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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『どうする家康』第24回「築山へ集え!」あらすじと感想-2

第24回後半部分です。


信君は言う。奥方をたぶらかすつもりでいたが、逆にたぶらかされた、奥方の話を聞いてほしいと。瀬名は殿には最後にお話しするつもりだったと前置きし、五徳をも中に呼び入れる。瀬名は書物を読んだり、教えを請うたりしながら一つの夢を描いていた。それは徳川と武田、どちらかがどちらかの配下に入るというものではなく、なぜ戦をするのかという疑問から始まっていた。

戦をするのは貧しいからじゃ、民が飢えれば隣国より奪い、奪われれば奪い返すしかないと言う家康に、奪い合いは犠牲を伴う、代わりに貰えばよいと瀬名は返す。それぞれの国が同じ通貨で、自ら持てる物を他の国に与え、その代わりに他の国からの物を貰う、さすれば戦は起きぬと主張する瀬名だが、忠次や数正は異論を唱え、数正は徳川と武田がそのように結ぶことはできますまいと答える。互いに家臣を殺され、恨みを持っているためだった。

さらに信康は、誰も殺したくないから戦をやめようと持ち掛けるが、五徳はそれでは我が父が許さぬと答える。忠次も織田との戦になると言うが、瀬名はそうならぬために、久松長家と今川氏真に知恵を貰ったと誓書を見せる。長家と於大は瀬名に同意し、大きなつながりを作ろうと言い、また氏真と糸も賛同して、糸は北条との交渉を買って出る。

三河、遠江、駿河、甲斐、信濃、相模、越後そして奥州を結び付ける、これほど胸の弾む謀があろうかと氏真。そういう結びつきはもろいと警告する数正に、肝心なのは銭だと信康は言い、瀬名は、それらの国々が同じ銭で人と物の行き来を盛んにすることで、この東国に新たな大国ができあがると構想を打ち明ける。

さらに瀬名はそのような国に信長は攻めてくるか、強き獣は弱き獣を襲うが、強き者同士はにらみ合うのみと瀬名は目を輝かせる。その間にも我らの許に集う者が増えるに違いない、武力でなく慈愛の心で制した国なのだからと信康は楽観的だった。千代はいずれ織田も集うことになると言い、信君も武田、徳川、織田そして北条、上杉や伊達が合議制で物事を進めて行くとこちらもひどく乗り気だった。

日本が一つの慈愛の国となると瀬名。これが瀬名の途方もない謀であったが、家康、忠次そして数正は浮かぬ表情をする。すべての責めは自分が負うと瀬名は言い、同じ夢を見てくれと家康、忠次、数正そして五徳に頭を下げる。家康は当惑し、五徳は信康について行くと言う。その後家康は大樹寺に戻り、忠次と数正以外の家臣にこのことを打ち明ける。親吉は感心するが、その国できる前に織田に知られることを榊原康政は懸念する。

万千代は武田を皆憎んでいると言い、忠勝に同意を求める。しかし忠勝は俺は憎んでおらん、武田の兵の強さに敬意を払うと言い、親吉はいつまで戦うんじゃ、岡崎も若殿もボロボロだと訴える。家康は1人築山へ向かい、いつからこのようなことを考えていたと瀬名に尋ねる。瀬名は、貴方様の中にもあったもののような気がすると答える。それはこれまでの戦の中で見せた家康の弱さや戸惑い、諦めきれなさにつながるものだった。

信君はこれを勝頼に進言し、もし戦い続ければ、先に力尽きるのは我らかとと付け加える。これこそが生き残る道と言う信君、勝頼は厳しい表情をする。やがて家康と勝頼とが合意し、その後徳川と武田は戦をするふりをし続ける。しかしこのことが漏れれば、間違いなく織田と対立することにはなると数正。お方様の夢を必ず成し遂げると忠次は言い、徳川と武田は共に戦場で空砲を撃ちあい、退却した。

