぎし兵法のすべてをお見せすると語る。

茶々は、天下をかすめ取った卑しき盗人が豊臣を潰しに来た、かような非道許されてよいものかと前置きし、そなたたちは皆我が息子である、豊臣の子らよ、天下を一統したのは誰ぞと問いかける。一同は太閤殿下と答え、正しき天下の主は誰ぞとの問いに、口調を合わせて秀頼様と答える。今この時徳川家康を討ち滅ぼし、天下を我らの手に取り戻そうぞと茶々は檄を飛ばすが、千姫は複雑な気持ちだった。

秀頼は秀吉の唐入りの夢に触れ、その夢を受け継ぐ、共に夢を見ようぞと呼びかける。さらに茶々は千姫に、豊臣の家妻として皆を鼓舞するようにと強く言い、千姫は前に進み出て、豊臣のために励んでおくれと一同を激励する。茶々は満足そうだった。そしてこの慶長19(1614)年冬、徳川方は総勢30万人の大軍勢で大坂へ進軍。対する豊臣は10万だった。関ケ原から14年ぶりの大戦、大坂の陣が始まろうとしていた。

家康はこの時、大坂城から1里ほど南の茶臼山に布陣する。そして豊臣から離れた片桐且元を迎え入れていた。もちろん家康の狙いは、大坂の情報を且元から聞き出すことにあった。また本多正純は、戦を知らない若い者が多いことから、渡辺守綱に彼らを仕込んで貰っていると家康に伝える。守綱も年齢を重ね、若いやつは戦を知らんくせに、血気盛んで言うことを聞かんと不満を洩らす。

おまけに礼儀を知らんと言う守綱に、お前に言われたら世話はないと家康。そして家康は三河一向一揆の時、守綱が自分の頭を思い切り叩いたことを話す。それでも殿はお許しくださったと言う守綱に、一度たりとも許した覚えはないと家康。気まずくなった守綱は家康の前へ行き、ぶっ叩いてくだせえと言うが、守綱を殴ったのは正信だった。家康は笑いながら、そなたのような兵がわしの宝であった、その全てを若い兵に教えるようにと言う。

すると秀忠がやって来て、布陣図を見せる。得意げに説明する秀忠に家康は、指図は自分が出す、そなたはそれに従え、この戦の責めは自分が引き受けるとも明言する。そして、大坂城周辺で双方の局地戦が始まる。しかし数に優る徳川軍は大坂方を圧倒した。しかし豊臣方は話し合いに応じようとはせず、秀頼はこの大坂城は難攻不落、籠城すれば落ちることはないと家臣たちに言う。

大野治長はそれにうなずき、備前島に大筒を並べておるが、あんなこけおどしに頼るようでは徳川も落ちたものよとまで言う。また茶々は、敵は大軍と言えども長らくの太平をむさぼった飼いならされた犬、翻って我らの兵は、この時のために鍛錬を積んで来た、手柄に飢えた虎よ、負けるわけがないと意気軒高だった。そして家康は、陣中で南無阿弥陀佛を書き続けつつ、咳込んでいた。

そこへ正純が来て、前田勢ら合わせて数千の兵が討ち死にしたことを伝え、あの出丸でと彼方の方を向く。その出丸こそ真田丸で、大坂城を守るため真田信繁が築いたものであり、ここからの銃撃戦で徳川方の多くの兵が命を失った。乱世を泳ぐは愉快なものよと信繁。それはかつて、父昌幸が言ったのと同じであった。この信繁の活躍は、盛親や吉政により秀頼に伝えられた。面白いように死んでおりますると吉政。

治長は、家康は再三和議を入れているが、応じることはありませぬと余裕ありげで、我らは戦い続ける、家康に死が訪れるその日までと牢人たち共々誓う。複雑な表情の千姫。そして家康は最後の南無阿弥陀佛を書き終えた後、大筒を使うことを正信に打ち明ける。あれは脅しのためでは、本丸には届かんでしょうと秀忠は抗議するが、家康は覚悟を決めており、秀頼を狙う、戦が長引けばより多くの者が死ぬ、これがわずかな犠牲で終わらせるすべじゃと言う。

