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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『どうする家康』第24回に関しての武将ジャパンの記事について-4

では『武将ジャパン』関連その4です、多少長めになります。


武田勝頼が悪いことにしたい――それはわかりましたが、そもそも、こんな無謀で非現実的な策を放置した徳川家康も悪いでしょう。将たる者は責任を伴います。
(中略)
家康といい、瀬名といい、キョトンとした顔で「知らなかったんですぅ」「悪気はなかったんだもん」と言い張れば免罪されると考えているようだ。

武者さんドラマ本編をちゃんと観たのでしょうか。
勝頼はこの場合悪役ではなく、本人なりの事情があってこの取り決めを破棄するに至ったわけですし、家康は別に放置したわけではなく、家臣たちからも疑問を持たれながらも、何とかこれを死守しようとしていたわけです。それが勝頼の翻意により、窮地に陥ってしまうことになりますが。
それと「知らなかったです」も何も、瀬名は全ての責任はすべて自分が背負う覚悟と言っていますよね?

このだらけきった幼稚な主人公たちと、本作の制作スタッフの顔が重なってくる。
どんな作品になろうと、誰も責任を取る必要がないから、こんな弛緩しきった状況になっているのでしょう。

ここでまた登場人物と制作スタッフ叩き。
「誰も責任を取る必要がないから弛緩する」
何か非常に既視感があるのですが。

本作については見えてきたものがあります。
「十年以内の戦国大河で描いたイベントは、すっ飛ばす」
推察ではあるのですが、。
そして合戦や謀略がつまんねーwww となった。
『麒麟がくる』の漢籍なんてどうでもいい、むしろ嫌い。
漢文なんて授業でいらねーwww と思っていそう。
(中略)
金ヶ崎すら「なんやかんや」で済ませた。

「十年以内の戦国大河で描いたイベントは、すっ飛ばす」
どのように考えたらこのような発想になるのかわかりません。と言うか、これが外れたらどうなるのでしょうね。武者さんちゃんと責任を取るのでしょうか。
「作り手は『真田丸』『おんな城主 直虎』『麒麟がくる』は勉強として見たのでしょう」
あの、『軍師官兵衛』も10年以内の戦国大河ですけど。
そして
「金ヶ崎すら「なんやかんや」で済ませた」
「なんやかんや」でしょうか?
浅井長政の裏切りがあり、家康も裏切るべきかどうか迷い、さらに信長との対立、阿月の疾走、そして彼女は人買いに買われたという中世らしさまで盛り込んでいましたが。ところでここで、家康と秀吉がしんがりを務めたことになってはいますが、これに関しては異説もあります。

そうなると以下のようなイベントもカットの嵐でしょう。
・本能寺の変
・伊賀越え
・天正壬午の乱
・大坂の陣
関ヶ原は、近年やってないからこそ、やる。

どう思うかは武者さんの勝手ですが、本能寺の変は、5月4日に本證寺でトークイベントが行われた際、磯プロデューサーが
「実は昨日『本能寺の変』を撮影した」
と話しています。

こうなると真田昌幸はどうするのか?
なんか悪そうなギラつき顔をしつつ、昼間から女中といちゃついたり、遺体を蹴り飛ばしたりする。
そしてやたらと「戦国の怪物だあ!」と周囲がアタフタ騒ぐ。
そういう“謎の存在”として済ませるのでは?
真田幸村も出てきた瞬間に消えそうです。
そのぶん淀の方の最期をねっとりと描きそうで……このドラマは美女の惨殺が好きですからね。
だとすれば『鎌倉殿の13人』の上総広常が上書きされる心配もないかな。

これも武者さんの妄想にしか見えませんが、違った時はどうするのでしょう?瀬名のようにちゃんと責めを負う覚悟ですか?それに「レビュー」とは今後の予想をする場なのでしょうか。多少はあってもいいかと思いますが、あれもこれもと決めつける必要もないと思いますが。
それと
「このドラマは美女の惨殺が好き」
「美女が惨殺される」シーン、そんなに多いですか?

