fc2ブログ

ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
ベイカー寮221B/Baker House 221B TOP  >  大河ドラマ  >  鎌倉殿の13人 >  『鎌倉殿の13人』第31回「諦めの悪い男」あらすじと感想-1

『鎌倉殿の13人』第31回「諦めの悪い男」あらすじと感想-1

第31回「諦めの悪い男」前半部分です。

頼家が倒れ、人事不省に陥る。頼朝の時と同じ症状で、北条時政と義時、比企能員、大江広元はことの成り行きを見守っていた。頼家を診た医師は佐々木秀義の孫に当たる人物で、汗をかいているから望みはあると言って去る。頼家の病室は、頼朝が亡くなった部屋であるため、比企能員は自分の館に移して、せつに看病させることを主張する。

これに関しては時政も譲らず、義時が間に入り、大江広元の館に移ることになる。広元は妻に先立たれ、行き届かぬこともあるもののそれを引き受ける。

政子は道と共に頼家を見舞う。頼家は体が弱かった、丈夫に産んでやれなかった自分のせいと言う政子に、丈夫に育てられなかった自分のせい、尼御台のせいではないと道。一方能員は早々と、一幡を鎌倉殿にする意志を固めていたが、義時は、まだ頼家が亡くなると決まったわけではないと忠告する。しかし能員は宿老たちの意見を無視し、一幡の後継は鎌倉殿の御意志とまで口にする。

この時点で源氏の血を引く男児は、全成、頼家、千幡に加え、全成の子である頼全と時元がいた。しかし全成は最早おらず、頼家に万が一のことがあった場合、一幡、善哉、そして千幡に絞られる。しかも一幡は比企、善哉は三浦、そして千幡には北条が乳母夫としてついていた。そして御所内で能員を見かけた義時は彼に近づき、声を殺してこう言う。
「思い通りには決してさせぬ」

しかし能員は、鎌倉殿の1日も早い回復を祈ると言って去って行く。そして義時は三浦義村から書状を受け取る。それには、頼家とつつじの子が男児であった場合、これを源氏の棟梁とし、乳母父には三浦義村を任ずと書かれていた。そばにいた時房と義盛はこれを喜ぶが、義時は、これは義村が書いたものであると見抜いていた。義村はそうだと言い、同じ書状の写しを次々と懐から取り出す。

比企の天下にしたくないのなら、善哉様に継いでいただくしかないと義村は言うが、比企が納得するわけがなかった。その時は戦うまでと義盛と時連。しかしそれは鎌倉が二分されることを意味していた。三浦が力を持つのが嫌かと義村は言うが、義時が頭を抱えているのはそのことではなかった。どうすんだよと義盛に尋ねられ、それを今考えていると義時は声を荒げる。

頼家の葬儀の段取りも進んでいた。前は燃えやすいクヌギを使ったが、今度はマツを混ぜてみると知家。義時は部屋を出ようとする知家に、比企に近くなかったかと問いただす。知家は、鎌倉が比企と北条で分かれていることは自分でもわかると言い、自分はどっちでもないと言って去る。その時入れ替わるように時房が入室し、全成の子頼全が殺されたたことを伝える。在京の御家人である源仲章の指示のもと、全成の陰謀に加担したかどで殺され、首を刎ねられたのだった。

これには比企が関与した疑いがあり、最早比企との対決は不可避のものとなっていた。北条の者たちが集まり、実衣には、比企の手が及ぶ前に、子供たちの身を隠すように伝えたと政子。しかしそこに子供たちを連れて実衣が現れ、この子たちは手放さないと言う。結局畠山重忠とちえが、子供たちを預かることになる。実衣はすぐに比企を滅ぼしてくれ、首を刎ねて大きい順に並べるのとまで言い出す。

時政や時房は比企を攻める気でいたが、重忠が待ったをかける。そして義時は、能員はまず一幡を鎌倉殿にしたがっており、これを止めると言う。千幡を担ぎ出すつもりでいたのである。既に元服の年齢に達しており、御家人たちも納得するのがその理由だった。りくもこれに同意し、実衣は、全成もそれを望んでいたとやはり同意する。義時はそれでも駄目な場合に兵を使うつもりでおり、時政と重忠に、戦う覚悟はしておいてくれと頼む。

部屋を出た義時はりくに呼び止められる。りくは幼い千幡に政が務まるのか、貴方が政を遣るのかと尋ね、北条の惣領は我が夫、お忘れになりませぬようにと念を押す。義時はりくに、父上に政が務まるかと逆に尋ねるが、りくは、自分の夫の器を信じると言う。そして義時は、日本国のうち関東を一幡、関西を千幡にそれぞれ統治させるやり方を提案する。

