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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『鎌倉殿の13人』第28回「名刀の主」あらすじと感想-1

第28回「名刀の主」前半部分です。

13人の合議による訴訟の評議が行われる。常陸の御家人大谷太郎と次郎の相続を巡っての評議は、基準がないため最初から意見が割れ、果ては次郎の妻が比企氏の出身であることから、私情を挟むなと時政が言い、和田義盛は能員に表に出ろとまで言い出す始末だった。その時八田知家が、米を作らせていたのは次郎の方だと言い、太郎は代替わりを狙って、次郎の土地を奪おうとしているように見えた。また書記の中原親能は記録が追い付かない始末で、義時も困惑していた。

そこで梶原景時は、御家人たちに一喝する。誼を挟むのは今後やめにしろと言い、頼家にはこのことは伝えず評議をやり直すと言い出す。無駄な時でござったと景時は言い捨てて立ち去り、後には気まずい空気が流れた。

頼家は、13人が補佐役というのは建前で、自分は除外されていると近習たちの前で洩らす。そして彼らに、鎌倉の見廻りを命じるが、時連にはこの中で一番若い、存分に暴れて来いと言う。しかし政子は義時と景時から事情を聞き、その者たちで何ができるのかと言う。取りあえずの彼らの仕事は道の掃除、犬の飼い主探しなど他愛のないことばかりだった。無論後々彼らにも力を持たせるつもりでいたが、当面は好きにさせ、鎌倉殿へのそしりを防ぐことに心血を注ぐと景時。

正治と改元されたこの年の6月、政子は二女の三幡を病で失う。乳母夫であった中原親能は出家して鎌倉を離れた。半年前に世を去った夫が、娘を連れて行ったのかと義時に問う政子だが、そのように考える姉を義時は諫める。そこへ頼家が狩りから戻って来る。いつも肝心な時にいないと不平を洩らす政子だが、入内させてやれなかったのは残念だったと言い、さらに政子の手を取り、朝廷と結びついて鎌倉をゆるぎないものにしてみせると断言する。

実衣は結城朝光の指導のもと、琵琶の稽古をしていた。その朝光に実衣は、一休みしないか、美味しい瓜があると持ちかける。その様子を見ていた全成は、ひどく苛立ちを覚えていた。実衣は朝光に、姉は立派だが自分も陰ながら支えて来た、少しは感謝してもいいと不満をぶつけるものの、すぐそれを修正する。そして夫の全成はこういう話には姿を消すと不満げであった。朝光は相手をすると言うが、実衣はご迷惑ですねと話を遮り瓜を勧める。

実衣が琵琶を始めたのは、何かで政子を超えたかったからだった。超えてみせましょうと言う朝光は、彼自身にも悩みがあるようだった。以前仁田忠常と雑談をしていて、話題が頼家のことになり、忠常がこれからである、鎌倉殿はまだお若いと言うのに対し、朝光は宿老の声に耳を貸さず、蹴鞠にふける姿は、鎌倉を率いるにふさわしいとは思えないと話していた。そして頼朝にはまだ生きていてほしかったと言い、忠臣は二君に仕えずと口にする。その朝光のそばには善児がいた。

このことが景時の耳にも入る。今の鎌倉殿を蔑み、もっと頼朝に仕えたかったとは何事かと景時は尋ね、忠臣は二君に仕えずのもととなった唐(から)の王燭は自ら命を絶った例を持ち出し、頼家に仕えるくらいなら死んだ方がいいかと問われ、謹慎を命じられてしまう。実衣はそれを聞き、自分が何とかすると言う。

頼家の側室で一幡の母せつは、頼家を探してつつじの部屋にやって来るが、不在であった。しかもつつじは悪阻のため者が食べられず、頼家もそのことを知っていた。せつはつつじに、冷めてから食べると気持ち悪くならないと言い、つつじは礼を述べる。その頃頼家は安達景盛の妻、ゆうと親しくなっていた。頼家はゆうを狩りに誘い、戦のない世では、狩りこそが武士の力を締める一番の機会だと言う。

