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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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第43回の『どうする家康』武将ジャパンコラムに関するnote記事

全国的に荒れた天気だったようです。風が強く、冬並みの気温に下がった所も多かったのではないでしょうか。しかし天候とは気まぐれなもので、来週はまた気温が上がる地域もあるようなので、体調管理にお気をつけください。
さて、今週もtaketak39460607さんのnote記事からいくつかご紹介です。

大河コラムについて思ふ事~『どうする家康』第43回~
https://note.com/taketak39460607/n/n49022feb6278

尚いつものように、武者さんのコラムの引用部分はダークブルーです。

干し柿エピソードが無いってことは文春砲の記事は否定できず?

このnoteではまず干し柿関連の逸話は、『明良洪範』という逸話集によるものとあります。そして文春記事で、柿のエピソードが削られたのが、松本潤さんの意向によるものとあって、あたかも事実のように吹聴していることに関して、関係者に裏を取ったのかとありますね。

三成公が京都の町を引廻されている最中に水が飲みたくなったので、警護の者に伝えたところ、水がなかったので干し柿を差出された。
三成公は「痰の毒であるから食べない」と言って断った。
「間もなく首を刎ねられる人が毒を断つのはおかしい」と笑われたが、三成公は「そなた達小物には分からないだろうが、大義を思う者は、首をはねられる瞬間まで命を大事にするものだ、それは何とかして本望を達したいと思うから」であると答えた。
『明良洪範』

そしてカットされた理由について、taketak39460607さんも、
「捕縛された三成さんと家康さまとの大津城での対面(9月23日)を重視したのではないでしょうか」
と指摘しています。
そして大谷吉継が柿を手土産に持参した件は、横浜一庵という武士から柿100個が送られた際の礼状に、「拙者好物御存知候(私の好物をよくご存知ですね)」と書いている逸話が紹介されています。ちなみにこの横浜一庵という人物は、豊臣秀長の家臣であったと伝わっています。

また柿伝説は他の文献にもありますが、実際これは創作または俗説とみなされているようです。元々三成は柿好きであったとも言われており、『真田丸』では柿が送られて来たからと細川忠興にあげたところ、逆に怒らせてしまっていました。

そして慶長5年(1600年)9月14日へ。
「関ヶ原の戦いは取捨選択が大事」とは申し上げましたが、本作はあまりにもすっ飛ばしすぎたため、何の感慨もないままオープニングに入ります。
オープニングテーマも、アニメも、何も心に響かない。

この点に関しても、本作がすっ飛ばし過ぎたのではなく、武者さんが誹謗中傷のための視聴に終始しており、内容をろくに観ていないのではないかと指摘されています。そして調べればすぐわかる歴史的事項にケチをつけ、歴史系レビュアーを名乗りながら、何の解説も加えていないから、心に響かないのではないかともあります。
そして、実際には以下のようなことが描かれていたことが挙げられています。

  • 上杉景勝公による国元での動きとそれを詰問する徳川方、それに反発する直江状と上杉征伐。
  • 真田昌幸公・信繁公親子の西軍入りと稲さんによる沼田城入城拒否。
  • 東軍の北上の隙を突いた西軍の挙兵と『内府違いの条々』の流布。
  • 大坂の東軍諸将の妻子が人質に取られる
  • 東軍による小山評定と西上。
  • 第二次上田合戦
  • 伏見城落城
  • 福島正則公が岐阜城を攻め落とし西軍のいる大垣城に迫り、秀忠さまの本隊が着く前に戦が始まる恐れがある。(福島・黒田の協力確実)
  • 真田の策にはまった秀忠さまの大遅刻決定
  • 西軍が真田の足止めを知り『大きな蜘蛛の巣』を張り決戦は関ケ原と決める。
  • 東軍も西軍の動きを見て関ヶ原で雌雄を決する策に乗る
  • 関ケ原合戦(43話)
  • また関ヶ原本戦に至るまでの東軍・西軍の動きは第42話で紹介。

武者さん、こういうのを確かに目にしているはずなのですけどね。私も関連投稿で書いていますが、第41回及び42回のコラムにしても、ちゃんと観た人の書き方ではありませんね。

そして今回特に気になった、板垣李光人さん演じる井伊直政を叩く記述。

あんなヒョロヒョロした体で甲冑を着られるか!
失望感を通り越し、絶望感ばかりが募る井伊直政。
腕も白く細いヒョロ政に、本物の島津が突撃したら瞬時に擦りおろしてしまうでしょう。
赤鬼どころか、とにかく弱々しい。
たった一言のセリフですら腹から声が出ておらず、どうしてここまで酷いのか……と、唖然とするしかありません。
(中略)

ここでは『たった一言のセリフ』とはどこの場面のどんなセリフなのか、具体的に提示してほしいとあり、出陣前に一人称が「おいら」に戻ったことを言っているのであれば、直政が相槌を打つ家康に礼を述べたシーンになるが、家康の前であり、特に腹から声を出す必要もないことと書かれています。

そして『あんなヒョロヒョロした体』『失望感を通り越し、絶望感ばかり』『腕も白く細いヒョロ政』の記述に関して。
線の細さが嫌というのは個人の好みの問題で、それを盾に板垣さんの容姿を『腕も白く細い』『失望』『絶望』などと侮辱するのは、人の価値を外見だけで測る差別的な考え方だという指摘があります。尚板垣さん自身は、赤備えの甲冑についてこうコメントしていると、『スポニチアネックス』の記事が引用されています。

実際に鮮やかな陣羽織と真っ赤な甲冑を着用し、武田の残党を率いて声を上げるシーンは、これまでの直政の人生を思うと感慨深かったですし、僕自身の高揚感も重なったように思います。でも、甲冑はかなり重みもあるので、撮影で1日中着用していると地面に沈んでいくような感覚になりました(笑)。

本作は甲冑の重さや、制限される関節の動きを度外視しています。
甲冑をつけていては絶対にできないような動きをしてしまう。
甲冑の防御性能すらわかっていないのか、着ているところに刀身をぶつけにいく間抜けさも健在。
そんなことしたら刀が折れるだけですよ!

