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ベイカー寮221B/Baker House 221B

パペットホームズ、大河ドラマなどの好きなテレビ番組やラグビーについて書いています。アフィリエイトはやっていません。/Welcome to my blog. I write about some Japanese TV programmes including NHK puppetry and Taiga Drama, Sherlock Holmes and rugby. I don't do affiliate marketing.
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『鎌倉殿の13人』に関しての武将ジャパンの記事について思うこと 6

それでは『武将ジャパン』の大河関連コラムに行きたいと思います。一応一月だけ見ることにしました。しかし今回は、作品に好意的=ほめることが中心になるせいか、嫌いな大河をびしびし批判する時のような勢いのよさは感じられません。かてて加えて、何かにつけて『麒麟がくる』を引っ張って来ています。そのため、この大河そのものをどう思っているのか不明なところがあります。何やら坂東武者をけなしているようにも感じられます。

では、まず「政子」という名について

ちなみに政子については、当時まだそう名乗っていなかったという指摘もありました。
そうでしょう。ただ、政子という名前は本当に彼女にふさわしいので、はじめから政子で私は賛成です。
“まさこ”という名前でも、正子、真子、雅子あたりは見かけても政子は珍しい。政治を司る運命にある女性なのですから、これはもう政子でいいと思います。

とあります。実際この政子という名は、後年官位を授けられてからの名前といわれており、それまでは「実衣」のような名前であったかと思います。そして
「政治を司る運命にある女性なのですから、これはもう政子でいいと思います」
とありますが、これは時政の娘ということも関係しているのではないでしょうか。「時」は北条氏の男子に伝えられる通字なので、政の字を取ったと考えられます。

そしてりくの悪阻ですが、

時政の愛妻・りくも、臭いから寄らないで欲しいと言います。
確かに臭そうだ。あくまで当時の衛生ですからね。
なんせ、りくはつわりなのだとか。時政はつわりなら飯の炊ける臭いじゃねえのかと文句タラタラなのですが、個人差があるということで風下に行くよう言われます。

あらすじと感想に書いていますが、りくが臭いと言うのは悪阻が関係しているからではないかと思われます。個人差というのは、悪阻の症状に個人差があるということでしょう。

それからOPですが、

そしてオープニングが入ります。
例年より短く、スタッフロールが本編冒頭にもかかる。それだけ情報量が多いんですね。

私はこのスタッフロール、あるいは海外ドラマのようにしたいのかなと思ってもいました。しかしその理由は情報量の多寡のせいではなく、実は意外なところにあったのです。yahooにもありますが、元記事の方を置いておきます。

「鎌倉殿の13人」異例のOPタイトルバックに2つの狙い 例年より尺を約1分短縮 スタッフ名は別出し

制作統括の清水氏によれば
「大河ドラマは例年、3分近い尺を取っていますが、やや長いという側面もあって。タイトルバックの内容は基本的には毎回同じですから、冒頭のアバンタイトル(前回の振り返りなどプロローグシーン)からの『さぁ、見るぞ』という視聴者の皆さんの熱量が、この3分の間に下がってしまっては、もったいない。“大河ドラマの顔”としてタイトルバックを守りたい、とはいえ本編への熱気を逃さないために尺を短くしたい」
とのことで、何やら視聴率対策と取れなくもありません。

そしてまた坂東武者は云々。こういうの、好きな作品ならもう少し肯定的に受け止められないものでしょうかね。

それにしても坂東武者はかっこいい。しかし、ここで言い切りますが、坂東武者は娯楽がない! そして野蛮だ!
同時代の京では歌や漢詩を詠んでいる。書籍を読んでいる。宋からの品物を愛玩したりする。猫や犬を愛でていたりする。坂東武者は、犬がいれば的にしたり、殴り合ったりしてばかりでして。
相撲もまだそこまできっちりルールば決まっておらず、織田信長の頃よりワイルドで死人が出ます。

この犬を的にするというのは、犬追物(いぬおうもの)のことでしょうか。犬追物はちゃんとした武芸で、弓術を鍛えるためのものでした。矢が体を貫かないように鏑矢を使っており、流鏑馬や笠懸と並んで、騎射三物と呼ばれています。神事としても行われていました。

また頼朝と別れた八重に関してですが、

本作の八重は自害をしていません。失恋した女性が自害をするというのは、男性の願望ありきの部分はあります。貞操を守るという意味合いもあります。
そういう概念が当時のこの辺りには薄い、ということでしょう。それが嫌な後世の創作者は、フィクションで女性を殺しがちです。

