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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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手塚治虫氏と会津若松

『八重の桜』の舞台の会津と手塚氏には、思いがけない接点がありました。

実は、かつて磐梯山にあった「小磐梯(こばんだい)」を調べていて、とある会津関連のサイトに行きあたったのですが、そこで手塚氏の会津絡みの作品が存在したこと、しかも会津弁のセリフが登場すること、さらに、かつての手塚氏のアシスタントの方で、西会津出身の方がいたことなどがわかりました。一応公式サイトから2つの関連記事をご紹介しておきます。この『スリル博士』という作品ですが、主人公のケン太君、どう見てもロック・ホームに見えますね。

虫さんぽ 第11回:福島県会津若松(前編)・スリル博士と歩く初夏の会津
虫さんぽ 第13回:福島県会津若松(後編)・東北の城下町に手塚先生の素顔を見た!

前編の車掌さんの「あんつあま、えーずわかまつのすーてんさつくらかし」など全く「八重」の世界です。「旦那さん、会津若松の終点につきますよ」といったニュアンスでしょうか。山本家にある赤べこが、この作品でも登場していますね。それと後編、「手塚治虫先生と歩く会津」なるイベントまで行われていたとは驚きです。

ちなみに小磐梯とは、今の磐梯山や赤埴山、櫛ヶ峰と共に4峰を形成していた山ですが、明治21年(1888年)の水蒸気噴火によって山体が崩壊しました。ですから、『八重の桜』の会津編の時代には、実際にはまだこの小磐梯が存在していたことになります。この噴火は、発足したばかりの日本赤十字社による、最初の災害救護活動の対象となっています。またこの噴火で長瀬川がせき止められ、五色沼をはじめとする様々な湖沼が生まれました。
磐梯山

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[ 2015/10/16 00:25 ] 手塚治虫 | TB(-) | CM(0)
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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