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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『ちむどんどん』第16週感想-3

『ちむどんどん』第16週の感想その3、気になった点と疑問点です。


第79回

  • 案の定あまゆで料理を食い散らかす賢秀ニーニー
  • 「何見てるかおばさん、シッシッ」と重子に言うニーニー
  • またも青柳家に弁当を持って来る暢子
  • なぜか「ずっと仕事を続けたい女性は駄目」に方針変更して反対する重子
  • 「母さんみたいな奥さんがほしいわけじゃない」また母親をディスる和彦
  • 「伸子の人生はキラキラ輝いていていつも充実している」その理由は?
  • 新聞社で私用電話の和彦、なぜかもうあまゆにいる暢子
  • 暢子「同じ世界に住んでるんだのに」
  • 突如ぶち込まれる中原中也と母子の朗読
  • スプーンで、しかも鍋の上に身を乗り出して味見をする暢子


第80回
  • 前日になって御三味の準備をする良子
  • ウークイでも登場したのになぜかここで御三味の説明
  • 急に登場するおばあと義母
  • 良子はこんなに料理ができないのに、食事の準備はどうしていたのか
  • 美味しいと言ってあげるおじいたち
  • マヨネーズ味の天ぷら←マヨネーズの味はしないはずですが
  • 和彦「今のぼくがいるのは母さんのおかげです」
  • 青柳家の弁当はどう見ても暢子が作ったのでなくて仕出し弁当

週の後半になっても、突っ込みどころが多いです。

まず、やはりあまゆに黙って入り込み、料理を食べ散らかしていたのは賢秀ニーニーでした。そして和彦がやっと連れて来た母重子をおばさん呼ばわりし、シッシッと犬を追うように言います。重子が「住む世界が違う」と改めて言うのも無理からぬ話ですが、これでニーニーは顰蹙を買い、ついに暢子の結婚式には出ないとまで言い出します。ギャンブルでご祝儀と言うのは平常運転だと思いますが、やはり誰にも言わずに料理を「がっつく」のは非難されて当然でしょう。しかしそれでも暢子はお金を渡すのですね。

このニーニーの登場シーン、かの『男はつらいよ』のオマージュとも言われているようです。ニーニーの言動にもそれを意識したものがありますが、しかし私が知る限りでは、寅さんはもっと常識人ですし、その寅さんを叱ってくれる人たちもちゃんといました。

また弁当を持って青柳家に現れる暢子。しかも2人分食べて太ったと言う家政婦の波子に、「昆布は太らないしお肌もツルツル」と、何やら健康食品のPRのようなことを言う暢子です。そしてまた和彦は母親と喫茶店で話すも話が合いません。せっかく前日の暴言を詫びたのに、また
「母さんみたいな奥さんがほしいわけじゃない」
などと言い出します。

そして和彦は
「暢子の人生はキラキラ輝いていていつも充実している」
とまで言います。いや、暢子は輝いて充実していると言うより、自分の要求を他人に押し付けているだけのように見えるのですが。そこで重子は、母さんの人生は否定するのねと不機嫌になります。

しかしここで一番わからないのは、当初「住む世界が違う」と言っていた重子が、この時は「ずっと仕事を続けたい女性は駄目」と方針変更していることです。先日のニーニーの醜態を見ても和彦が態度を改めないため、別の理由を持って来たのでしょうか。その辺りのいきさつが描かれていません。その後和彦は、会社から暢子に電話をします。こういう時は、公衆電話(携帯がありませんので)を使うべきかと思いますが…そして暢子はなぜかあまゆにいますが、フォンターナは休みなのでしょうか。

