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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『鎌倉殿の13人』第45回「八幡宮の階段」あらすじと感想-2

第45回後半部分です。

公暁は自分が謀反人だと分かっていたが、源頼朝を祖父に、源頼家を父に持った自分の名を、知らしめたかったのかも知れないと答える。彼に武士の名はなかった。そして公暁はお見せしたいものがあると、持っていた布包みをほどく。それは実朝の部屋にあった、例のドクロだった。これぞ鎌倉殿の証しと公暁は言い、四代目は自分であるのを忘れないでくれと言い、二度とお会いすることもないと出て行く。

一方で義村はどこまで知っていたと義時に尋ねる。相談は受けた、だけど断ったと言うものの、信じて貰えそうにないと義村。無理だと義時。そこで義村は、確かに一時は公暁を焚き付けて実朝を殺し、頂点に上りつめようと思ったが、お前のことを考えたら、嫌になってやめたと言う。今のお前は力にしがみついて恨みを集め、怯え切っている、誰が取って代わろうと思うと義村はつけつけと喋る。自分にはもう敵はいない、天も味方してくれたと義時。

これからは好きにやらせてもらうと言う義時を、義村は頼朝気取りかと揶揄し、これで鎌倉はガタガタ、せいぜい馬から落ちないように気を付けろと言い、肩に手をやって去ろうとする。義時は自分が狙われていたこと、公暁が自分を殺そうとしていたこと知っていたのかと尋ねるが、義村は首を横に振る。義時はついにこう口にする。
「私に死んでほしかったのではないのか」

義村は再び義時に近づいて言う。
「公暁がお前も殺そうとしていると知ったら、俺はその場であいつを殺していたよ」
義村は歩きながら襟に手をやった。その義村が館に帰ってくると、公暁が助けを求めて奥の間にいると言う。食事をする公暁は、入って来た義村にしくじったと言い、こたびは取りやめるべきだったと義村は返す。京に帰りたいと言う公暁に、それがよいと義村。

園城寺なら匿ってくれる、手筈を整えてくれと公暁は言う。さらにこんな時でも腹は減ると言った後、まだ諦めたわけではないと、いずれまた立ち上がると口にする彼を、義村は背後から突く。さらに正面からも突き、はいつくばってドクロを手にする公暁に義村は止めを刺す。そして義村は公暁の首を御所に持参し、義時に検分を願い出る。検分後義時は義村が鎌倉殿の敵を討ったと宣言する。流石頼朝様挙兵以来の忠臣と広元。

義村はこの先も三浦一門、鎌倉のために身命を賭して働く所存であると言い、義時は、北条と三浦が手を携えてこその鎌倉、これからもよろしく頼むと述べる。政子は時房からこのことを聞き、1人にしてくれと頼む。そして泰時は義時と2人切りになったところで、なぜ腕をつかんで止めたのか理由を尋ねる。そして泰時は、父上は鎌倉殿の死を望んでおられた、全て父上の思い通りになった、これからは好きに鎌倉を動かせるとお思いだが、そうではないと言う。

どういう意味だと義時。私がそれを止めてみせる、あなたの思い通りにはさせないと泰時は言う。面白い、受けて立とうと義時。そして政子は小刀で喉を突こうとするが、トウがそこに来てならぬと止める。ではあなたが殺してと言う政子に、主の命がなければ殺せないとトウ。自ら死んではならないとも言い、政子は泣き崩れる。

この知らせが都に届く。実朝のみならず仲章も殺され、つくづく鎌倉とは忌まわしいところだと顔を歪める後鳥羽上皇。藤原兼子は頼仁親王の下向を思いとどまらせようとする。上皇はまず右大臣が殺されたことに触れ、僧を集めて国の安泰を祈らせるよう慈円に命じる。そして頼仁親王の下向を取りやめると言い出すが、このままでは鎌倉は北条のやり放題、早々に手を打つべきではと慈円は言う。

義時の方もこれを機会に断り、別の方、もっと我らに扱いやすいお方を推挙していただくと提案する。それでも泰時は、実朝の悲願である親王をお迎えすべきと言い張る。それを進めることこそ何よりの供養と泰時、そして自分もそう思うと時房。死んだ者に気を遣ってどうすると義時。広元もすぐに文を出すつもりでいたが、康信は、ここまで進んていた話を反故にすると、朝廷の信用を失いかねないと反論する。