それから制作サイドが、「これまで大河で描いたことがない圧倒的なスケール感で描く」と語った記事について。記事本文はこうなっています。

金ヶ崎の戦い、姉川の合戦、そして三方ヶ原の戦いは、これまで大河で描いたことがない圧倒的なスケール感で家康と信玄の直接対決を描きます。
その後も大賀弥四郎事件、長篠設楽原の戦い、築山事件、武田討伐、本能寺の変、伊賀越えと歴史イベントが目白押し。戦国時代のど真ん中を家康とその家臣たちは駆け抜けていきます。

一体このドラマのどこに圧倒的なスケール感があったのか?
「言うだけならタダ」とばかりに視聴者を煽るだけ煽って、ナレーションで終わったり、CG馬の集団で視聴者をガッカリさせたり。事前に、壮大な触れ込みを平気で出す作品をもはや信じることなどできないでしょう。

あの姉川の川べりの布陣や兵の数の多さ、そしてその兵が次々に倒れて行くシーンから何を読み取ったのでしょうか。大賀(大岡)弥四郎の岡崎クーデターもそのきっかけと、首謀者たちの主張が描かれていましたし、設楽原の戦いは言わずもがなでしょう。
以前平原学氏のnoteに、この大河では戦を華麗に描くのではなく、寧ろ犠牲となる者に焦点を当てているといったことが書かれていましたが、そういう視点で見る限り、かなり観る側にインパクトを与えたのではないでしょうか。

ところで先日、このコラムで瀬名の構想と、ロシアの内戦を絡めた箇所があるのをご紹介していますが、あれなら、この大岡弥四郎の件と内戦を絡める方がまだ納得できます。

本作は、つくづく少年漫画雑誌のラブコメ枠感覚だと思ってしまいます。
バトル漫画はそういうのが得意な作家に任せて、俺らはパンチラとラッキースケベだけでいいんだよ! うるせー奴らには、もっと別の角度からパンチラを見せてやんよwww
こういう頑健なメンタリティだからこそ、今年の大河となっているのでしょう。

「俺らはパンチラとラッキースケベだけでいいんだよ」
「うるせー奴らには、もっと別の角度からパンチラを見せてやんよwww」
何でしょうねこれ。
昔から嫌いな大河には侮辱とも取れるような言葉を平気で投げつけ、そして今年はそれが特に激しいように思われますが、しかしよくこんなこと書きますね。武者さんがおじさん構文好きなのも納得です。

なんでもこの瀬名はジャンヌ・ダルクを意識しているとか。どこに共通点があるのでしょうか。

で、『八重の桜』の八重はジャンヌ・ダルクだが瀬名は違うとかなんとか。瀬名は戦にこそ加わらないものの、そしてその計画そのものは戦国の世では惰弱なものであっても、権力者としての男性の中で、自分の思いを通した人物としてこの大河では描かれており、それがジャンヌにどこか共通するものがあるからでしょう。

本作の戦争・軍事描写は、どうしてこうも薄っぺらいのか?
『麒麟がくる』では、何気ない場面でも、戦争で不自由になった人々が物乞いになっている姿が映っていました。
そういう社会に残る傷が、生々しい戦争の傷跡を映し出すものです。
散々文句を言われていた駒だって、戦災孤児です。
あの駒を“ファンタジー”だのなんだの報道したメディアは一体何だったのか。
ヌクヌクと生きてきた“戦争を知らない子どもたち”の成れの果てが、面倒くさいし見たくないと罵倒したくなる“ウザい存在”だの“ノイズ”だったんですかね。

「どうしてこうも薄っぺらいのか」これも武者さんが使いたがる表現ですね。
で、例によって『麒麟がくる』では、物乞いの人々が戦の傷跡を映し出すとありますが、では、三河一向一揆の回で人々が寺内に集まる、あれも戦で生活に窮した人々を描いていないでしょうか。しかも武者さんはその点に言及するどころか、カルト呼ばわりしていますが。
そして何かにつけて「駒」。もう駒も迷惑しているのではないかと思われます。
しかも駒が薬屋で終わっていれば、それでよかったでしょう。それが将軍の側女になったり、大名屋敷に出入りしたようになるのが不自然に感じられたわけです。