尚も何か言いたげな秀忠を、主君たるもの、身内を守るために多くの者を死なせてはならぬと家康は諭す。そして備前島の大筒を発砲させる準備が整い、且元は今頃の時間、誰がどこにいるかを教える。秀頼はこの時間本丸にいた。正純の号令により、大坂城本丸へ弾が撃ち込まれる。この砲撃で大坂城内はパニックになり、治長は卑劣なやつらめと口にし、秀頼は、女たちを天守へ逃がせと命じる。

茶々と侍女たちは本丸へ急ぐが、その背後で煙が上がる。そして備前島では且元が、恐らく天守へ向かって逃げるでしょうと言い、今度は天守に弾が撃ち込まれる。天守に入った茶々たちのもとへ砲弾が飛び、茶々はまやかしの脅かしに過ぎぬと言うが、千姫は恐怖にさいなまれていた。侍女たちを上に逃がす茶々だが、砲撃は終わらない。秀忠はこんなの戦ではない、やめろと家康に涙ながらに直訴するが、家康はこれが戦じゃと言う。

この世で最も愚かで醜い人の所業じゃと家康は辛そうに口にする。その気持ちは武装した阿茶局も、正信も同じだった。天守への砲撃はやむことなく続き、茶々は天井が落ちそうになるのに気づく。しかもその下に千姫がいたため、茶々は我が身を挺して千姫を守る。やがて気がついた千姫は茶々が傷を負って倒れており、さらに侍女たちが皆天井の下敷きになっているのを目の当たりにする。


家康は正信と大坂を目指し、茶臼山に陣取ります。そして片桐且元は徳川の家臣となっていました。家康は且元から大坂の内情を聞き出すことにします。それから渡辺守綱、彼もまたかなり年齢を重ねており、戦を知らない若い奴らが言うことを聞かん、礼儀も知らんと不満そうです。かつて三河一向一揆の際、家康の頭を叩いたこともある守綱ですが、こういう骨のある人物を家康は買っていました。そして、若い兵の鍛錬を任せます。

片や大坂の方はと言えば、牢人たちに対して茶々は豊臣の子らと呼びかけます。主たる戦力が限られる豊臣方に取って、彼らの存在は大きな救いでした。局地戦では徳川方が有利であるものの、真田信繁は父昌幸仕込み、ひいては武田仕込みの戦術で真田丸を作り、徳川方を散々な目に遭わせます。これで豊臣方の士気は上がり、家康への敵視が強まる中、千姫は針の筵のような心境であったと思われます。

なかなか降伏しない豊臣方に対し、ついに家康は奥の手を使うことになります。それは備前島の大筒でした。これに対しても豊臣方はこけおどしなどと言ってはいたのですが、その破壊力はかなりのものでした。真田丸では多くの敵兵を殺した豊臣方ですが、今度は自分たち、しかも秀頼の母の茶々にまで被害が及ぶことになったわけです。こんなの戦ではないと言う秀忠に、これが戦じゃと言う家康。修羅場を体験した人物らしくはあります。

そして茶々の言葉。
「敵は大軍と言えども長らくの太平をむさぼった飼いならされた犬、翻って我らの兵は、この時のために鍛錬を積んで来た、手柄に飢えた虎よ、負けるわけがない」
確かに彼らは手柄を求めようとしていました。しかし正規軍と牢人たちの軍では、やはり軍規や意思統一の面で異なっていたのは事実でしょう。無論将軍に誓紙を出していた大名たちは、誰も豊臣軍に味方せず(できず)、それもまた大きな痛手だったはずです。

あと大野治長が馬上で「ひるむな、前へ、前へ」と兵たちを鼓舞していますが、これは確か『葵 徳川三代』の関ケ原のシーンで、黒田長政が兵たちを指揮していたのと同じセリフですね。他にも茶々の衣装など、あの大河と共通する点が垣間見られます。

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[ 2023/12/05 02:15 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)
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まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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