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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『どうする家康』第43回に関しての武将ジャパンの記事について-1

第43回に関する『武将ジャパン』大河コラムについてその1です。

しかし武者さんも、あまり書きたそうでないのがわかるし、ならば残りはお休みという方法もあるのですが、なぜか毎週アップされています。大河を書くと言うよりは、何か別の目的があるのでしょうか。


それから、井伊直政の負傷についてちょっと書きます。
板垣さんはこれでクランクアップのようで、恐らく彼の最期は出て来ないと思われます。『葵 徳川三代』では当初はそうでもなく、後の方で悪化して歩くのもままならない直政が出て来ますが、どうもこれは弾丸または弾片による鉛中毒ではないかと思われます。それで検索していたところ、何と『武将ジャパン』の記事を転載したこのサイトを見つけました。URLだけ置いておきます。ちなみに武者さんの記事ではありません。

【現代医学】戦国時代の鉄砲の殺傷能力は高いのか? 撃たれると鉛中毒で死亡する可能性アリ
(ガジェット通信)

記事中にもありますが、他に傷がもとで細菌が入る病気として、破傷風や敗血症があります。幕末になりますが、河井継之助が慶応4(1868)年7月末に、北越戦争で銃創を負い、その後8月半ばに破傷風で亡くなっています。また大村益次郎は、こちらは銃弾ではありませんが、明治2年9月4日に京で刺客に襲われ、その3日後に藩邸に移されて治療を受けるものの敗血症に感染します。そして最終的に11月5日に死亡します。つまりいずれも負傷から感染の後、さほど日を置かずして亡くなっているわけです。

しかも幕末のように蘭学もなく、仮にこのいずれかに感染していた場合、亡くなるのはもっと早かったと思われます。『葵 徳川三代』の描写についてはともかく、その後直政は1年半生きながらえており、それを考えると、鉛が体を蝕んだというのは十分考えられます。

ちなみに鉛中毒についてです。

症状の中に歩行協調障害もありますし、人格の変化などもありますね。鉛と言えば、昔はおしろいに鉛が含まれており、それで症状が出る人も多かった由。

前置きが長くなりましたが、本文です。

何を選んで何を捨てるか。制作陣の全てがここに集結する!――と、思ったら冒頭の回想からして哀しくなるほど的外れ。
「王道と覇道」が出てきました。テーマのように持ち出しておいて結局何なのか回収していませんね。一体なんなのか?
本作の人物はマザーセナ教の信者であり、その教えのほうが重要なのでは?
そして慶長5年(1600年)9月14日へ。

また「マザーセナ」。
しかも家康が経験した戦、それから学んだものの紹介というのが、まるで理解されていないようです。

「関ヶ原の戦いは取捨選択が大事」とは申し上げましたが、本作はあまりにもすっ飛ばしすぎたため、何の感慨もないままオープニングに入ります。
オープニングテーマも、アニメも、何も心に響かない。年が明けたら、視聴者の皆さんは本作のことなど綺麗さっぱり忘れてしまうでしょう。
視聴率ワースト2位の黒歴史ですから、作品の関係者たちが触れることもないですしね。
今となっては白兎アニメもわけがわかりません。王道と覇道もろくに説明しないまま、白兎だの狸だの、幼稚な戯言を垂れ流してきた。

「本作はあまりにもすっ飛ばしすぎたため、何の感慨もないままオープニングに入ります」
とは、何を「すっ飛ばした」のでしょうか。小山評定も伏見城の戦いも、どちらに付くべきかを巡る様々な弾劾状の送付も描かれているのに、何のことやら。

そして
「オープニングテーマも、アニメも、何も心に響かない」
武者さんの心には響かない、でもこれが響く人も多くいるわけで。そして「視聴率ワースト2」と何かの如く言いながら、昨年あれだけ言っていたNHKプラスの再生回数には全く触れず。もう一度これを貼っておきます。
視聴率を古めかしい基準と言いながら、その古めかしい基準をまた蒸し返しているのですね。

FireShot Capture 267 - 鎌倉殿の13人感想あらすじレビュー第45回「八幡宮の階段」 - BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン) 視聴率関連

「今となっては白兎アニメもわけがわかりません。王道と覇道もろくに説明しないまま、白兎だの狸だの、幼稚な戯言を垂れ流してきた」
王道と覇道こそ、冒頭で若き日の家康が口にしていますが、何を観ているのでしょう。恐らくちゃんと観ていないと思われますが、自分が理解していないのと、幼稚で済ませるのとは別ですよ。
もう終盤だから適当に書いてしまえと言うことでしょうか。

そして
「かつて関ヶ原は「女の戦い」とされてきました。
実子の秀頼を擁する茶々に、寧々が嫉妬し、東軍につくよう秀吉子飼いの武将を誘導したとされてきたのです」
とありますが、今ではそれは否定されている、大津上の戦いの処理で2人は関与していたと続き、

