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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『鎌倉殿の13人』第46回「将軍になった女」あらすじと感想-2

第46回後半部分です。

文書を受け取る泰時に、他にもにも考えることが一杯だから仕方ないと初は言いつつ、義時とやり合ったことについて尋ねる。今の父上は何かに取りつかれたかのようで、喧嘩してでも食い止めるのが自分の役目だが、空回りばかりだと泰時。初はその真面目さがあなたらしいと言いつつも、実は諦めていると言う。泰時はそれを真に受け、初は真面目に受け取るなと軽く小突く。

そこへ政子が現れて、泰時に手伝いを頼む。泰時が盛綱と、施餓鬼の供物を貧しい人々に振舞っていたとろへ政子が現れる。盛綱が尼御台と叫んだことで、皆跪こうとするが泰時はそれを止める。政子は皆に声をかけて回り、彼らもまたそれに応える。その人々から離れた場所にウメと言う女がいて、伊豆の小さな豪族の行き遅れがこんなに立派になられてと言う。政子はそれは言わないでとウメを制するが、色々苦労されたのですねと言われ、政子は皆さんだってそう、生きるのは大変とと返す。憧れなんです、友達もそう言っていますと言うウメ。

一方のえは食事中の夫に対し、泰時がまた刃向かったそうですねと言う。そしてそろそろ跡継ぎをと言うが、嫡男は太郎(泰時)だと義時。しかしのえは泰時をよく思っていなかった。確かに出過ぎたことを言うが、父親に平気で盾突くくらいがちょうどいいと義時。昔のことをほじくり出すのは気が引けると言いつつ、のえは泰時の母親が訳ありだったのではと言い出す。

八重は私も周りも大切にしていたと泰時。太郎では周囲が納得しないと言うのえに、なら次郎(朝時)にすればいいと義時。義時はこの話を打ち切りたかったが、のえは八重も比奈も北条の敵方だったと言う。義時は箸を投げ捨てて尋ねる。
「何が言いたい」
のえは2人の間の長男政村が15歳になり、この子こそが跡を継ぐべきだと言うが、自分はまだ死なん、今する話ではないと言う。こういうことは元気なうちにしておいた方がいいと言うのえ。

のえは祖父二階堂行政にこのことを話す。行政はこの先数百年は北条の天下、なぜもっと食い込まないとのえを叱責する。そばには政村もおり、行政はこの曾孫に家督を継がせたがっていた。義時と泰時は喧嘩ばかりしているくせにどこか認め合って気持ち悪いとのえ。そんなのえに行政は政村の烏帽子親、義村に相談しろと勧める。

京から実朝の弔問の使者がやって来た。そのついでに摂津の長柄と倉橋の荘園の地頭を解任するように、朝廷から知らせて来る。しかもそこは上皇の寵愛を受ける、亀菊という遊女の荘園だった。怒る義時。言うことを聞けば親王を下向させるつもりだと広元。しかもその地頭とは、他ならぬ義時自身だった。これを突っぱねて、親王下向をなかったことにしたい義時だが、時房はまた別の手を打ってくると警告し、また鎌倉殿不在が長引けば、御家人たちの信用を失いかねないと広元は言う。

時房は意地の張り合いをやめるように兄を諫めるが、義時は頑なな姿勢を崩さず、政子に、実朝没後の鎌倉が言うことを聞くかどうかを、上皇は試している、下手(したて)に出ればこの先西に頭が上がらなくなると言う。強気で行くと言う義時に、一日も早く新しい鎌倉殿を決めるべきと政子。そのために時房は軍勢を従え、京に上るつもりでいた。一千もの兵を率いて行けば、上皇は非を詫び泣きついてくる、我らはそれを飲むと義時。

そして親王でなく摂関家で、鎌倉の意のままになる人物を望んでいた。他の宿老たちはと尋ねる政子に義時はこう言う。
「私の考えが、鎌倉の考えです」
軍勢を率いる以上、一歩間違えれば戦になると泰時は時房に言う。蹴鞠で決着をつけたいものだなと言う時房に、妙な誇りは捨てるべき、お断りするのなら頭を下げて来ていただきたいと泰時は言い、兄上に逆らうのかと尋ねる時房に、あの方の言いなりでは取り返しのつかないことになるとまで口にする。相変わらず蹴鞠にこだわる時房に、鎌倉の行く末は叔父上にかかっていると泰時は懇願する。

3月15日、時房が上洛した。上皇はまず悔やみを言い、それから何人の兵を連れて来たと尋ねる。一千と答える時房に、脅しかと上皇。実朝暗殺以来、どこへ行くにも護衛を連れて行くと時房。上皇は親し気にトキューサと呼び、どちらも同じことを考えているようじゃと言って進み出、これでは埒が明かないから勝負で決めようと言う。要は上皇と時房が2人で鞠を落とさずに蹴り合うものだった。双方蹴り合いの末兼子が引き分けの判定を下す。

