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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『どうする家康』第26回に関しての武将ジャパンの記事について-5

『武将ジャパン』大河コラム関連その5です。というか、4ページ目と5ページ目て本当に必要なのでしょうか。武者さんの雑記帳と化している感もあるのですが。


私にとって、今年の大河は稀に見る駄作でよかったかもしれません。流石にこの流れの中、ギルティ・プレジャーを覚えつつ、絶賛するとなったら辛い。

「ギルティ・プレジャー」、背徳感のある楽しみとかやましい楽しみという意味ですが、そもそも武者さんの場合、「ジャニーズ=犯罪者」の前提でこれを書いているため当然こういう表現になるのでしょうね。勝手に犯罪者扱いしていいのかと思いますが。そしてその武者さんは、

はじめ(多分放送前)から叩くつもりでいる
その作品に関する批判やバッシング要素を探す
「稀に観る駄作」認定

あるいはその逆が毎年続いているわけなので、何とも今更感がありますね。ちなみに武者さんの場合、駄作と思っていたいがゆえに、無理やりバッシングしている感がかなりありますが、一般の視聴者で、特定の大河が駄作と思いつつも、ちゃんと客観的な観方をしている人もいるのですが。

あと必死と言えば、磯CPの瀬名の描き方に関して

悪女とする文書などは江戸時代以降に書かれたことが多いとして「事件までの展開を丁寧に考えてきた」と振り返った。
楊貴妃という日本でも有名な女性がいます。
彼女自身は天真爛漫とした性格であったものの、悪女枠に入る存在でもあります。
瀬名も楊貴妃も、呂雉や西太后のような枠ではないけれど、政治に影響を与え、家を傾けかけた。瀬名の場合、さらに嫡子まで殺す羽目になった。
これはもう悪女。傾城傾国の類なんですね。

なぜここで楊貴妃が出て来て、しかも比較対象となるのか無理やり感が半端ないのですが。
何でも
「政治に影響を与え、家を傾けかけた。瀬名の場合、さらに嫡子まで殺す羽目になった」
からなのだそうですが、そもそも楊貴妃は玄宗の後宮出身で、しかも玄宗は政を顧みず、宰相となった楊貴妃の身内の楊国忠が安禄山と対立し、その結果衝突し、楊貴妃と楊国忠は死刑となるわけです。今回の瀬名とかなり違っていると思いますが。

で、瀬名の最期に対してえらく批判的で、これも現代ビジネスではありますが、こういう記事のリンクが貼られています。
有村架純が演じた「瀬名」の最期に涙が止まらない…大河ドラマ『どうする家康』に秘められた「裏のテーマ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdf50ff837d14e9fdbf0f65728267a6fe6ffb8fc?page=1

私は納得できません。
こんな話は大河の歴史を考えればすぐわかります。
第1作目は井伊直弼が主役の『花の生涯』。
原作が異例のヒットを飛ばしていました。というのも、明治維新礼賛論への見直し路線が画期的だったからです。
いちいち筆者祖母の言葉を引くまでもなく、一作目の主役を持ち出せば終わる問題です。

この記事中には「明治人の常識を覆す」とあり、かつては悪人とされていた人物が、大河で違う描かれ方をしており、その見方が覆されたという点に触れているわけです。だから、かつては悪女とされた瀬名も見直されたとあるわけですが、なぜそれを「明治維新礼賛論の見直し」にしてしまうのでしょうか。
しかも一作目『花の生涯』の主人公のみならず、記事中には原田甲斐も平将門も出て来ているのですが。

あの作品(私注・麒麟がくる)で描かれた明智光秀と足利義昭の像を、薄汚くしたのが『どうする家康』の人物像です。
それに瀬名こと築山殿の再評価はすでに『おんな城主 直虎』で済んでいました。

こういう部分が、武者さんがこの大河をきちんと読み取れていない一因なのだろうなと思います。
また『おんな城主 直虎』と『どうする家康』の瀬名像は別物であり、本来「歴史系ライター」であれば、それがどう違うのかを考察し、このコラムのスペースを埋めて行くものだろうと思うのですが、寧ろその逆を行くに等しいものとなっていませんか。
そして好きな大河と嫌いな大河の見方の違いが、如実に表れているのがここです。

『青天を衝け』は、悪質な歴史修正的をしてまで徳川慶喜像をクリーンアップしました。
演者にあわせて歴史人物像を更新するというのは禁じ手であり、私は全く評価しませんが、それでもドラマとしての出来は今年より上です。
『鎌倉殿の13人』でも、北条政子、梶原景時、源実朝といった人物像が、最新研究をもとに上方修正されています。
北条政子を演じるとなったとき、小池栄子さんは調べると悪女とばかり出てきて驚いたそうです。
その像を上書きすることに成功したのです。

