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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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花燃ゆ-33 美和が神出鬼没過ぎ

明治に入り、版籍奉還が行われたものの-と書いてはいますが、比較すべき主要な歴史イベント(戊辰戦争とか)がほとんどないためわかりづらいです-、今度は長州のために戦った奇兵隊の兵士たちが、解雇されることになって反乱を起こします。いわゆる萩の乱ではありません。で、彼らが山口の藩庁を取り囲むわけで、今や奥女中を取り仕切るようになった美和以下、一同はたすき掛けに袴姿で薙刀を持ち、不測の事態に備えます。とまあ、こういう展開なのですが、先週も書いたように、奇兵隊の兵士たちが長州のために戦ったところなど、このドラマでは殆ど出て来ません。何せ、鳥羽・伏見の戦いの大部分がナレーションで終わってしまうのですから。

要は兵士の待遇云々より、美和がこの事態に備えて、これだけ頑張っていますよということを描きたいのかもしれません。しかし、どうも皆さん、普段武道なんかやっていないのでは?という印象がぬぐえないわけです。やはり姿勢とか、薙刀を手にした時の歩き方とかが何となく違う。『八重の桜』の、八重や中野竹子の薙刀の稽古姿と比較して見ていると、正直いってこの美和たちの武装は、どうにも取って付けた感があります。しかも、この回でもあっちこっちで美和が登場する。分身の術でも使っているのでしょうか(苦笑)。あそこにもここにも美和といった感じで、なぜかたすき掛けのまま、家臣に混じって大殿の御前にまで座っている。あんなことあるのでしょうか。これが都美姫とか、銀姫であればわかるのですが。

そもそも大殿、そうせい侯が病を押してまで家臣たちの前に現れたのは、楫取では反乱軍が説得に応じなかったためでした。楫取使えない…しかも城中でまた美和とばったり出会ったりして、本当にこのドラマは、この2人を目立たせたいだけなのかと思ってしまいます。 その一方で江戸城無血開城なし、戊辰戦争なしで、幕末から明治初年にかけて、本来主人公とは直接関係なくても、描いておくべきものが全く登場しません。しかも楫取と美和の場面が、大河のレベルではなく木曜時代劇、いや民放の時代劇と言うべきでしょうか。おまけに美和が城内の不審者にお握り(お握り復活です)食べさせたりして、警備ゆるゆるな感じなのですが。

そして反乱軍の1人が、飛び立ったカラスに発砲したのがきっかけで騒ぎが大きくなります。結局鎮圧のための勢力を送り込んだ、桂小五郎改め木戸孝允たちにより取り押さえられますが、この時の演出も疑問。モノクロ画面にしたり、スローモーション使ったり、果ては水仙の花に血が滴り落ちたりするのですが、何だか塗料が落ちているようにしか見えませんでした。どう見ても無駄に凝った演出のように感じられます。そんなことしなくても、きちんと戦闘場面を描けばいいのですが、断片的な場面のみを登場させて、全体像を浮かび上がらせるようにしたかったのでしょう。ならば、もっと脚本を練る必要があると思われます。

このドラマもあと12回ですが、毎回やはりこんな感じなのでしょうか。23日に総集編をまた放送するようですが、もう年末の放送はされず、終わった時点で『真田丸』にすべて方向転換ということも考えられます。実は、このドラマの中で一番大河らしかった吉田松陰編の頃、ある人にこれを観るよう勧めたのですが、今はその人に申し訳なく思っています。いくらなんでもこんな展開になるとは予想していませんでした。先日のワールドカップラグビーの南ア戦の方が、これよりも遥かにドラマチックです、いやまったく。

カフェオレ






 
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[ 2015/09/22 00:36 ] 大河ドラマ 花燃ゆ | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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