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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『どうする家康』第33回に関しての武将ジャパンの記事について-2

第33回の『武将ジャパン』大河コラムその2です。
それから先日分、自分で読み返してみてちょっと説明不足かと思ったので、いくらか手直しをしています。

あと松本潤さん、8月30日がお誕生日との由。おめでとうございます。


『平清盛』の長所は捨てて、短所は引き継ぐ本作。
あのドラマはやたらとコーンスターチをばら撒きました。
その点を批判されると、制作サイドは「不当な指摘だ」というスタンスでしたが、やはりコーンスターチの使いすぎはよろしくないでしょう。
未舗装の道であれば、土埃は立ったかもしれませんが、もうもうと舞い散るコーンスターチは、日本の気候の大きな特徴である多湿を反映していないようにも見えてしまいます。

元々コーンスターチを使い始めたのは、幕末が舞台の『龍馬伝』で、あれもかなり土埃が立っていました。日本の場合多湿ではあっても、乾燥する季節もあり、一概に土埃が立たなかったとも言えないかと思いますし、それよりも700年ほど前の『平清盛』の時代では、はるかに整備されていない道は多かったかと考えられます。

コーンスターチだけでもありません。
あのドラマでは、登場人物の顔をやたらと汚していました。
しかし人間には、時代を超えて最低限の礼儀がある。
あんな汚い顔のまま、来客を迎えたり、重要人物と会うのか?
言わば、勘違いしたリアリティであり、作品としての評価を落としたものです。
本作でも、それと同様のことが繰り返されていて、例えば「大事な客の前で食べたものを吐き出す」のもその一つでしょう。

当時は今のように頻繁に入浴したり、顔を洗ったりという習慣はなかったはずです。女性の場合髪を洗うのに一日を要したりもしています。入浴する日も陰陽道で決められており、それを踏まえれば、多少汚れた顔のまま人に会うこともあったのではないでしょうか。何事も今の基準だけでは決められないかと思いますし、これはたとえば『鎌倉殿の13人』でもそうだったでしょう。
それと
「大事な客の前で食べたものを吐き出す」
スモモの種は「食べたもの」ではなく「食べられないもの」では?

『真田丸』の真田昌幸は表面的には礼儀正しく、会話の中身で家康をおちょくっていたんです。
家康が「武藤喜兵衛をご存知か?」と聞いてくると、昌幸はシラをきった。昌幸の家督相続前の名が「武藤喜兵衛」です。
だから、横にいる幸村は焦りを堪えるような顔をしていたと。
それと比べたら、この昌幸の底の浅さは何なのでしょうか。
『真田丸』が深淵ならば、こちらはビニールプール並。スイカを冷やすのにちょうどいい。

なぜここで『真田丸』を持ってくるのかよくわかりません。あちらは主人公としての真田家、こちらは脇役としての真田家ですから、描かれ方も当然違います。上記のは醍醐寺のシーンのことかと思われますが、第33回で昌幸と家康が会うシーンもないし、そもそも秀長の力を借りようとしているのに、会話の中身で相手をおちょくるでしょうか。
比較対象にもならないのに比較したがる、これも武者さんの悪い癖ですね。
尚この回の昌幸のセリフの「らしい」部分は、やはり
「秀吉、家康、北条に上杉、もめればもめるほど甘い果実が落ちて来る。乱世を泳ぐとは愉快なものよ」
でしょう。

秀吉が関白になる場面ですが、公卿が軽いですね。
口調がペラペラの薄さです。
それでもこの場面はLEDウォールを使っていないだけマシに見えます。

「どうする関白」とありますが、これがまた3行で1つのパラグラフです。
わざわざこれだけで独立させる必要もないかと思いますが。
あと「公卿が軽い」て何ですか、軽い公卿ですねと言いたいのでしょうか。
そしてここは室内だし、LEDウォールは必要ないでしょう。

戦国時代の女性は思った以上に権力や発言権があった。
とはいえ、秀吉の横からねねが出てきて説明セリフを吐くのはやりすぎでしょう。

結局どう描いてほしいんですか?
あの時彼女は、秀吉が「三河も遠江も焼け野原と考えよ」と言うのに対して、夫を諫めるようなことを言っているわけですが、ここでまた「説明セリフ」ですか。

このドラマはシン・大河の「シン・」を捨てた方がマシに見えるんですね。ワケのわからん衣装はどんどんやめてください。

少なくともNHKは「シン・大河」などという表現は使っていないと思います。
マスコミが勝手にこの言葉で騒ぎ、武者さんがそれに乗っかっているだけでは?