今度は『青天を衝け』は『家康』より上だなどとしていますね。本放送時、散々に書いていたと思いますが。それはともかく、嫌いな大河なら、人物像を無理やりクリーンアップした、好きな大河なら人物像が見直された、このどちらかです。
それと『麒麟がくる』で、長谷川博己さんが光秀をアンチヒーローだと思っていたらしいと書いていますが、長谷川さんがどう思ったかはともかくとして、1973年の『国盗り物語』では、光秀は悪役のイメージではなくなっていました。

人は、自分の知らないことを長々と、肩書きの立派な相手からやられると、なんとなく「あ、そうかも……」と呑み込んでしまうものです。
さらにそれを読み解き、作者の結論を理解したのだと思うと、なんかスッキリする。
要は権威ですね。
大きな媒体で立派な肩書を持つ男性が小難しいことを言っていると、「じゃあその意見に合わせようか」となる人は一定数いるでしょう。

これも平山氏から注意されたことと関係あるのでしょうか。だとすれば、ちょっとしつこいなと思いますが、まあ武者さんもあのツイートに関しては、えっと驚くような「謝罪」をしていますね。屠腹するとか、内臓を引きずり出すとかなんとか。やはり武者さんて、ちょっと不思議な人のように思われます。

で、このような記事が量産されている、刷り込みだと決めつけています。

松本潤、『どうする家康』家康役で“憂い”の魅力発揮 思慮深さのある役で放つ輝きと説得力
https://news.mynavi.jp/article/20230708-ieyasu/

『真田丸』や『おんな城主 直虎』や『麒麟がくる』で挑戦して来たことが無視され、過剰に褒められていると武者さんは書いていますが、これは僻目ではありませんか。この3作品、特に真田丸などはかなり褒められていましたし、それ以外もちゃんと評価はされていたはずです。『家康』がちょっとでも褒められると、プライドを傷つけられたように思うのでしょうか。
そしてこちらですが。

あと『どうする家康』を褒めるとなると、やたらと『花より男子』が持ち出されますよね。

などとありますが、他にもこの記事では、『ぼくらの勇気 未満都市』や『となりのチカラ』にも言及しています、

そして

『花より男子』といえば、小栗旬さんも出ていましたが、『鎌倉殿の13人』ではしつこく取り上げられたりしてませんよね。
完全に過去の作品になっていて、そもそも知らない視聴者も大勢いたでしょう。
この一点でも、役者の相違が明らかになってむしろ残酷……。

とありますが、松本さんは俳優でもある一方で音楽畑の人でもあり、大河はこれが初出演です。小栗さんは子役からの俳優で、過去何度か大河にも出ていて登場回数が違い、『花より男子』が引き合いに出されるか否かは、それぞれの俳優としての活動履歴で決まります。それを言うなら、『直虎』の柴咲コウさんだってもとは音楽の方の人です。『龍馬伝』の福山雅治さんしかりでしょう。

あと古沢良太氏と『レジェンド&バタフライ』関連で、

しかし、脚本家のインタビューはむしろ逆で
◆脚本家・古沢良太が『レジェバタ』に込めた想い「歴史に残らず、人知れず消えていく蝶の羽ばたきこそを描きたい」(→link)
こんな受け答えが記載されています。
――信長の30年もの長い戦乱の歴史を入れていくうえで、どこを残してどこを省くか、選択が大変だったのではないかと思いますがいかがでしたか。
古沢「僕はそもそもいま残っている歴史はフィクションだと思っているところがあります。いま残っている歴史は、勝者が都合のいいように語り継いだものですから、どう解釈しても自由だと思っているんです。日々いろんなことが起きるなか、大きな事件や出来事は歴史として残っていくけれど、小さな出来事は誰も知らずに、歴史に残っていかない。それは仕方のないことかもしれませんが、小さな出来事の積み重ねで、大きな出来事も起こっているはずですよね。そういう現象を“バタフライ・エフェクト”と言います」
赤字にご注目ください。要はこれ、
「どうせ史料なんて嘘でしょw」
という態度なんですよね。

赤字といってもリンク先ではなく、武者さんのコラムのことです。ここでは
「いま残っている歴史はフィクションだと思っているところがあります」
「勝者が都合のいいように語り継いだ」
が赤文字となっていますが、なぜこんなことをしますかね。
そもそも「勝者が都合のいいように語り継いだ」とは、『八重の桜』の世界観に通じるものもあって、武者さんとしては寧ろ肯定すべきものかと思いますが、自分が嫌いな『レジェンド&バタフライ』でとにかく脚本家を叩きたいから、敢えてこうしているのでしょうか。ダブスタだと思いますね。
で、その後も

