朝ドラ『舞いあがれ!』のまとめですが、もう少し先になります。と言うのも『らんまん』はお休みしようと思っているためです。次のBK朝ドラについてはまだ考えていません。ただちょうど放送開始が、ワールドカップと重なるので、その点をどうしようかと考えています。朝ドラもほぼ1年間、2作品を観て来ましたが(再放送の『芋たこなんきん』も入れると3作)、平日は毎日放送があるため、意外と大河よりも大変だなと思われる部分もあります。
さてその大河については、課金すればいいのではないかというのを先日、先々日と書いています。また、必ずしも日曜の夜8時でなくてもいいし、時間も45分でなくてもいいでしょう。たとえば土曜日の夜10時に1時間で2クールでもいいのです。これだと色々な人物を扱うこともできるし、創作をあれこれ入れることもできるし、男女関係ももう少し突っ込んで描くのも可能でしょう。
平日夜10時台の『大奥』については、私は映画の方が面白いと思ったため、1話だけ観て止めましたが、ああいうのを観たいという層ももちろんいるはずです。『武将ジャパン』の武者さんも絶賛していましたね。無論これも夜10時台だからいいのであって、あれを大河にそのまま持ち込もうとすると、どうも炎上しそうな気がします。つまり、大河とは全く別物となるわけで、またもちろんあの作品への否定的な意見やブログ記事を目にしたこともあります。
結局大河を今の枠から外すと言うのは、自由度が高まる分、それまでの大河とは違う道を歩くということにもなるわけです。今のままで大河ドラマを作るのか、それとも思い切って違った路線で行くのか、その場合本当に観たい層相手に別料金枠でやるのか、色々考えるべきことはありそうです。ただ今までの間にも、大河はかなり変貌を遂げている以上、ここで思い切って変えるという方法もあるかと思います。
描写ももちろん変わっているし、戦闘シーンも全くなくなってはいないにせよ、過去の一時期から比べると激減してはいるでしょう。またテーマとしては赤穂浪士、川中島合戦などは作られなくなっています。今後は土佐を舞台にした幕末大河なども、坂本龍馬が薩摩にいて、寧ろ小松帯刀が主導権を持って動いたという説に従えば、かなりの変貌を迫られることになるでしょう。
それから過去の大河関連で少し。私の場合、70年代の大河(DVD視聴)で一番好きなのは『国盗り物語』です。『花神』もそうでしたが、当時の司馬作品ベースの大河は、群像劇風に作られていました。80年代で『峠の群像』、『独眼竜政宗』などがあげられます。政宗の場合はジェームス三木氏が脚本担当ということもあり、この辺りから少しずつ何かが変わり出したと言えそうです。
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