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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『どうする家康』第35回「欲望の怪物」あらすじと感想-1

第35回前半部分です。


家康は上洛を決意する。そのための人質として、秀吉の母大政所(仲)が岡崎城に送り込まれた。旭と久々の対面を果たす仲は、井伊直政に目を奪われる。一方家康は秀吉との会見前夜、宿である秀長の屋敷に入る。敵陣真っただ中とも言える状況だが、そこへ秀吉が来るとの知らせが入る。秀吉は1人でやって来て、よう来てくれたのと涙ぐむ。さような芝居はなしにしましょうと家康。

すると秀吉はほくそ笑み、早う入ってこおと声をかける。障子が開くと、寧々をはじめ豊臣家の人々が顔をそろえており、花吹雪が散って歓待の宴が開かれる。秀吉は大はしゃぎで家康の家臣を寧々に紹介してまわる。しかも鳥居元忠に、家康の目の前で家臣にならないかと言ってみせ、寧々に注意されるものの、秀吉は家康の子於義伊を養子に貰い、家康は旭を正室に迎えている、おめえさんの家臣はわしの家臣だと言ってはばからず、やがて酔いつぶれてしまう。

お恥ずかしい限りと寧々は詫びるが、秀長は、人を知るには下から見上げるべしと意味ありげなことを言う。秀吉が昔からよく言っていたらしく、人は自分より下だと思う相手と対する時、本性が現れる、だからみっともない訛を使い、卑しいふりをして、常に一番下から本性を見極めるという意味らしい。また寧々は言う。秀吉が信用できると思えたのは2人だけ、信長様と徳川殿、2人とも裏がないと。だから兄は、徳川殿が来てくださって心底嬉しかったのだと秀長。

家康の家臣たち、忠次、正信、康政そして元忠もこの会話を聞いていた。秀長はさらに、天下一統したいのは兄も同じだから、末永くささえてやってくれと寧々共々家康に頭を下げる。家康は、殿下はどこか得体の知れぬ御仁と思っていたが、腹を割って話せば我らと同じで少し安堵したと言い、寝ている秀吉に向かって、よいお身内をお持ちでございますなと話しかける。

さらに家康は秀吉のそばへ行き、声をかける。
「起きておいででござろう」
秀吉はお前さんにはかなわんのうと起き上がる。家康は秀吉を支えると決め、もう陣羽織を着させぬ覚悟と口にする。秀吉はそれに閃いたようで、家康にこう頼む。
「明日、一同の前でそれやってちょ~でえ」

翌日、大勢の大名たちが居並ぶ中、家康は秀吉との対面を果たす。天下一統のため励みまするとの言葉に周囲がどよめく。しかし秀吉は、何かを催促しているように見えた。そこで家康は、殿下の陣羽織を頂戴いたしとうございますと述べる。ならぬ、余は関白であると同時に武将でもあり、戦場で陣羽織は欠かせぬと言うが、家康はこう遮る。
「この家康がいるからには、二度と、二度と、二度~と、殿下に陣羽織は着させませぬと」

秀吉はいささか大袈裟に、大名たちに向かって余を戦場に行かせぬと申しておる、あっぱれと言って、家康に例の鳥獣模様の陣羽織を着せかける。そして武士の鑑であると褒める秀吉だが、鳥居元忠は、殿にまでつまらん芝居をさせおってと如何にも不満げだった。直政がいたら暴れていたかも知れん、連れてこんでよかったと康政。実は当初は元忠が岡崎に残り、直政が同行するはずだった。

正信は旭様が、彦殿と直政を取り替えてほしいと申されてなと言う。理由を聞かれた正信は、殿のそばには彦殿がおらねばならんと言うことじゃろうなと言い、元忠は、旭様もようおわかりだわと納得する。その頃直政は仲や旭と食事を共にしており、仲は直政を美しいのうとかなり気に入っていた。そして直政に、魚の骨には気を付けよと骨を取ってやろうとする。

その時旭は、外に薪やわらの束が積まれているのを目にして、あれは何かと直政に尋ねる。寒くなって来たので、薪に困らぬようにと直政は答えるが、その時部屋の外に忠世が現れ、直政は外へ出る。これはなんのまねじゃと尋ねられ、直政は仲と旭には悟られぬように、大坂の殿に何かあれば、これに火をつけてばあさんを焼き殺すと答える。やりすぎであろうと驚く忠世に直政は平然と、秀吉への脅しでござる、人質の役目とはかくなるものと言う。

