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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『鎌倉殿の13人』第20回「帰ってきた義経」あらすじと感想-1

『鎌倉殿の13人』第20回「帰ってきた義経」前半部分です。


文治3(1187)年平泉。山伏姿の義経は平泉に戻って来た。藤原秀衡は、義経を送り出した時兵を挙げるべきだったと後悔する。しかしそれを実現するには、奥州の存在は重かった。代わりにお前が日本(ひのもと)一の英雄になった、これほど嬉しいことはないと言う秀衡に、義経は涙を流す。

一方このことは鎌倉にも知らされており、義経と秀衡が組めば強大な敵となるのは間違いなかった。義時は、義経が奥州へ行ったことに腹を立てていた。

大姫はようやく笑顔を見せるようになっていた。しかし弟の万寿が、蝉の抜け殻を見せたことで義高を思い出し、その場を離れてしまう。政子はそういう娘を案じていたが、頼朝はその大姫を入内させることを計画していた。大姫と後鳥羽天皇は2歳違いだった。

平泉の秀衡は余命いくばくもなかった。泰衡を後継者にした秀衡は、自分の妻とくを側室腹の国衡に娶らせ、そして義経を大将軍に任命する。家族と義経に支えられて外に出た秀衡は、秋深い平泉の景色を見ながら、もう少し時間があったら鎌倉に攻め込むと言って息絶える。

文治5(1189)年閏4月。義時は、慎重派の秀衡の死による平泉の不安定化を憂えていた。そこで平泉へ行って義経を連れ戻すと頼朝に願い出る。頼朝の返事は、任せるが生かして帰すな、但し自分では手を下すなというものだった。泰衡と国衡は仲が悪く、2人の間を裂き、泰衡を焚き付けて義経を討たせるようにと頼朝は命じる。それこそが、鎌倉が奥州に攻め込む大義名分であった。

「あくどいよのう」と頼朝は言いつつも、鎌倉の敵を一掃しないと戦は終わらない、新しい世を作るためだとも言う。帰館した義時に金剛が飛びついて来る。館では子供の数が増えていた。彼らの面倒を見る八重に義時は、明日から秀衡の供養として奥州へ行くと告げる。しかしその旅には、梶原景時の命を受けて善児が同行することになった。

平泉では泰衡が、父の遺言に従い義経を渡さぬと言う。そこへ国衡が、欲しければ力ずくで奪えと言い、泰衡は兄上は黙るようにと言い渡す。しかしその国衡は、今は泰衡の義理の父となっていた。泰衡は、義経は鎌倉殿に刃向かう気持ちはないと言い、農作業をしている義経を見せる。義経は農作物を荒らすコオロギを追い出すため、虫送りの儀礼ではなく、煙でいぶり出す方法を考えていた。

平家と戦った自分が、今はコオロギ相手に戦っていると話す義経。その義経には里のみならず、幼い娘もいた。2人が下がった後、義時はなぜ奥州へ行ったのかと義経を問いただす。義経はもう戦はしないと言うものの、平泉に手を出したら、鎌倉が灰になるまで戦うつもりだ、兄上にそう伝えろと半ば脅すように義時に言う。

義時は善児に、農作業のことはまことかと尋ねる。元が百姓の善児は、爪の間に泥があるから間違いはないと言い、やっちまいましょうかとまで言うが、余計なことはするなと義時は制する。その後義時は、義経に静のことを話す。義経が京を去ってからまもなく、吉野から鎌倉入りしようとしていて、時政の軍に捕らえられたのだった。

三善康信から尋問されても、静は知らぬ存ぜぬを繰り返し、義経は雲の上の人だと言う。そんな静を見たりくは、静の座り方から腹に子が宿っていることを見抜く。その父は多分義経である、だから名乗らない、それで繋がったとりく。頼朝は子が男児なら由比ヶ浜に沈めるように言う。一方政子や実衣は、鎌倉は危険だから出て行くように静に進めるが、静は、自分は静御前でないと答える。

その場に控えていた比企能員の妻道は、こんな女は守ってやる必要はない、義経には自分の一族出身の正室がいる、あなたは側女だ、九郎殿から捨てられたのですよとびしびしと言う。政子はこの人は静ではないと言うが、その時静は言った。
「いえ、私は静です」
また子供の父親は義経であると明言して立ち上がり、御所中に自分のことを触れ回り、さらにこうも言った。
「信じていただけないのなら、証しをご覧に入れましょう」

静は舞を披露することにする。あなたは身勝手だと言う義時に、生まれた子が殺されたら自分も死ぬと言う静。義経がそれで喜ぶかと義時は怒るが、大姫はもう人が死ぬのは見たくないと言う。こうなったら偽者のふりをして、わざと下手に待ってくれと義時は頼む。御曲は畠山重忠、工藤祐経、そして三浦義村の御家人たちが担当することになったが、釣太鼓担当の義村は、音曲そっちのけで静御前の方に興味があるようだった。

静香はわざと下手に舞い、頼朝や全成をがっかりさせる。その拙い舞を舞っている最中、彼女は義経から言われたことを思い出していた。
「生きたければ黙っていろ」
そして彼女はこう歌う。
「しづやしづ、しづのおだまきくり返し、昔を今になすよしもがな」


義時の意に反し、義経が平泉へ戻ります。秀衡は彼を大将軍に任じ、彼のもとで力を合わせるように言い、不仲の泰衡と国衡を案じて、国衡に自分の妻を娶らせ、義理の父とすることでことの解決をはかろうとします。実際公家出身の母を持つ泰衡よりも、側室の子である国衡の方が評価されていました。
このため国衡を泰衡の義理の父とすることで、兄弟間の不和を緩和しようとしたとされています。またこうすることで、とくの父である藤原基成が義父となるため、後継者ではないと言え、国衡の立場もかなり強くなるという、ある意味苦肉の策とも言えるものでした。

その泰衡を取り込み、義経を討たせて奥州征服の足掛かりを作ろうとする頼朝ですが、流石にこのやり方はあくどいと、自分でもわかっていたようです。無論その後、戦乱が続いてもっとあくどいことをする時代も来るわけで、武士の政権というのは特に、そういうあくどさを内包していたとも言えそうです。義経の方も、平泉に手を出すなと言うわけですが、鎌倉が灰になるまで云々は、『太平記』の「鎌倉炎上」を思い出させます。

そして大姫、今回から南沙良さんです。この人は朝ドラのヒロイン向けの顔だなと思いますが、それはさておき。この大河の大姫の描かれ方については、ここのところかなりの頻度で書いていますが、ここでも急に蝉の抜け殻が出て来たりで、言っては何ですがどうも場当たり的というか、彼女が義高を今なお思っているという、意志の強さがあまり見えないのです。あと江間の館は保育園のようになっていますね。

それと義経、何やら農作業姿が様になっていますね。このまま余生を送ることができたら、それはそれで充実した人生だったと思われますが、何せこの人物が生きているということ自体が、奥州と鎌倉の間の軋轢を産み出している以上、それは残念ながら難しいようです。

そしてりくの
「繋がった」
何やらパペットホームズの、ホームズが推理する時のセリフを思い出してしまいます。あの人形劇では、宮沢りえさんは保健の先生のアイリーン・アドラーの声担当でした。そして比企能員の妻道を演じる堀内敬子さん、こちらはハドソン夫人でしたし、奥州に同行するのがこの人かと思いつつも、ボディガードとしては頼もしいかも知れない善児を演じる梶原善さん、石膏像を壊したベッポが懐かしいです。


飲み物-ビールと夜景
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[ 2022/05/23 01:30 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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