石川数正の説得場面はくだらなかった。
秀吉の顔芸。
秀長はビッグモーターの宣伝。
ねねはどこか目がうつろ。
廊下の照明はわざとらしい置き方。このころは慶長伏見地震の前夜であり、前震があっても不思議はない。あんな不安定な蝋燭が倒れたら火災になりかねない。
悪の組織に勧誘されるような演出でしたが、どうしてそんな発想になりますかね。

また
「秀長はビッグモーターの宣伝」
このコラムでの佐藤さんのCM関連の記述、これで4度目ですね。
あと廊下の照明関連で
「このころは慶長伏見地震の前夜であり、前震があっても不思議はない」
まず慶長伏見地震は文禄5(1596、これが一因となって慶長に改元)年、この年は天正13(1585)年で、これは天正地震のことですね。そして前震と思われる記録はあるようですが、その中に大坂は入っていません。
「悪の組織に勧誘されるような演出でしたが、どうしてそんな発想になりますかね」
武者さんがそう思っているだけではないでしょうか。

出てきた瞬間に、史上最弱だと思える真田一族でした。
キラキラした笑顔の幸村(信繁)。
「俺はクール系、優等生です」みたいなキメキメ感の兄・信幸。
三人が第一次上田合戦で一ヶ所に固まっているのはおかしいのでは?
しかし、それ以前の問題として、真田兄弟がコスプレ高校生にしか見えません。
大河ドラマの人物というより、観光地のおもてなし武将隊のようです。

まず一か所に固まっていませんね。信繁は外から入って来ていますし。
信幸は戸石城にいたとされていますが、この回では時系列に沿った戦いが描かれていないので何とも言えません。
そしてこの時の兄弟はまだ20歳にもなっていないほどです。若く見えても当然でしょう、

昌幸にしたって「皆殺しにせい」という発言があまりにも幼稚だ。
合戦で皆殺しという考え方はあまりなく、文字通り軍隊の損耗率が100ということはない。
数割でも損耗すれば組織として動かなくなるので、全滅を狙うようなことはまずありません。
海戦ならばまだしも、陸戦で「皆殺し」とか言わせてしまうからリアリティが無くなってしまう。まるで小中学生に考えさせた脚本のようです。
ましてや真田と徳川の戦力差からして、あり得ない話でしょう。

実際にこの戦いでは、地の利を熟知した昌幸が少数ながら兵をうまく動かし、大軍の徳川にダメージを食らわせています。
そして「皆殺し」にやけに突っ込んでいるようですが、少なくとも兵を奮い立たせるには、ある意味大言壮語しなければならないこともあります。負けてもいいなどという大将は、それがよほど計算ずくであるのならともかく、そういるものではないでしょう。これは、今のスポーツでもまず同じかと。

見るからに弱そうな真田でも勝てたのは、対戦相手がヤンキー漫画の高校生みたいな徳川家臣だったからでしょう。
あんなに脇の甘い連中は負けて当然。
誰が聞いているかわからないところで、思ったことを話すし、悪口までペラペラ大声でしゃべる。
どこまでレベルの低い乱世なのでしょうか。
井伊直政はもうちょっとイントネーションをつけてほしいと思う一方、わざとらしく「俺軍師です! 曲者です!」とでも言いたげに、扇で首を叩いている正信が気の毒でなりません。
とにかくやりすぎ、わざとらしすぎて、辛いのです。どんだけ厨二病なの……。

あの徳川家臣はヤンキー漫画の高校生なのですか?
「誰が聞いているかわからないところで、思ったことを話すし、悪口までペラペラ大声でしゃべる」
そんなシーンがこの回で出て来ましたか?
そしてこれまた武者さんが好きな表現ですが
「どこまでレベルの低い乱世なのでしょうか」
「どこまで」とか「どれだけ」と書くと、如何にも問題提起している印象を与えますが、武者さんが考えているほどレベルは低くないようです。このシーンの彦の、
「背後に助けておる者がおる」
これがかなり大事かと思いますが、その点については何も触れないのですね。

