fc2ブログ

ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  大河ドラマ  >  どうする家康 >  『どうする家康』第39回に関しての武将ジャパンの記事について-2

『どうする家康』第39回に関しての武将ジャパンの記事について-2

第39回の『武将ジャパン』大河ドラマコラムに関してその2です。


一体何の病気だったんだ秀吉は
秀吉のわざとらしい吐血は何でしょう。
病人にやたらと「吐血させとけばええやろ」ってセンスが、昭和で止まっていませんか?

何の病気であるか知りたいのなら、ご自分で調べては如何でしょうか?

そして「『吐血させとけばええやろ』ってセンス」、『黄金の日日』の秀吉のいまわの際の吐血のことでしょうか。
あれはあれで凄まじかったと思います。
そして「わざとらしい」も何も、結核であればああいう喀血はあるでしょうし、またそれでなくても喀血する病気、たとえば肺がんとか、循環器系疾患ということもあるかも知れません。
それとこのパラグラフ、小見出しを入れて3行しかありません。何度も言うようですが、もう少しまとめて書いてはどうですか。
(尚先日の明からの使節関連、3行と書いていましたが4行でしたので直しています)

先週末の予告編で衝撃だった淀殿のセリフ。
「秀頼は秀吉の子じゃない」
直後に高笑いする彼女の姿を見て、父親は誰だ? 一体誰なんだよぉ? とワクワクドキドキしながら待っていた方もいたでしょう。
なんなら今週は、その「答え合わせ」目的だけで見ていた方も少なくないかもしれません。それが……
「私だけの子だもん!」
って、なんじゃそりゃ!
しょーもない。あまりにもしょーもない引っ張り方でした。まさに予告詐欺とでも申しましょうか。

別に、これはこれで正しいかと思います。
あと「私だけの子」ではなく、「この私の子」、豊臣でなく織田の子と言い換えるべきでしょうか。
それと小見出しに「そうか、パクリ回避か」などとありますが、何のパクリであるのかが明らかにされていません。実はこれSNSでも言われていましたが、『功名が辻』で永作博美さん演じる茶々の、柄本明さん演じる秀吉へのセリフのことです。
(追記:無論これが本当に『パクリ回避』なのかどうかは定かではありません。こんな物言いも制作サイドに失礼かと思います)

それと『軍師官兵衛』でも似たようなシーンがあると書いていましたが、こちらは寧ろ茶々と三成の関係ですね。2人が密会していると思われる場で、茶々がこう言っています。
「私はもう一度、殿下の子を産んでみせます。お世継ぎ…これは、私の戦」
父親は貴方よと、言外ににおわせている雰囲気があります。

そして本多正信関連、まずこのようにあります。

耳塚のことをハキハキと明瞭に説明する本多正信の姿には、どうしようもない嫌悪感しかありません。
この正信は演技が上手いと言いますが、果たしてそうでしょうか。
もちろん彼が上手いことには異論ありません。
しかし本作では、毎回まったく同じように「キレてクセのある平成テイスト名探偵」です。
「討ち取った首の代わりに耳や鼻を削いで朝鮮半島から日本へ送り届けた」
という耳塚の説明なんですよ。

まず耳塚という言葉はこのシーンでは登場せず、
「鼻切りによる獲物」
「鼻と耳を切り落とし、その数をもって手柄とする習わしでござる」
とだけ正信は言っています。
そしてこのシーンでは、戦に慣れない秀忠にそのことを教えているわけですから、特に「説明」であっても問題ではないでしょう。

想像するだけでおぞましい光景であり、どう考えても酷い所業だからこそ、耳塚なんてものが供養のために作られたのです。それを、
「ヤバいサイコパスの犯人が爆弾を仕掛けました〜、その解除はこの名探偵にお任せあれ!」
みたいな口調で説明されても、嫌悪感しか湧いてきませんて。

この正信はそういうキャラです。
以前にも同じようなことを書いていますが、この人物はこういう飄々とした態度、他者とは一線を画した物事の捉え方が特徴的で、寧ろこういう悲惨なことを、表情を変えずに話すのが持ち味と言うべきでしょう。

家康がちっとも歳を取らないから目立ちませんが、正信もいい歳です。それなのに、いくつになっても底の浅い平成の若造口調でよいはずがないでしょう。
どうして本多正信まで嫌いにならなくてはいけないのか。悲しくなります。

「家康がちっとも歳を取らないから目立ちませんが」
武者さんは家康が歳を取らないと本気で思っているのでしょうか。
(あるいは本当に劇伴がピロピロとしか聞こえていないのでしょうか)
どう見ても今の家康と、桶狭間の後岡崎城に入った家康は年齢差もあり、与える印象も異なっているはずですが。

そして正信の言葉のどこが、平成の若造口調なのでしょうか。
さらに「どうして本多正信まで嫌いにならなくてはいけないのか」
武者さんが勝手にこうだと決めつけて、勝手に嫌いになっているように見えるのですけどね。

結局、千利休は影も形も出てきませんでした。
茶道は秀吉の趣味としてかなり大事なものでしょう。
豊臣秀次もセリフ処理だけでした。
さぁ、哀れなのはどっちか!
千利休は北野映画『首』があるので、まだリカバリができる。

歴代戦国大河のレギュラー的存在の利休が、今回はなぜ出なかったか。
武者さんまた「描かれていないもの」に突っ込もうとしていますね。
なぜ描かれている存在に目を向けないのか、登場しない人物はなぜ登場しないのか、それについて考察しないのでしょう。
ただそれをやる人であれば、このコラムの内容ももっと違っていたとは思います。