天正7(1579)年。安土城での信長は、家康が高天神城をなかなか落とせないことに苛立ち、佐久間信盛を呼びつけていた。信盛は徳川も情けない、気が緩んでいるようでと答え、信長は他人事かと一喝する。信盛は家康の目付け役でもあり、何かあれば責めを負うのはこの信盛だった。一方家康と信康は、如何に信長を欺くかに腐心しているかに見えた。

信康の娘2人も成長し、かつて竹千代の頃の信康と亀姫が着ていた蟹模様の浴衣を、今度はこの2人がまとっていた。瀬名は信康と五徳の婚礼時の鯉の話をしかけて笑う。しかしこの和やかさも長くは続かなかった。ある日勝頼は信君と千代を呼び、例の謀について尋ね、千代はうまく行っていると答える。すると勝頼はすべてを明るみに出す頃合いと言い、徳川は織田を騙して、武田と裏で結んでいるという噂をふりまけと命じる。

勝頼はさらに言う。
「やはりわしは、おなごのままごとのごとき謀には乗れん。
仲良く手を取り合って生き延びるぐらいなら、戦い続けて死にたい」
そして諫言しようとする信君に勝頼はこうも言う。
「信長の耳に入れてやれ。
信長と家康の仲が壊れれば、わしらはまだ戦える」

勝頼は織田も徳川も滅ぼすつもりでいた。人心が離れると信君は忠告するが、勝頼は構わんと言い、さらに瀬名の戦のない世を作るという考えを口に出しかけるも、勝頼はこう断言する。
「この世は戦いぞ。戦いこそが我らの生きる道ぞ!」
そして父信玄が成しえなかったことをなすことがわが夢、天下を手に入れ武田信玄を超えることのみじゃ、築山の謀略世にぶちまけよと言う。

信長の許へ信盛がやって来る。しかし何かを言おうとしても言葉にならない様子だった。そして浜松の家康は、於愛から白湯を受け取っていた。そこへ家臣たちが入って来て、忠次は例の謀が漏れたことを伝え、家康は白湯を入れた碗を落とす。そして信康は築山へ出向く。


瀬名の謀、あるいは構想といったものが明らかになります。つまり諸国連合のようなものを作り、同じ銭を使って人や物の行き来を盛んにし、それぞれが物資を与え合うことにより、戦のない平和な世を作ろうとするものでした。しかし戦が日常的であった当時、これは飛躍した考えとも取れます。

瀬名もそれには気づいていたようで、すべての責めを負うと言います。無論実際に戦場に立っている家康や家臣たちにしてみれば、いささか腑に落ちないものもありました。特に家康の重臣である忠次と数正は、武田とそのような関係を築くのは無理だと言います。またそれ以外の家臣たちの中でも温度差があり、一番乗り気なのは親吉のようです。これは信康を日頃目の当たりにしているせいでしょう。

それはともかく、取りあえずこの実現に向けて、徳川と武田は戦うふりをすることに決めたようです。その間どのような交渉が行われていたのかは知りませんが、無論長家や於大、氏真夫妻も動いていたのでしょう。しかしこのような状態に勝頼は耐えきれなくなったようで、ある時期を境に、徳川が武田と手を組んでいるという噂をばらまけと、信君そして千代に命じます。

勝頼は既にセリフにあるように
「おなごのままごとのごとき謀には乗れ」
なかったようです。ひとつはいつ完成するとも知れない「大国」幻想より、自分が天下を取るという、目の前の利益を求めたせいもあるでしょう。

結局この勝頼の裏切り、あるいはきわめて現実的な選択により、家康、ひいては瀬名と信康が窮地に陥ることになります。ところで信長の安土城の天守(主)、あれは確か『天下人たちの天守スペシャル』で放送されていますね。それと鯉、祝言の時に料理する鯉を、家臣が食べてしまったという話でしょうか。

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[ 2023/06/27 01:00 ] 大河ドラマ どうする家康 | TB(-) | CM(0)
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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