第118回の気になった点です。
歌子「これからどれだけ生きても今日みたいに幸せな日はない」優子「うちもそう思ったことがある。お父ちゃんが死んでしまった日」 暢子「いろいろあっても好きならちむどんどんするなら、まくとぅそーけー、なんくるないさ…であるよね?そうだよね?っちむどんどんするか、しないかだよね?」 また海岸で角力して今後を決めるの? 賢秀から外掛けが弱点だと教えて貰う和彦 優子「1人ではできないからここ(畑)は手放そうかと思っている」暢子「もったいない。こんなにおいしい野菜が育つのに」 暢子「やんばるの野菜でおいしい料理をたくさん作りました」 暢子だけが歌子が緊張しているのに気づいていない 智がなぜあの格好なのかも気にせず、ゆし豆腐のことを口にする暢子 何とか暢子を連れて行く和彦 博夫「おとなしくしてくれない!?」
暢子の空気の読めなさがまたしても出てしまいましたが、まずその前に。カーテンを隔てた隣室で、暢子、健彦と寝ていた和彦は、隣の優子と歌子の会話を聞いてしまいます。
その内容から、歌子が智に好意を抱いていることを知るわけですが、しかしこんなに幸せな日はない、眠ってしまうのがもったいないと言う歌子に続いて、優子が、お父ちゃんが死んだ日にそう思ったというのは、あれは一体何なのでしょうか。まるでお父ちゃんが死んだ日が、幸せこのうえなかったかのように取れてしまうのですが。
そして畑に行く前の暢子は、和彦にこのようにまくしたてます。
「いろいろあっても好きならちむどんどんするなら、まくとぅそーけー、なんくるないさ…であるよね?そうだよね?っちむどんどんするか、しないかだよね?」
言っている本人も意味がわかっているのか、わかっていないのか。そして和彦はあることを思いつき、智を浜辺に呼び出します。
和彦は智に角力を取ろうと持ちかけ、自分が勝ったら歌子に告白しろと言います。和彦はその前にニーニーに電話を入れ、角力を取るようにとのアドバイスを貰い、智の弱点は外掛けだと教わります。そして外掛けを決めて勝つわけですが、あの智の足、痛めていたところではなかったのでしょうか。だったら勝っても当然だし、何だかすっきりしないシーンと言えばそうでしたが、和彦はどう思っていたのでしょうか。
しかし何だか既視感があるなと思ったら、例の鶴見での角力大会でした。暢子がサーターアンダギーを食べながら、脳震盪で病院に搬送され、付き添った後戻って来た愛に、和彦君どうだったと聞いた時ですね。その暢子ですが、ここの畑は1人ではできないと優子が聞いた時、もったいないと言いますが、優子も年齢的にしんどくなって来ていたのではないでしょうか。その辺を察してあげてもよかったのではないかと。
さてその夜の宴。暢子が「やんばるの野菜でおいしい料理をたくさん作りました」と言っていますが、正直言って、高校生みたいな言い方だなと思います。プロの料理人と良子からは言われているのですから、お口に合えば嬉しいですくらい言ってはどうかと思います。しかし歌子が緊張しているのには気づいていないようです。
そんな時智が、きちんとジャケットまで着てやって来ます。しかし暢子は、なぜ智がそのような格好なのかには目もくれず、(昨日言っていた)ゆし豆腐はどうなったのかと詰め寄ります。それにしても智の格好を見たら、この宴席には何か別の目的があるのかと、普通は気が付くものかと思うのですが、暢子はゆし豆腐のことしか頭にないようです。
とうとう和彦が、ちょうど智と歌子の間の位置にいた暢子を連れ去り、良子の夫博夫は一言
「おとなしくしてくれない!?」
同感です。と言うか、明らかに違う雰囲気であるのを読み取れない暢子、息子の健彦よりも子供に見えてしまいます。
それにしても、早く『舞いあがれ!』を観てみたいなと、最近とみに思うようになってはいます。
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