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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『どうする家康』第42回に関しての武将ジャパンの記事について-2

第42回に関する『武将ジャパン』大河コラムについてその2です。
(事情により投稿が変則的になっています)


オープニングが終わって小山評定へ。
制作陣はどういう思いで、主役・家康の見どころに取り組んだのか。
還暦間近の総大将が、堂々と突っ立ったまま演説ぶっている。仕草がほとんどない。ずーっと立ったまま、やっとのことで暗記したかのように、くさいセリフを精一杯読み上げるだけ。

「やっとのことで暗記したかのように、くさいセリフを精一杯読み上げるだけ」
これだけでも随分失礼ですね。
出演者叩きが多い今年の大河ですが、こういう主観に基づくバッシングがかなりエスカレートしているように見えます。このコラムに求められているのは、一体何なのでしょう。

そして
「堂々と突っ立ったまま演説ぶっている。仕草がほとんどない。ずーっと立ったまま」
皆に語りかけている大将が、座ったり、ボディランゲージ的なしぐさ(のことでしょう、多分)をしたりするものでしょうか。ならば武者さんはそのような場合、大将はどのようにあるべきと考えているのか、それを書いてほしいものです。
でないと単なる難癖です。

三成の人質政策も批判していましたが、それは秀吉時代からの話でしょう。
そしてその大名の妻子を人質にとる政策は、江戸幕府も踏襲するわけです。
他に言いようがあるはずなのに、なぜ家康にそんなことを言わせるのか。

「三成の人質政策はそれは秀吉時代からの話」
この場合、豊臣恩顧の大名が家康につくのを防ぐために、妻子を人質として大坂城に入れる強硬手段を意味しているのですが、武者さんは、伏見城下に妻子を住まわせるのと同一視していませんか。

「大名の妻子を人質にとる政策は、江戸幕府も踏襲するわけです」
さらにこの後
「堂々とセリフにしてしまうということは、後に家康が築き上げる江戸時代を全く意識していないか、あるいは、そんなこと知ったこっちゃねーわ、ということなのか」
などと書いていますが、どうもその違いが理解されていないようです。
江戸幕府がやったことは、ご存知のように参勤交代という、中央政府である徳川幕府が全国の大名たちを統制するうえの政策であって、この三成のやったこととはまた異なります。第一三成は天下人でもないわけですが。

「他に言いようがあるはずなのに」
ではどのような言い方なのか書いてください。

仕事のできるスタッフは全員『大奥』に移動してしまったかのようです。
そして思い出したようにマザーセナ直伝【泰平の教え!】を語り出す。『大奥』とは、史実の読み込みの深さがまるで違って唖然としてしまいます。

また「マザーセナ」。武者さんがこんなこと書くから、反発を招くことになっているのだと思いますけどね。

次に
「仕事のできるスタッフは全員『大奥』に移動してしまったかのようです」
『どうする家康』の制作発表は2021年1月、2022年5月から収録が行われていますが、その時点で「できるスタッフ」は『大奥』に移動したのですか。『大奥』の制作発表が2022年の8月で、『どうする家康』のクランクインの少し後のようです。そう簡単に移動できるのでしょうか。

そして
「史実の読み込みの深さがまるで違って唖然としてしまいます」
では唖然とするだけではなく、その読み込みの深さの違いとやらを、一般人にわかるように説明してください。

『大奥』では、春日局の非道の背景に、泰平の世をめざす思いがあったと描かれました。
国土荒廃の時代が何年も続いていたのに、そんな簡単に平和は成し遂げられない。
時に誰かに無理強いしてでも、とにかく乱世には戻したくない――そんな悲痛な思いが滲んでいたわけですが、本作では「はい、江戸時代は平和、来ますよー!」で終了。
要は、未来人思考で作られた家康の演説なんですね。

「未来人思考」も「幼稚な」同様、最近多いですね。
そしてここで
「はい、江戸時代は平和、来ますよー!」
なんて誰も言っていませんが、武者さんには一般の視聴者に見えないものが見え、聞こえないものが聞こえているのでしょうか。
で、家康はどう言っているかと言えば、

信長や秀吉によって鎮められた世の中を乱そうとする者がおる。聞いての通り石田三成が挙兵した。(会津征伐で大坂を留守にしたため)このようなことになってすまない。ここにいる者の多くは大坂に妻子を捕らわれていよう、従えぬ者は出て行ってもよい。しかしこのような狼藉を働く者に天下を任せられようか。手をこまねいていても乱世に逆戻りである。よってわしは孤立無援となろうともこれと戦う。すべては戦無き世を作るため。安寧な世をなせるかは我らの手にかかっておる。