「秀吉に劣ると申すか!」
家康がそう言うだけで「まぁ、どっちもどっちだけど、劣るんじゃないですか」と冷たい気持ちになってしまって辛い……。
ピアノをBGMに数正との絆を説明セリフで語られても、何が何やらわかりません。

また「説明セリフ」。そして家康が怒るのは、大坂の様子を知らないのが最大の理由ですが、その大坂の様子は先ほど出て来ていましたね。数正は、これではかなわないと思った。
なのに武者さんが書いていることと言えば、

脳裏によぎるのは、初回で「いやじゃー」と逃げ出していた家康の姿。
一体このドラマは何をしてきたんですかね?
マザーセナのラリラリダンスだの、側室オーディションだの、サウナで迫られるだの。
そう言うことを描く暇があるなら、この君臣の関係を綿密に描いてくるべきだったのではありませんか?

「この君臣の関係を綿密に描いてくるべきだったのではありませんか」
描かれて来ているのですが、武者さんがちゃんと観ていない、あるいは理解していないかではないでしょうか。
逆に、ここまで何を観て来たのですかと言いたくなります。

この世を浄土にするというのも、唐突に思えます。
そんなこといつ考えていましたっけ……って、嗚呼、それもマザーセナの受け売りか。この時点でしらけます。
思いついたように「王道を以て覇道を制す!」と叫んだシーンも、その後に「だって先生が言ってたもん!」という小中学生に見えてしまい、とにかく心苦しくなりました。

あそこで家康が浄土と言った時点で、気づいた人もいたことでしょう。
彼が大樹寺で目にした
「厭離穢土 欣求浄土」
あれを踏まえているわけですね。ただこのコラムで大樹寺のシーンは登場していません。
そして「王道を以て覇道を制す!」ですが、秀吉の覇道による支配を、今川義元から教えられた王道によって押さえたいという意味も込められているかと思います。
しかし現実的には、まだそれは難しくはあるのですが。

あと「心苦しい」とは、相手の好意に対してすまなく思う気持ちのことでは?

数正が秀吉に会う場面がよくわかりません。
なぜ昼間から蝋燭を?
当時の蝋燭は高級品です。
それだけ秀吉が金を持ってんだと言いたいのかもしれませんが、それにしたってわざとらしい。
くどいようですが、あんな照明は地震が来たら火災発生待ったなしでしょう。

ある意味権力の象徴であり、またこの当時の大坂城そのものがそうでしょうが、南蛮的な雰囲気を醸し出そうとしているようにも見えます。それにお城とまで行かなくても、昔の建造物で窓があまりない場合は、昼間でも結構中は暗いものです。

それと地震云々、この少し前でも書かれていました。この演出を否定したいのでしょうね。

近年の大河ドラマでやったイベントはすっ飛ばす。
そんな方針があるような本作ですから、上田合戦も中身はすっ飛ばされました。
まぁ、どうせ描いたところで『真田丸』には遠く及ばず、仕方のないことでしょう。
そして予告で旭姫とラブコメをしているところで、これの何が戦国時代か?と絶望した方も多いと思います。

その代わり『真田丸』では描かれていない歴史上の事件、合戦は出て来ていますね。
また真田氏は前にも書いていますが脇役であり、主人公サイドにしてみれば、その後秀吉に臣従するか否か、そして数正の出奔の方がより大事なことだからでしょう。
大河に関してコラムを書くのであれば、そういう目を養ってほしいと思います。今更ではありますが。

「旭姫とラブコメ」
祝言の様子と旭姫がおどけている?様子、そして寝室で天正地震に見舞われるシーンはありますが、それのどこかラブコメでしょうか。
今までもそうですが、嫌いな大河の場合、仮に恋愛関係にない、場合によっては主従関係であるケースであっても、男女が一緒にいたらすべてラブコメで片付ける、その発想が如何なものかとは思いますが。

飲み物-スコッチウイスキー

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[ 2023/08/31 01:45 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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