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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『鎌倉殿の13人』第15回「足固めの儀式」あらすじと感想-2

第15回「足固めの儀式」後半です。


岡崎義実は三浦義澄と共に、政子に直訴する。義実は石橋山の戦いで息子を亡くし、そのためにも鎌倉殿である頼朝の役に立ちたいが、頼朝はこちらを見てくれないと嘆く。政子も同じ戦で兄宗時を失っていたため義実に同情し、頼朝に言えないことは自分に言うようにと2人に言葉をかける。

一方頼朝は乱に参加した者たちの一覧に目を通し、その数の多さに驚く。それも武功のある者たちばかりで、義時は寛大な処置をと願い、政子も同様の願いを出していた。さらに義時は、平家を倒した暁には、その所領を御家人たちに分配するようにと提案する。頼朝はそれに同意する。

しかし広元は、全く咎めがないというのもおかしな話であると言い、御家人のうちの誰かを見せしめとして罪を負わせるよう求める。義時と盛長は反対するが、次は皆で殺し合いになるやもしれぬ、そのためにも見せしめをと広元は主張する。誰に決めるかは頼朝次第だが、広元はあの男しかいないと言う。それは上総広常だった。義時は、広元の案で広常と通じたのは、結局このためだったと悟る。広元は言う。
「最も頼りになる者は、最も恐ろしい」

無論頼朝もこのことを知っており、いつか広常を誅するつもりでいたのである。その矢先にこの事件が持ち上がり、そして広常を真っ先に事件に加担させ、責任を負わせることを考えたのは頼朝だった。義時はこれには納得できなかったが、ならば死んでもいいと思う者の名を挙げてみよと頼朝は言う。頼朝はこれを念頭に置いたからこそ、その前夜に広常に別れを言い、礼を尽くしたのである。

広元は翌日御家人たちを集め、その前で斬るという方法を持ち出す。同じ見せしめにするなら効き目が大きい方がいいという理由からだが、義時は一人これに反対し続ける。そんな義時に頼朝は、広常は御家人は使い捨ての駒だと言った、奴も本望であろうと言って立ち去る。

義時は三浦館に行って、義村にこのことを話す。義村は鎌倉殿は恐ろしい、俺は前からわかっていたと言いつつ鏃を研いでいた。義時は広常の許へ行き、逃げて貰おうとするが、義村はあいつが死ぬことで皆が助かると冷ややかに言い放つ。そして義時に対し、お前はわかっている、なぜここへ来たか、自分が止めることで、広常を救わなくても済む口実が欲しかったからだと付け加える。義村はさらに義時に、いい意味で頼朝に似て来たとも言った。

頼朝は景時を呼び寄せ、自分はお前を信じているが、広元が、お前が御家人たちの方に寝返ったのではないかと疑っていると伝える。景時はそうでないことを証明するためにも、広常を殺す必要があった。

御所にやって来た広常の前に善児が現れ、行く手をふさごうとしたため広常は怒鳴りつける。御家人たちが集まるのを不思議に思った実衣だが、政子は、頼朝から今度のことは水に流すという言葉をいただくためだと伝える。実衣は、全成の身が危うくなったのに甘すぎると不機嫌だった。しかし政子は、一々誰かに罪を負わせるのにはうんざりしていた。

景時の子景季が双六を持って現れる。景時は広常暗殺について悩んでおり、賽の目に聞くしかないと言う。そして義時も御所に入った。御家人たちは政子の噂をしており、当の広常は待たされることに苛立っていた。その広常に景時は双六の勝負を持ちかけ、義時もその様子を見つめる。またこの勝負のことは頼朝に報告されていた。

双六の最中に景時は駒をひとつ投げ捨て、広常がそれに気を取られた隙に、景季が刀を渡す。実は善児が広常と出くわした時、広常の刀を奪っていたのだった。景時は背中を斬りつけ、そこにいた者たちに広常が謀反人であると告げる。

広常は武衛と呼びつつ頼朝に近寄るが、頼朝も最早彼を助けることはなかった、また義時は広常に近づこうとするが、来ればお前も斬ると頼朝が制する。

やがて広常は止めを刺され、息絶える。頼朝はここに成敗を宣言し、残党を討ってその所領を分け与え、さらに西の平家の所領を狙うように一同に告げる。義時はいたたまれない気持ちだったが、頼朝は自分に逆らう者は何人も許さぬと高らかに宣言した。

広常の館の明け渡しは終わり、鎧の中から文が見つかった。子供の字のような拙い筆跡のその文は、広常が上洛するのに備えて稽古した字で書いたものだった。明神のために田、社を作り、流鏑馬を行う。これはすべて鎌倉殿の大願成就と東国の太平のためである。義時がそう読み上げるのを頼朝は聞いていたが、やがて紙を丸め、謀反人じゃと言って立ち去る。

時を同じくして産気づいた八重は、男児を生んでいた。義時は勢いよく泣く我が子を両手に抱く。この子が、後の北条泰時である。


スケープゴートにされた広常は、それとは知らされずに御所に向かいます。当然「武衛」に会い、今回の騒ぎのことについての見解を聞けると思っていたのでしょう。しかし実際は、その自分が殺されることで、この騒動に幕が下ろされることになるのですが…。それにしても、あれは善児が刀を奪っているようにしか見えないのですが、気づかなかったのでしょうか。しかしあちこちで善児が登場です。もう、義高を殺すのが善児であっても驚きません。

さて双六での勝負です。ここは『吾妻鏡』を踏まえています。ところで使い捨ての駒という広常の言葉通り、景時が駒を放り、それに注意を向けた広常の隙を狙うかのように、景時が奪っておいた刀で斬りかかります。この相手のを使って殺めるというのも、恐らくこの景時しか考えつかないかも知れません。他にいるとすれば三浦義村でしょうか、しかしその義村も広常が死ねば皆が助かるとあっさりしたものです。実際義時も、あの言葉でいささか迷いが断ち切れたようです。

それにしても賽の目が「4」と「3」というのに、『いだてん』前半の主人公、金栗四三を連想してしまいます。獅童さんもあれに出ていましたし。また個人的な考えですが、裏切りに遭って処刑というシーン、この放送当日は実は復活祭でした。無論、イエスもユダの裏切りに遭っています。

ともあれ景時は名誉を回復します。しかし回復したらしたで、今度は義経の下につくという、胃が痛むような日々が待っているのですが…。しかし頼朝も、本当はどこかやり切れなかったのではないでしょうか。広常があの、子供の字かと思うようなたどたどしい筆跡で、あたかも若者のように、これからすべきことをしたためていたわけですから。

こう見ると、この広常誅殺の真の黒幕は広元であったといえます。無論頼朝も、すきあらばその機会を窺っていたでしょうが、このタイミングでこれをやれと忠告したことが、その後の源氏、平家、御家人たちの運命に少なからず影響したといえます。

ところで政子と実衣の会話で、実衣が処罰がないのが甘すぎると言っていますが、どうも彼女の方が現実を見ているようです。旦那さんが危なくなりかけていますからなおさらでしょう。しかし文覚はどこへ消えたのでしょうか。

飲み物-グラスに入ったビール
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[ 2022/04/21 01:00 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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