で、ここで福島正則が立ち上がり、一同に決起を呼びかけ、これに山内一豊、黒田長政、藤堂高虎をはじめ他の武将も同調するわけです。上記のように、家康は自分たちが戦わないと、乱世に戻ると覚悟を促しているのですが、どこから「江戸時代は平和、来ますよー!」などと出て来るのやら。

そして春日局の非道云々ですが、その乱世に戻せない思考の先鞭をつけたのが家康であり、江戸幕府の開府であったと思われます。
(この一連の流れを大河で観るのなら、『葵 徳川三代』をお勧めします)

しかし毎度のことながら、叩き棒にされる『大奥』も迷惑な話ですね。

やたらと喧嘩っ早い、当時の日本人の精神性を変えるわけですから、「はい、平和な時代にしましょう!」「オッケー、りょw ピースピースw 泰平ww!」とはなりません。

「やたらと喧嘩っ早い、当時の日本人の精神性」
喧嘩っ早いかどうかはともかく、この少し前までは戦って勝たなければ生き残れない時代でした。当然平和な世の人々の考えとはかなりのギャップがあります。そして信長が頭角を現す前の世代と、その後の世代とでは、いくらかジェネレーション・ギャップがあるのも、少し前の回で描かれた通りです。

「『はい、平和な時代にしましょう!』『オッケー、りょw ピースピースw 泰平ww!』とはなりません」
これも1つ前の家康のセリフにありますが、
信長と秀吉が泰平の世を作り上げた
しかしそれを乱そうとする者(三成)がいる
よって成敗しなければならない、でないと、また乱世に逆戻り
となるわけで、急に平和な時代を作るのではなく、先達によって収まりかけた乱世がまた息を吹き返すのを懸念していると、家康は言っているわけですね。

そもそも関ヶ原の戦いが1日で終わったことすら想定外の事態だったはず。
関ヶ原は当時の世界史的にみても、屈指の規模となった大会戦です。
それがあんなにあっさりと決着がつき、結果的に徳川幕府の治世が来たというのは、開戦前の人々に想定できるわけないでしょ。

だから1日で平和な時代を作ろうとは、家康は言っていませんが。

江戸と会津がやたらと近い地図。
この地図には猪苗代湖がありません。日本で4番目に広い湖ですが、必ずしも必要ではないかもしれませんね。

前にも書きましたが、その間に「下野・小山」が入っていますけどね。
そして地図の性格上、いくつかに分かれた徳川軍が、それぞれの経路をたどるのをわからせるのが目的だから、江戸城、会津若松城と上田城しかありませんね。

しかし、先週の会津の風景を思い出すとなんとも合わせ技でマヌケでして。
それというのも、猪苗代湖からみた磐梯山を映していました。
磐梯山は噴火して山体が変わっているから、出す場合は要注意です。しかし磐梯山どころじゃなかったんですね。
猪苗代湖の水の色がおかしいし、波が強い。
確かに冬ならば「磐梯おろし」で猪苗代湖は荒れます。しかし、あの猪苗代湖は雪が降っておらず、嵐でもきていたのでしょうか。空は青々としていましたが。

まず磐梯山について。
明治の噴火で磐梯山は、それまであった小磐梯が消失して形が変わりました。
これに関しては個人の方のブログですが、このような記事があります。URLだけ置いておきます。記事中のリンク先は、今はファイルが削除されているようですが、画像があるので一応の目安にはなります。

大河ドラマ 八重の桜における磐梯山の見え方について 追記!
https://ameblo.jp/seti-tera/entry-11443751508.html
(SETIのブログ)

『八重の桜』でも磐梯山があまり映らなかったようですが、ただロケなどでその当時の風景として見せるのでない限り、これはもう映していいのではと思います。でなければ噴火前の形にCG加工するか、またはVFXで再現するかでしょう。

それから、猪苗代湖の波が強いということですが、これは武者さんも書いているように、季節が冬でなくても、風が強いとかなり波が立つようです。
こちらのサイトの画像をご覧ください。公共性が高いサイトのようなので、リンクを貼っておきます。

〔00/09〕猪苗代湖・長浜・湖岸と波
(かすみがうら*ネット)

でその後、猪苗代湖を見下ろす位置に「天鏡閣」(国指定重要文化財)があり、名の由来は猪苗代湖がまるで鏡のようだからという意味とあります。

それはともかくとして、その次に
「そういう鏡のような猪苗代湖ならばまだしも、どうしてあれほど無理を感じる水の色と荒れ方にしたのか」
と書かれています。しかし武者さん、上の方で
「確かに冬ならば『磐梯おろし』で猪苗代湖は荒れます」
などと書いているわけで、季節や気候条件下では必ずしも鏡のような水面とはならないことを意味しています。これは上でご紹介したサイトしかりです。