歴史に興味がないわけです。
歴史の授業は寝ていた。歴史なんて退屈な暗記科目でしょ。史跡巡りする奴とかウケるw その時間で酒飲んでかわいい女の子と遊んだ方がいいじゃんww

こういうところに武者さんの、おじさん的ともいえる女性観が窺えますね。
そしてちょっと驚いたのが

古沢「トルネードは歴史として残るけれど、蝶の羽ばたきは人知れず消えていきます。僕にはその蝶の羽ばたきのほうを描くことが重要で、トルネードという歴史は誰もが知っているのだからわざわざ描かなくていいと思ったんですよ」
「蝶の羽ばたき」って、綺麗な言葉遣いですけど、いくらでもどうとでも言える妄想の類ではありませんか。
あまりに曖昧としたあやふやな表現。

これの2つ前に引用した、古沢氏のコメントにも出て来るバタフライ・エフェクト(バタフライ効果)をご存知ないのでしょうか。
簡単に言えば、些細に見えることが、結果的に大きな出来事となって行くのをこのように言います。何よりも『JINー仁ー』を観たことがある人なら、この言葉はご存知でしょうね。
でまた『家康』は過去の大河の逆張りだなんだという文章がありますが、長くなるので割愛します。
そして今度は絵になる登場人物として

和田義盛を演じる横田栄司さんって、髭が似合うんですよ。
あの丸い目。はっきりした顔つき。太い眉。
ああいう顔の人には、大鎧と全身に矢を刺した死に方が似合う。絵になる。
武将がビジュアル的にイケてる殺され方をされて、矢がてんこもりになるのは、多色刷りの武者絵が出回るようになった江戸時代後期でしょう。
(中略)
そういう武者絵ぶりが素晴らしく、ドラマでやりたいという情熱が伝わってきました。
ドラマなのですから、上手に盛れるとなれば史実は二の次。歌川国芳と一門の弟子がみたら「俺が描きてぇ!」と喧嘩を始めそうな、そんな思いが感じられた。
動く武者絵が見られるのって、本当に素敵なことであり、これも歴史の楽しみ方でしょう。
今年は、そういう楽しみ方が奪われているから憤慨してしまう。
鳥居強右衛門といえば、有名な武者絵があります。
私としては月岡芳年を推しますが、今年は、あのニタニタした『どうする家康』の姿に汚されたと感じました。
史実云々以前に、歴史への思いにまで唾をぶっかけられるような描き方。

あの義盛は、横田さんがいわば「ガタイがいい」から様になったところもありますね。
で一方の強右衛門ですが、これは旗に残されている絵から岡崎体育さんのキャスティングとなったと思われます。確かに月岡芳年の絵もありますが、これはあくまでも江戸時代のものであり、旗指物が戦国時代を経験した落合佐平次のものであることを考えると、時代的に近い後者の方を選んだのでしょうか。
武者さん、以前も江戸時代の武者絵が好きだと書いていたことがありますが、戦国期の絵などはできるだけ同時代のものを見た方がいいと思います。というか、歴史系ライターならその辺り自覚しませんか?

そして好きな大河の時は「ドラマなのですから、上手に盛れるなら史実は二の次」
武者さんの盛り加減のうまいへたの基準は、どのようになっているのでしょう。

編集部に聞いたところ、最近は『どうする家康』のYahoo!ドラマ感想などが荒れてるようで、中には私の記事よりも手厳しい意見があるとも聞きました。
私としては妙な影響を受けたくないため目に入れないようにしていますが、とにかく批判的な投稿が増えているとのこと(→link)。
すべては皆さん大河ドラマが好きで、面白い作品が見たいからこそなのでしょう。
でしたら、NHK(→link)へ直接ご意見を送られてもよいかもしれません。
◆NHK みなさまの声(→link)
掲示板に書き込むより、確実に効果もあるはず。
大河ドラマを愛するからこその批判であれば、NHKとしてもありがたいことではないでしょうか。

「みん感」だったらそれは考えられますね。わざわざリンクまで貼ってあります。
そして「批判」であれば、武者さんのよりも手厳しいのがあるのもわかります。武者さんのは批判ではなく、単に好きな大河を叩き棒にして、叩いているだけのように見えるので。
そしてもうひとつ、
「NHK(→link)へ直接ご意見を送られてもよいかもしれません」
とあり、こちらもNHKサイトへのリンクが貼られていますので、私は本能寺の変が楽しみで、22日の土スタ(どうする家康SP)も楽しみであることを送ろうと考えています。


飲み物-スミスウィックのスタウト
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[ 2023/07/16 01:45 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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