しかし能員はそれを受け入れず、一幡のみに統治させるつもりだった。これは宿老たちには想定内であったが、義時はやれることはやった、拒んだのは向こうであると言う。そして泰時に、これで大義名分が立った、比企を滅ぼすと言い、泰時は呆然とする。そして8月末日、頼家の臨終出家が行われる。

頼家の枕頭で、比企は滅びなければならないのかと政子は尋ねるが、義時は、敵を容赦せず常に先に仕掛けた頼朝は正しかったと言う。そんな義時に政子は、源氏の血を引く一幡は助けるようにと頼み、義時は一幡は仏門に入って貰うと答える。しかし政子にそれを誓ったはずの義時は、戦になったら真っ先に一幡を、母親共々殺すように泰時に命じる。生かしておくと、後々まで災いの種になるためだった。

「頼朝様ならそうされていた」
義時はそう言ってその場を去る。その翌日比奈が比企館を訪れる。実は彼女は比企一族の様子を探るため、義時が送り込んだのだった。庭では一幡と善哉が遊んでいたが、つつじは不在だった。通は善哉も、一幡が遊びたいから呼んだだけのことと言い、善哉を八幡宮の神官にするつもりでいた。そんな善哉に比企尼は、鼻の辺りが頼朝に似ていると話しかける。

比奈は戻ると言ってその場を離れる。そんな比奈にせつは「また遊びに来なさいね」と声をかける。しかし比奈は、能員と志村が話しているのを聞き、能員が三浦を味方につけようとしているのを知る。館に戻った比奈は泰時に頼み、御所の義時に手紙を持って行かせる。泰時は比奈に尋ねる。
「父上は変わられましたか」
比奈は「変わられたと思うのですか」と問い返し、こう答える。
「人は変わるもの。それでいいのではないですか」


まず汗の件。頼朝の時も同じでした。この当時の医学はそうだったのでしょう。しかし無論、汗をかいているから大丈夫とは言えず、それを言うのなら心筋梗塞だって汗をかくわけですが-というか、汗で水分不足→血栓が作られやすくなる→冠動脈閉塞となるわけですが。ところでこの人物は佐々木秀義の孫という設定ですが、秀義の中の人の一人二役ですね。それにしても、病人を動かしたりして大丈夫だったのでしょうか。

政子と道。私が丈夫に育ててあげられなかったと言うのは、自分が育ての親であると主張したがっているように見え、2人の「母」の対立とも見えますが、そんな道に政子は寄り添います。一方で早くも葬儀の段取りも進められていました。知家はマツを使いたがっているようですが、燃えやすい反面、すすけやすいというデメリットもあるようです。

全成の子頼全が暗殺されます。北条という後ろ盾のいない京での出来事でした。子供たちを匿うようにとの意見が出、実衣は子供たちと一緒にいたがるものの、結局重忠が匿うことになるようです。それにしてもこの実衣の子供たちをはじめ、この回は子供たちがかなり登場します。その後実衣は、千幡を担ぎ出すことを承諾しますが、前から書いているように、彼女も全成も、今一つ千幡の乳母夫といった雰囲気が窺えません。

頼家の危篤状態により、北条と比企の反目の度合いが深まります。そのような背景もあり、能員が一幡のみを鎌倉殿にしたがっている点や、義時が能員に探りを入れた点、そして義村が遺言状を偽造した点などは何となく察しがつきました。遺言状の写しをいくつも懐に入れているのは、如何にも義村らしいというか、三谷さんらしい発想とも言えそうです。『真田丸』で、石田三成が大谷刑部と書状を作っていたのを思い出します。しかし能員、なぜ義村を味方に引き入れようとしますかね…。

りく。夫時政よりもはるかに政に長けている感があります。夫が惣領であると念を押すのは、要は自分が政を仕切りたいということでしょうか。後々の時政VS政子と義時の、伏線とも言えそうです。しかし宮沢りえさんと言えば、小栗さんが出るプレモルのCMでナレーションをやっていますね。

そして比奈。北条のいわばスパイとして比企館に行くわけですが、ここでも道が、善哉を軽く見ていると思われるセリフが登場します。そのような中、比企尼が善哉の花が頼朝に似ていると言ったのは、両親ともに源氏であるというのが言外に込められていそうです。そしてせつの「また遊びに来なさいね」、恐らくその機会はもう訪れないでしょう。


飲み物-ジョッキのビール
スポンサーサイト



[ 2022/08/16 01:30 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(-)
プロフィール

aK

Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

TopNTagCloud