この大河では、茶人としての秀吉は登場しません。無論黄金の茶室もありません。それを考えれば、ぎりぎりカットできる存在だったのではないでしょうか。流石に石田三成や茶々ははずせませんが。
あと秀次は、第38回の冒頭で少し登場します。
そしてまた映画の話、ここで持ってくるべきことですか。

歴史的重要性からすれば、秀次の死をカットしたのは、やはりよろしくないでしょう。
特に、家康を描く上では、本当に重要ではありませんか?
秀吉が西国政権で、家康は鎌倉幕府以来の東国政権。この点が重要です。
だからこそ『鎌倉殿の13人』の最終回で、ロールモデルとなる『吾妻鏡』を読む家康が出てきた意味がある。
そしてこの秀次事件で、家康は伊達政宗や最上義光といった東国大名の取りなしをしています。
これを契機に、東国はますます家康に傾倒してゆくのです。

「本当に重要ではありませんか」
「東国大名の取りなしをしています」
「東国はますます家康に傾倒してゆくのです」

ならば、自分でちゃんと史料を当たって調べてここに書いてください。
特に東国関係、『東照宮御実紀』にそのヒントがあるはずです。
それと『鎌倉殿』最終回の家康の『吾妻鏡』、ロールモデルでないとも言えませんが、あれは承久の乱の前振り的な意味合いもありますね。

次回、家康が「天下人」になるなら東国を背負う様を見せていく方がいい。
しかし、このドラマは所詮「東夷」なぞ無視してよいとでも思っているのか、全くかすりもしません。
いや、振り返ってみれば中国(毛利)も九州(島津)も四国(長宗我部)も、ほとんど何も描かれませんでしたし、要は、歴史そのものに興味がないのでしょう。

また「歴史そのものに興味がないのでしょう」
史料すら調べない武者さんに言われたくないかと、いや、これはある意味ブーメランなのでしょうか。
それと「東夷」は元々中華帝国から見た日本人や朝鮮人のことですね。「あずまえびす」と言いたいのでしょうが、ジェンダー関連にも言えるように、こういうことを書く武者さん自身が、そういう差別意識を持っていないかと思ってしまいます。
あと、家康が関わらない九州平定は描かれていません。この人は西日本より東日本を任されているからです(て、ドラマに出て来たかと思いますが)。
それを言うなら武者さん自身が、こういう地域を舞台にした大河の企画を立ててはどうですか。
柳川市は立花宗茂公を大河化したがっていますし。

このドラマには不思議な点が多々あります。
脇役が無駄に甲冑を着てだらだら過ごしているような場面がある一方、主役は着用しなくなった。
初期の金陀美具足(きんだみぐそく)は、これみよがしに目立たせていた。
それが中盤以降、甲冑を装備している場面が極端に短い。

「これみよがしに目立たせていた」
元々が黄金だから目立ちますね。
そして
「脇役が無駄に甲冑を着てだらだら過ごしている」のはどの回のどのシーンですか?
何よりも家康は官位も高くなり、常に戦場にいるわけではなく(朝鮮にも行っていませんし)、世の中がひとまずは落ち着いていることなどを考えると、いつも具足をまとう立場にないということでしょう。

ではそれ以外は?
たとえば衣冠束帯のような衣装の場面もない。比較的着るのが楽で動きやすい装束ばかりに見えます。

秀吉が太閤に、秀次が関白になった時は衣冠束帯です。
第一この時代、そういう装束を日常的に着るものでもないでしょう。公家が主人公でもないわけだし、寧ろ動きやすい服装の方が重視されるわけですから。

この場面でこの装束は失礼ではないか?と思えるほど、くだけた格好なのです。
ちなみに近年の大河で際立って衣装がきつかったのは『鎌倉殿の13人』でしょう。
時代劇慣れをしている山本耕史さんですら甲冑が辛かったとか。
あの時代はやたらと長い弓を背負ったり、手にするため、それも辛い。

「この場面でこの装束は失礼ではないか?と思えるほど、くだけた格好なのです」
これもどの回のどのシーンなのか、具体例がありませんね。本当にこういう記述がこのコラムは多いです。

「衣装がきつかった」
着ている本人が言うのならまだしも、観ている側がこう言うでしょうか。「衣装が重々しかった」とでも言いたいのかも知れません。そして時代と共に衣装は変化して行き、後に行くに従ってくだけた格好になります。たとえば鎌倉時代の日常着の直垂が、戦国時代には礼装となっているようなものですね。

そしてよくわからないのが、

鎌倉時代の大鎧がしんどいからこそ、工夫に工夫が重ねられ、当世具足へと軽量化してゆきます。
そういう甲冑の変遷を見られるなんて楽しみだだなぁと、去年の今頃は思っていましたけれどもね……残念です。

私は大鎧から当世具足に変わっているな、明らかに違うなと思ったものですし、中盤以降でも小牧長久手や小田原の戦いで甲冑を着ていますが、武者さんの目には何が見えているのかなと思います。
服装が動きやすくなっているうえに、戦が多い時代でもあるわけで、甲冑も軽くて動きやすくなるのは必然で、それは目に見えてわかるはずなのですけどね。

ちなみに甲冑を着ると、用足しに大変な苦労があるとか。そういう裏話を聞くのも個人的には楽しみでしたが、今年はこの点も大変残念な事態に陥っています。

武者さんは何を考えているのでしょうか。
甲冑の変化で知りたいのは、要はトイレ事情ということなのですか(苦笑)。


飲み物-ワインと樽2
スポンサーサイト



[ 2023/10/19 05:00 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

TopNTagCloud