ラグビー関連情報です。
まず女子代表(サクラ・フィフティーン)のアイルランド戦、秩父宮で2試合目が行われ、29-10で日本が勝ちました。
勇敢な女子日本代表が強豪アイルランド相手に歴史的初勝利! W杯へ向け大きな自信をつかむ
「勇敢な」というのは、多分に男子代表の「ブレイヴ・ブロッサムズ」を意識したところもあるでしょうか。ともあれ、これで日本はアイルランド戦成績を1勝1敗の5分として、10月にNZで行われるワールドカップに臨みます。一連の女子代表テストマッチにちなみ、現在発売中の『ラグビーマガジン』の表紙には、女子代表キャプテンの南早紀選手が登場です。タイトルロゴもピンクとなっていますが、私が知る限りこれは初めてのことです。
それから南半球4か国対抗戦、アルゼンチン(ロス・プマス)が敵地でNZオールブラックスを破り、豪州ワラビーズは、ホームで南アのスプリングボクスに勝利です。しかしオールブラックス、やはりどこかおかしいですね。
一方大学はそろそろシーズンインです。ただ私は基本的に大学ラグビーを観ないので、ここでは割愛します。大学もさることながら、アカデミーを充実させてほしいなと思いますので。
それから新秩父宮の運営事業者が決定しています。2027年運用開始とあり、予想していたよりも早そうです。但し一面がスクリーンとなるので、座席数は15,000ほどで、ビッグマッチや国際試合を行うにはちょっと少なめです。無論、後で座席数を増加する可能性もありますが。
’27年12月末運用開始の新秩父宮ラグビー場、運営事業者決定。屋根付きの全天候型、人工芝、座席は約1万5000席に
(ここまでの2記事はラグビーリパブリックより)
それから日本ラグビーフットボール協会の土田雅人会長のインタビューです。
「ラグビーには可能性がある」収入2倍ファン5倍へ 土田雅人日本協会会長インタビュー
(スポーツ報知)
このインタビューで見る限り、
ファンを今の5倍の200万人にする
リーグワンと合同で会社を作ってチケット事業などを行う
2050年までにワールドカップを再招致
が、当座の目標となっています。
協会とリーグワンの合同事業に関しては、今後チケット関連以外に、具体的に何を扱うかに期待したいところですが、財力とグラウンドへの投資への言及は、興味を惹かれます。前出秩父宮以外に、関西には花園もありますし、ここをどうするかという問題も生じて来ます。あとワールドカップの再招致は、数年前から(つまり2019年より前から)言われていますね。それまでに、代表を優勝に絡むチームにしておくことも大事ですが。それとリーグワンもやはり問題はありますし、ここも今後どう変えて行くかになるでしょう。
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