『芋たこなんきん』、13日放送分の録画を観てみました。徳永家の末娘の亜紀がけがをして、クラスの男の子がお見舞いに来てくれるのですね。一方で町子の母和代は、自分には自分の生活があると、息子(町子の弟)の信夫との同居を拒否します。
この亜紀と由利子の姉妹関係が描かれます。また年取った母親と子供たちの同居についても触れられているのですが、こういう設定は『ちむどんどん』にも見られます。ただ、それぞれの描かれ方、あるいはどのようなメッセージを発しているのかがかなり違いますね。
それと最後に、ツチノコを見に言った白垣村の中川から、猪肉が送られて来ます。このため徳永家の夕食はぼたん鍋となります。しかし冷凍宅配便が(たぶん)ない時代でも、肉を送ることはできたのですね。暑い季節でないことも幸いしたのでしょうか。しかし料理がメインの『ちむどんどん』より、こちらの料理の方が美味しそうに見えて仕方ありません。
さて昨日の続きのようになりますが、まず新郎新婦の琉装、歌子の振袖などはどうやって着付けたのでしょうか。近くに美容院があるようにも見えないし、また琉装の着付けは専門知識が必要と思われます。専門の人や美容師さんにわざわざ来て貰ったのでしょうか。
重子が自分も琉装をと言った件。せめて暢子さんに似合うくらいにしておくべきでしたね。このお母さんは、自分の価値観を譲れないと言う一方で、何か新しいことがあるとそちらに興味を向けるものの、結局は元の価値観に戻ってくるように見えます。
暢子がいつまでも自分のことを「うち」というのも抵抗があります。披露宴でもそうでしたが、こういうのも彼女が成長していないように見える一因でしょう。
それから歌子の『椰子の実』。これは別に沖縄の歌ではないし、歌詞も「一人寂しく旅している」という内容のものがあったりで、披露宴にふさわしいかどうかは微妙です。あるいは最後に「いつの日か故郷に帰ろう」と締めくくられているからでしょうか。
しかし「披露宴」ばかりで「結婚式」がほぼ不在でしたね。私も最初先日の投稿で結婚式と書いていましたが、後で披露宴を付け足しています。あと、部分的に多少付け加えた箇所があります。
ところで15日の放送ですが、暢子も和彦もあまゆで新婚生活を始めるようです。重子との同居の件はどうなったのでしょう。あるいは同居に向けて、青柳家をリフォーム中なのでしょうか。
それと脚本担当の羽原氏のインタビュー記事です。
人気脚本家・羽原大介が新たに演劇ユニットを始動 劇場に観に来てくれた人が、元気になってもらえるような作品を作りたい
https://magazine.confetti-web.com/confetti/interview/22192/
(カンフェティ)
この中で羽原氏は、比嘉家の姉妹を「品行方正な3姉妹」とコメントしていますが、正直言って、あまりそのようなイメージは受けません。品行方正というのは、行いがきちんとしていて正しい様を言いますが、ちょっと違うような気がするのですが。
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