第120回で気になった点です。
早くも2か月が経ってもう送別会(その間の過程は?) 暢子とか和彦は友達がいないのでしょうか、いつも来てる顔ぶれが同じですが また重子の詩の朗読 多江に言われてそのままフォンターナへ行ってしまう暢子 またペペロンチーノ対決。このドラマ、対決とか勝負とかが好きですね ところでこの対決、誰がジャッジするの? 暢子のパスタの食べ方にやはり違和感 「オーナー、沖縄に来て下さい」
暢子たちが帰っていつの間にか2か月が経ち、何事もなくやんばるに帰ることができるようです。このドラマが面白くないと言われるのは、こういう物事の過程を描かないのが一因なのですが…たとえば矢作にちゃんと話はしたのか、重子にも話したのか、そういったシーンが全然なく、なぜか暢子の思惑通りうまく行ってしまっているのですね。
あと送別会に来る顔ぶれも、いつもと同じですね。要はヒロインが自分の夢をかなえる上で、色々な人々とあまり関わりを持っていないと言うべきでしょうか。それにしても田良島さん、しょっちゅう顔を出しているようですが、そんな暇な部署にいるのかと言いたくなります。こういう時でも、例えば後から遅れて駆け付けると言うのであればまだわかるのですが。それと重子の詩の朗読。しかし思うのですが、中原中也の詩とこのドラマはどこか馴染みにくいような気がします。
それはともかく、多江に言われてそのまま送別会を抜け出し、フォンターナへ行ってしまう暢子もおかしい。一番世話になった人なら、既に挨拶を済ませておくなり、日を改めて挨拶に行くなりするべきでしょう。いい大人になっているはずなのですが、この人はそういう部分は全然成長していませんね。送別会に来てくれた人たちにも失礼かと思うのですが、あるいは暢子を不在にすることに、何か理由でもあったのでしょうか。
そしてフォンターナ、事もあろうにここでペペロンチーノ対決。このドラマ一体何なのでしょうね。ことあるごとに対決とか勝負とか、高校生かと言いたくなります。確かに暢子は外見も中身も、高校生の頃から大して変わっていないとは思いますが。
しかし勝負を申し込んでおきながら、どうやってジャッジするかも考えていない暢子。結局房子を引っ張り出してペペロンチーノ作って、思い出作りをしたに過ぎません。しかし思い出作りをするのであれば、たとえば和彦とフォンターナに行って、お客としてひと時を過ごすという方法もあったはずなのですが。しかしこのペペロンチーノ対決、様々な意味で暢子らしいなとは思います。それと房子に対して「沖縄に来て下さい」はどうかと思います。「機会があったらいらしてください」くらい言えばいいのに。
それから『舞いあがれ!』の番宣をやっていました。こちらはすぐ熱を出す女の子とちょっと変わったお兄さんという、歌子と賢秀のようなキャラの兄妹が登場しますが、ただこの女の子、主人公の舞はきちんと医者にかかって転地療養となり、母の実家のある五島で過ごすうちに、ばらもん凧と巡り会うことになります。こちらについてはまた改めて。
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