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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『どうする家康』第45回に関しての武将ジャパンの記事について-2

第45回に関する『武将ジャパン』大河コラムについてその2です。


「どうしたっていうんだよ衣装は!」なる小見出しから始まり、またこの間と同じような、『大奥』の美術部トップ(チーフディレクター?)の大原拓氏に、代表作として『麒麟がくる』とあって納得したとの由。結局自分が好きな作品に関することしか書かないのですね。

私はこの方、『軍師官兵衛』のディレクターもやっていたとこの前書いています。武者さんが同じことばかり書くので、もう一度、大原氏は官兵衛のディレクターでもあったと書いておきます。

そしてまた『首』がどうのこうの。衣装は黒澤和子さんで、
「この方も『麒麟がくる』と同じです」
とありますが、『西郷どん』、『青天を衝け』も黒澤さんです。これが大河コラムなら、それもちゃんと書きましょう。

それに引き換え今年はなぜこんなことになってしまったのか。
『麒麟がくる』は担当者のステップアップとして機能しているのに……。
特別なことは必要ないでしょう。『麒麟がくる』まで戻すだけで十分。来年以降、そうなることを願い、今年はもう忘れるしかありませんね。

こんな風に書くと、今年も大原氏が関わっているかのようですね。もちろん違いますが。
そしてどういう意味でこう書きたいのかわかりませんが、『麒麟がくる』まで戻したら、『青天を衝け』もそうですが、武者さんが好きな『鎌倉殿の13人』もなかったことになりませんか?

あと「演技プランが全て壊れている」などとありますが、人物をちゃんと観ていないだけだと思います。人物像をひとつひとつ理論的に語るのが面倒くさい、どっちみち嫌いな大河、ならば「演技プランが壊れている」で済ましてしまえば、何となくわかったように見える、そうしてしまえといった印象を受けてしまうのですが。

秀吉の遺児である豊臣秀頼――それが成長して徳川にとって“脅威”となった。それを示すのが、あの屋内ダンスと、この説明セリフだけなのでしょうか。

秀頼と家康が会見するところを観ているはずですけどね。
それよりも第44回で既に家康は、関ケ原はまだ終わっておらぬと言っています。誰かが秀頼を担いで、戦乱の世に戻るというのを警戒していると思いますが。

せっかく前回、空気を読めない真田信繁が軍事教練していたじゃないですか。例えばあれを警戒材料として出してもいい。

真田信繁がああやっているのを、家康は目の当たりにしていたでしょうか。ただ牢人があぶれており、彼らは食いぶちとして戦を求めていること、そして大坂では牢人たちに施しをしていることを伝え聞いてはいましたね。

『大奥』シーズン2の井伊直弼の警戒心比較してしまうと、絶望的な差があります。彼は先手を打ち、危険な芽を強引に摘んでいこうとしていました。

条約の締結関連と思われますが、それと家康の大坂の陣とを、同列に論じられますか?それ以前に家康が大坂を警戒しているのを、どうも武者さんは理解できていないように思われます。

徳川家康は、朱子学を統治に生かそうとした。それが『麒麟がくる』では生きていたものです。
しかし『どうする家康』にそんなものを求めても無駄でしたね……。
この世界観には先人への敬意も、親への思いも何もありません。
父の本多正信を辱めるようなことを大声で平然という息子の本多正純。
あれは何の冗談でしょうか?

武者さんに、『どうする家康』で何が描かれているか、それを尋ねても無駄でしょうね…。
この時の正信は、豊臣は公家であることにしてしまえ、公家ならば城だの武力だの、持つ必要はないと例の調子で述べるわけで、そんな父に対し正純は、こんな屁理屈ばかり才があると不満そうなわけですね。
その息子に対して、おほめにあずかりましてととぼけた様子で答えているわけです、
別に正信は辱められていませんが?

