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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『どうする家康』第34回に関しての武将ジャパンの記事について-1

第34回の『武将ジャパン』大河コラムその1です。

のっけから
「木村多江さんが美しい。
されど妙な衣装のせいで気が散ってしまう。そして石川数正の出奔がナレーションで説明されますが、いつもの素っ頓狂な調子のため、とても劇中に入り込めません」
で、
「落ち着いたトーンで、一気に物語の世界へ引き込んでくれた前作『鎌倉殿の13人』から1年足らずで、どうしてこうなった」
「どうしてこうなった」ではなく、武者さんが最初から今年の大河を、ネガティブ視線で見ているからではないでしょうか?

三河岡崎城では、井伊直政がキンキン声で怒っています。
腹の底から声を出す発生法を、誰か指導しないのでしょうか。
これは家康もそうで、ボソボソ低い声で喋ればいいというものではないでしょう。
シリアス=ボソボソ口調
という風に思っていそうですが、そんなわけはありません。

直政は、家康を侮辱しているとも取れる数正の書置きに怒っているだけで、別にキンキン声でもありませんし、家康がその直政を諭す様子もちゃんと聞き取れますが…。

そして
「特にセリフが長い家康と秀吉の滑舌が悪く、中身を正確に把握しようと思えば字幕が必須です」
ならば最初から字幕を出して観てください。言っては何ですが、武者さんセリフの聞き違いと思われるところが時々ありますから、その方がいいと思いますね。
あと秀吉の滑舌ですが、私はこの人の会話は寧ろはっきり聞こえます。

いかにもわざとらしいクセの強い声と演技の本多正信。
常に皮肉っぽい調子ですと、いざという時に効果が薄れてしまいませんか。
これでは正信の賢さより、イキリ厨二病に見えてしまい辛い。本当にあんな人物が家康の知恵袋になり得たとは思えません。
扇子で直政を指す仕草もかなり挑発的です。
直政が本当にキレやすいキャラクターだったら、バカにされたと感じて取っ組み合いになっても不思議じゃないでしょう。

そもそも武者さんは、最初からドラマを観る気がないのでは?そう思われても不思議じゃないでしょう。
ここのシーンは石川数正が出奔してしまい、皆が頭を抱え、それでも家康が戦の準備をと言って、軍を武田式に改めようとしているところです。そういう流れには何も触れず、やれ誰それがわざとらしいだの挑発的だの、この内容を少しでも捉えていたら、なぜそのようになるのか理解できるかと思いますけどね。

どうしちゃったの、えびすくい担当者!
えびすくいおじさんの目が虚です。
得意技を封じられると調子が落ちてしまうのですかね?

酒井忠次は単なる「海老すくい」芸人ではありませんよ。
数正の不在をも重臣としてきちんと埋め、家康にはきちんと言うべきことを言う。
逆に「海老すくい」の時のような、はしゃいだ目をしていてはおかしくありませんか。寧ろこの忠次、左衛門は常に真剣な数正とは違い、時にあの「海老すくい」で場を盛り上げるからこそ、数正とは違った魅力があるのも事実ですが。

残念ですが、もちろん演じる大森南朋さんには罪がない。それどころか北野武監督『首』の公開が間近に迫っております!
大森さんの真骨頂でしたら予告編からにじみ出ています。

大河に直接関係ない作品であれば、他のコラムでやっていただけないでしょうか。
それでなくても、特に後の方のページでは関係ないことを引っ張って来て、強引に大河そのものと絡めようとする傾向がかなり見られますが、あまりいいとは言えない、と言うよりよくないことだと思いますが。

1分24秒ぐらいに登場する羽柴秀長。
非常に風格があり、理想的な秀吉の弟が見られそうです。
もう、ビッグモーターの影がチラつかないだけで、その戦国の世界にスンナリと入っていけそうな……映画の公開日を指折り数えています。

この羽柴秀長、先ほどの映画の中で大森さんが演じているらしいのですが、直接関係ないものを、なぜ大河レビュー(一応)と混ぜこぜにしたがるのでしょうね。そんなに楽しみなら、その映画の方のコラムに没頭していただきたい。
そしてここでまた「ビッグモーター」。
書いていることがことごとく嫌味にしかなっていませんね。

視力抜群、レーシックお愛がゆるかわ仏様を持ち込みます。
数正が作ったというもので、その出来栄えが……小道具スタッフもあまり気合が入っていないのでしょうか。
『麒麟がくる』の平蜘蛛や『鎌倉殿の13人』の仏像と落差が惨たらしい。
しかしフィギュア作り……もとい木彫りの像が好きなドラマじゃのう!
他にアイテムを思いつかないんでしょうか。