そういう意味では女性が政治力を発揮することがある。とはいえ、それを女のバチバチバトルにしてどうする!という見解ですね。

なのだそうです。ちなみに2人が関与していたのは、京極高次の妻初(茶々の妹)と、高次の妹龍(姉という説もあり)を守るため、大坂城から使者が遣わされています。

しかしこれがバチバチバトルに見えますか。
要は秀頼と毛利を出せと息巻く茶々に対し、阿茶局が、それはやらない方がいいこと、東軍は西軍のかなり深いところまで調略していることを、言い聞かせているわけです。感情が高ぶりがちになりそうな茶々に対し、阿茶局はかなり冷静です。

そして
「このドラマは、古臭い説を悪化させて扱うからたちが悪い」
のだそうで、今まで何度も見て来てはいますが、
「このドラマはああだから、こうだからたちが悪い」
こればっかりですね。
しかもこの部分、前出の寧々と茶々の対立という古臭い説とは、全く異なった次元の話なのですが、どこをどう観れば
「古臭い説を悪化させている」
ように見えるのでしょう。

で、茶々が実質的な西軍総大将という描き方とあり、

彼女が下劣な調子で怒り狂いつつ、毛利輝元に「出陣しないのか!」と問い詰めていますが、こんな描き方では「福袋の中身が気に入らないと店員にケチつけるモンスタークレーマー程度」でしょう。怖くもなんともありません。

別に怖くなくてもいいのですが、輝元がなぜ出陣しないのか、それが抜け落ちていますね。
それから西軍総大将はあくまでも輝元であり、茶々はこの場合秀頼の生母というだけで、彼女が采配を振るうわけではありません。

このあと寧々と阿茶は茶を飲んでいます。
このドラマの不可解なところは、まるでこの二人が大坂城近辺にいるようなところですね。
寧々と阿茶は大坂を離れているのでは?
彼女らはテレポート能力でも習得しているんですか?

「このあと」でなくて「この前」です。
寧々が釜を火にかけて、茶を点てる準備をしている時、阿茶局は打掛を羽織っており、茶々と会う時に着ていた肩衣袴ではありません。しかもこの時彼女は寧々に「お願いがあります」と言っているわけで、そのお願いというのが茶々に目通りし、秀頼を戦に出さないように働きかけることでしょう。

説明セリフでがーっと進んでゆきますが、別に阿茶は寧々のおかげで助かってはいませんし、大坂から脱出しています。
先週「三成は女を人質にとって汚いぞ!」と家康が語っていますが、今回はこうツッコミたくなります。
「こんな堂々とうろつく阿茶を見逃すなんて、西軍は優しいなっ!」

また説明セリフ。
武者さん本人としては、非常にイケている言葉だと思っているのかも知れませんが、それはさておき。

「阿茶は寧々のおかげで助かってはいません」
阿茶局は大坂城で武者に囲まれるものの、その武者は実は味方で、彼女を寧々の所へ連れて行ったというのは前の回にありましたね。寧々は家康から、上方の留守をよろしく頼むと言われていました。で、阿茶局の手紙を見て家康も安心しています。これもちゃんと観ていないのでしょうか。

「こんな堂々とうろつく阿茶を見逃すなんて、西軍は優しいなっ!」
北政所の使いで来ているわけですから、これは最強の切り札と言うべきでしょう。
片桐且元も、彼女に刃を向けようとした者たちを制しています。

本作の乗馬シーンはまるでオモチャの馬に乗っているかのよう。バストアップが揺れるだけでの処理をしているから、とにかく不自然です。

で、『パリピ孔明』では、孔明がおもちゃの馬に跨って揺られていますが、それを彷彿とさせまるだの、序盤から突っ込まれていたメリーゴーランド乗馬は、結局、最後まで改善されませんでしただの。

武将たちが配置に就くシーン。
家康が桃配山から下りてくるシーン。
本多忠勝が直政に加勢するべく馬に飛び乗るシーン。

こういうのをちゃんと見たのでしょうか?

どうする家康第43回本多忠勝2
馬上の本多平八郎忠勝(『どうする家康』公式サイトより)

平服の信長と家康が、富士山の麓でチラッと本物の馬に乗馬する場面がありましたが、今にして思えばなんというアリバイでしょうか。
初回から小栗旬さんが障害飛越をこなした『鎌倉殿の13人』の翌年がこの体たらくでは、酷いと言われても仕方ないでしょう。

アリバイも何も、あれでは岡田さんも松本さんもちゃんと馬に跨っていますし、今回も松本さんは本物の馬に乗って敵陣へと攻め込んでいます。
それと戦国時代の行軍では、馬一頭というわけに行きませんからね、何十頭も動かさねばならず、今はそれが難しくなっており、CGも使っているだけの話です。

【どうする家康】磯智明プロデューサーが語るドラマ出演者の素顔 シンポジウム記録②
(NHK静岡)

