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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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ラグビーあれこれ-テストマッチ3

テストマッチ関連その3、日本代表のテストマッチについてです。
元々日本代表は、テストマッチでは強いとは言えず、負けるのが当たり前となっていました。これは強豪相手のみならず、フィジーやサモアなどにも黒星を喫したことがあります。アメリカに負けたこともあります。

こういう試合での敗因は主に体格差によるものとされ、だからこそ相手ができない素早い動きで勝負したい、負けても観客を湧かすことができればそれでいいと言うのが、日本代表の目標とされていた感があります。無論選手やコーチは勝ちたいと思ってもいたでしょうが、何よりも日本ラグビーフットボール協会が、代表を勝たせるべく骨を折ったという印象は、全くないとは言えずとも、あまり感じられませんでした。

ワールドカップが定着してからも、日本代表は1991年のジンバブエ戦を除いて、負けるか引き分けるのが当たり前になっていました。流石にワールドカップ本大会は、予選で勝たないと本大会に出られなかったわけですが、相手はアジア勢が中心で、日本がきちんと準備をすれば、負ける相手ではなく、それゆえに本大会への切符をスムーズに手に入れることができたわけです。

しかし本大会の結果は、2011年大会までは、前出ジンバブエ戦で勝った1991年を除いては、黒星またはカナダとの引き分けのみとなっていました。そして2015年のあの南ア戦、あれから勝つことがごく現実的なものとなったと言ってもいいでしょう。

尚これはワールドカップの話ですが、それ以前の普通のテストマッチも、2000年代頃までは、そういい成績とは言えない時期が続きました。何よりも2000年頃までは、体格差がまだ言い訳となっていたせいもあります。ご存知のように、日本代表には外国出身選手もいて、フィジカル面やラインアウトでの劣勢を補うための人選はなされて来ました。

しかしチームとして自信を持つには、やはり「勝つ」ことこそが最大の刺激であり、妙薬であったことは間違いないようです。あの南ア戦後は強豪と試合をするのが当たり前という考え、そして強豪に負けることの悔しさを、選手やコーチだけでなく、ファンも至極当たり前のこととして共有していると言えそうです。

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[ 2023/01/29 01:45 ] ラグビー | TB(-) | CM(0)
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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