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ベイカー寮221B/Baker House 221B

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『鎌倉殿の13人』に関しての武将ジャパンの記事について思うこと 7

『武将ジャパン』関連続きです。

文覚が登場するシーンで、

怪しい僧侶は坂東武者に殴られ、水に沈めかけられております。
このドラマのアクションシーンは生々しい。これまた『麒麟がくる』と比較しますと、あれは剣術の系譜がありました。
当時はまだそんなことは先なので、ともかく殴っちまうのが上等です。
その場に居た北条宗時が止めに入ります。泳げない文覚は浅瀬にも関わらず慌てふためいていました。やはり坂東の治安は悪くて怖い……。

ここでまた『麒麟がくる』。しかも
「あれは剣術の系譜がありました」
などと書いていながら、これまた具体的にどのような系譜なのか不明です。

しかも剣術がどうこうと言いながら、武者さんは昨年の『青天を衝け』コラムでは、木刀での剣術の稽古が危険だなどと書いています。流派によって、たとえば神道無念流などでは木刀を使っていたのですが、ご存知なかったのでしょうか。

それからこの部分。

人妻相手に悪質ストーカーとなってしまい、ノイローゼとなった彼女の手引きで彼女自身を殺してしまい、世を儚んで出家しているのですね。

『源平盛衰記』で、出家する前の遠藤盛遠の頃に、人妻であった袈裟御前に恋心を抱いたものの殺してしまったという話がありますが、それのことを言っているのでしょうか。しかしこれはあくまでも創作だとされています。このことを書くのなら、創作だと断ってほしいですね。

そしていよいよ挙兵が現実味を帯びてくるのですが、どれだけ兵を集められるかというシーンで。

波に乗れば、味方は増える――そんな見立ても重要なところでしょう。利害関係やノリで、ホイホイ去就を変えられたらたまったものではありません。ゆえに、武士たちにも道徳観が浸透してゆきます。
二君に仕えることは恥である。忠義を見せろ! と、人質をとるだけではなく、道徳観の浸透も課題になっていくのですが、それはまだ後世のこと。これはそんな時代より前の話。

道徳観の浸透と書かれていますが、武者さんが好きな『麒麟がくる』の頃でも、「利害関係やノリで、ホイホイ去就を変え」る武将はいたかと思うのですが。「武士たちにも道徳観が浸透してゆく」時代とか、「後世のこと」とは一体いつ頃の話なのでしょうか。

ところで今回のMVPが義時なのだそうですが(このMVPにどれだけ意味があるのか疑問ではありますが)、

そしてこの義時は、なかなか大変で画期的なことを思いついています。
まず、事前に兵数を把握すること!
そんなもん当たり前だと思いますか?
でも、それが当然なら、なぜ以仁王があそこまで無様な負け方をしたのでしょうか。
兵数の把握は、戦国時代ならば当たり前です。『麒麟がくる』では、斎藤道三が主人公である明智光秀と、我が子・斎藤義龍に数珠を数えさせていました。
パッと見て数が把握することが勝敗を決すると、彼の中ではもうわかりきっているのです。
しかし、そんなセオリーが定着する前の時代だからこそ、義時は計算をします。
兵数が大事だという発想を義村から聞くと、米のことを思い出す。そしてそこから実数を出すようにしているのです。

しかしこれ以前にも日本では戦が行われており、それなりの兵を集めているのですが、それはどのようにして集めたと武者さんは考えているのでしょうか。そしてここでも『麒麟がくる』(苦笑)。またこのひとつ前の「波に乗れば、味方は増える」ですが、初戦に勝てたとしても、その後も頼朝に従うという保証はないのではないかと思います。しかし義時がこういう兵数割り出しをやったことが、武者さんは嬉しくて仕方ないようですね。

また以仁王の挙兵の場合、平家の先発隊は300騎ほどいたにも関わらず、源頼政の手勢は50騎余りであったともいわれています。他にもこの挙兵は既に平家方の知るところとなっていたとか、皇位継承争いが絡んでいたとか、色々いわれています。実際これが発覚したため、以仁王は臣籍降下させられ、平家軍が自邸に差し向けられたという知らせを聞いた以仁王は、女装して逃げ出しています。女装は頼朝ならぬ以仁王だったわけです。

しかし以仁王は親王宣下を受けておらず、本来は令旨という名でこの手の書を出すことはできません。武者さんがこのコラムで、なぜこの部分に突っ込まないのか不思議ではあります。嫌いな大河であれば突っ込んでいたのでしょうか。ちなみに『平清盛』の「以仁王の令旨」の回は、この大河の中でも視聴率は最低でした-裏番組にスポーツ中継があったのかも知れませんが。

そしてこの後頼朝の挙兵が行われるのですが、未だ世の中は平家の支配下にありました。平家が危うくなるのは、この後の治承・寿永の乱以降ですね。

その他にも後白河法皇の夢関係とか、木簡などの小道具作りは大変だろうとか書かれているのですが、それに関してはまた次回にて。
(この項続く)

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[ 2022/01/29 01:15 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
まず、一部の記事関連でレイアウトが崩れるようですので修復していますが、何かおかしな点があれば指摘していただけると幸いです。それから当ブログでは、相互リンクは受け付けておりませんので悪しからずご了承ください。

『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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