この八重は生没年不明ですので、そのまま生きていたとしてもおかしくありません。無論自害説もあります。しかし
「フィクションで女性を殺しがちです」
とは、具体的にどのようなフィクションなのでしょうか。

それからこれは凡ミスでしょうが

人が不安に陥る心理と、そんなとき陰謀論に走る人間性って普遍的だと思えるのです。そして時宗が叫ぶ。

この時代に「時宗」がいたのですね(苦笑)。

いよいよ以仁王が挙兵することになります。

都では源頼政が老骨に鞭打ち、以仁王を助けるとのことで、諸国の源氏を募るために行家を遣わしているそうです。そして以仁王の御令旨(ごりょうじ)を恭しく差し出します。頼朝も丁寧に受け取る。

実はこの時、安達盛長が令旨に一礼もせずに近づこうとして咎められるのですが、こういうシーンに於ける、頼朝とその従者の違いをもう少し書いてくれたら面白かったのですけどね。その令旨に関して。

頼政は誰か?というと、源氏でありながら清盛に目をかけられている人物です。文を政子が見て、こう言い切ります。「まったく読めませんでした!」
彼女が愚かというわけではなく、女だからでもありません。政子の聡明さは初回から見えてきています。要するに、坂東武者という環境では、せいぜい事務的な文書しか読めないんですね。

この令旨を読めない云々、事務的な文書しか読めないとありますが、その事務的な文書とは具体的にどのような文書のことなのでしょうか。また「政子の聡明さ」云々ですが、この辺りと言い、またこの後で八重に手を振るシーンといい、やはり都風な洗練とはほど遠い存在に見えます。無論それ故のメリットもあるのですが。

以仁王の失敗に関するりくと夫時政の会話。

りくは悪女路線をまっしぐらのようで、そうとも言い切れないとは思います。
夫には大きな志があると励ます、いわばチアリーダーを務める女はむしろ望ましいものとされませんか? 時政が立派な役割を果たしていれば、りくも称賛されたかもしれない。

とありますが、さて嫌いな大河であれば、このような描写をどのように評価したでしょうか。そして頼朝が義時のみに胸中を打ち明けるため、義時がうんざりしているのを、『麒麟がくる』の道三と光秀になぞらえています。しかもこの後も政子と帰蝶を比較していますし。頼朝という人物に嫁ぐと骨が折れると言いつつも、実衣から楽しそうだと言われるシーンで

しかし、そういう(注、困難な状況を楽しむ)女性は可愛らしくないからフィクションでは消されがち。
りくにせよ、政子にせよ、悪女とされてきた理由は、そのあたりにもあるのでしょう。

いつものミソジニーでしょうか。そもそもりくであれ政子であれ、本当に困難な状況を楽しんでいたのでしょうか。
そしてまた京と坂東の比較。

大河ドラマ『平清盛』には【清浄歓喜団(せいじょうかんきだん)】という菓子が登場しました。
香料と餡子を使った唐由来のもので、それこそ坂東武者が見たら理解を超えていくような、ファッショナブルでとんでもないシロモノです。ちなみに現在も販売されております。
そういうもの知っている人が、新鮮お野菜セットを持ち込まれてどうしろというのか。

とありますが、ここでそれ言ってどうなるのと思うのですが。本来は時政・義時父子の視点に立つべきなのでしょうが、なぜか伊豆権守の側に立ってしまっていますね。結局武者さんは、三谷大河だから思い切った悪口は書けないけど、本当は坂東の人々をディスりたいのではと勘ぐってしまいます。
(この項続く)

飲み物-ポーターとクルミ

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[ 2022/01/28 01:30 ] 大河ドラマ 鎌倉殿の13人 | TB(-) | CM(0)
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Author:aK
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『西郷どん』復習の投稿をアップしている一方で、『鎌倉殿の13人』の感想も書いています。そしてパペットホームズの続編ですが、これも『鎌倉殿の13人』終了後に三谷氏にお願いしたいところです。

他にも国内外の文化や歴史、刑事ドラマについても、時々思い出したように書いています。ラグビー関連も週1またはそれ以上でアップしています。2019年、日本でのワールドカップで代表は見事ベスト8に進出し、2022年秋には強豪フランス代表、そしてイングランド代表との試合も予定されています。そして2023年は次のワールドカップ、今後さらに上を目指してほしいものです。

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