愚かの極みとはこのことで、父を嗜めるにしても他にやりようがあるでしょうよ。我が子にすら孝行を教えられないくせに、アリバイとして朱子学を持ち出す本多正信は、一体何を考えているのか。

また「窘める」が「嗜める」になっています。これは好むとか親しむの意味で、注意する意味ではないのですが。武者さん、昨年のこのコラムで何度かこの表現を使っていましたが、また復活したのでしょうか。
あと、江戸時代が始まったばかりのこの時期、そういった思想が行き渡っていたでしょうか。そして林羅山を連れて来たのは、方広寺の梵鐘の銘関連ではないかと思います。

この大河ドラマは、史実云々で批判されるわけじゃない。
幼稚で底が浅く、大河どころか、せいぜいが子ども用ビニールプール程度の浅薄さだからでしょう。

子供用のビニールプールて…例え方が何とも言えませんね。閂や草履をホームセンターのそれに例えるのとあまり変わらないかと(などと言ったら、ホームセンターに悪いかも)。
しかし「史実云々で批判されるわけじゃない」とあることは、つまり史実はちゃんとしていると認めたということなのでしょうか。

その後に
「本作の感覚は、親への態度がせいぜい昭和後期の中高生程度で止まっています」
昭和後期の中高生は、すべて親に対して反抗的で生意気だったということでしょうか。
ちなみにその後に
「でた! 嫁姑バトル」
などとあり、「そのくせ価値観は古いんですよね」などとあります。
何だか、こういうことで鬼の首を取ったかのように喜ぶ方が、正直言って価値観が古く感じられるのですが。

そしてこれ、嫁姑バトル、つまり姑が嫁の粗探しをすると言うよりは、もうちょっと政治的と言うか、家康は秀頼の代わりをしていただけであり、その約束を破るなら戦も仕方ないと述べているわけで、つまるところ千姫、ひいては家康を牽制しているわけです。

そしてその次に、
「人間関係の把握がせいぜい昭和後期か平成前期です」
ここでまた昭和後期、そして平成前期。結局これを書きたいと言うか、昭和と平成の前期はダメだと、何かにつけて叫んでいないと気が済まないのでしょうか。

そして今度は加藤清正。

「猫に負けそうな『せいしょこさん』でどうする」
などとあり、加藤清正もどうにかならかったんですかとあります。

まずこの「せいしょこさん」、清正公は地元肥後熊本で領民に慕われ、このように呼ばれて信仰の対象にもなっています。尚「せいしょこ」とは、「清正公」の音読みです。で、武者さんがこの大河が好きだとか、この人物が好きでこう呼ぶのならまだしも、そうでもないのに、いきなりこういう呼び方をしてほしくありません。何やら小馬鹿にしている感もあります。

そして
「声の出し方が弱い。高すぎるし、腹から出していない。
日本史に残る猛将がどうしてこんな情けないことになったのやら」
何なら、武者さんが指導をしては如何でしょうか。
そしてエキストラも棒読みだなどと書かれています。
いつもそうですが、あれがよくないこれがおかしいと言う割には、具体的な改善策が示されたためしがどれほどあったのかと思います。
そして「二人のプリンス」について。

二条城の会見――これを「二人のプリンス」ってどういうことでしょうか?
英語のプリンスを踏まえると、両者ともに一致しない。
秀頼を見る家康の目の陰険さだけは、妙にリアリティがあるからどうしたものか。
歴史的な文脈を無視して、若いイケメンに嫉妬する、もはや若くはないイケメンという構図は、ある意味斬新かもしれません。
女性同士はしばしばそんなしょうもない描かれ方をされてきましたから。

これそうなのですか?
私は秀忠と秀頼、そして年齢を重ねた家康と宗誾(氏真)と思っていました。
そしてこの会見ですが、秀頼を何とかまつり上げて公家とし、自身は武家の棟梁を主張しようと思った家康に対し、秀頼がそれを読んで、逆に家康を立てて自分がへりくだったわけですね。
「若いイケメンに嫉妬する、もはや若くはないイケメン」とはどのような観方をすれば出てくるのでしょう。

