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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『鎌倉殿の13人』第41回「義盛、お前に罪はない」あらすじと感想-2

第41回後半部分です。


義盛は勝負はまだ決まっちゃいない、恐らくウリンは八幡宮で今日はそっちを狙うと言う。相模の連中もこちらに向かっていると楽観的だった。しかし巴は浮かない顔で、義盛にそれを指摘されるもそういう顔だと言う。義盛は執権、果ては鎌倉殿になってお前は御台所だと巴に言う。ウリン様はと問う巴に、大鎌倉殿だと答える義盛。

義時と広元は実朝に、和田への加勢として西相模の御家人たち、曾我、中村、二宮そして河村が向かっていると伝える。彼らを幕府軍とするために、義時は御教書を送ろうとする。実朝は和田はどうしていると尋ね、由比ヶ浜で兵を立て直していると義時は答える。その和田に彼ら西相模の御家人が加われば、我らに勝ち目はないと義時。既に文面は出来上がっており、後は実朝が花押を入れるだけだった。

しかし康信は、和田は北条に兵を挙げたわけで鎌倉殿ではない、このような御教書が出回ることで、鎌倉殿と和田の争いになりかねないと言い出す。しかし義時は和田は御所を責めたのであり、謀反であると答える。実朝は御教書は出せぬと言うが、義時は敵の数が増え、それだけ死者も増えて鎌倉は火の海となる、それを止められるのはあなただけだと言い、広元も、ここは我らに任せていただきたいと口を挟む。

泰時はまた居眠りをしていた。ひしゃくの水をぶっかけて目を覚まさせる盛綱。やがて再び幕府側と和田の戦いが始まり、朝時は矢を射られたふりをしてその場を離れる。そして義直は父義盛に、西相模の援軍が寝返ったことを知らせる。鎌倉殿の命と言う義直に、北条の策に決まっておると義盛は、力攻めでウリンを奪い返す決意をする。盛綱は段かずらを超えたがっていたが、狙い撃ちされるのがオチだと朝時は言い、何やら板切れを頭上に掲げて矢を凌いでいた。

和田勢の矢の勢いはすさまじく、泰時はその辺の民家を壊して、塀や板戸を集めてくるように命じる。そして矢を新しくつがえようとする義盛の前に、板戸で前面と上を固めた集団が現れた。彼らは和田勢の方へ前進し、は矢を受けつつも、戸板のおかげで無傷だった。後ろには薙刀を持った兵たちが続き、段かずらを超えたら攻め込むつもりでいた。和田の兵は泰時軍に攻め込もうとするが、後ろの薙刀兵の襲撃に遭い、そして段かずらを超えた泰時軍は一気に攻め込む。義盛は退却せざるを得なくなった。

広元が和田勢を追い詰めたことを義時に知らせに来るが、義時は何か考えていた。そして実朝に、陣頭に立つことを申し出る。鎌倉殿の直々の声があれば、和田も降参すると言うのがその理由だった。実衣は反対するが、実朝は自分の言葉なら聞いてくれると同意する。実衣は流れ矢を心配するが、政子は、武家の棟梁が流れ矢を恐れてどうすると実衣を戒め、言い合いになるが康信が取りなす。実朝は自分が説き伏せて見せるから、命だけは取らぬと約束してくれと義時に乞う。

和田勢は八幡宮の外で矢をつがえており、義時が来るのを見た義盛は構えろと命じるが、その後に甲冑を付けた実朝が続くのを見て、自ら八幡宮の中へ入る。すでに勝敗は決しており、これ以上の争いは無用、降参せよとの実朝の言葉に、義盛はこう返す。
「俺はウリンが憎くてこんなことをやったんじゃねえんだ!」
実朝は分かっていると言い、尚も進み出て
「義盛、お前に罪はない」
「これからも私に力を貸してくれ。私には、お前が要るのだ」

義盛は涙を流し、もったいのうございまする、そのお言葉を聞けただけで満足ですと言い、兵たちにここまでじゃと言う。
さらに義盛は、これほどまでに鎌倉殿と心が通じ合った御家人がほかにいたか我こそが鎌倉随一の忠臣じゃ、みんな胸を貼れと声を張り上げる。その時義村の指図により、複数の兵たちが矢を放つ。義盛は小四郎とわめき、さらに多くの矢を受け、ウリンと口にする。

義時は、これが鎌倉殿に取り入ろうとする者の末路にござると言い、幕府軍の兵たちは和田の兵めがけて襲い掛かる。義盛の方へ向かおうとした実朝を泰時が引き止め、義盛は八幡宮にお戻ししろと命じる。声を上げて泣く実朝。義時もまた悲痛な面持ちでその場を離れる。一方で巴にこのことが知らされる、何かあった時は鎌倉を離れろと義盛に言われていたが、あなたのいない世に未練はないと巴は答えていた。その後巴は義仲が戦死した時のように甲冑をつけ、馬に乗って敵を斬り防ぐ。