狩りは10日ほどだと聞いて、夫をごまかす算段を考えるゆう。そして頼家は、頼時から諫められたにもかかわらず、盛長と景盛の前で、ゆうを自分にくれと言い出す。頼家は生涯かけてゆうを大切にすると時連が言うものの、景盛にはその気はなかった。そこで頼家は、盛長に息子を説得するように言うが、盛長も、自分は流人時代から頼朝に仕え、そのお子である鎌倉殿にも異を唱えるなどもっての外と言いつつも、これだけは承服するわけには行かないと言う。

自分にそむくのは父にそむくことぞと言う頼家だが、力ずくで人妻を奪えば、鎌倉殿の名に傷がつくと盛長は言い、家を焼き払われてもよいのかと頼家は声を荒げる。しかし盛長は、家を焼き払われようが鎌倉を追われようが、たとえ首を刎ねられても自分の心は変わらぬと言い、お父上を悲しませてはなりませぬと頼家に言い聞かせる。

よう申したと頼家は言うが、その直後に安達親子の首を刎ねるよう近習に命じる。しかし景時はお待ちくださりませ、これは大きな分かれ道にございまする、このようなことで安達親子を討てば、御家人たちが黙っていないと忠告する。その言葉を意に介しようとしない頼家の前に、政子と義時が現れる。政子は、自分のやっていることがわかっているのかと頼家を戒め、思い合っていれば。誰の妻であろうが関わりないと言い返す頼家に、せつやつつじの前で同じことを言えるのかと政子は問い詰める。

義時は、盛長ほど頼朝様や鎌倉殿に忠義の心を持つお方を私は知らぬと言い、このようなことで首を刎ねるなど許されないと一喝する。政子は頭を冷やすようにと言う。頼家は政子を担ぎ出したことで景時をなじるが、他に手がなかったと景時は答え、覚えておけと言う頼家にこう答える。
「覚えておきまする」
実は景時は、事前に頼時から相談を受けていたのであった。父上も、同じようなことをして来たではないかとの頼家の言葉を無視して、景時は立ち去る。


早速協議が始まるわけですが、おおもととなる法律が定まらない中での協議ですから、めいめいが勝手なことを言い出します。しかも血縁関係による身びいきとまで取られかねない発言もあり、そのような中、八田知家の一言で、どちらに分があるかが明らかになり、協議のやり直しとなります。相変わらず、工事中の現場から抜け出してきたような、どこかよれよれな印象のある知家ですが、核心を突いたことをずばりと言って来ます。

そして三幡。あまりにも出番が少ない人物でした。彼女も入内は決まっていたようですが病気になり、都から時長という医師が来て、朱砂丸を処方します。これにより一旦は回復するのですが、その後危篤症状に陥って亡くなります。ところでこの朱砂丸、実は辰砂(硫化水銀)のことで、かなり毒性が強いのですが、その後も薬として用いられていたようです。かつは、阿片が薬として用いられていたこともあったし、今では考えられなくても、その当時はそれが当たり前だったのでしょう。

それから実衣、政子を超えたいという思いで始めた琵琶ですが、指南役の結城朝光、何か裏がありそうです。景時に対して恨みがあるようで、実は謹慎中だと言い、実衣が力を貸す展開になりそうですが、あまり気軽に引き受けない方がよさそうな気もするのですが。以前も書きましたが、実衣の、思ったことをすぐ口にする性格は、身内の間でこそ受け入れられ、許されもして来たわけで、これが他人である朝光に向けられた場合、どのようなことがあっても不思議ではなさそうです。

あと、「忠臣は二君に仕えず」ですが、如何にも儒教国家的な発想であると言えます。ただこれが、武家政権下の日本に於いてどのくらい受け入れられていたのでしょうか。

せつ。何かと妊娠・出産に於いて、つつじに先輩風を吹かせます。今回も悪阻で気持ちが悪いのなら、冷めてから食べたらいいでしょうなどと言っており、嫌われキャラと言えますが、これは後の比企能員の変で、一族もろとも死んでしまうことを踏まえてのことでしょうか。

そして人妻といい関係になった頼家、普段は父頼朝と比較されるのを嫌がるのに、こういう時だけ父上もそうだったと言ったり、はたまた自分に背くのは父に背くことだと言ってみたり、結構ダブスタですね。それにしても時連、甥である頼家の目にも若く見えるようです。


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[ 2022/07/25 01:45 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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