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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『鎌倉殿の13人』今までを振り返って

さて、先週で義経も退場しました。先日の投稿でも書いていますが、この大河の有名人と言えば、やはり頼朝、義経そして政子といった人々に加えて義時となるのでしょう。有名人と言えば本来は平清盛、ひいては後白河法皇も入るはずなのですが、法皇はともかく、清盛の出番がやはり少なかったですね。

無論義時が執権と知ってはいても、実際に何をした人か今一つわからない、あるいは御家人たちも、名前は知っているけど、実際にどういう人物だったのかがわからないとなりがちです。仮に和田義盛、畠山重忠、三浦義村などは何となく知っているけれど、それ以外はよく知らないという人もいるわけです。

ただこの大河の方向性として、御家人の方を向いているというのはわかります。たとえば視聴者は義経の死を、首桶のみで知らされたわけですが、上総広常の最期はかなりリアルな描かれ方でした。無論、佐藤浩市さんがあれだけの演技ができるからとも言えますが、やはり重要度としては広常>義経なのでしょう。

義経も確かに働いてはいます。しかしそれは源平の戦いに於いて、彼が不可欠な人物であるからで、それ以外のシーンではそこまで描かれておらず、描かれても彼の気まぐれな部分、あるいは妙に子供っぽい言動などが中心でした。あと、大姫の人生に影響を与える義高の最期も、斬られそうになるシーンと首桶のみでした。

それと義時が、平泉に工作活動に向かったような描かれ方は、やや唐突な印象もありました。それまで彼のそういう一面を示す描写があまりなく、頼朝の政権準備が進むにつれて、ああいう役割を引き受けざるを得なくなったのであれば、それらしき部分を徐々に出して行くという方法も、あったのではないかとは思うのですが。


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[ 2022/05/29 00:30 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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