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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『舞いあがれ!』第7週「パイロットになりたい!」第3話

まず第7週第3話(第33回)です。その前に第2話の分で、貴司の両親の勝と雪乃に関して書き洩らしていた部分があったので付け加えています。それから大瀬崎灯台と書いていましたが、大瀬「埼」灯台が正しいので、こちらも第2話の分を訂正しています。


貴司はわざわざ来てくれんかってもよかったのに、僕は元気やでと言う。仕事で行き詰まった貴司は、この灯台に来たら変われるかと思ったのである。入社1年経っても営業成績は最下位、他の社員にできていることがなぜできないと言われ、他の人間であれば聞き流せても、貴司にはその言葉が突き刺さって、痛くて仕方がなかった。

それでも貴司は、デラシネの店主八木には本心を話せていた。会社で凍った心を、デラシネという温かい場所で解かしていたのだが、デラシネも閉店し、会社にも行けなくなって焦っているうちに、なぜかこの灯台の絵葉書を思い出したのである。貴司は言う、周りに溶け込んでうまいことやろうとして空っぽになってしもた、自分には何もない。そんな貴司に、優しすぎると舞は言う。

貴司は人とぶつかるのが怖く、本心をしまい込んで人に合わせた結果、何がやりたいのかが見えなくなっていた。しんどかったんやなと舞、そして久留美はここで何をしていたのかと尋ねる。貴司は3日間ここにいて、最初は波を身て、次に海の色が変わって行くのを目にしていた。さらに海の果てを観ていたら空が始まっていた、無限の青やでと貴司。

暗くなったら浮き上がるように星が見え、暗闇と思っていた空に多くの星がまたたくのを見て、今まで狭い世界しか見えてなかった、来てよかったと貴司は言う。そして3人は祥子のめぐみ丸で才津家へと向かう。ここが舞が暮らしていた島か、いっぺん来てみたかってんと貴司。おばあちゃんかっこええなと久留美。祥子の家に着いた舞は、貴司のことを雪乃に伝える。気持ちの整理がついたら帰ると言っていたと舞。

雪乃ははよ帰っといでと伝えてくれと言い、さらに久留美ちゃんにもよろしゅう言うといてなと言う。そこへ誰かが魚を届けに現れる。舞はその顔に見覚えがあった、同じ小学校に通っていた一太だったのである。一太は祥子ばんばの家に急なお客だから、持って行くようにと母親から言われていたのである。

2人が話していたところへ、風呂上がりで浴衣姿の貴司が現れる。舞は一太に貴司を紹介し、祥子に一太が魚を持って来てくれたことを知らせる。祥子は一太に帰っとったとね、一緒に食べて帰らんねと言うが、おいはよかと一太は慌てたように出て行く。

夕食時。祥子は貴司の話を聞きながら、そっで逃げてきたとかと言い、舞がその言い方はと注意するも、事実やろうが、ちゃんと認めた方がよかぞと祥子。貴司も認めたら楽になった、凍った心が解けた気がすると言う。海の色、空の色の美しさを思い、違う自分になりたかったのに、今のままでええんやと思えたと貴司。空にこんなに星があったことも知らんかったくせに、世の中のことはもう全部分かった、もうええと思うようになっていた。

祥子は舞に面白か幼なじみだと言う。難しいことは分からないが、ここに来てよかったみたいだと言う祥子に、舞は貴司は文学青年なのだと教える。祥子は変わりもんたいねと言い、舞はまた慌てるが、久留美は面白そうに笑い、そして祥子は言う。
「舞、そがん腫れもんごた扱わんでよか」
そして祥子は貴司に周りに合わせんでよか、自分のことば知っちょる人間が一番強かけん、変わりもんで堂々と生きたらよかと励ます。

翌日3人は浜辺にいた。舞は貴司にこれからどうするかと訊き、ホンマの自分のまま生きて行ける場所が、どっかにあるかも知れへん、世界はこんなに広いんやからその場所を探したいと言う。もしかしかしたらその場所はないかも知れへんが、いろんな場所に行ってみたい、そんで歌を詠むと貴司。貴司は短歌を八木に勧められており、星を見つめていたら自然と出てきたと、こんな歌をノートに書きつけていた。