これに関しても『甲冑の重さや、制限される関節の動きを度外視した甲冑をつけていては絶対にできないような動き』とはどんな動きであるのか、具体的にどういう場面のどんな動きであるかと疑問が呈されています。そして実用的な当世具足の重量は15~20キロであること(金陀美具足は11キロらしい)、雑兵や足軽のような武装ならもっと軽いこと、そして動きやすいことについて触れられています。その一方で、西洋のフルプレートアーマーのように全身を覆うものではなく、装甲の薄い首まわり、脇や太腿は、組み打ちすることで狙えることなどが書かれており、そのための方法としては、相手を押し倒す方法、長槍で上から叩く方法(槍衾を作る)、刀の打撃を槍の柄で止める、近接戦で敵の急所である首筋の頸動脈などがあると説明されています。

またこちらのサイトも紹介されています。

具足櫓 (http://gusokuyagura.o.oo7.jp/omosa.html)
日本武士と西洋騎士の鎧・甲冑の防御力と重量と動きやすさ (stonewashersjournal.com)

2番目のサイトは、私も武将ジャパン関連投稿でご紹介しています。

そしてまたも干し柿関連の文春記事に関して。

死を前にしても三成の毅然とした態度を表すエピソード――干し柿の話は、後世の創作とかなんとか、そういう問題ではありません。
10月の週刊文春に掲載されていた文春砲の中身が正しいかどうか。
この干し柿が一つの審査基準となっていたのです。
(中略)
文春砲曰く「松本潤さんがやりたがらなかった」とのことで、それを親友の七之助さんは承諾した、というものです。
干し柿エピソードは三成の意志の強さが表される見せ場の一つであり、役者としては演じたい場面でしょう。
ゆえに私は注目していました。
もしも干し柿のエピソードが出たら、文春砲はデマということになりかねない。
結果、干し柿は……出ていません。

これについても例の干し柿関連逸話は創作であり、三成と家康の大津城での対面が重視されたのではないかとあります。さらにドラマの制作は脚本が絶対ではなく、現場でのアドリブ提案や日程の都合などで変化することもあり、当の出演者も、自身の意見としてアドリブを入れたり、構成を変えるなどの裏話についての記述があります。
(小手伸也さんがその代表格でしょう)

にもかかわらず、『干し柿が一つの審査基準』『文春に「松本潤さんがやりたがらなかった」と載っていたから』『役者としては演じたいに違いないのに』とあり、本来は「干し柿エピなかったね」で済むのに、史料の精査もなく週刊誌記事のみを論拠としている武者さんの姿勢に、これまた疑問が呈されていますね。
「一視聴者の貴方の妄想や我がままで勝手に変えられるわけではないですし、制作側の意向が反映されるのは当たり前です」

そして井伊直政の天突脇立兜に関して、

ペンキを塗ったばかりのような赤い兜に、天井の白い照明が点々と反映していて、スタジオ撮影だなって丸わかり。

と武者さんは書いているわけですが、taketak39460607さんの記事では、この兜が登場した『おんな城主直虎』、『西郷どん』(こちらでは、赤備えの前に井伊直弼が座っています)の画像もあり、「ペンキを塗ったばかりとは」と呆れられていますね。赤備えが始めて登場した時も、武者さんは似たようなことを書いていたかと思います。

また白く見えるのは、兜の元々の光沢か光の反射の具合もあるのではないでしょうか。

さらに、松本さんが写真集を出版し、展覧会を開催するのがお気に召さない件。

ソロ写真集を出し、展覧会を開催する今年の主演とは大違いでは?

松本潤さんの写真集は書籍説明に
『松本潤個人としては初の写真集。主演を務める大河ドラマ『どうする家康』の撮影が開
始されて間もない、松本39歳の誕生日から、2023年10月26日のクランクアップまでの、約1年2か月間にわたる日々の記録。』
とあること、初となる展覧会『JUN MATSUMOTO EXHIBITION「PERSPECTIVE ‐時をつなぐ眼差し‐」』は、松本さん自身が選んだ、6人のクリエイターとのコラボレーションでを通して、松本さんが得た”言葉と視点”を体感する展覧会であることが説明されています。
そしてこれは大河ドラマを楽しんでくれたファンや視聴者のためのものであること、このイベントを楽しみたい人が申し込めばいいこと、それを踏み込んできてネチネチと論って叩き続ける方が迷惑だと書かれています。同感です。

あとこの武者さんのコラムには、『青天を衝け』の殺陣について「あれも酷かった、水戸藩士が薩摩ジゲン流特有の猿叫をしたり」という記述があることを、私の関連投稿でご紹介しています。しかし武者さんは、どうも薩摩藩士が襲撃に参加したことを知っているようです。実はこのnoteで以下のコラムが紹介されているのですが、

桜田門外の変と意外な事実~井伊の首を取ったのは薩摩藩士だった - BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン) - 3ページ
https://bushoojapan.com/jphistory/baku/2023/03/02/110050/3

薩摩藩士有村次左衛門が、井伊直弼の襲撃に加わっていたことがはっきりと書かれています。しかもこれは今年の3月の記事ですから、第43回コラム執筆当時は、当然わかっていたはずなのですが。

飲み物-ワインと暖炉の火
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[ 2023/11/19 03:00 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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