暢子は「同じ世界に住んでいるんだのに」と言いますが、このひたすら前向きとも言える姿勢が、彼女の自分第一主義につながっているように思えます。そして重子は家で「母親なんて空しい」と言いますが、波子は何を勘違いしたのか、「奥様と坊ちゃまのおかげで、私の人生は楽しく充実したものになりました」などと言い出します。その後重子はともかく、なぜか和彦も母親と同じ、中原中也の詩集を超えに出して読む設定になっているのですが、これも何だか唐突です。『おんな事城主 直虎』の、直虎と政次の碁を思い出してしまいます。確かスタッフに『直虎』の人がいましたし。

結局重子は「和彦は渡さない」と決意します。このお母さんが、暢子の態度を批判するのは理解できますが、こういう描き方はやはりステレオタイプだなと思います。その暢子、スプーンで料理の味見をしており、しかもスプーンの中身が鍋にこぼれているのですが、どうもこういうところが不潔に感じられます。

一方で暢子の姉良子は、石川家に持って行く「御三味」を作ります。しかし彼女は料理が下手で、きちんと材料を揃えて本の通りに作っているのにうまく行きません。ここで思うのですが、良子は専業主婦の時代があったはずです。その時、食事はどのようにしていたのでしょう。お惣菜を買っていたのでしょうか。

ともかく準備した御三味を持って良子は別室で待ち、博夫は祖父や父親たちと話しています。そして博夫、昔ながらの考えの祖父たちにうんざりし、良子を認めないと家の敷居をまたがないとまで言い出します。そこで曾祖母のウシと母親の美和子が援護射撃をし、時代は変わった、良子を認めないのなら自分たちで家事をしろと言い、結局良子は御三味を振舞いますが、これがかなりまずく、それでも小太郎たちはうまいとほめ、良子の復職を認めます。

これだけ見ればめでたしめでたしなのですが、よくわからないのが、急にウシのような人物が現れ、すべてを解決してしまうというやり方です。「デクス・エクス・マキナ」と呼ばれるようですが、解決に至るまでを丁寧に描かず、強引に解決に持ち込んでくることを言います。沖縄の場合儒教が強く、男性同士の話し合いが主に登場しますが、少なくともそういう親戚がいたことは良子も知っていたでしょうから、なぜ相談しなかったのでしょうか。

それとこういうのはせめて新婚時代、結婚後数年の間にやっておくべきでした。ならば後々まで問題を引きずることもなく、別に良子も実家に帰ることもなかったのです。この件にしても暢子にしても、問題解決が本人たちの努力と言うよりは
誰かが身を引いてくれる
誰かが自分の代弁者になってくれる
こういうパターンが多いなと思いますし、こういうのが本人たちが成長しない一因のように見えます。

そして青柳家。重子は居間のテーブルの上に、風呂敷に包まれた弁当と手紙があるのを見つけます。手紙は和彦が暢子にす勧められて書いたもので、これまた先日のことを詫び、「今のぼくがいるのは母さんのおかげです」と書かれています。和彦も、何だかその時次第で言うことが変わりますね。しかも鉛筆で縦書きをしていたようなのに、手紙はボールペンで横書きになっています。縦書きは原稿か何かを書いていたのかも知れませんが、紛らわしいです。

そして弁当ですが、どう見ても暢子が作ったようには思えない、仕出しの弁当に見えます。それを重子はおいしくないと言いつつ口に運ぶのですが…一方ニーニー、例の養豚場で生姜焼きをぱくついています。どうもここの主人寛大は、気の進まない娘をニーニーと結婚させたいらしく、男手が必要だと示すために、腰を痛めたふりをしてみせます。しかし、他にもっとちゃんとした男性がいそうなものですが。

あと久々に登場のフォンターナ、店内に男が1人入って来ますが、どうも身なりが堅気ではなさそうです。それは、かつて厨房で働き、突然辞めてしまった矢作でした。矢作は地上げをやっているようですが、その矢作に、かつての同僚がいきなりつかみかかるシーン、あれはちょっとないでしょうね。


飲み物-アイスラテとエスプレッソキューブ
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[ 2022/07/30 01:45 ] その他 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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