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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『ちむどんどん』第15週の疑問点-2

『ちむどんどん』第15週その2、20日から22日の放送分(第73回~75回)に関してのおかしな点、疑問に思う点です(登場順)。

  • 急に出て来る房子の姉
  • 優子は看護部隊にはいなかったのか
  • 民間人である優子と弟はなぜ捕虜収容所なのだろうか
  • 沖縄は日本じゃないでなぜ子供たちが不思議そうにするのか
  • この当時あんな立派な庖丁を持てて、野菜もあんなにきれいだったのだろうか
  • ぼかされた「厚生労働省」
  • この遺骨収集活動も唐突感がぬぐえない
  • 唐突に出て来る房子の遺骨収集への寄付
  • ウチカビの説明がない
  • いつかまた3人で暮らしたいと言いつつ婚家には行かない良子
  • 養子お断りの手紙に遺骨収集のことまで書く優子(それとこれとは別では)
  • 嘉手刈さんの手の話の重みを理解していないように見える和彦

この第73回になって初めて、沖縄戦のこと、賢三と優子のことなどが語られます。優子と子供たちのみならず、沖縄にルーツを持ち、比嘉家とも関係のある房子が二ツ橋に、三郎が田良島に話をする形が取られており、こういうのこそ、視聴者が観たかったのではないかと思われます。

しかしながら、その中にも唐突と思われる展開があります。房子には実は姉がいて、その人が賢三の母親であったとか、遺骨収集活動に寄付をしてくれていたとか、その寄付は、暢子を養子にするのを断る手紙に、優子が家族の遺骨収集のことを書いたのがきっかけだった等々。だったらなぜ今までのエピソードの中で、そういうのを入れて来なかったのかと甚だ疑問に思えます。こういう結構大事なことが、すべて後付けなのですね。

その他に優子は当時の若い女性なら、看護部隊に入ってもおかしくなかったでしょうし、また民間人である彼女が「捕虜」収容所に入れられていたのでしょうか。そしてアメリカ軍の上陸などに尺が割かれていないため、いささか緊迫感に欠ける気がします。それと沖縄が日本でなかったと優子が口にした時、子供たちが黙ってしまうのは、まさかその事実を知らなかったからということではないでしょうね(4人とも返還前に生まれていますし)。

その他にも、終戦直後に泥もついていないような大根を、名前入りの包丁で切るというのもちょっと変な感じです。あと優子が、自分の食べる分も弟にあげたかったなどと話してもいますが、その一方で、レストランで肉を焦がしたり料理を落としたり、トマトソースをぶちまけたりと食物を粗末に扱うシーンが出て来たりして、この辺もどうも噛み合いません。

しかもこの戦争絡みのことも、2日間で終わってしまい、22日からはまた元に戻った感があります。博夫が晴海を連れて来て、カレーを作ったけどご飯を忘れてたと言うのはまだご愛嬌としても、いつかまた3人で暮らしたい、諦めないと言う良子は結局婚家にも行かず、何だか博夫が良子のイエスマンのようになっている感もあります。それと歌子は、まだ民謡教室に行っていなかったのですね。

他にも出征先がおかしい、沖縄なら南方に行かされたはずという意見もありますし、優子が何かにつけて「幸せになることを諦めないでちょうだい」というのも、その子供たちが自分に取っての幸せを追求した結果、人間関係に色々と影響を呼ぼしているのも気になります。叱るべき時は叱るのが本来の親だとは思いますが。

そして一番これはどうかと思ったのが、房子がやけに結婚しろと暢子に言い、そしてまた暢子も「偶然」浜辺で和彦に出会い、うちは幸せになりたい、諦めないと言って和彦に結婚してくれと言うシーンです。結局お盆、沖縄戦絡みでの2人の沖縄滞在は、ここに行きつくためのものだったのかと思います。何だか沖縄の習慣とか戦争の記憶などが、この2人のために利用されているようにも感じられます。

しかも愛が異動で新聞社を去って、まだそう日数が経っていないはずなのですが、暢子は言うに及ばず、和彦に取っても愛はもういない存在になっているのでしょうか。暢子は料理に集中したいなどと言っていたのに、房子から言われたら即座にその通りの行動を起こしてしまうのですね。智が気の毒に思えて来ます。

そして和彦は、嘉手刈さんが艦砲射撃の中で女の子の手を離したことが、未だに尾を引きずっているのを踏まえて、自分は暢子の手を離さないなどと言っていますが、これもどうかなあと思います。嘉手刈さんの戦争中の記憶の重さというのに、敬意が払われていませんね。この暢子と和彦、俳優さんには失礼ですが、何か人格を疑ってしまいたくなります。

暢子、そして前出の良子も諦めないとは言いますが、その「諦めない」が、他人に迷惑をかけてでも自分を強引に押し通すのと、同義になっているように見えて仕方ありません。

あとウチカビ、要はあの世でのお金のことで、ウークイの夜に皆が燃やしていたあれです。『あさイチ』の朝ドラ受けで、博多華丸さんがそれを説明していたらしいのですが、こういうのもドラマの中で全く説明がないのですね。加えて、昭和の頃の新聞の切り抜きに「厚生労働省」とあった件、制作側は何を考えていたのでしょうか。流石に今回、2度目の登場の時には「ぼかし」が入っていましたが。

前の『ちむどんどん』関連で置いていた沖縄のお盆関連のサイトですが、もう一度置いておきます、このウチカビはもちろんですが、ウークイのみならず初日(ウンケー)、中日(ナカビ、ナカヌヒ)のことなども書かれており、どのような料理が出されるのかも明記されています。

〈 2022年(令和4年)〉 沖縄の『旧盆』はいつ?
https://www.surairu-okinawa.com/kyuubon

飲み物-アイスコーヒー2

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[ 2022/07/23 01:45 ] 朝ドラ | TB(-) | CM(0)
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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