「星たちの 光あつめて 見えてきた この道をいく 明日の僕は」

何やかっこええなあと久留美。まずはおかんとおとん説得せなと貴司。久留美も、福岡に住んでいる母親に合おうと決意する。そして舞も、パイロットを諦めないという気持ちを新たにする。その頃東大阪では、めぐみが舞の部屋で、子供の頃に作った飛行機を眺めていた。そこへ浩太が来て、舞は色々考えたいから五島に残るというメールを送って来たと言う。めぐみも舞のことをどうするかはよくわからずにいた。そんなめぐみに浩太は、舞ともう一遍話し合うたらいい、五島へ迎えに行こうと提案する。


舞が思った通り、貴司は大瀬埼灯台にいました。最早デラシネという、貴司が本来の自分に戻れる場所もなくなり、仕事で行き詰まった挙句の決断でした。そして貴司は海の色、空の色、さらには満天の星を目にしながら、今までの自分は狭い世界しか見えていなかった、変わりたいと思って来たけれど、変わらなくてもよかったと言い、何か吹っ切れたような印象を与えています。

しかしこう言っては何ですが、貴司は五島に来て3日間あそこにいたのでしょうか。食事なんかどうしていたのでしょうね。あと貴司の言葉、空や海の表現などから見るに、やはりこの人は営業で飛び回って、何件も契約を取り付けるタイプの人にはちょっと見えませんね。本当はデラシネの店主のようなことをしたいのかも知れません。

そして舞が連絡を取ったのでしょう。3人はめぐみ丸に乗せて貰ってばんばの家に行きます。貴司も数日ぶりにお風呂に入り、祥子の亡くなった夫、つまりめぐみの父で舞の祖父の物でしょう、浴衣を着ています。そこへ魚を届けにあの一太がやって来ます。一太は舞に貴司を紹介され、ちょっと気おくれがしたのかそのまま帰ってしまいます。しかし一太、子供の頃からあまり変わっていませんね。

そして4人で夕食となります。急なことでもあり、いつも食べているような食事を、少し多めに作ったといった感じです。魚や具だくさんの味噌汁は昔と変わりませんね。そしてばんば、祥子は貴司に、逃げて来た、変わりもんやなとずばずばと言い、舞はそこまで言わなくてもと言いたげですが、ある意味核心を突いた言い方です。そして舞に、そう特別扱いをするな、変わりもんは変わりもんでいいと、ばんばらしいアドバイスを与えます。

その後貴司は、自分の居場所を見つけようとしており、またデラシネの八木に言われたように、短歌を作るようになっていました。また久留美も、五島まで来ていることもあり、福岡に住む母親に会おうとします。それぞれがそれぞれの形で自分の道を模索する中で、舞のパイロット志願はゆるぎないものとなり、しばらく五島にいて考えたいと、浩太にメールを送ります。そして浩太とめぐみは五島で舞に会うことにします。

ところで今回は、小檜山氏の記事のこの部分だけをご紹介しておきます。

https://note.com/54seikobi85/n/n2855c3c8be16
幼少期からして島民の家族行事を奪い取って自分探ししていた舞だもんな。そこは徹底してる。

これについては何度か書いています。慶太のために凧を揚げるシーン、一太が舞を誘って一度は断るも、結局舞も加わることになり、本番で凧を揚げる役目である一太自身が、いざとなってその役を舞に譲ったのです。
このシーンが登場するのは第10回ですが、ここで一太は
「舞、先に飛ばしてみんね」
「舞からやろうって言ってきたとは初めてやけん。ほら舞からやらんね」
と言っており、一太が舞に飛ばすように勧めていますね。
そしてこの回のアバンで、舞は
「私もばらもん凧あげたか!」
と言っていますが、あくまでもこれは一太のサポートに回るという意味で、実際当初はそうだったのです。

そしてその前の第9回関連の記事はこうなっています。

https://note.com/54seikobi85/n/ne7b1a7215c75
そして迎えた8月。五島は楽しい夏になりました。
 一太は慶太のために作ったばらもん凧揚げに舞を誘います。しかし、舞はどういうわけか断ってしまう。一太は怒って「もうよか」と告げてしまうのでした。

この時は、少なくとも舞が一旦断ったことはちゃんと書かれています。しかし祥子に諭され、めぐみも電話でやった方がいいと言ってくれて、舞が決心するのですね。この次の回の記事から叩くようになって行くのを見ると、ここで多少無理やりにでも、舞に非があるという形に持って行きたかったのでしょうか、小檜山氏は。


飲み物-注がれる紅茶
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[ 2022/11/17 15:00 ] その他 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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