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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『鎌倉殿の13人』第18回「壇ノ浦で舞った男」あらすじと感想-1

第18回「壇ノ浦で舞った男」前半部分です。


義高の死後、大姫は気鬱になっていた。政子や実衣、そして全成は、義高が大姫の単なる遊び相手でなかったことを思い知る。実衣は、身内を失った子供たちを大勢世話している、八重の許へ大姫を連れて行く。しかし大姫は何事にも関心を示そうとはせず、八重が彼女を笑わせようと、自らの鼻の下に筆で髭を描いても無表情だった。八重は政子たちに、無理やり心の戸を開けようとすると余計閉じこもる、気長に行かなければと忠告する。

一ノ谷で敗戦を喫した平家は四国の屋島へ逃げる。頼朝はこれに対し、義経を四国へ、範頼を九州へやって平家の退路を断とうとする。しかし和田義盛や義時が加わった範頼軍は、九州へ向かうための船がなかなか集まらなかった。範頼軍の本陣周防国松崎天満宮では、兵糧が平家に奪われたという知らせが来ており、しかも義経が平家を抑えられず、義盛はうんざりしていた。

範頼も責任を感じていたが、そこへ三浦義村が現れる。義村は豊後の水軍を味方につけたのである。これで範頼軍は筑前に攻め込むことができた。その一方で摂津では、比企能員や畠山重忠がいる義経軍が、大しけで船を出せずにいた。そして梶原景時は船が逆進できるよう、舳先にも櫓をつけてはどうかと提案していた。しかし義経は、逃げるための道具などどうすると景時の案を一蹴し、あわや2人は対立しかける。

その義経は、今夜出陣という荒っぽい手段を考えていた。周囲は止めようとするが、坂東武者は腰抜けばかりと義経は取り合わない。そんな義経に景時が近づき、先ほどのことを謝って義経案に同意する。この風の中で船を出せば、3日かかる阿波まで半日で到着するのだった。自分のことをよくわかっているのはお前だけだと義経は言い、まず手勢のみを連れて船を出す。慎重を期す重忠は、あれだけの武人をここで失うのかと懸念するが、景時はこう答える。
「九郎義経が神に選ばれた男なら、必ず成し遂げる」

義経は5艘の船で奇襲をかけ、平家方は長門の彦島へと逃れて行った。その知らせを受けた頼朝は、義経が強すぎることを案じ、自分の後継者だと図に乗るのを恐れて、今後の総大将を景時に任せることにする。要は義経を本陣に控えさせるわけだが、義経はそれに応じようとしなかった。自分が戦のやり方を変えると主張する義経だが、景時は物の道理がわからぬ、大将の器ではないと言い、義経が景時につかみかかろうとするのを、三浦義澄が止める。

重忠と能員は義経を推す。結局義経が今まで通り軍を率いることになったが、これは義経を総大将の座に据えておくために、義経と景時が一芝居打ったのだった。この先どうするべきかとの問いに、幼い帝を救い、三種の神器を取り戻すことと景時は答える。戦に勝てば戻って来ると義経は考え、船の漕ぎ手を狙い、平家方の船を立ち往生させるという作戦に出る。そして元暦2年3月24日の朝を迎える。

源平の海戦が始まろうとしていた。範頼や義時らは船には乗らず、逃げて来る敵を捕らえる役目だった。敵軍を十分に引きつけた義経は、計画通りに漕ぎ手をまず射殺する作戦に出た。漕ぎ手は非戦闘員であると忠告されるも、自ら矢を放ち、矢を射ようとしない味方をも射殺しようとする。形勢は源氏に有利となり、義経は船を次々と飛び越えて、平家の兵から御座船の場所を聞き、近づこうとする。

しかしその船からは二位尼をはじめ、三種の神器を捧げた女性たちが登場し、やがて海中へと身を躍らせて行った。彼女たちに続いて、安徳天皇を抱いた按察局もいた。帝は局に抱かれて海中へと沈み、義経は声を上げる。
「嘘だろ…あ、やめろ~」
この様子に源氏の御家人たちは目を背けたり、あるいは手を合わせたりした。陸で見ていた義時も呆然とした表情を浮かべる。

その後義時は、平家の兵の死体や赤旗が打ち上げられた浜辺を歩いていた。そこへ義経が現れる。お見事にございましたと義時が声をかけると、策が当たったなと義経は答え、どことなく沈んだ表情の義時に、これは戦だ、勝たねば意味がない、討ち死にした者たちの命が無駄になると言い、戦死した宗時の命も無駄にならずに済んだぞと平然と言い放つ。

兄がこれを喜ぶかどうかわからないと答える義時に、義経は面白くなさそうだったが、やがて漕ぎ手は丁重に葬れと言い、義仲も平家も滅んでしまったと前置きしてこうも言った。
「この先私は誰と戦えばよいのか」


まず大姫関連のシーン、これは先日も書いていますが、せめて義高と一緒にいるシーンがもう少し紹介されていれば、彼女の喪失感を裏付けるものとして説得力が増したでしょう。それとやはり、八重の所に連れて行くのはちょっと唐突感がありますし、まして7歳なら手習いは既にやっているかと思いますので、なぜここで八重が字を書いてみせるのかということにもなりかねません。

一方範頼軍、義村が豊後の水軍緒方一族を味方につけ、やっと九州へ渡れることになりました。この緒方一族とは緒方惟栄(これよし)の一族と思われます。元々は平家方の宇佐氏と対立しており、そのため源氏軍に加わって、葦屋浦の戦いで平家軍を破っています。

一方で義経はしけの中船を出すという、暴挙とも取られかねない作戦に出るわけですが、これが功を奏して平家軍は屋島を離れ、彦島へ向かいます。しかし頼朝からは、今後は景時を総大将にとの文が届き、義経と景時は一芝居打って、結局義経は総大将のまま壇ノ浦へ乗り込むことになります。勝たなければならないこの戦で義経が提案したのは、兵ではない漕ぎ手を討つことで、源氏方有利に持ち込む作戦でした。

味方有利の中、帝と三種の神器を守るべく、平家の御座船に近づく義経ですが、三種の神器、そして安徳天皇も海中に没してしまいます。これは痛手でした。二位尼でなく、按察局が帝を抱いているのは『吾妻鏡』に基づいているためでしょう。しかし八艘飛びのシーンが出て来る割には、戦そのものの細かい描写はやはりなかったなと思います。尚同じ『吾妻鏡』によれば、平家は田之浦(今の北九州市門司区田野浦)に陣取ったとされています。田野浦といえば、『龍馬伝』の高杉晋作を思い出す方もいるでしょう。

さて義仲も討ち、平家も滅ぼした義経は、この先誰と戦えばよいのかと口にします。恐らく今後の敵は兄の頼朝であり、しかも勝ち目の見えない戦となりそうです。


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[ 2022/05/10 00:30 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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