ここ何日かの小檜山氏のnote記事と、それへの疑問です。そして引用文の中に、特に『舞いあがれ!』を観ている方に取っては、かなり不快と思われるものがあることをお断りしておきます。
第18回
悠人だけがなんか嫌なリアリティがあるドラマかもしれない。圧倒的に嫌という意味でも。朝ドラヒロインの問題ある兄として、この年代はこうなるのかと思うとひたすら絶望感があります。
顔が良ければ許されると思うなよ。
(中略)
金儲けのことをダラダラ言い続け、嗜められたら「説教かよw」と言い出して打ち切って「論破w」と喜ぶ。
こいつはそういう奴。
朝ドラヒロインの問題ある兄と言っても、あの賢秀ニーニーとはまるで違います。こちらの方がよほどまともです。まずこの人は、第三者に迷惑をかけていません。そして自力で2000万円稼ぎ、大手電機メーカーの内定も貰っています。性格的にいけすかないと言うところはあるでしょうが、犯罪に加担したわけでもなく、社会人としての道は踏み外していません。
第19回
やたらと滑っていて長いサークルの飲み会。あの場面、なんかお通夜のあとの飲み会かと思うほど静かで。大学生の馬鹿騒ぎ飲み会なんて、ギャースカもっとカオスでよいはずでは? アルコールも入っているし。それこそ一気コールとか。まあ、朝ドラではできないかもだけど。
如何にも学生の飲み会だなとは思いましたが、滑ったとまでは感じませんでしたね。あと一気コールですが、そもそもこの飲み方は、NPOなどの意見もあって、90年代頃から問題視されるようになっています。あれは一種のアルハラですからね。 そしてNHK朝ドラ関連で、こういうのもあります。
2001年7月 NHK朝の連続ドラマ「ちゅらさん」に登場した泡盛の飲み比べシーンに抗議→NHKホームページに報告文
詳しくはこちらから↓
https://www.ask.or.jp/article/746
反省会のためだけに目を皿にして揚げ足取りをして、せっせと夕方まで小汚い罵詈雑言を書きこんでいた、そんな彼らこそ職人芸の持ち主だったと思う。そんな害虫の巣を観察するような根性、私にはありません。
反省会ツイは何度も見ていますが、建設的かつ客観的な見方をしているツイもあります。そう言うのを十把一絡げで罵詈雑言呼ばわりすることもないでしょう。もしそうとしか見えないのなら、小檜山氏にレビュアーは向いていないと思います。ドラマとはどんな物であっても、賛否両論あるのですから。
舞はなんなんですか? お人形さんですか? ヒロインのセリフが一番少ないのでは? モネのような無口内向的設定ともちがう。嘘くささばかりが伝わってくる。
でもええんちゃうか。朝ドラ界隈はこういうバカで自己主張しないお人形ヒロインが好きやもんね。
舞のどこが「お人形さん」なのでしょうか。別にヒロインと言うのは自己主張ばかりしたり、あるいはできもしないことをできるように言うだけの存在でもありません、それに舞はひとの話をちゃんと聞いてるし意見もしていますね。 そう言えばヒロインが、うちはうちはと自己主張してばかりしているドラマもあるにはありましたが。
先輩がアメリア・イアハートについて話し出すけど。あまりに大仰。あんなちょろっと聞かれただけで台本読み上げるように(まあ読んだるけどさ)大仰に話します?
大仰ではなく普通に話していますけどね。気に入らない作品の人物だと何でもネガティブ、好きな作品の人物だと何でも素晴らしいが小檜山氏=武者さんらしくはありますが。
あと第20回のもありますが、これはまたいずれ。しかしドラマをちゃんと観て書く気がないのなら、『舞いあがれ!』はやめておけばいいのにと正直思いますね。第一有料記事を書いている人が、ここまで好き嫌いでドラマを評価するのも変ですし。
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