と言うか、ここで急に天鏡閣を持ってくるのは無理がありませんか。武者さんとしては持って来たいのかも知れませんが、ならば会津若松城と猪苗代湖をテーマにした記事でも書いて、そちらで紹介してください。

ただ単に何も考えていないんですかね。『八重の桜』から10年でどうしてこうなってしまったのでしょう。

『八重の桜』と『どうする家康』は違う大河ですし、必ずしも『八重の桜』の描き方が踏襲されるとは限りません。
それよりも、このシーンで「本田正信」となっていたのは無視ですか。こちらはNHKも修正すると言っていたようですが。

茶々の意向によって三成が挙兵しているような描き方です。
秀頼を戦に出すとまで言っています。
これも無茶苦茶では?
秀頼の年齢もありますし、それを茶々一人の思いつきでできるとも思えない。大坂の陣のことを踏まえれば、どうせ嘘だとわかります。

茶々は秀頼の生母であり、三成は秀頼の家臣です。
私はあらすじと感想で、プレッシャーをかけていると書いていますが、家康を敵と見る茶々から、三成に求められるものはかなり重いものだったでしょう。それでも、数の力でどうにかなると踏んではいたようですが。

それから
「秀頼を戦に出すとまで言っています。これも無茶苦茶では?」
秀頼がまだ幼いからでしょうか。しかし武田晴信は、かつて高遠頼継を撃退する際に、諏訪頼重の遺児寅王丸(後の長岌)を擁して戦っています(高白斎記)。『風林火山』でも登場します。

これは諏訪氏をひとつにする狙いがあったとされていますが、まだ元服前で戦えなくても、幼君を担ぎ出すことはできたのです。茶々も、秀頼を出せば豊臣の諸将は寝返ると思ったのでしょう。

あと
「大坂の陣のことを踏まえれば、どうせ嘘だとわかります」
これこそ武者さんが言う「未来人思考」に他なりません。
この当時江戸幕府もですが、大坂の陣のことなど恐らく誰も知るよしもないでしょう。

また、『大奥』の仲間由紀恵さんを見たら、本作の茶々など恥ずかしくて語れなくなりますよなどとありますが、北川さんにも、叩き棒にされる仲間さんにも失礼かと。

伏見城に向けて、いきなり火縄銃を撃つってどうなのでしょう。
射程も何もあったものではなく、本作はとにかく火器の使い方がおかしい。
またもや火縄銃を連射しているように見えました。装填動作もなく、連射。
制作陣が『八重の桜』を超えてやる!とでも妄想しているなら、本当にいたたまれない。

まず火縄銃を撃つのは威嚇射撃のためでしょうね。
武者さん、引間城のシーンでも似たようなことを言っていたと思います。
そして
「本作はとにかく○○がおかしい」
これをやたら目にしますね。テンプレでしょうか。

さらに
「またもや火縄銃を連射しているように見えました」
撃手は交替していますよ、特に伏見城内部のシーン(19分ごろ)はそれがはっきりわかります。千代も装填済みの銃を受け取って敵を狙っています。
武者さんの目には何が見えているのでしょうか?

小早川秀秋、参上いたしました
ニコニコ笑いながら「参上いたしました」と語る秀秋の軽薄さよ。
主演が所作指導をされていないならば、他の役者にするわけにはいかないのかもしれませんね。
それにしたって、作り手はこんなものを撮影していて、恥ずかしさは感じないものでしょうか。
とにかく放送日に間に合えばいい! さっさと終えて次の仕事だ! とか思っていたら、なんとも哀しいものです。

貴方また「所作指導がされていない」ですか。
気に入らないシーンなら、何でもかんでも「所作指導がダメ」の一点張りですね。

その割に、秀秋が名島城主(秀吉が小早川隆景に筑前を与えている)であること、兵力がかなり大きい(寝返った徳川方に有利)ことなどについては書かれていませんね。
あと、島左近が松の丸の守りが弱いと言ったことについてもまるで触れず。
とどのつまり、この小早川秀秋はよくない、スタッフが悪いだけなのですか。何とも内容のないパラグラフですね。

それから山内一豊のシーンで、
「掛川城をお使いください」
の一言がなかったと言われていますが、恐らく一豊自身の描写、あるいは秀吉が家康を江戸に封じ込めるために、東海道沿いに豊臣恩顧の大名を置いたという描写がないため、省かれたのかと思います。
『功名が辻』だともちろん登場しますけどね。


飲み物-グラスに入った黒ビール
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[ 2023/11/09 15:00 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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