本当は時房が勝っていたが、それを上皇が許すはずはなかった。末代まで朝敵の汚名を着ることになると兼子。時房は自分の負けであると言い、上皇は自分を負かすことはできなかったが、そなたの力は認めようと言いつつ本音を洩らす。親王を鎌倉へやる気はないと言うのである。上皇は代わりの者を出す、これで手を打てと言う。そして慈円が極秘に鎌倉を訪れ、自分の実家である九条家の道家の三男に、三寅という者がいること、頼朝とは遠い縁であることを述べる。

頼朝の遠縁であれば、鎌倉殿にふさわしいと政子。義時も納得し、三寅を鎌倉へ送る手続きを進めることになる。しかし三寅はまだ2歳だった。上皇は酒を干しつつ、慈円の得意げな顔が目に浮かぶと面白くなさそうだった。結局は鎌倉の思いのまま、腹の虫が収まらぬと外へ出て、藤原秀康の差し出す弓を手に取る。

秀康は、慈円がこの件で1人で話を進め、図に乗っているようで気になっていた。兼子も三寅が慈円の身内であることに言及しゅ、これ以上慈円の好きにさせていいかと秀康も言いつつ、弓に矢をつがえる。その矢は的を破壊した。秀康は上皇の前に跪いて言う。秀康にお任せいただければ、一突きで鎌倉を攻め落としてごらんに入れると。

7月、三寅が鎌倉に到着して義時の館に入る。実朝暗殺から半年が経っていた。三寅がまだ幼いことから、義時は将軍就任は元服を待ってからと政子に告げ、それまでは自分が執権として政を執り行うと明言する。しかし政子は貴方は自分を過信している、赤ん坊である三寅に御家人たちがおとなしく従うはずもない、また鎌倉が乱れると言い、自分が鎌倉殿の代わりを務めると言う。しかも尼将軍という呼び方まで決めていた。

その日の夕刻の政所始では、三寅と同時に尼将軍政子のお披露目も行われた。随分と前に出るなど、姉上にしては珍しい、私への戒めかと義時。全てが自分を軸に回っていると思うのはやめるようにと言う政子、そしてどうしてもやっておきたいことがあると、実衣を釈放する。自分が尼将軍になったことを知らせる政子は実衣を抱きしめ、とうとう2人きり、昔みたいに支え合って行きましょうと言って、2人でボンタラクーソワカー(オンタラクソワカ)を唱える。


この後半部分ですが、
忘れ物を届けに行く初
セレブである政子と庶民
老後のことを話したがるのえ
などなど、何だか現代ドラマのようにも見えます。朝ドラならこういう要素を盛り込めるかも知れません。しかし施餓鬼のシーン、あそこまで必要でしょうか。「伊豆の小豪族の行き遅れ」を反復させるのもどうかなとは思うし、何よりこの時代、将軍の御台所に庶民が憧れるなどあったのでしょうか。そして何よりも盛綱が尼御台と叫ぶシーン、仮にあの中に和田とか畠山の残党がいたら、ちょっとまずいのではないかと思いますが。

そして義時。この人ののえとの会話は、恐らくは政村を嫡子としたがるのえ、その背後にいる二階堂を牽制する意味もあったかと思われます。実際のえは政村を執権にしようとして失敗しますが、その後政村は第7代執権となっていて、『北条時宗』にも登場しています。しかし泰時は父に盾突くと言うよりは、父を見限ってと言うべきなのか、とうとう叔父時房にあれこれ指示するようになっているようです。その叔父さんの方は、蹴鞠で決められないかななどと言っています。かなり交渉は難しいと読んでいるのでしょう。

その後結局、蹴鞠でことが決まるに至ります。もちろん『吾妻鏡』にこういうことは書かれていません-無論、時房が千騎を率いて上洛したとはありますが。この件、正しくは時房が勝っていたと思われるのに引き分けとなってしまい、その後時房が自分の負けとへりくだってみせたことで、上皇は初めて本音を洩らし、親王でなく摂関家にしろと言い出します。で、これで慈円が実家九条家の人物を紹介するのですが、これが上皇ににらまれるもととなります。

政子。「やっと」尼将軍になる意志を固めたようですが、実朝暗殺後に京から鎌倉殿を迎えるまでの間、義時が彼女の威を借りる形で、将軍に準じる形で立てておき、義時自身は裏方に徹する描き方でよかったかとも思います。この大河では義時が主人公と言うこともあり、表に出て来ていますが、本来は黒幕的に暗躍する形でもいいでしょう。ただ彼女はかつて亀から鎌倉殿の妻としての姿勢について忠告され、さらに丹後局からも叱責されていますが、それらは何らかの形で活かされたのでしょうか。

そして実衣。この人はその性格ゆえか利用されがちですね。結城朝光の時もそうですし、今回に至っては、息子に累が及ぶことになります。しかも前にも書いていますが、彼女は北条の娘ということもあって、厳罰に処せられることもなく、最終的には鎌倉殿の乳母という地位まで得ています。彼女が権力に取りつかれたと言うよりは、こういう環境の中で、ある意味かなり恣意的に振舞えたと言うべきではないかと思う所以です。そして今回も姉に救われる格好になりました。元々は阿波局と呼ばれていましたが、彼女は最後まで阿波局ではなく、北条家の娘の実衣として生きるのでしょう。


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[ 2022/12/06 01:15 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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