そして「もはや若くはない」と言っている以上、武者さんも家康の加齢については認めているのですね。今まで散々年齢を重ねているように見えないと言っていましたが。

あとプリンスはもちろん比喩的表現ですが、秀頼は太閤殿下の遺児だから、この表現に一番近いかと思います。

いきなり上座だのなんだの言われて思ったこと全部ぶちまけられても、何が何やら。

「思ったこと全部ぶちまける」とはどういうことでしょうか。正信は具体的な策を示しているのではないでしょうか。

このドラマの欠点は数え出したらキリがありませんが、テンポの悪さもあると思えます。
中身がないうえにテンポが悪く、時間稼ぎをいつもしているようで、ともかく退屈になってしまう。

「数え出したらキリがない」
武者さんはほぼすべてのシーンやセリフを欠点と捉えているわけですから、それはキリがないでしょうね。

二条城の会見をこんなに長々とやる必要があったのですかね。さっぱり理解できません。

会見そのものは6分足らずで特に長々とやっているとは思いません。
早く終わってくれないかと思うから、長く感じるのではないでしょうか。

それにしても、秀頼の顔色が悪い。覇気がない。
毒でも盛られたのでしょうか?
覚えたセリフを棒読みしているだけのようにも感じてしまう。

「どうした秀頼」なる見出しでたった3行、しかも特筆すべきこととも思えず。
時々こういうパラグラフがありますが、一体何を書きたいのかさっぱりわかりません。これなら前のパラグラフに付け足せばいい話です。

あの忍者気取りの真田信繁は笑うところなのか?
左手に六文銭を握りしめて
「俺、いかにも怪しいです!」
という目つきはないでしょうよ。

あの信繁が「忍者」に見えますか?彼は忍びなのですか?
ではなくて、ただ単に変装しているだけでしょう。
そもそも山伏の格好というのは変装でよく使われますし。

そしてまた『麒麟がくる』だの『首』だの引き合いに出していますが、ここでは省きます。こういう具合に、やたら他作品を出してくるというのもかなり違和感がありますね。
それ関連で服部半蔵。

それが『どうする家康』の場合、こうですからね。
「あの服部半蔵が、実は忍術がヘタでヘタレだったらおもしろくない?ww」
何も面白くありません。『どうする家康』はメンタリティがいじめっ子なんですよ。

半蔵は自分は忍びでなく武士であるとはっきり言っています、忍びに求められる術を心得ているのは寧ろ大鼠です。
今まで何を観て来たのかと何度も言いたくなりますが、あるいは何も観ておらず何も覚えていないのでしょうか。言っちゃ何ですが、それでよく、この大河のコラムを書こうという気になるなとは思います。

「あいつさあ、スゴイと言うわりにヘタレなんだよw」
標的にひとつでも些細な間違いを見つけると、延々とネチネチ小馬鹿にしてニヤついている。そういう精神性がこの作品には充溢しています。

ブーメランですか?

あと、この『首』の家康に関してだけ書いておきます。演じているのは小林薫さんです。

小林薫さんの家康はむろん素晴らしい。出てきたと思ったら即死する家康影武者だって、大河よりよほど家康らしい立ち居振る舞いでした。

その小林さんは『青天を衝け』で主人公の父親を演じていますね。先ほども書きましたが、同じ俳優さんが出ている大河作品なら、好き嫌い関係なく書いてほしいのですが、それをこのコラムに求めるのは無理なのでしょうか。

秀頼と千姫が猫と戯れる場面はいいと思います。猫がかわいいことは確かです。
ただし、『おんな城主 直虎』と『大奥』には遠く及ばない……。
このドラマのよいところは、あの猫だけかもしれません。

正しくは秀頼が猫を抱いて、千姫がその猫の絵を描いているわけですね。
で、それでも自分が好きな作品には及ばないと言っている。いやしくもプロのライターなら、それぞれの作品の持ち味があると取るべきかと思いますが。あと『直虎』の猫と言えば、主人公と同じ年数かそれ以上生きましたね。

そしてそんなに猫がいいのなら、大河でなく「世界ネコ歩き」でも観てそのレビューを書いては如何でしょうか。
あと武者さんが叩く作品を好きな人もいることをお忘れなく。


飲み物-ワインのデキャンタとグラス
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[ 2023/11/30 05:00 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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