確かにこちらから断るとそうなると義時。ならば向こうから断るように仕向けたいと言い、まず1日も早い親王の下向を迫り、鎌倉に怒りを覚える上皇が断るのを待つことを提案する。賛同する広元。しかし向こうも鎌倉を意のままにするための手駒は残したいわけで、さてどう出るかと言い、「のう、太郎」と泰時の方を向く。しかし実衣は、鎌倉で唯一源氏の血を引く息子時元に、ここが正念場だ、必ず鎌倉殿にしてみせると言う。

義時は公暁が持っていたドクロを政子に返す。どこかに丁寧に埋めてしまうようにと政子。政子は伊豆へ戻ろうとしていたが、義時はそれを押しとどめる。もうたくさんなのになぜ止めるのかと問う政子に、頼朝様の妻だからだと義時は答える。頼朝様のご威光を示すことができるのはあなただけ、寧ろ今まで以上に立場は重くなる、今こそ北条の鎌倉を作るのですと義時は言う。邪魔する者はもう誰もいなかった。

姉上にはとことん付き合って貰うと義時。放っておいてと言う政子に、鎌倉の闇を忌み嫌うのは結構、しかし姉上は今まで何をなされた、お答えになってくださいと義時は詰め寄る。闇を断つために、あなたは何をなされたと義時は脅すような口調になり、さらに頼朝様から学んだのは私だけではない、これまでもこの先も我らは一心同体と言う。

その義時は運慶に、仏像を作るように頼む。しかも本人に似せた仏像だった。面白いこと言うな、しかしやらんと運慶。お前が申したことではないかと義時。しかし運慶はその義時が迷いのない顔になったことに触れ、つまわん顔だ、今のお前に興味はないと言う。天下の運慶に、神仏と一体となった己の像を作らせる、頼朝様がなしえなかったことをしたいと義時。

望む物は何でもくれてやると言う義時に、欲得で仕事をしていると思わんでくれと運慶。早く仕上げるために弟子に手伝わせ、その分他の仕事ができると言うのは、欲得ではないかと義時は尋ねる。よくぞ見抜いたと運慶。お前は俗物だからこそ、お前の作る者は人の心を打つという義時の言葉に、運慶はやる気を起こす。期日は決めていないが、運慶1人で彫ってくれと義時は頼み込む。


公暁は例のドクロを持ち去り、どこかに実を潜めます。武士として生きることを許されなかったこの人物の、鎌倉殿への思いが見て取れるようです。しかし三浦館に潜んでいたところを義村に討たれます。義村にしてみれば、望んでいる人物が自分から来たのだから、このチャンスを逃すはずはありませんでした。その首を義時に差し出し、三浦は鎌倉のために身命を賭すと誓うわけで、事情を知っている側にしてみれば何とも白々しい印象はありますが、ともあれこれで三浦は当面は安泰のようです。しかしあのドクロ、最初実朝の首かと思いました。

そして案の定、朝廷は頼仁親王の下向を取りやめようとします。これは鎌倉方も思っていたわけで、何よりも実朝の死を理由に、もう少し北条の手に負える人物をと考えていました。そして何よりも、向こうにその気にさせることが大事だったのです。実際はこの後藤原三寅(頼経)が来るわけで、その後も摂家将軍、さらにその後には宮将軍として皇族が鎌倉に赴くことになります。

しかし思うのですが、政子が尼御台という立場であるのなら、もう少し開き直ったと言うか、鎌倉を代表する存在としてアピールしてもいいかと思います。この回での彼女は、子供も孫も失って自害しようとする女性の悲しさはあっても、これをばねに強く生きて行こうとする姿勢が、あまり見られないのです。逆に実衣の方が、源氏の血を引く息子時元のために、何か企んでいるように見えるフシはあります。

それと実朝退場となったわけですが、彼に子供ができないのはゲイ設定だからとなっています。これ、天然痘が原因ということでもよかったと思うのですが…。無論それでは平凡すぎるということだったのかも知れません。ただ実際そういう説もあり、また天然痘で無精子症となってしまうことはあったようです。あと千世が出家するのは、今回は描かれていませんね。

それと歩き巫女のおばば。この人も実朝に、雪の日に出歩くなと言っています。ならばあの八幡宮で「天命に逆らうな」だけでなく、ここぞという時に「雪の日に出歩くな」があってもよかったし、その言葉が実朝の脳裏に、あたかも共鳴するような演出でもよかったのではと思います。

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[ 2022/11/30 01:45 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)
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まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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