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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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超高速!参勤交代 その1

享保20年(1735年)のこと。磐城国湯長谷(ゆながや)藩の藩主、内藤政醇(まさあつ)と藩士達は、江戸への参勤から1年ぶりに帰国し、故郷を満喫する。藩は4年前の飢饉により財政困難状態であったが、政醇は近隣の藩へ米の援助を続けており、年貢を上げようとする藩家老の相馬兼嗣(かねつぐ)の意見には反対していた。そんな折、江戸屋敷詰めの家老が駆けつけ、老中松平信祝(のぶとき)からの至急参勤せよとの書を持参する。藩の金山の届出に不正があったとのことで、5日以内に参勤しないと藩は存亡の危機に陥る。江戸への道は最低8日間かかるのだが、政醇は江戸行きを決め、どう乗り切るか相馬に案を出させる。

相馬が政醇を含め7人で出発し、役人のいる宿場だけ人数を雇い、それ以外は山越えをするという案を打ち出したその時、政醇は槍を取り、天井の一隅を突く。そこには抜け忍(ぬけにん、忍者を辞めて帰農している者)の雲隠段蔵が忍んでいた。段蔵は100両出せば、山越えを手ほどきするという。参勤の費用で頭を悩ませていた政醇と相馬はこれに乗る。2日目の早朝、政醇、相馬、荒木源八郎、秋山平吾、鈴木吉之丞、今村清右衛門、増田弘忠は段蔵に率いられて江戸へ発つ。5日間の強行軍のため駕籠や毛槍などはなし、刀も竹光という出で立ちだった。

一行は高萩宿に到着するが、そこには行列要員が25人しかいなかった。本来はその倍の50人の人数が必要なため、宿役人の目の前を通り過ぎた後、回り道して戻って行列に加わり、人数をそれなりに見せるという苦肉の策を採る。また、水戸の徳川宗翰(むねもと)の行列がやってくるが、政醇は幼時のトラウマで閉所恐怖症となり、駕籠に乗れなかった。駕籠には猿の菊千代を乗せて自身は馬を使用しており、その場は腹話術で乗り切る。一行は山道を行き、野宿をするが、その彼らを隠密たちがつけ狙っていた。その後段蔵は礼金をもらい、次の牛久宿で落ち合った時に残りの謝礼をもらう約束だった。政醇は牛久宿までは馬を使うことにし、その前に段蔵に、「このような物しかないが」と家宝の脇差を与える。
 
3日目、政醇は牛久宿の鶴屋に到着するが、いさかいから木に縛られている遊女のお咲を見て、あの女をと所望し、寝る代わりに背中と腰をもませ、両腕の赤い部分(入れ墨の跡か)に傷薬を塗ってやる。相馬たち一行は廃寺に転がり込むが、段蔵は報酬を得て消えてしまい、夜半に目を覚まして水を飲んでいた相馬は、そのまま井戸に落ちてしまう。そこへ公儀の隠密たちがやって来る。一行は大見得を切るも竹光では太刀打ちできず、逃げ出してそのまま谷に落ち、流されてしまう。一方で政醇はおたずね者になり、お咲たちは政醇の紋章である、下がり藤の紋の客に気をつけろと、鶴屋の女将から言い渡される。その後役人が宿を改めに来たため、政醇は閉所が苦手ながらも、やむを得ずお咲と共に押し入れに逃れる。一方報酬が手に入った段蔵は芸者遊びをしていたが、実はその金は古銭ばかりだった。

4日目、谷に落ちた家臣たちは一行は岸にたどり着くも、相馬がいないことに気づいて水死したのだと決め込む。その場所は既に牛久宿よりも先の藤代宿であったため、彼らは先を急ぐことにして、吊り橋を渡る。高い所が苦手で吊り橋と格闘していた鈴木は、背後に何かがいることに気付いて恐怖におののくが、それは井戸に落ちた後、何とか追いついた相馬だった。一方政醇は、お咲と共に馬で牛久宿を発つものの、途中で隠密に出会い、お咲を人質に取られてしまう。政醇はお咲か藩かの苦渋の選択を迫られ、降参しようとしたところに、ある大身の武士がやって来て、信祝の命により、政醇を殺さずに江戸に連れて来るよう隠密に命じる。その武士は実は段蔵が化けたもので、段蔵はその場で隠密たちを斬り、政醇はおかげで何とか窮地を切り抜けた。
 
家臣たちは取手宿に着いたものの、行列のために雇った中間(ちゅうげん)達は、1日余計に待機した分の手当てを払えといい、しかも行列用の道具を持ち去ってしまう。そこへ本家筋である磐城平藩主・内藤政樹の行列がやって来て、相馬たちを自分の行列に入れさせてくれた。これは、飢饉時に政醇に米をもらった礼であった。その後格上の仙台藩の大名行列がやって来たため、一行は飛脚に変装して行列を追い越して行った。飛脚は大名行列であっても追い越すことができたためである。
 
5日目、一行は磐城藩江戸屋敷に着いた。政醇の妹である琴姫は飛脚姿の一行に驚きながらも、江戸屋敷の人間を総動員して体裁を整え、江戸城に向かう。しかし馬でやって来た政醇とお咲はお庭番に待ち伏せされてしまい。そこに家臣たちがやって来て、今度は真剣で堂々と勝負し、最終的に段蔵がこれに加勢する。そして江戸城大手門では老中の松平輝貞、松平信祝が一行を待っていた。刻限の暮れ六つの鐘が鳴り終わろうとした時、弓矢に長けた鈴木が鐘に矢を当てて再度鳴らし、刻限を延ばして何とか一行を江戸城に入れた。政醇は、湯長谷藩では金を産出しないことを述べ、その責任をどう取るおつもりかと信祝を問い詰める。信祝は信貞により謹慎を命じられた。後に徳川吉宗に拝謁した政醇は、吉宗から、信祝が隠密を使うことにより私腹を肥やしている旨を聞かされ、敢えて政醇を参勤させて、信祝の罪を暴こうとしたのだった。
 
そして江戸屋敷では、お庭番との戦いの際に重傷を負った秋山を琴姫が看病する。段蔵は報酬をすべて政醇に戻し、その政醇はお咲を側室に迎えて国許に置くことにした。しかし、今村が帰途突然「行きの分の費用しか予算を組んでいなかった」と言い出し、帰りの旅でも一行はまた経費節減のため、今度は湯長谷藩に向かって走り出す。
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[ 2015/11/13 00:40 ] 映画 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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