戦の後始末が行われていた。敵方は死者234名、生け捕られた者が27名だった。一方幕府側は死者50名、手負いの物1000余名で、討ち取った者の首は固瀬川にさらされた。路上の多くの死体を見る歩き巫女。政とは、かくも多くの者のむくろを必要とするのかと実朝。義時は鎌倉殿がお生まれになる前から多くの者が死んで行き、その犠牲のうえにこの鎌倉がある、人を束ねるのに大事なのは力であり、力を持つ者を人は恐れ、恐れることで人はまとまると義時は言い、あなたのお父上に教わったと加える。

実朝は此度のことで考えを改め、政のことはよくよく相談して行くつもりだと言うが、それは宿老ではなく、万事「西のお方」にお考えを伺って行くと言う。後鳥羽上皇だった。心を許せる者はこの鎌倉にはおらぬと実朝。しかし義時は、朝廷に近づき過ぎることを頼朝様は自ら戒めておられたと言い、しかし実朝は自分は父や兄のように強くない、強きお人にお力をお借りする、そうすれば鎌倉が血で流れることもなくなると述べ、義時を下がらせる。

義時は廊下に泰時、盛綱そして朝時がいるのを目にし、言いたいことがあれば申せと言う。泰時は次郎(朝時)が板戸で矢を防ぐことを思いついた、役に立つ男であると言い、盛綱もまことにございますと言う。これよりまた私に仕えよと義時、朝時は礼を述べる。泰時は役に立つ男になってくれと弟に言う。

義時は政所別当と侍所別当を兼ねることになった。時房ものえもそれを喜び、政子はあなたの望んでいた通りになったではないですかといささか冷淡に言う。しかし義時は望みがかなったとはとんでもない、鎌倉殿は頼家様どころか頼朝様を超えようとされていると答える。実朝は父にも兄にもできなかった安寧の世を作りたい、戦はもういいと言って、私の手で新しい鎌倉を作るとドクロに誓う。しかしこの5月21日、関東に大きな地震が起こる。義盛討死から18日が経過していた。

「山は裂け 海は浅せなむ 世なりとも 君にふた心 わがあらめやも」
実朝が送って来た歌だった。ふた心ないかと上皇。ちぎれるほどに尻尾を振っておりますると藤原兼子。そして慈円はこう口にする。
「義時がむごい同士討ちをした途端にこの大地震、天はお怒りです。鎌倉の安寧は、まだまだ先のようでございますな」


和田合戦後半です。西相模の勢力を当てにして疑わないと言うのが、この人らしいと言いましょうか。横山党は援軍に駆け付けたようですが。そして八幡宮を目指すのはいいのですが、泰時軍もそう易々と討たれるわけもなく、朝時が機転を利かせて、和田の兵にうまく対抗します。おかげで義盛は劣勢となってしまいます。

ちなみにこの朝時、承久の乱でも活躍をします。そして泰時も、この弟の考えを義時に伝え、役に立つ男になれと言うのですが、あるいは既に、自分は父とは違う道を行くとこの時考えていたのでしょうか。そしてその義時、実朝を和田に会わせ、その隙に義村が密かに兵に命じて義盛を射殺させます。汚いと言えば汚いやり方ですが、和田を葬り去るには、こういう方法しかなかったとも考えられます。しかし恐らくこれがもとで、実朝は鎌倉不信となります。

その実朝は、政は西のお方、つまり後鳥羽上皇の考えを聞く方針を打ち出します。これは義時に取っては番狂わせでもありました。しかし藤原将軍、宮将軍を既に念頭に置いていたとすれば、朝廷とのつながりも無下にはできなかったとも言えます。しかしこの鎌倉軽視とも取れる態度は、義時との間に溝を作ることになりかねず、しかも義時は、和田合戦後絶大な権力を手にするようになっているのですが…。あと千世はいつも同じ袿を着ていますが、他にないのでしょうか。

一方で朝廷は、この実朝の姿勢を喜びます。兼子などはあからさまに尻尾を振っていると言う始末で、実朝などは鎌倉殿と言われようと、朝廷の忠犬に過ぎぬと言いたげです。また慈円も、地震は鎌倉への天罰と言ってのけます。恐らくこのまま鎌倉が滅びれば、実朝を都で取り立てようと言う腹もあったのでしょう。

しかしこの、朝廷に意見を求める姿勢が実朝の真意であったのなら、やはりこの人は滅ぶべくして滅んだのではないか、そのようにも思えます。


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[ 2022/11/02 01:45 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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