昨年の朝ドラ『ちむどんどん』の不評理由について、識者は「本土の視聴者は沖縄戦なんてどうでもいいから」と解説していました。
そんな沖縄人の忘れられない傷よりも、本土住民がキュンキュンしたい恋バナをやれってことでしょう。
どこまで傲慢なのか。こういう軽薄な傲慢さを信じ込んだ手法を信じた大河が、この惨状なのでしょう。

どうも強引に戦国大河と『ちむどんどん』を結び付けていませんか。この2つは別物ですし、またその中で描かれている戦争もまた別物です。そして「どこまで傲慢なのか」また「どこまで~なのか」ですね。そこまで言うのなら、その識者の方と意見の交換をしてみては如何でしょうか。

そう言えば『ちむどんどん』の後の『舞いあがれ!』、この中で五島の少年、一太の弟が生まれた記念にばらもん凧を揚げる際、一太が舞にその役を譲ったにもかかわらず、舞が横取りしたように書いていた武者(小檜山)さん、あれは改めるべきではないかと思います。

で、その後また駒叩きがどうのこうの。戦争体験者の体験談をバカにしてイキる青少年がどうのこうの。彼らの幼稚なメンタリティが痛々しい。こういうのは、別のコラムなり何なりでやって貰えませんか。それよりドラマ本編をきちんと観て、あらすじもこのスペースを使ってきちんと書いてほしいのですけど。

その後過去の大河が再評価されているとして、

『八重の桜』についてもう少し。
あの作品は今、再評価が進んでいます。
長谷川博己さんに小栗旬さんという、ここ十年で大河主演を二人も出した作品となっています。

小栗さんは元々大河にはよく出ていたから、いずれ主演の話は来るだろうとは思ってはいました。
そしてその小栗さんの背中を押したのは、『西郷どん』で主演した鈴木亮平さんなのですが、嫌いな作品だからそれについてはやはり書きませんか。そして長谷川さんも、大河の前に朝ドラでも主演しています。これも『麒麟がくる』の制作発表後に発表されて話題になりましたが、こちらも嫌いな『まんぷく』だから書かないのでしょうか。

『麒麟がくる』も再評価が進んでいます。
少しでも褒めると、やたらとすっとんできて駒を罵倒する人はいますが、現実に評価は高い。
こうした良作のみならず、『江 姫たちの戦国』や『花燃ゆ』ですら、再評価されているようです。

別に『麒麟がくる』の再評価すなわち駒の再評価とはならないかと思いますが。でそれはともかく、
「現実に評価は高い」
なら、それを裏付ける記事のリンクでも貼ってほしいものです。
そして『江』と『花燃ゆ』「ですら」とありますが、この2つが好きと言う人もいることをお忘れなく。プロのライターとして、特定の作品を貶めることは本来あってはならないことですが、どうも武者さんの場合はそれと真逆のように見えます。

そして、

『江 姫たちの戦国』には、キラキラした感覚はあったんですよね。それこそ女の子ならば憧れる、綺麗なプリンセスワールドがあった。
『花燃ゆ』の文だって、おにぎり握って、家庭菜園で花を育てて、鹿鳴館でダンスすれば満足。セレブ主婦で満足しているのだから、無害と言えばそう。

うーむ、家康の浴衣の説明ではなく、こういうのをアリバイと言うのではないでしょうか-全然評価していませんし。あと文の場合は家庭菜園ではなく、自給自足のための畑ですね。

ところでこの武将ジャパンのコラム、第21回関連で、瀬名より『花燃ゆ』の文の方がマシと書かれていました。
これを見て私は、こうなると過去に悪く書いた大河もマシだと言い出すのではと書いていますが、実際そうなっていますね。無論ちゃんと評価しているようには見えませんが、そうまでしてこの大河を叩きたいのでしょうか。


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[ 2023/07/01 01:30 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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