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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『鎌倉殿の13人』に関しての武将ジャパンの記事について思うこと 64その1

『武将ジャパン』大河コラムへの疑問点です。第27回前半部分です。

鎌倉殿の13人感想あらすじレビュー第27回「鎌倉殿と十三人」 - BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)https://bushoojapan.com/taiga/kamakura13/2022/07/18/169673

1.もしかして落馬か?と呟けば、武家の棟梁でそれはない、と通親が否定します。

2.【アブダクション(仮説形成)】で思考をまとめている後鳥羽院はかなりできる人物でしょう。尾上松也さんも生き生きと演じている。声音にも、表情にも、皮肉げに面白がる響きがあって素晴らしい。

3.(頭蓋骨は)それこそ三種の神器と比較すれば、くだらないとしか言いようがないものですが、証ってそういうものかもしれない。中世当時に信じられてきた神秘的なものは、実際のところいかほどの由緒があるのか?これは何も私一人の考え方でもなく、人間が進化の過程で「なんでこんなものをありがたがるのかなぁ?」と疑念に思った聖なるものはたくさんあるのです。
商業が発達すれば、いくらで売れるものなのか?ということが価値になってゆきます。

4.父・頼朝と同じ白と紫装束の身につけた頼家(ママ)。

5.頼家は、若き君主として失敗するパターン通りの第一歩を踏み出したように見えます。

1、後鳥羽上皇の仮説に通親が答えているわけですが、ここでは「武家の棟梁で」ではなく、「頼朝ほどの男が」と言っていますね。

2、ここでまたアプダクション。武者さんはよほどこの言葉がお気に入りなのでしょう、私としては「パペットホームズ」ですが。それはともかく、こういう上位に立つ人物が、自らの仮説を述べ、従う者がそれを御意とする姿勢はどのようなドラマ(現代物を含む)にも見られますけどね。

3、「『なんでこんなものをありがたがるのかなぁ?』と疑念に思った聖なるものはたくさんあるのです」
とありますが、具体的にどのようなもので、それがどのようにありがたがられたのかを書かないと、この場合説得力がないと思います。あと商業が発達する=貨幣経済の時代になるのは室町以降ですから、この場合は鎌倉時代の視点でものを見るべきでしょう。

4、ここで大きな違いがあります。頼朝は紫と白の2色でしかも水干を着ていましたが、頼家は紫と白の下着(たぶん小袖)を着た上に、柄の入った直垂を着ています。この両者の着こなしの違いが、時代の変化を物語っているように見えるのですが。

5、どうもこの「君主」なる言葉に引っ掛かりますね。君主とは一国を統べる国家元首的色彩が強く、この時代であれば後鳥羽上皇、あるいは土御門天皇でしょう。


6.比企をないがしろにしては鎌倉ではやっていけない、とまで言い出します。

7.猛毒があるけど、とびきりチャーミング――そんなベニテングダケみたいな個性があって、そりゃあ時政も「ぐふふふ!」と笑っちゃいますよね。

8.実衣はかつて、全成がラッキーカラーと告げた赤い服を着ていました。
そうやって夫の気を惹きつけたい、妻としての心が感じられたものです。
それが今ではどうでしょう。
阿野全成が頼朝に赤を避けるように告げたことをきっかけに、赤以外の服となりました。
頼朝に告げたデタラメなんてどうでもいいのだから、赤に戻ってもよいはず。
しかし、そうではない。加齢もあるにせよ、何か別の意思も感じます。
もう、夫の言うことなんて聞いていない。そのことが服にも現れているようで、こわい。

9.しかし、この二人が接近するのはマズいのでは?潔癖ゆえに鈍感な畠山重忠は気づいていないようで、義姉上に喜んでいただけたと納得していますが……。

10.そう考えると頼家はやはりマズいことをしている。
彼が判断する、やる気にせよ、実力にせよ、明確な基準がない。
となると実力の有無に関わらず「鎌倉殿にえこひいきされていてアイツは出世したんじゃねえのか!」と反発が溜まりやすくなります。人は弱い。ゆえに実力ではなく、自分の耳に優しいことを囁いてくれる相手を出世させることもある。
頼家は、己を過信しているのです。