大坂では祝いの儀も滞りなく済んだが、秀吉はここに来なかった大名が何人かおる、その1人を叱り飛ばしに西へ向かうと言う。九州の島津のことであった。そして家康には、軍勢を差し向けて関東の北条を叱り飛ばすように言うが、それには厄介事が1つあった。それは真田であり、北条に与えた沼田領に居座ったまま、言うことを聞かずにいた。

真田は徳川の与力だからしかと飼いならせと秀吉は言うが、家康はこう尋ねる。
「裏からこっそり餌を与えたのはどなたです?」
それがもとで尚更言うことを聞かなくなったと言う家康に秀吉は、真田は表裏秘境のものだでと言う。つまり、表と裏を使い分ける曲者であった。自分たちも手を焼いていると秀長。

浜松城では於愛が家康の手紙を手に、家臣の妻たちに、天下の行く末について語り合っていること、天子様にお目にかかって、正三位権中納言の位を賜ったことを話す。しかしそんな中、本多忠勝の娘稲だけは席を外し、退屈そうにしていた。於愛は、あなたの父上に言いつけますよと稲を叱る。

そして岡崎城では、仲が直政に団子を食べさせてやったりと、我が子のように扱っていた。仲はまたも直政の容姿をほめ、母上に礼を言わなかんのうと言う。しかし直政の母ひよは、少し前に世を去っていた。ご自慢の息子であったことでしょうなと言う旭に、直政は自分は悪童で母を泣かせており、仕官できたのも母が方々に頭を下げてくれたから、もう少し孝行すればよかったと答える。

出世されて喜んでおられようと旭に言われるものの、出世ということでは関白様にかなわないと直政。さぞお幸せなことでしょう、天下一の孝行息子であらせられると直政に言われた仲は、怪訝そうな顔をする。


家康が上洛し、秀吉に何とも変わった、ある意味秀吉らしい歓待を受けます。そしてその時秀長や北政所とも話し、秀吉が自分をどう評価していたのかを知ることになります。その秀吉は酔いつぶれて寝ているように見せかけ、実は狸寝入りをして会話を盗み聞きしていたのを家康に見破られてしまいますが、その時家康が陣羽織と口にしたのを聞いて、それを明日拝謁の場で言ってくれと頼みます。

翌日対面は滞りなく終わりますが、しかし何とも芝居がかった雰囲気の対面でした。これまた秀吉の好みと言えそうですが、元忠や康政ら家康の家臣たちは不満そうです。井伊直政を連れて来なくてよかった、この件で暴れているだろうと言う康政ですが、本来は直政が家康に随行するはずでした。旭の希望で元忠となったわけですが、如才ない正信は、殿には彦殿がいなかればならないと説明し、元忠も旭様はおわかりだとまんざらでもなさそうです。

その直政が残ったのは、無論大政所である仲のお気に入りだからでした。この仲、娘の夫の家臣であるはずの直政の、食膳の魚の骨を取ってやったり、団子を食べさせてやったりします。一方で直政は、大坂で家康の身に何かあったら、外の薪に火をつけて、仲を焼き殺してしまおうという、物騒な計画を練ってはいるのですが…。しかし仲を演じる高畑淳子さんが、世話を焼くシーンに、『舞いあがれ!』の祥子ばんばがやはりダブります。

仲がここまで直政の面倒を見たがるのは、本来の自分の息子である秀吉が天下人となってしまい、自分とは最早違った世界の住人になった感があって、どこか息子のように可愛がる存在を求めていたからとも言えそうです。一方でこの儀式に出席しなかった島津を、秀吉は成敗すると言い、家康には北条に軍事介入しろと命じます。実際に陣羽織を着ずに済むようになるまで、もう少し年月がかかりそうです。

そして於愛。彼女のそばにいるのは、家臣の夫人たちと思われます。それぞれの夫の着物と色を合わせているのであれば、恐らくは向かって左から大久保忠世、鳥居元忠、そして右端が井伊直政の夫人でしょうか。そんな中、1人席を外してどこかつまらなそうにしているのは、本多忠勝の娘の稲、後の小松姫です。

そして今回から、OPが完結編仕様になっています。兎が走っていたのが馬となり、文字通り走馬灯のようになっているのは、年月の経過の比喩のようにも見えます。

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[ 2023/09/18 01:00 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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