でまた乗馬シーンがどうのこうのとリンクが貼られていますが、ここでは省きます。

◆ 「どうする家康」異色の合戦ロケなし&全編VFX関ヶ原「働き方、作り方、戦国の景色を変える」狙いと裏側(→link)
記事の中ではご大層な狙いを語っていますが、2013年『八重の桜』では攻撃にさらされる鶴ヶ城の瓦一枚までVFXで描かれ、兵士もモーションキャプチャを使って描写されていました。
その10年前より確実に劣化しているではありませんか。

好きな大河なら英断だとほめるのでしょうけどね。
それと『八重の桜』云々、この間も書いていましたね。劣化していると言うのであれば、それと今年のを比較して、どう違うのかを見せて貰えませんか。

そしてまた井伊直政役の板垣さん叩き。

あんな風に不自然な髭があってたまるか!
あんなヒョロヒョロした体で甲冑を着られるか!
失望感を通り越し、絶望感ばかりが募る井伊直政。
腕も白く細いヒョロ政に、本物の島津が突撃したら瞬時に擦りおろしてしまうでしょう。赤鬼どころか、とにかく弱々しい。

と、最初から失礼だなと思われる文句が並んでいますが、

たった一言のセリフですら腹から声が出ておらず、どうしてここまで酷いのか……と、唖然とするしかありません。
そんな脆弱な直政に、どうしてこんな言葉を言わせるのか?
「いざ出陣!」
って、むしろ士気が下がりますって……。
邪推ですが、演じる方の性根が素直なのでしょうね。

武者さん、以前からこの大河は声が聞き取りにくいとか、音がわからないなどと散々に書いていましたが、井伊直政のセリフはどういうわけか、ちゃんと聞き取れるのですね。

井伊直政役の彼については「『青天を衝け』の徳川昭武は名演だった」という擁護が入ります。
確かに和室に飾っておきたい、かわいい人形のようでした。
しかし、それだけでは?
幕末もので徳川昭武を重視している時点で、あのドラマはイケメンを並べる乙女ゲーじみたドラマだっただけではないかと思います。

民部公子様、つまり徳川昭武のみを重視してなどいませんが。
ただ栄一(篤太夫)が同行してパリに行き、そこで様々なことを学んで来たわけで、その意味でも栄一に取っては重要な人物の1人ではあったでしょう。

幕末から明治が舞台なら、イケメンよりもっと他に描く大事なことはある。
それでもあのドラマはイケメンとラブコメと歴史修正でゴリ押しできました。

別にイケメンだけ描いていませんが、これも武者さんはちゃんと観ていないか、
「イケメンとラブコメと歴史修正でゴリ押しなんだ!」
という先入観ですべてをとらえているかでしょう。

よし、あの調子で行こう! と、手抜きした結果が今年の惨敗に繋がっている気がしないでもありません。
同じパターンは『篤姫』と『江 姫たちの戦国』でもありました。
日本人は幕末史よりも戦国史の方が目が肥えているので、そこを考慮しなければ失敗します。もう二度と同じことを繰り返さないでください。

『どうする家康』の制作発表は2021年の1月で、この時点でまだ『青天を衝け』は始まっていません。
制作発表時に主演とスタッフは発表されており、どういう方針で行くかも大体決まっているでしょう。
それに幕末と戦国ではまた違いますし。

そして
「日本人は幕末史よりも戦国史の方が目が肥えているので、そこを考慮しなければ失敗します」
裏付けはありますか?
あと
「もう二度と同じことを繰り返さないでください」
ですが、繰り返しているのは武者さんの方では?
と言うのも、このコラムでの評価基準は、武者さんの好き嫌いによるもので、嫌いな大河には何度でも「繰り返して」、しかも似たようなやり方で攻撃しているだけの話です。ただ、攻撃の仕方が今一つかなとは思いますが。

それでも『大奥』がある!
井伊の赤鬼については挽回できるチャンスが与えられました。
『大奥』シーズン2の井伊直弼が、予告の時点で素晴らしいのです。津田健次郎さんの演技に期待しかない。

また『大奥』、しつこいんですけど。
そして津田健次郎さんはともかく、本当にその俳優さんが好きなのか、単に叩き棒にしている作品に出るから応援しているのではないか、そのように見えて来ます。
第一、武者さんが本当に『大奥』好きなら、ここまで叩き棒にするかと思いますし。

ちなみに『大奥』シーズン2では、幼いころの阿部正勝が主人の竹千代と共に同じ駕籠に乗った回想シーンがありました。
幼少期から始まり、大人になってからも続く君臣の関係。
それを自然に描くには素直に子役を使ったほうがいいのに、なぜ今年の大河ではそうしなかったのか。
とてもじゃないけど子どもには見えない、いい歳こいた役者が、人形遊びをするシーンから始まる――って、バカみたいに幼稚だ。

???
竹千代は子役でしたが。
そして瀬名と遊んでいるところは、既に元服しているけどローティーンくらいでしょう。
そして『大奥』ではほめていても、これが自分が嫌いな作品でそのように描かれると恐らく叩きまくるのでしょう。
今までがそうでしたから。



飲み物-グラスに注がれたエール
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[ 2023/11/15 03:00 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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