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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『舞いあがれ!』第16週「母と私の挑戦」第3話&第4話

第16週の第3話(第74回)と第4話(第75回)です。


第74回
出勤前の舞はネジの勉強に余念がなく、遅刻すんでとめぐみに言われて家を出て行く。そのめぐみは、斑鳩商事のネジの出荷のデータを見て、単価が安すぎて売るほど赤字になっていると藤沢に指摘する。その時はリーマンショックで仕事が減り、儲けが少なくてもないよりはマシと藤沢が単価を引き下げたのだった。済んだことは仕方がないと言うめぐみだが、これが赤字となってIWAKURAの経営を圧迫していた。

休憩時間に落ち込む藤沢。そして舞は笠巻からネジについて教わっており、笠巻は太陽光発電の時に発注されて、没になったネジを見せる。これでうちはえらい目に遭うたのに、まだ捨てていなかったのかと藤沢は言うが、笠巻に言わせれば、IWAKURAの技術がこれに凝縮されていた。2ダイ3ブロー(素材を2回押し込み3回打ちつける機械)で作ったネジである。舞は営業用にこのネジの完成品を貰う。ネジ好きな土屋がそれを見ていた。

さらに笠巻の補習が行われ、ネジの値段には金型代が影響する、藤沢はここを甘く見積もったと指摘する。この補習には、いつのまにか多くの社員が集まっていた。めぐみは金型1つで何本作れるかを尋ねる。笠巻は土屋に質問を振り、土屋は5万本てところかと答えて褒められる。金型が6万円なので、ネジ1本の金型代が1円20銭という計算になる。それに固定費や材料費を足したらと、めぐみは計算を始め、結局斑鳩商事のネジの値段は1本4円50銭にして、利益を出そうとする。

問題はそれを先方が受け入れるかだった。一方舞はカワチ鋲螺に行き、ネジを見せて、これを2ダイ3ブローで作るからコストを抑えられること。そして頭が大きくネジ部が短いという特殊な形状のため、丸ダイスで1本ずつ加工する工場が多いが、当社は独自技術を生産性の高い平ダイスで加工することを説明する。独自技術とはと聞きたがる森本に、社外秘だと舞。勉強しはったんですなと森本。

しかし森本は、お願いできる仕事はあれへんのですわと席を立つ。どんな小さな仕事でも精一杯やらせてもらうと言う舞に、森本はかつての浩太がだぶり、何やあんたのお父さん思い出しますわと言う。舞は必死に食い下がるが、結局仕事は貰えず、窓の外を飛行機が飛ぶ音が聞こえる。

めぐみと藤沢は斑鳩商事にいた。値段の交渉をするめぐみに、急にそないなこと言われてもなと担当の香川。そもそも藤沢がこの値段でお願いしますて踏み込むから、香川は受けたまでだった。さらに奥さんが社長になったことで、どこまでやりはるもんか期待していたが、それが値上げの交渉とは、やっぱり主婦が家計見直すみたいなことしかできはらへんのやねえと、歯に衣着せずに言う。

めぐみは主婦が家庭守るように、社長は会社を守らなければならず、材料費が高騰している今、このままの値段では会社を危険にさらすことになると反論する。あと3か月このままでやり、その間、4円50銭より安い値段で作れる会社をお探しになれたら、そちらに頼んでいただいて結構、けどそんな会社ありますやろかと言うめぐみ。

一方的に値上げをお願いするつもりはないが、めぐみは今後新しい依頼を貰えたら、設計段階でコスト面でメリットのある提案を、プラスアルファでさせてもらうように求める。さらに新しい価格は、弊社の職人たちの高い技術への、正当な対価と思っているとも言い、香川に頭を下げる。

藤沢は帰社後、めぐみのその姿勢をかっこよかったと社員たちに話し、そして「うちの職人らが持っとる高い技術への正当な対価じゃ。ワレ、文句あんのけ」と言ったなどと言い、垣内から奥さんそんなに柄悪くないと突っ込まれるが、一歩も引かずに決めてくれはったと藤沢は嬉しそうだった。

その話を立ち聞きした舞は事務所に戻る。仕事取れたのかとめぐみに訊かれ、全然と答える舞だが表情は明るかった。そこへカワチ鋲螺の森本から電話が入る。森本は薄型テレビのネジの、見積もりを頼みたいと言って来たのだった。取りあえず設計図を見てほしいと言われ、すぐ伺いますと嬉しそうに返事して出て行く舞の後を藤沢が追う。


第75回
舞と藤沢は会社に戻ってくる、すると社員たちがまだ休憩室に残っていた。山田曰く、お嬢さんが初めて仕事取ったって話したら、みんな図面見るまで信じへんてと言い、舞はいそいそと図面を見せて皆はそれに群がる。発注数も多く大きな仕事だが、土屋は設計者がいないのを気にしていた。設計、つまり、どのような工程でねじを作るのかを決められたのは先代社長の浩太と結城だけだったのである。すると結城に特訓されたと、尾藤がそれを買って出る。

しかし尾藤はしくじってしまう。5万円の金型がネジ1本を作っただけで壊れてしまい、笠巻は、塑性加工は色んな条件が絡むさかい、計算通りに行かへんもんやと言うが、尾藤は結城はいつも計算通りに結果を出していたと言う。無論結城の腕は現場で経験を積んだその賜物で、お前も焦らんと身に着けたらいいと笠巻は言うものの、納期まで一月で、誰か設計できる者を呼ぶしかなかった。社員は心当たりの人物を探すことにする。