ここがまた5行しかないのに1パラグラフ。
そしてまた「レーシック」。まあ後ほど、於愛は近眼だとわかる描写が出てくるのですが、それはお構いなしなのでしょうか。
そして木彫りの仏像、素人である数正が作ったものらしいなと思いますが、ここでまた麒麟と鎌倉殿を叩き棒。
思うのですが、こんなことしたら叩き棒にしている作品のイメージが悪くなりそうですね。第一『鎌倉殿』の仏像と一口に言っても、仏像はかなり出て来ますが、そのうちのどれですか?いや仏像ならまだしも、平蜘蛛と数正手作りの仏像を、なぜ比較するのでしょうね?このへんが実に不思議で、腑に落ちないのですけど。

家康が暗い室内で何かを並べています。
するとそこへ数正の姿が。
ピアノがピロピロと流れ、数正が家康の首に刃を突きつける。で、秀吉が「殺せ」と言う。
もうしつこいばかりの夢オチには、げんなりするばかりです。
本作は、何度こうした展開を用いるのでしょう。

何かて、あの名前を書いた兵棋みたいなものでしょうか。
数正、ひいては秀吉が現れるのは、いざ戦になった時の徳川方の不利を示すものであり、それを夢に見るほど家康が思いつめていたという意味では、別に不自然な展開ではありません。さらにその後に、戦をと思っていた秀吉の出鼻をくじくような天正地震が起こるわけですね。

三方ヶ原で死んだとか、本能寺は家康が起こすとか、史実からしてあまりにチャチな「そんなわけないでしょ……」と脱力するような話を引っ張るんですよね。

家康は三方ヶ原で死んでいないし、本能寺の変も引き起こしていませんよ。
三方ヶ原では家康の甲冑をつけた夏目広次が身代わりになったし、本能寺も実現があまりに難しかったし、何よりも光秀が先に来てしまいましたし。
勝手に決めつけないでください。

天正13年(1586年)11月29日に発生した天正大地震。
ナマズがヌメヌメして地震を示すアニメがいささか無神経ではありませんか。
なぜ、こんなほっこりアニメで描かれるのか……というか、本作は常に先人への敬意が欠けているように感じます。
江戸時代のナマズ絵は確かにユニークです。そういう絵へのオマージュを感じさせない絵柄が辛い。
(中略)
なにより大地震は日本人にとって切っても切れない悲劇の歴史のはずなのに、そのショックよりも注目されるのがあの変な仏像とか、まるでリアリティが感じられないのです。

武者さん必ず出してくるだろうなと思いました。
『舞いあがれ!』でも阪神淡路大震災が出て来ない(舞台となる東大阪はそこまで被害がなかった)と書くのみならず、東日本大震災も描かれないことが不満だったようです。距離的に遠く直接の被害がない、しかも登場人物がその時東北地方にいたとか、そういう設定でもないのに、なぜそこまでこだわるのでしょうか。
他にも地震の悲惨さを描いた作品はあるのですから、そちらの方を紹介しては如何でしょうか。

天正大地震はマグニチュード8.0前後と推定される凄まじいほどの揺れです。
しかも直下型地震。
◆岐阜県:天正地震(→link)
濃尾地震と並ぶ過去最大規模の大地震なのに、注目すべきは数正フィギュアの話とは……。
こうした描き方から浮かび上がってくることがあります。
本作が大事にしているのは、家康と半径数メートルの出来事。
今回は数正がテーマにされているのであり、民なんてどうでもいい。
本当に家康の良さを見せるのであれば、被災者に炊き出しを提案するとかできたはずです。

天正地震はM7.8、震度7と推定されています。リンクを引っ張って来るだけではなく、本文で震度もきちんと書いてください。ちなみに震度7は東日本大震災の揺れに匹敵します。

そして
「今回は数正がテーマにされているのであり、民なんてどうでもいい」
康は領内各地を見回ってくると於愛に言っていますが、それは無視なのでしょうか?こういうところがきちんと観ていないなと思われる所以です。

『麒麟がくる』の足利義昭は、貧民救済が実現できるなら将軍になってもよいと考えていた。それを忘れ、戦をした己を恥じて、駒の前で己の首を絞めていました。
『どうする家康』には、人を救うための葛藤がまるでない。だからこそ、偽善的なドラマに見えるのです。

自分が望むように描かれていないと、何でも妄想に偽善的ですね。
一方秀吉の方は、犠牲者が多いことを秀長が悲痛な口調で伝えています。武者さんが何かと揶揄したがる秀長ですが、この言葉はきちんと聞いておくべきでした。
そして寧々は
「もはや戦どころではないわ。民を救うのが先でごぜえますでしょ」
と言っています。
一体貴方は何を観ていたのですか?そう言いたくもなりますね。

でこの後『いだてん』や『青天を衝け』の関東大震災の描写が出て来ますが、ここでは省きます。
そして

自分たちの都合のいいように震災を描くのは、あまりに悪質であると思います。

自分の都合のいいようにドラマを観て叩くのもまた、悪質であると思いますが。

飲み物-マグに注がれたビール
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[ 2023/09/06 01:45 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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