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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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花燃ゆ番外編39-『花燃ゆ』と『八重の桜』

数日前、この記事で『八重の桜』についてちょっと触れましたが、はっきりいってこちらの方が面白い。これもリアルで観ていた時は、ちょっとホームドラマ風味なところもあって、OPが大河にしては前衛アート的なのに少々馴染めなかったのですが、東北復興応援という目的もあったためでしょう、蛤御門の変なんてこちらの方がよほどきちんと描かれています。何といっても、『花燃ゆ』にはなぜか登場しなかった真木和泉が登場しているし。それと岩倉具視と薩摩の絡みも結構面白いです。

もちろん将軍家茂も慶喜も登場しますし、慶喜が将軍職に就くのを渋る場面もちゃんとあります。勝海舟(生瀬勝久さんです)も出て来るし、長州も吉田松陰や桂小五郎は登場しています、あともちろん久坂玄瑞も。少なくとも、勝海舟や佐久間象山は登場しない、しかも、薩摩や土佐の人物ですら数えるほどしか出て来ない『花燃ゆ』と比べると、どちらが面白いか。私としては、やはり『八重の桜』です。

もちろんこれは、八重が実際に戦場にも出て、その分多くの人物と交流があったということもあるかもしれません。美和の場合は、杉家と萩城メインですから、萩城下での付き合いはあったにしても、八重よりも基本的に行動範囲は限られてはいたでしょう。しかし、志士たちをあれだけ登場させておきながら、彼らがどういう人物と接触していたかが描かれておらず、美和の視界内にドラマを納めてしまっているから、幕末ドラマとしての展開が少しも見られないのです。八重の場合は男性パートにやたらに入りこむこともないし、会津藩と京の朝廷のつながりも出て来るので、ドラマの展開が遥かにわかりやすいといえます。

あるスポーツ紙の報道で、美和の存在感が出て来ているという記事もあります。しかし個人的には、存在感というよりは、何か美和がいつも目上の人々に意見しては、それを推し進めて行くというイメージしかないのですが…しかも史実に則っていないのが多そうですし。また、いわゆる大奥的な物が好きという向きには、この舞台設定もいいという意見もあるでしょう。でも私は、別にそういう設定を味わいたいのではなく、史実の泥臭い場面を見たいわけなので、その意味でも『八重の桜』に軍配を挙げたくなるのかもしれません。今後『花燃ゆ』は明治維新に突入するわけですが、史実がどの位描かれるのだろうなと思います。

ところでその、次回の維新前後の『花燃ゆ』、鳥羽伏見の戦いから版籍奉還まで40分ちょっとで描くようですが、もう少し時間をかけて描いた方がいいようにも思えます。つまり、版籍奉還→都道府県が置かれる→楫取素彦が群馬県令として赴くという流れを作りたいのでしょうが。私自身、明治維新後は5回か6回ほどで、慶応から明治に至るまでの様子が、もっと時間をかけて放送されると思っていました。明治後そんなに描くべきことがあるのでしょうか。しかし次回がそのようでは、戊辰戦争もあまり描かれ無さそうですね。これも『八重の桜』で、鶴ヶ城の場面を中心に観た方がいいのかもしれません。

『八重の桜』では、これまた『花燃ゆ』に登場しなかった長州藩士世良修蔵も出て来ます。四境戦争にも参戦した人ですが、この時は戊辰戦争での様子が描かれています。そして桂小五郎を演じているのが及川光博さんですが、『相棒』の神戸尊、『半沢直樹』の渡真利忍のイメージにたがわず、如何にもクールでちょっと強かな桂の役です。ただ蛤御門の変の後、出火で京の人々が逃げ惑う中を、変装して逃げ出す時の号泣にはかなり共感できました、自藩の暴走を止められませんでしたからね。しかし『花燃ゆ』、桂小五郎があまりにも出て来なさすぎです。代わりに伊之助=楫取素彦ばかり花を持たされています。

大河は『龍馬伝』の後、『江』『平清盛』がちょっと不評で、この『八重の桜』と『軍師官兵衛』でやっと本来の大河に戻りつつあったと思ったのですが、『花燃ゆ』がその路線を継承できていないのが、如何にも残念です。

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[ 2015/09/09 00:33 ] 大河ドラマ 花燃ゆ | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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