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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『舞いあがれ!』第10週「別れと初恋」第2話

第10週第2話(第47回)です。

プリソロチェックで舞は、苦手な着陸でまたも手こずってしまう。そして水島もチェックを終える。審査の結果は担当教官によって伝えられ、柏木と舞はそれぞれ合格となり、また今後の注意も与えられた。さらに舞は着陸の際に己の実力を過信せず、危険回避を優先した点を評価される。しかし水島は不合格で、3日後大河内が立ち会って再審査が行われることになる。

他の学生は全員合格した。水島はプリソロチェックでATCの連絡を理解できず、待機の要請なのに操縦桿を引こうとしていた。柏木は言う、水島は同時に複数のことができないと。自分も同じだと舞は言うが、柏木は、舞が無線を聞き逃し、もう一度お願いしますと言ったことを褒め、間違えたらやり直すくらい慎重になる方がいいと言う。でも水島は聞こえたふりをしてしまっていた。

もし大河内が学生を容赦なくフェイルにする噂が本当なら、このままではフェイルになるかもと舞。水島と同室の柏木は部屋へ戻り、プロシージャ―の復習をしている水島に、今更そんなことをしてどうすると忠告する。おちゃらけた口を利く水島にふざけないでくれ、自分が管制官の役をやるから、フライトをイメージしつつテンパらずに受け答えるようにと言う柏木。

舞は思い切って、大河内に水島は頑張っていた、これから慣れてくると思うと言い、再審査よろしくお願いしますと頭を下げる。しかし大河内の考えは違っていた。
「勘違いするな」
さらに大河内は、努力してもパイロットになれない学生もいる、私がここにいるのはそういう学生を落とすためでもあるんだ、審査に私情は不要だとぴしゃりと言う。

3日後水島の再審査が行われたが、結果は駄目でフェイルとなってしまう。水島は『蛍の光』を歌いながら、荷物を片付けていた。舞はもっと何かできたんとちゃうかな、いつも元気貰ってたのにと1人考え込む。それは私も同じと倫子は言うが、同時にこうも言った。

「でも、どうにもならないことはある。たとえどれだけ努力しても届かない人もいるの。それくらい厳しい世界にいるの」
大河内教官とおんなじこと言わんといてくださいと舞。努力してもパイロットになれないと言う大河内を、舞は信じられずにいた。

水島は荷物をすべて梱包し、机のそばにあった仕送りの食料品が沢山入った箱から、手紙だけを取り出し、缶詰貰ってくんねと柏木に言う。親父のやつ、俺が何やっても続かないこと知ってるくせに、あれじゃまるで卒業するまで寮にいるみたいじゃんと笑ってみせるが、柏木はこう返す。
「卒業するまでいる気だっただろ」

柏木は、お前はそんな半端な気持ちでやっていなかったと言い、水島に素直に悔しいと言えと言う。その頃舞と倫子が柏木と水島の部屋へ行こうとすると、既に中澤と吉田も来ていた。柏木は俺は悔しいと言い、何で泣いてんだよと水島は言う。柏木はこう言う。
「お前は親父から逃げたくてここに来たんだろ?でも今は違う。ここで必死に頑張っているうちに、本気でパイロットになりたいと思った。そうだろ?」

水島は、結局俺はのこのこ親父んとこに帰る、いくら本気になっても駄目なんだって分かっただけなんだよと、いささか投げやりな口調で言う。しかし柏木は、お前は駄目なんかじゃない、親父の代わりに俺が言ってやる、お前は絶対駄目なんかじゃないと言って涙を流し、水島もついに涙を流し、そしてこう言う。
「俺だって悔しいよ!」

せっかくここまで来たのに、悔しいよと泣きながら話す水島。そこへドアを開けて舞たち4人が姿を見せる。水島は土下座をしながら詫びる。
「みんな、ごめん…こんなところで終わってごめん」

舞は頭を振り、謝らんといてください、私らここ出ても仲間です、ずっと仲間なんですと水島に声をかけ、水島はありがとうと言いつつ今度は大声で泣き始める。水島に寄り添う柏木と舞。他の3人も涙を流していた。


水島が結局フェイルとなってしまいます。ATCの連絡がわからなかったにも関わらず、わかったように振舞ったのが落とされた一因でした。舞も連絡を聞き取れなかったことはあったものの、その時もう一度お願いしますと言ったことを柏木は評価していました。また大河内も、舞が着陸を危険防止の意味から、一度は見送ったことは評価しており、この辺りにやはり舞の性格が表れているようです。

その舞は大河内に、水島が頑張っているからと直訴します。柏木がスランプの時もそうでしたが、彼女が仲間の代弁をしている感もあります。しかし柏木の時に、本人が自分で尋ねるべきだと言ったのと同様、大河内は努力してもパイロットになれない学生もいると言い、また倫子も同じようなことを言います。舞はそれが気になって仕方ないようですが、この点では倫子に理があるように思われます。

恐らくこれには、舞が社会人を経ず学生からこの航空学校に入ったことで、実社会の厳しさがまだわからなかったこと、宮崎での座学過程で吉田が特別テストを受けられるように、都築教官に直訴したことから、今度もあるいは水島を助けられると思ったことなど、いくつかの理由があるかと思われます。それと当の水島自身が、舞や柏木の前で自分から悔しさを表に出し、なおかつ努力したがやはり駄目だったとでも話していれば、また違っていたでしょう。

しかし水島は相変わらず、本心はどうあれ軽いノリのままでした。柏木から悔しいと言えよと言われる前に、彼が本心を見せたのは、宮崎で受け取った荷物の中の手紙を目にした時くらいでしょう。彼のこういう軽さ、おちゃらけた姿勢が人々を和ませ、舞が言うように元気を与えて来たのは事実なのですが、一方で自分自身をさらけ出すということを彼はせず、それが、柏木が彼の本心を聞きたがった所以とも言えそうです。自分をさらけ出せないという点で、貴司に似たものを感じさせます。

この悔しいと言えよと言われ、悔しさを認めるというのに、ちょっとあの『スクールウォーズ』を連想させるものがあります。ともあれ水島君が航空学校で得たものは無駄にはならないでしょうし、スーパーの店長となる上でも役立つものがあるかも知れません。そう思いたいです。


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[ 2022/12/08 01:00 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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