6、この言葉には続きがあり、「鎌倉ではやっていけないことを身をもって知ってもらう」と能員は言っており、頼家に思い知らせてやるといった含みがありますね。

7、「ベニテングタケ」とはまた変わった比喩ですね。要は「きれいな花には棘がある」といったところでしょうか。

8、この時実衣は、夫全成がなおも鎌倉殿にふさわしいと言っており、全成に止めろと言われているわけですから、夫婦の間に何らかの溝ができたとしても当然でしょう。それをあの衣装で表現しているとも考えられます。ただ、いつまで経っても侍女みたいな服装だなとは思いますし、これを機に袿を着せるようにしてもよかったかと。

ついでながらこの2人は千幡の乳母夫でもあるのですが、その乳母夫としての描写が、本編にあまり出てこないのがちょっと物足りなく感じます。

9、まずいも何も、この結城朝光は梶原景時を失脚させる人物ですし、それはここで書いてもいいかと思います。実衣を虜にする朝光は、実は恐ろしいことを企んでいるといった具合に。

10、頼家の過信というのもあるでしょうが、父頼朝と比較されるプレッシャーもかなりあるのではないでしょうか。


11.どうやって鎌倉に流れ着いたのでしょうか。その旅路の心境を考えると、興味深いものがありますね。

12.しかし、時連には才能があったのか。コツを掴んだのでしょう、華麗にこなしています。
史実でも北条時連は蹴鞠が得意だったようですが、ともかく驚いた頼家が、わざわざ褒美まで与えています。

13.ヒートアップする義盛に、義時はそもそも「鎌倉殿」を連呼するなと言います。今は頼家が鎌倉殿なのだから、頼朝殿と分けよ、と。

14.もうダメです。はい、タイム。義時が休憩を取らせると、頼家に対して康信が「記録を参照するとよい」とヒントを出してくれます。
しかし、ウンザリしてしまった頼家は、何処かへ立ち去ってしまう。

15.そうそう。鎌倉幕府初期の訴訟って『笑点』の座布団方式のようでよくわからない。
トークスキルの高い方が有利なので、不満を溜めてしまう口下手な御家人もいたとか。突発出家なんてことにもなりかねず、過渡期ゆえの辛さがあったのです。

11、元々この人は義経絡みの弁明で鎌倉へ行き、その時頼家、当時の万寿の蹴鞠の相手として迎えられたともいわれています。この大河では、その部分ははっきり書かれてはいませんが。

12、ただこの時、頼家がかなり怒りをあらわにしたような表情を見せ、他の者たちが驚いたような表情を見せていますが、あれにはどのような意図があったのでしょうね。あと時連はあの中ではうまいと言えますが、他の皆が下手過ぎると言うか、そもそも鞠の扱いがわからないと言った方が正しいでしょう。

13、頼朝殿でなく「頼朝様」ですね。頼朝殿などかなりの非礼だと思います。そもそも頼朝様なる呼称も、諱を呼ぶことが一般的でなかったこの時代は、非礼だったでしょう。

14、「タイム」て、『ちむどんどん』の暢子ですか(苦笑)。
そして頼家ですが、ここで康信が頼朝の名を出したのが、やはり面白くないのではないでしょうか。あとこの時、景時が「鎌倉殿」と「頼朝様」を使い分けている点にも言及してほしかったです。

15、「『笑点』の座布団方式のようで」とありますが、この比喩がちょっと「よくわからない」。それよりもどういう訴訟があり、どのような裁きがなされたか、また口下手な御家人、出家した御家人とはだれか、それをちゃんと書いてこそのものでしょう。


あと、以前このコラムでは弓馬は源平合戦がピークとか、弓矢から学問の時代へ移行する的な記述が見られましたが、コラム中に、鎌倉時武士と弓矢についての記事のリンクが貼られたりしていますね。そもそも、弓矢の時代はまだまだ続くのですけどね。

続きは次の投稿にて。

飲み物-冷えたビール2杯

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[ 2022/07/21 01:30 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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