舞は浩太の仏壇の前に座り、祈るような気持で結城に電話をする。しかし聞こえて来たのは留守電の声だった。舞は設計のことで助けてほしいと伝言を残し、うめづで待っていますと言うが、いくら待っても現れなかった。そして工場では尾藤も悩んでいた。その時足音がして結城が姿を見せる。結城は遅れたことを詫び、分かれへんことあったら、いつでも連絡してこいいうたやろと尾藤に言う。

そしてめぐみに、図面を見せてくれと頼む。めぐみはしばし悩むが、尾藤に図面を持って来させる。結城は壊れた金型も持って来させ、どの部分がよくなかったのかを把握すると、自分に金型を試作させてくれと頼む。渋るめぐみ。しかし結城はIWAKURAに恩返しをしたいと思っていた。相良は、他社の社員となった結城に図面を渡したことを訝る。お前にはプライドはないのかと尾藤に言うが、舞は結城に頼んだのは自分だと言う。

尾藤は結城が仕事の後、無償で手伝ってくれていること、来週の夜6時に作業をすることを告げ、社員たちの協力を求める。舞も、どないしてもこの仕事をやり遂げたいと頭を下げる。しかしそれやったら結城をちゃんと雇え、そんなんで品質が保てると思わへんと言う声も出る。その一方で山田が手を挙げる。しばらく合コンがないというのがその理由だった。土屋、藤沢も名乗りを上げ、お前らだけ残ってもなと宮坂も仲間入りする。しかし夜中までは許さんと言うのが条件だった。

無論笠巻も残ることになる。山田に礼を言う舞に、別にお嬢さんのためではないと山田。宮坂は、垣内ら他の部署もおらんと間に合えへんでと言う。そして結城がやって来る。宮坂はよう来れたなとまず口を開く。そして扇さん許してくれはったんやなと言うが、その宮坂に紛らわしい言い方すな、歓迎してへんのかと思うがなと笠巻。

その場の空気がほぐれ、やがて作業が始まる。結城は形状を変えた方がいいと言い、以前浩太とこれに似た加工をしたことがあって、油の吹き付け方の工夫なども教えて貰っていた。山田は皆に、うめづにお好み焼きを買いに行くと申し出、舞と藤沢も同行する。

しかしこのネジの転造の前に、寸法はいじらんとあかんかもと笠巻は言う。しかも試作品に結城は納得していなかった。こんな遅くまでありがとうと言うめぐみに、もうこんな時間かと結城。楽しくてあっと言う間だった、仕事する楽しさのようなものを、久々に思い出した、ここで仲間とネジを作るのがやっぱり好きやなあと楽しそうに結城は話す。

その結城に舞は戻って来てもらえませんかと口走り、すぐに勝手なこと言うてすみませんと打ち消す。ほな俺も勝手なこと言うわ、ホンマは戻って来たいと結城も同じ思いだった。そして家に戻っためぐみと舞は、結城に戻って来て貰えたらと思いつつも、雇い直すだけの金がないのも事実だった。

舞は風呂へ行き、めぐみは悠人から貰ったマンションのパンフレットを眺めて、悠人に電話をかける。シーンが切り替わり、めぐみは舞を始め、社員にIWAKURAの売却のこと、土地と工場を買ってくれた人に家賃を払い、ネジを作り続けることを伝える。その売却の相手は悠人だった。社員の間から動揺が走る。


営業回りが続きます。舞は笠巻のおかげで少しは詳しくなり、その点をカワチ鋲螺の森本に褒められるものの、肝心の仕事は貰えませんでした。一方藤沢に同行して貰っためぐみは、斑鳩商事の、ちょっとこわもてな感じの相手に交渉し、藤沢はその様子がかっこよかったと、社員に話して聞かせます。この交渉で相手に要求を飲ますのもさることながら、めぐみは経理の経験があるせいか、ネジ1本分の値段をさっと出すところなども、流石に仕事慣れしています。

そのめぐみの交渉について耳にした舞は、何やら心が弾むような感じだったのでしょう。仕事は貰えていないけど嬉しそうで、そこへカワチ鋲螺から電話がかかって来ます。薄型テレビのネジの発注でした。そう言えばちょうど地デジ化の時代だったのですね。舞が取った初めての仕事は大掛かりなものでしたが、肝心のネジを設計できる2人が最早おらず、結城の教えを受けた尾藤が作るもののうまく行きません。

結局結城に来て貰うことになります。めぐみは既に他社の社員になっていることもあり、結城に図面を渡すのをためらいますが、結城はIWAKURAへの恩返しのつもりでした。と言うか、仕事を貰うということは、とりもなおさずネジの設計と製造を意味するのですが、まだその辺りを決めていなかったようです。結城は試作品には満足していませんが、久々にIWAKURAでネジを作って楽しそうでした。

舞もめぐみも彼に戻って来てほしいのはやまやまでしょうが、如何せん3人の子供をIWAKURAの給料で養えず転職したわけですから、彼を再度引き抜くには、それなりの収益が見込めないとどうにもならなかったのです。ところで舞が結城に電話をする時に「章にいちゃん」と呼んでいますが、舞も社会人だし、ここは「結城さん」の方がよかったような気がします。無論後で顔を突き合わせている時は「章にいちゃん」でいいかと思いますが…で、結城が「結城さん」なんて、他人行儀だなどと言う設定でもよかったのではないかと。

そして最後でいきなりめぐみが、IWAKURAを売るなどど言っていますが、あれはめぐみの頭の中の風景なのか、それとも実際に起こっているのか、一体どちらなのでしょう。あと「どうなるIWAKURA」は、「どうする家康」の捩りでしょうね多分。

それと丸ダイスと平ダイスについて、山梨県の会社のサイトのURLを置いておきます。
https://www.nisseiweb.co.jp/formrolling.php?page=fmmachine


飲み物-白いカップの紅茶
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[ 2023/01/20 00:45 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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